FC2ブログ

やっぱり中国って、すごいところのようだ

中国だけ感染者がほとんど出なくなったなんて、嘘に決まってる。実は僕もそう思っていたけれど、「案外“嘘の度合い”は日本よりも小さいのではないか」とさえ思えてきた。

京都大学ips細胞研究所の山中伸弥所長のブログを今朝チェックしたら、こんな動画がアップされていた。

850万都市南京は、いかに感染者93名死者0名に抑え込んだのか

https://creators.yahoo.co.jp/takeuchiryo/0200060330

取材している日本人のドキュメンタリー作家の竹内亮さんは奥さんが中国人でもあり、南京市に長く住んでいるそうなので、割と自由に撮影することができたのかもしれない。この映像を見ていると、中国に対する色眼鏡の色がだいぶ薄まったように感じた。そして日本の現状と比べて何が足りないか、示唆に富む映像ではないかと思う。「何事も、徹底しないと効果が表れない」ということのようだ。

いまや世界の工場となっている中国。日本人にとっても、身の回りの日用品の多くが中国で作られているということは知っていても、共産党一党支配による言論弾圧、人権抑圧などという負の側面の印象が強く、ほんとうの中国の現実の姿をあまり知らないような気もする。

僕が今いるムーバーンにはたくさんの中国人家族が住んでいるので、日常的に接する機会が急にできた。そうすると、これまで自分が持っていた偏見や誤解に気付かされ、今自分の考えを修正中のところにこの映像を見たので、よりインパクトが強かったのかもしれない。日本が中国から学ぶべきことは、新型コロナウイルスとの闘い以外にもたくさんあるのかもしれない。日本の歴史は、やはり中国との関係を抜きにしては考えられないのだから。

(4月4日、11時30分)

スポンサーサイト



外出禁止令は早いほどいいらしい

タイ全土は今日から、午後10時~午前4時までの外出禁止令が出されている。違反すると多額の罰金や禁錮刑に処せられる。

感染者数はタイ全土で毎日100人余りの増加でとどまっているので、このまま落ち着いてくれればしめたものだ。毎日200人以上の増加となっている日本との感染者数の差が1000人近くになってきた(タイは1800人余り)。残念だが、ここ数日、日本の方が危険度が増しつつあるように思う。

僕はここのところネット上のいろんな情報に接しているが、お気に入りのひとつは京都大学ips細胞研究所の山中伸弥所長がほぼ毎日発信しているブログだ。アメリカのサンフランシスコについてのこの記事はハッとさせられるものがあったので、そのままコピーして紹介しておこう。(改行は僕の恣意的な設定です)
。。。。。。。。。。。

サンフランシスコの状況について、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で小児心臓胸部外科医として活躍しておられる佐野俊二教授から情報を頂きました。(以下、佐野先生の情報)

サンフランシスコ市はコロナウイルス感染経路が特定できない複数の患者が出た2月25日に非常事態宣言を出し、今後サンフランシスコにも感染が及ぶ可能性があるので準備をするように市民に警告しました。そして3月16日には外出禁止令を出し、レストラン、バー、娯楽施設、スポーツジムなどの営業を禁じました。

カリフォルニア州は3日後の19日に宣言を出しました。ニューヨーク州は4日後の20日に患者が急増するのを見て外出禁止令を出しました。たった4日の違いです。2月25日にサンフランシスコ市が非常事態宣言を出した時には、たった2人の感染者でのサンフランシスコ市のこの対応に全米では驚きをもって報道されました。

UCSFも2月中旬から中国への渡航禁止、また中旬からアジア各国の学会などに参加したものは14日間の自宅待機例が出ていましたが、サンフランシスコ市の外出禁止令を受けて、緊急手術以外はキャンセル、国内外の学会に参加することも禁止されました。カンファレンスは全てZoom (インターネット)を使い、また会議も全てインターネットになり,5人以上の会議は禁止されました。またICU40床をこれから起こるだろう感染者急増に備え確保したのです。

その後の経過は明らかです。現在サンフランシスコ市の感染者数は約400人、100キロ南のサンノゼ市は18日に外出禁止令を出しました。たった2日違いですが、感染者は800‐900人、19日に出したカリフォルニア州はおよそ7000人です。感染者急増に驚いたニューヨーク州は4日後の3月20日にやっと外出禁止令を出しました。ニューヨーク州は3月16日にすでに500人近い感染者を出していましたが、外出禁止令を出した20日には7000人に急増していたのです。現在のニューヨークは7万人を超える感染者を出し、1500人が亡くなっています。サンフランシスコでは400人以上の感染者が出ていますが、58人が病院に入院して治療を受けています。亡くなった方は7人です。

全米1のチャイナタウンのあるサンフランシスコですから、市長は心配したのかもしれませんが、今から思えば市長の英断が街を救っています。医療崩壊も起こっていません。レストランはtakeoutのみが許可されていますが、多くの人が自分のお気に入りのレストランなどに寄付をして店や従業員を支援しています。
。。。。。。。。。。。。。

アメリカのサンフランシスコには山中先生の研究拠点のひとつがあるようで、知り合いも多いらしい。実は僕も中学高校の同級生が今もサンフランシスコに住んでいるし、だいぶ前になるが、出張で何度も訪れたことがある。最後に書いてある「多くの人が自分のお気に入りのレストランなどに寄付をして店や従業員を支援」というのはいい。こういう事態になれば、採算を度外視してでも食べ物を供給してくれるお店の存在は本当に助かるわけだから。そういうお店が姿を消せば、それこそ味もそっけもない毎日になってしまう。

(山中伸弥先生の情報発信)

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html


(4月3日、14時30分)

布製マスクの効用

きょう大型スーパーにビールとウイスキーを少々買いに行ったら、布製のマスクが入荷していた。

IMG20200402125921.jpg

1枚39バーツ。日本円なら百数十円だろうか。家には日本製(と言っても当然のようにMADE IN CHINA)の使い捨てマスクがまだ20枚ほど残っているけれど、もうすぐなくなると思うので、この布製マスクを4枚買ってきた。洗濯して使えるので、とりあえず一人2枚でいいだろうと考えた。ほかには誰も買っていなかった。

パッケージには「PM2.5対策が使用目的の場合は中にフィルターを入れてください」と書いてあった。

IMG20200402133349.jpg

このように何らかのフィルターを挟み込めるように作ってあるのは便利だ。キッチンペーパーなどでもフィルターの効果は少しはあるだろう。でも、残念ながらウイルスを防ぐことは到底無理。パッケージにもウイルスのことは一言も触れられていない。

今持っている日本製不織布マスクはポリプロピレンが素材のフィルターが3層になっている。表示を見ると「花粉、飛沫ウイルスを99%ブロック」と書いてある。あくまで「飛沫」を防ぐのであって、フィルターがウイルスを通さないという意味ではなさそうだ。

今日買った布製のマスクは相当分厚くキッチンペーパーなどを挟んでみても、不織布でできたマスクのようにはマスクと顔の隙間を塞げない。だから人の口から飛び出してくる飛沫に対しては気休めにはなっても、効果は限定的ではないかと思う。

ところで、安倍首相は1世帯当たり2枚の布製マスクを配ると発言して、またまた批判にさらされているようだ。2枚という枚数がいかにもめめっちいのと、各世帯に行き渡るのがいつなのかも分からない。それに最も問題なのは、布製マスクでは新型コロナウイルスの感染を防ぐことができないことだろう。だから布製マスクを配る目的がはっきりしない。意地悪な見方をすれば、まるで国民を舐めているみたいにもとれる。高性能の使い捨てマスクを1人に50枚ずつ配るというなら分かるが・・・

今日読んだ記事の中には、感染症に対しては布製マスクの使用を避けるべきだというWHOの警告のことも書いてあった。洗濯するとは言っても、何回も使うと雑菌がはびこる危険もあるし、僕が思うに、これでウイルス感染を防げると誤解する人がいると危険だ。まぁでも、正直なところ、布製マスクでも中にそれなりのフィルターをきちんと入れれば、それこそ「ないよりはマシ」ではないかとも思う。

チェンマイは新型コロナウイルスに加えてPM2.5の大気汚染もあるので、2重の意味でマスクが欠かせない。でも、不織布マスクと布製マスクをどうやって使い分ければいいのだろうか?不織布マスクが底をつくまでの間は悩みそうだ。

(4月2日、14時30分)

続きを読む

やっぱり元気が出ないなぁ

昨日用事があって、久しぶりにチェンマイ市内を車で通ったけど、車の数と歩いている人の数はやっぱり異常に少なかった。数日前から、我が家の近くの大型スーパーも気味が悪いくらい人出がない。駐車場もガラガラ。チェンマイの人口がまるで激減した感じになってる。食料品などはいつもと変わらず潤沢にある。でも生活必需品と思われる台所用品や衣料品の売り場が閉鎖されている。僕の頭では理解に苦しむが・・・

チェンマイでは今のところ外出禁止令は発出されていない。でも知り合いから聞いたり、ニュースで見る日本の都市の様子とは全然違う。感染者が相当に増えてきた東京でも、キャバクラなどの夜の風俗営業やパチンコ店などが閉鎖されていないことには驚かされる。一体、日本はなんという緩い国なのか。為政者はなぜキッパリとした決断ができないのだろうか。いくらバカでも、まさか毎日発表されている感染者の数が実態を表していると本気で考えている筈がない。だったら、さっさと先手を打つべきだ。誰とは言わないが、“政治的なパフォーマンス”しか考えられないようじゃ、退場してもらったほうがいいだろう。

アメリカのトランプさんは、「前例のない大規模な経済対策をただちに行う」と威勢よく打ち出したと思ったら、すぐに「今は人命が最も大切で経済は二の次」と言ってみたり、まるで精神に異常をきたしている人間のように言動がコロコロ変わる。中国などに対しても、よく言えば柔軟だが、見ようによっては思考が分裂しているとしか思えない言動がしょっちゅうだ。

でも今は、そんなことよりも日本が心配。この何年かの間に、“日本社会の構造的な破壊”が目に見えない形で進んできたと僕は思っているので、こういう危機の時にどういう結果が出るか、とても心配だ。とくに、いまが危機だと認識できない人も多そうで、それも構造的な破壊のひとつだ。

日本はあまりにも自己責任論を唱える人が増えて、社会のことを本気で考える人がめっぽう減ったのではないだろうか。意見を異にする人間や弱者を攻撃ばかりしていて健全な社会が成り立つはずはない。僕は「安倍さんが一番悪い」と単細胞的に言う人間ではないが、原発事故のときに、あることないこと、あれほど当時の首相を罵倒しまくった人物にしては、あまりにも心もとない。お坊ちゃまだからかどうかは知らないが、化けの皮がすでに剥がれている。

(4月1日、10時)

5日ぶりの“長時間外出”

昨日はお昼ごろから夜の7時半ごろまで、7~8時間を外で過ごした。といっても、僕ではない。この5日間、ほとんど外出せずに家でおとなしくしていた彼女だ。ところが、友達2人が車で迎えに来てどこかへ消えた。どこで何をするかも告げずに・・・

新型コロナウイルス感染者は、徐々にチェンマイでも増えている(昨日までに30人?)。いよいよ感染拡大が迫っているかもしれないのに、友達と長い時間外へ出掛ける神経が僕には理解できない。チェンマイはまだバンコクと比べれば深刻ではないし、万が一感染したとしても、自分はまだ若いから大したことにはならないだろうと思っているのかもしれない。でも・・・

「あなたはいいかもしれないよ。でも年寄りは怖いんだよ。その気持ちがわからんのかな。僕は、自分が外で感染することはまずないと思っている。いつも細心の注意を払っているから。でも、あなたが感染して、家で僕にうつす可能性はあると思っている。だから、長時間外出したり、人の多く集まるところへは行かないでほしい・・・」

このようなことを言ったのは一度や二度ではない。昨日もそう言って彼女の外出をけん制したのだが、効き目は全くなかった。しかも、帰る前に大きな市場へ寄って食べ物をたくさん買ってきた。それはいい。でも、帰宅して手洗いもせずに夕食の支度を始めようとしたので注意した。

「ダメだって言ってるだろ。手を洗いなさいよ。」

そうしたら台所の流しのところで、水だけで手を洗おうとしたので大きな声を出してしまった。

「おいおい、何やってんだよ!水でちょろっと流して効果があると思ってるのかよ!あんたホントに看護婦してたのか?アルコールがいやなら、洗面所で石鹸使って丁寧に洗え!」

やっと彼女は僕の言う通りにした。これまではよかったとしても、そろそろ本気で感染を防ぐための用心深い生活に切り替える必要がある。若者は平気でも、年寄りは本当に怖いのだ。まあ、ちょっと僕が神経質すぎるのかもしれないが、過剰なくらい用心するに越したことはない。

ところで、彼女は自分で買った同じマスクを何日も使っているようだ。しかも外から帰ってくるとテーブルの上に放り出している。あ~あ、これだもんな。少しは同居人を安心させるような振る舞いができないものだろうか・・・

彼女から見ると、きっと年寄りの愚痴にすぎないかもしれないが、今は“世代間の連帯”がとくに必要な時だ。お互いの思いやりが必要だと思う。手洗いだって、一緒にいる相手を守るためでもあるのだから。


※昨日タイ保健省の発表したデータでは、確定した感染者のほかに、感染の可能性があるとして現在“観察中(patient under investigation)”となっている人がタイ全土で1万数千人に達している。感染者の数のおおよそ10倍だ。ということは、今現在でもチェンマイには少なくとも数百人の感染者がいると思った方がよい。

(3月30日、7時30分)

日本とタイ、いい勝負に見えるけど・・・

ゴルフ場もフィットネスクラブもとっくに閉鎖され、夜の娯楽もすべてシャットアウトされているタイ。僕は家庭の外での夜遊びには縁がないけれど、たまには美味しくて雰囲気のいいレストランへ行って食事したいとは思う。でも、仮に店が開いていたとしても、お持ち帰りしかできない。それはちょっと淋しい。

毎日やっていることと言えば・・・朝は犬の散歩の後、今度は自分一人でムーバーンの中を歩く。ぐるっと1周すると1.2キロある。目標は一日5周。つまり6キロを日課にしている。時間にすると、僕の速さでは大体1時間だ。同じところをグルグル回ると飽きるので、朝と夕方に分割している。犬の散歩も一日2回だし・・・

ほかにルーティーンにしていることは室内での筋トレ。フィットネスクラブが閉鎖されているので、その代用として10日ほど前にダンベルのセットを購入した。毎日欠かさないのは12キロのダンベルを手にして行うスクワット。ウオーキングと合わせて、下半身の筋力が衰えないように心掛けている。

このほかに日課となっているのは彼女とのお勤め。2人とも外出が極端に減ったので、ほとんど毎日となるのは致し方ないところか。


さて、今日の本題。

僕はタイの新型コロナウイルス感染者の数はすぐに日本に追いつき、追い越してしまうと予想していた。でも、今のところそうなっていない。日本は昨日一日で200人を超す新規感染者が出たが、タイは100人ちょっとだ。むしろタイの方が感染拡大のスピードが遅い。だから、昨日までは日本がトータル1700人余り、タイはそれより500人ほど少ない1200人余りだ。差はむしろ広がっている。

日本の人口が大体1億2000万人、タイは7000万人くらいだから、全人口に対する感染率は、発表されている数字が正しいとすれば、日本が0.0014%、タイが0.0017%くらいとなる。つまり感染率に関しては、日本とタイは殆ど変わらない。違うのは死者の数で、日本が55人に対してタイは6人となっている。逆に回復して退院した人の数は日本が3倍以上多い。

ところで、日本やタイで今のところ欧米のような爆発的感染が起きていない理由は何だろうか?

実は日本とタイの共通点がひとつあるのだ。それは中国からの訪問客がものすごく多いことだ。2018年の数字になるが、日本を訪問した中国人の数は年間およそ850万人。一方、タイを訪れた中国人は、2018年は1000万人を超えていたという。当然2019年も、2020年に入ってから暫くの間も、夥しい数の中国人が日本とタイにやってきたはずだ。確かに武漢の空港は1月下旬に閉鎖されたが、その後も武漢以外の空港から多くの中国人が日本へもタイへも流入していたはずだ。

何が言いたいか?集団免疫というものだ。両国にやって来た中国人の中には感染者がいたとしても不思議ではない。それによって、かなりの数の日本人、そしてタイ人がすでに新型コロナウイルスに感染していたのではないか?だから多くの人に免疫ができてしまっているので、日本やタイでは爆発的な感染が起きていないのではないか?

これは科学的にはまったく根拠のない仮説だが、何となくありうる話かな、とは思えるのだ。何よりも、日本やタイで爆発的な感染が起きないことを祈っている。

(3月29日、13時)

いよいよ身近に迫ってきたか?

チェンマイでもここ数日感染者が増えてきた。今朝“Covid-tracter”を見ると、昨日までは4人だったのに、10人となっている。これまでは、ウイルスはひたひたと音もなく静かに近づいてくる気配だけがあった。でも、いよいよその足音が耳に迫ってきた観がある。

今週の水曜日からレストランや食堂での外食が禁止されている。だからスーパーで食材を買ってくるか、あるいはレストランで料理を作ってもらって家に持ち帰るようになった。昨夜は先日誕生日に食べに行った“タイ風しゃぶしゃぶ”のお店から持ち帰って食べた。

IMG20200325191843.jpg

彼女は友達と外で食べることがなくなり、ほとんど一日中僕と2人だけの時間を過ごしている。まるで夫婦みたいだ。やっぱり僕たちはカタチの上で離婚していても、正真正銘の夫婦なのだろう。

IMG20200325191846.jpg

豚肉と白身の魚、それに何種類もの野菜がたっぷり入っている。春雨も卵も付いていた。見るからに栄養満点の鍋だ。スープは辛さが抑えめで、甘口から辛口まで3種類のタレが付いてきた。もちろん、家で足したものはひとつもない。それで値段は250バーツだ。大型の電気鍋は前妻が生きていた頃から使っていたもので、実は彼女と使うのは昨夜が初めてだった。

昨日彼女は一度だけ昼間に外出した。今週の火曜日からゴルフ場が閉鎖されたので彼女は収入がなくなった。ゴルフ場のキャディーやマッサージの仕事、夜の飲み屋さんなどで働く彼女のようなフリーの労働者には政府からの休業補償が出ることになった。月額はたったの5000バーツだが、それでも何もないのとは大違いだ。それで彼女はゴルフ場へ行って、5000バーツを受け取るために必要な証明書類をもらってきたのだ。

この3か月間、彼女には僕から毎月1万バーツを使途自由のお小遣いとしてあげている。生活費を含む以前の〇万バーツとは雲泥の差だが、僕と一緒に暮らしている限りは生活に困ることはないということを知っている。離婚したあと「出て行け!」と言われても、僕にくっついて離れなかったことを正解だったと思っているようだ。こうした事態になってみると、一層それをハッキリ自覚しているようだ。

僕自身はどうかと言うと・・・こういう状況になって、もし一人暮らしだったら相当に不安だろうなと思う。相手が外国人でも、あるいは日本人同士でも、異国ではお互いに助け合って生きていくよりないと思う。そして、彼女とは、毎日のようにお勤めに励んでいることは言うまでもない。

(3月27日、10時45分)

多くの東南アジア諸国で死者が少ないのはなぜ?

今日も新型コロナウイルスのことを書く。

WHOのきょう午前の発表によると、現在の感染者数は世界の198の国と地域で375,498人。そのうち死者は16,362人となっている。死亡率は4.36%。

ところが多くの東南アジアの国では死亡率が極めて低い。タイだけかと思ったら、全然そうじゃない。

マレーシアは感染者1518人、死者15人で死亡率は0.99%

タイは827人中、死者4人で死亡率0.48%

シンガポールは507人中、死者2人で0.39%

ベトナムは123人中、死者は0
        
カンボジアも 87人中、死者は0
        
ミャンマーは 2人感染で、死者は0となっている。  

ミャンマーのように感染者が極端に少ない国は別として、多くの東南アジアの国では死亡率が1%以下というのは結構なことではあるが、不思議でならない。まるで欧米や東アジアを襲っているウイルスとは種類が違うように思えてしまうくらい、死亡率に差がある。

もっとも、東南アジアと一括りにするのはよくなくて、インドネシアは579人の感染者のうち49人が死亡、フィリピンも462人中33人で、この2つの国の死亡率はそれぞれ8.46%、7.14%で世界平均よりもだいぶ高い。

ちなみに、これまでの感染者が81,089人となっている中国は死者が3,275人で、死亡率は4%程度。世界平均とあまり変わらない。韓国は9,037人のうち死者は120人と少なく、死亡率1.33%となっている。日本は1,212人のうち死者が43人だから、3.55%。中国よりもわずかに低いが東南アジアの多くの国よりははるかに死亡率が高い。

これまでのところ僕の不勉強もあってか、東南アジアの多くの国々で死亡率がほかの地域よりも低い理由がわからない。統計学的な有意差があるのかどうか分からないが、何らかの理由が潜んでいるはずだ。でも医療リソースの面では説明出来そうにないし、高温多湿などの気候的な要因は関係なさそうだ。とすると・・・???感染する高齢者が少ない?

これから東南アジアでも感染が広がっていき、死者の数も欧米並みに増えていくのかどうか・・・東南アジアに住み着いている身としては気になるところだ。

(3月25日、13時30分)

イタリアになるか、日本になるか

~今朝のバンコクポスト電子版から~

ウイルスの厳しい選択(どちらへ転ぶか)

「タイは今、病院に夥しい数のCovid-19患者が溢れかえるイタリアのようになるか、それともウイルスの拡大を制御できている日本のようになるか、瀬戸際に立たされている」と、著名な医学専門家が警告している。

一方、プラユット首相は月曜日、「現状はウイルスの感染拡大をおさえるために非常事態を宣言するほどでもない。しかし、さらに必要な措置を講じなければならないかどうか、今日も内閣で検討する」と述べた。

タイでは昨日122人の新たな感染者が出て、月曜日現在721人となっている。マヒドン大学医学部長のプラシット博士は、「人々は家にとどまって他の人と接触することをやめるべきだ。さもなければイタリアのようになる危険性がある」


この記事を読むと、タイの専門家も日本の感染抑止対策を評価しているようだ。確かに今のところ欧米諸国のような爆発的な感染拡大は見られない。かといって、収束に向かっているような兆候はまだない。一昨日放送されたNHKスペシャルを見ても、専門家は決して楽観視していないように思われた。いったん気を緩めてしまうと、あっという間に桁違いに感染拡大してしまうことを恐れているのだろう。

このままいくと、タイの感染者数はまもなく日本を追い越すことになるだろう。喜んでいる場合ではない。どちらの国も、勿論ほかの国々も、ひとりでも感染者を増やさない対応をしなければならない。そして何よりも自分自身が感染しないように万全の注意を怠らないようにしたい。

その点、僕の場合、一番注意が必要なのは同居している彼女だろう。元看護師だったという割には外出から帰宅しても手洗いをしない。うがいをしている姿を見たことがない。苦労して手に入れたアルコール・ジェルのボトルを玄関に置いて、外から帰ってきたらまず手を消毒するよう言い渡しても、いつも嫌そうな顔をする。ほんの僅かの液体を手に取って、ほんの数秒しか手をこすらない。

夜は友達数人と連れ立って、毎晩のように外でビールを飲んでお喋りして夜中に帰ってくる。でも、今日から飲食店は殆どどこも「お持ち帰りオンリー」の営業となるので、店で友達と駄弁っていることはできない。ざまー見ろ、と言いたい(笑)。

毎晩でも僕と濃厚接触している方が他の若いタイ人と一緒に居るよりも遥かに安全だと思うのだが、おそらく彼女はそんな風に思うわけはない。「コロナなんて、自分とは関係ないわ。仕方ないから、あと20日の我慢だわ」と思っているだろうな・・・

(3月24日、10時30分)

ゴルフ場も市場も、散髪屋までもが閉鎖

今日の夕方、以前会員になっていたゴルフ場から連絡が来た。明日の夕方6時から4月13日の24時までの3週間、チェンマイもゴルフ場やゴルフ練習場がすべて閉鎖になるらしい。違反すると罰金を取るということなので、お上の命令には従うよりないだろう。

ゴルフは野外のスポーツだし、大人数でやるものでもない。プレーヤー同士の距離はかなり離れているのが普通だから、ゴルフ場で感染する確率は極めて低いだろう。問題があるとすればキャディーとの距離だが、濃厚接触を避ければいいだろう(笑)。ロッカールームが問題なのかもしれないが、それも使わなければいいだけの話だ。でも政府の命令だから、どこのゴルフ場も練習場も、従わざるを得ないだろう。

それよりももっと驚いたのは定期的に開かれる生鮮市場の閉鎖だ。野外で食料品や衣料雑貨などを格安で売っている庶民の味方の野外市場は、少なくとも我が家の近くに関してはすでに閉鎖されている。万が一、スーパーマーケットが閉鎖されたときは世の終わりだ。狩りをしたり魚釣りをしたり、畑を耕したりして自給自足の生活をしなければならない。

そしてもっと驚いたのは散髪屋と美容院の閉鎖命令だ。これも明日の午後6時から。これが一番参った。というのも、もう長いこと散髪していないので相当に髪が伸びている。さらに3週間も散髪しないと人相が変わるだろう。

そんなこんなでバタバタした今日だったが、結論としては、明日の朝は久しぶりに知り合いとゴルフに出かけて名残を惜しみ、午後は夕方までに散髪して長期戦に備えようと思う。ゴルフ場も散髪屋も満員だったら・・・?そのときはふて寝するさ。

(3月22日、午後8時30分)

プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしていたが・・・

最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR