会話のない関係ってどうなの?
一昨日、自分の心が急激にNから引けていくのを感じた。
「日曜日に行く教会の好みが合わないから、もう週末は会えない」「平日の夜に会って、翌朝早くに仕事場に送ってくれればいい」「近くに引っ越してくるのはダメ」・・・
コーヒーショップを始めたばかりだから、軌道に乗るまで僕のことは二の次になるのは分かる。僕自身、お金を出すだけでなく、もっと彼女に寄り添って励ましてあげればいいなとは思う。でも、車を飛ばしても片道1時間の距離は年寄りには楽ではない。ゆっくりできる週末に迎えに行くのは何でもないが、平日にピストンのように送り迎えするのは気が滅入る。
店を始めたストレスが溜まっているのは理解できる。だから、「店が安定するまで、ちょっと我慢してね」とか、少しでいいから、僕に対する気遣いの様子が見えたら、僕もこんな気持ちにはならなかったと思う。本当に微妙な違いだ。僕も神経の太い人間ではないから、相手の心の中まで見えてしまい、過剰に反応する傾向がある。お互いがそうなら、なかなかうまくいかない。
それでも、もし僕にNしかいなかったら別の展開があると思う。ここは我慢して、そっと彼女の仕事をサポートすることに専念するだろう。車の往復がしんどいとか、そのレベルのことはきっと言わないだろう。もし彼女一人しかいなかったとしたらの話だ。
ところが僕の家の近くにはキャディーの誰かさんが一人で暮らしている。一度は正式に結婚までして、トータルで言うと9年も付き合ってきた女。お互いを知り尽くしている。しかもNよりも若い健康的な女だ。Nと距離ができれば、いつでもヨリを戻せる女が近くにいる環境はどうなのか・・・
誰かさんとは喧嘩別れではなかった。僕がちょっとしたハズミでNという新しい女と出会った。お互いに気に入った。そうなれば、もう誰かさんとの関係を続けるようなことが僕にはできなかった。だから正直に誰かさんに話して退いてもらった。お互いへの愛情が失せていないことを確認しつつも別れた。誰かさんは、すんなりと僕の我儘を通してくれたわけだ。
昨日の昼間、誰かさんと久しぶりに少し遠出した。何度か一緒に行ったこのあるメーリムのホワイトゥンタオという場所で食事した。2時間半ほど一緒にいた。でも会話はほとんど何もなかった。お互いの近況を聞くわけでもなく、将来の話などは元々何もない。ただ黙って食事して、彼女はスマホを見たり自撮りしたりして遊んでいる。湖のほとりにあって、ほとんど人の目には触れない仕切りの中なので、食事の後はお互いに足のマッサージをし合ったり、冷たい水に足だけ浸かったりして二人だけの時間を過ごした。
途中どこかに寄ってからアパートに送って行く途中、誰かさんは「お金がないので、来月分の部屋代をください」と言った。「この前3000バーツあげたじゃんか」「だってあれは私が欲しいと言わないのに(勝手に)くれたんでしょ。そういうお金はすぐに使ってしまいます」・・・なるほど、アパート代をあげたつもりになっていたのは僕だけだったようだ。
それにしても、あ~あ、いつまで経っても金ヅルは金ヅルなんだなあ、これが。でも、そうやって9年間も付き合って来たんだから、今更ほっぽり出すわけにはいかないのだ。病気の時に看病してくれたり、美味しい料理を作ってくれたり、それなりにいいこともあったし。
Nも、しつこく付きまとってくるんだろうな、きっと・・・ま、まだ少しでもお金のあるうちは窮民救済だと思っておこうか。
(3月30日、10時25分)
「日曜日に行く教会の好みが合わないから、もう週末は会えない」「平日の夜に会って、翌朝早くに仕事場に送ってくれればいい」「近くに引っ越してくるのはダメ」・・・
コーヒーショップを始めたばかりだから、軌道に乗るまで僕のことは二の次になるのは分かる。僕自身、お金を出すだけでなく、もっと彼女に寄り添って励ましてあげればいいなとは思う。でも、車を飛ばしても片道1時間の距離は年寄りには楽ではない。ゆっくりできる週末に迎えに行くのは何でもないが、平日にピストンのように送り迎えするのは気が滅入る。
店を始めたストレスが溜まっているのは理解できる。だから、「店が安定するまで、ちょっと我慢してね」とか、少しでいいから、僕に対する気遣いの様子が見えたら、僕もこんな気持ちにはならなかったと思う。本当に微妙な違いだ。僕も神経の太い人間ではないから、相手の心の中まで見えてしまい、過剰に反応する傾向がある。お互いがそうなら、なかなかうまくいかない。
それでも、もし僕にNしかいなかったら別の展開があると思う。ここは我慢して、そっと彼女の仕事をサポートすることに専念するだろう。車の往復がしんどいとか、そのレベルのことはきっと言わないだろう。もし彼女一人しかいなかったとしたらの話だ。
ところが僕の家の近くにはキャディーの誰かさんが一人で暮らしている。一度は正式に結婚までして、トータルで言うと9年も付き合ってきた女。お互いを知り尽くしている。しかもNよりも若い健康的な女だ。Nと距離ができれば、いつでもヨリを戻せる女が近くにいる環境はどうなのか・・・
誰かさんとは喧嘩別れではなかった。僕がちょっとしたハズミでNという新しい女と出会った。お互いに気に入った。そうなれば、もう誰かさんとの関係を続けるようなことが僕にはできなかった。だから正直に誰かさんに話して退いてもらった。お互いへの愛情が失せていないことを確認しつつも別れた。誰かさんは、すんなりと僕の我儘を通してくれたわけだ。
昨日の昼間、誰かさんと久しぶりに少し遠出した。何度か一緒に行ったこのあるメーリムのホワイトゥンタオという場所で食事した。2時間半ほど一緒にいた。でも会話はほとんど何もなかった。お互いの近況を聞くわけでもなく、将来の話などは元々何もない。ただ黙って食事して、彼女はスマホを見たり自撮りしたりして遊んでいる。湖のほとりにあって、ほとんど人の目には触れない仕切りの中なので、食事の後はお互いに足のマッサージをし合ったり、冷たい水に足だけ浸かったりして二人だけの時間を過ごした。
途中どこかに寄ってからアパートに送って行く途中、誰かさんは「お金がないので、来月分の部屋代をください」と言った。「この前3000バーツあげたじゃんか」「だってあれは私が欲しいと言わないのに(勝手に)くれたんでしょ。そういうお金はすぐに使ってしまいます」・・・なるほど、アパート代をあげたつもりになっていたのは僕だけだったようだ。
それにしても、あ~あ、いつまで経っても金ヅルは金ヅルなんだなあ、これが。でも、そうやって9年間も付き合って来たんだから、今更ほっぽり出すわけにはいかないのだ。病気の時に看病してくれたり、美味しい料理を作ってくれたり、それなりにいいこともあったし。
Nも、しつこく付きまとってくるんだろうな、きっと・・・ま、まだ少しでもお金のあるうちは窮民救済だと思っておこうか。
(3月30日、10時25分)
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