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今日は満足、この風景

今日は少し遅めの散歩に出た。太陽はとっくに昇っている。そのせいだろうか、お気に入りの景色は絵画のように美しく見えた。僕の影も映り込んでいるのが分かるかな?

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遥か向こうに、タイで一番高い山、ドイ・インタノン(2,565メートル)が見える。肉眼でははっきりと見えるが、写真ではどうかな・・・

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拡大すると見えるね。ここから頂上までの直線距離はおよそ40キロだ。

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今朝は牛も草を食んでいた。そして時々出会うビーグル犬も、女性に連れられて散歩していた。ところがその女性、いつも会う女性とは違った。どう見ても20歳くらいだった。「姉妹ですか?」と聞いたら「そうです」と言う。でも、待てよ。ひょっとして、何時も会ってたのはお母さんかもしれない。

(6月28日、9時)



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転職

彼女はキャディーから足を洗うことを考え始めたようだ。どこまで本気か、今のところはハッキリしないが。

キャディーは一部のゴルフ場を除いて、基本的に雇用契約がないので社会保険に入れない。社会保険がないと自分の名義で銀行からお金を借りることができない。だから自分の家を持つという夢を実現することが容易ではない。結婚した相手が金持ちでなかったのも誤算だろう。

彼女は「准看護師」の資格を持っている。故郷イサーンの高校を卒業した後、バンコクで半年の研修を受けてから大病院に就職した。配属されたのは救急部門(ER)だった。激務だった。若かったので夜勤や宿泊勤務が頻繁に入った。自分の時間が持てない。それに耐えられずに3年で転職し、普通の会社に再就職した。

そんな体験をした彼女は、病院で働くのはまっぴらだと思っているようだ。ERでなければ、それほどの激務だとは僕は思わないが、外来ではなく病棟勤務になれば、やはり不規則勤務になると彼女は言う。

准看護師の資格で働けるのは、病院の他には地域の診療所、クリニック、そして薬局がある。日本なら薬剤師の資格がないと薬局で働けないが、タイはOKらしい。彼女は仕事の楽なクリニックか薬局を考えている。

僕は地域の診療所に勤めるのが一番いいとアドバイスしてみた。身分は公務員に準じている。勤務時間は朝8時から夕方の4時までと決まっている。夜勤も宿泊もない。時間外もない。重症の患者が来た場合は病院へ搬送するだけだから、責任も重くない。ところが、それだけ条件がいいと希望者も多い。入るのは容易でない。定員はわずかだ。有力者の紹介でもなければ無理だという。

ということで、彼女はあちこちに点在するクリニックか薬局に焦点を絞っているようだ。でも残念ながら僕にお手伝いできることはない。彼女が自分で就職口を探すよりない。どこまで行動力や運があるのか、僕はお手並み拝見とばかりに見ているよりほかない。

准看護師の資格を生かすことを考えなければ、普通の事務員や工場、スーパーなどでの販売の仕事もある。チェンマイの景気は必ずしも良くはないので、求人は思っているほど多くはないだろうが、その気になれば30歳くらいなら可能性は大きいだろう。彼女の本気度が試されるということだ。

(6月27日、9時30分)


早朝の散歩道

最近、朝5時半には起きて6時頃から近所を30分くらい散歩している。散歩といっても結構な早歩きで、健康のための運動のつもりでやっている。

いつも写真を撮ろうと思っていたが、ケータイを持って行くのを忘れていた。今日はやっと散歩の道中の一部を撮影できたのでアップしておこう。

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わが家のあるムーバーン。だいたい6時ごろに家を出ると、ちょうど太陽が昇ってくる時間になる。

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ムーバーンから外に出ると、目の前には水路が流れている。ド田舎のように見えるけど、車で3~5分の圏内に、BIG-Cという大型スーパーや役場、病院などがあって生活にはとても便利な立地だ。

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ムーバーンの入り口から300メートルくらい歩くと、左側にリゾートホテルや大きな屋敷がある。

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写真を撮る角度がよくなかったので、家そのものが見えないが、実に立派な豪邸。一体どんな人が住んでいるのだろうか。

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真っすぐ歩いていくと、このあたりで数匹の犬が出現する。最初は少し怖かったが、知らぬふりして通れば吠えることもない。野良犬ではないのだ。

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道を右に折れると、忽然と僕のお気に入りの風景が目の前に現れる。毎朝見ると心が癒される。今日はいなかったが、ときどき白い牛がゆっくりと草を食んでいる。肉眼で見ると、遠くの山々が美しい形をしている。遥か向こうにはタイで一番高いドイ・インタノンが聳えている。


こちらは道路の反対側の景色。太陽が昇ってくる方に僕の住んでいるムーバーンがある。

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リードを付けて犬を散歩させる人と出会うことがある。

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この犬に出会うのは3日に1回くらい。偶然ピンボケになったので連れている女性の美しさが分からない。20代かもしれない。

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犬の名前はソーダ。メスのビーグルだ。ビーグルを飼うということは、それなりのお金持ちだろう。このあたりに住んでいるファランの奥さんかもしれないし、そうではないかもしれない。女性の名前は、まだ聞いたことがない。右手に棒を持っているのは、ほかの犬が寄ってきたら追い払うためだろうか。

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自分の住んでいるムーバーンに向かって歩いていくと、水路の傍に一軒のお店がある。ビールやお酒もあるし、食べ物もいろいろある。7時前になると市場から買ってきた総菜が並べられ、近所の人たちが三々五々と買いに来る。6時半だというのに、すでに待っている人もいる。

紫色のシャツを着たご主人に「朝からビール飲む人、いますか?」と聞いたら、「もちろん」と言う返事が返ってきた。彼女に聞くと、この店のビールは高いそうだ。LEOビールが大瓶1本65バーツするらしい。街のレストランよりは安いがセブンイレブンで買うよりは高い。

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田園地帯にあるムーバーン。今日は写真を撮りながら歩いたので40分以上の散歩になった。この環境が気に入っている。最近は空気がきれいなので、左にドイ・ステープがくっきり見える。

(6月26日、8時)


これは浮気になるのかな?

ちょっと古い話だ。古いと言っても1週間ほど前のこと。彼女はお姉さんと一緒にバンコクへ行った。土曜日に出掛けて火曜日の朝チェンマイに帰ってきた。ハッキリ言わないから、何をしに行ったのかよくわからない。その間、僕は日本から遊びに来ていた男に決別したりしたわけだが、もうひとつ、ちょっとしたイベントがあった。

1週間前の日曜日の朝、急に思い立って、彼女の友達にLINEした。「今日、寿司いっしょに食べに行きますか?」

ときどきその女が「寿司が食べたい」と言うのを聞いていたので。たまたま僕も寿司が食べたくなったので、その女を誘ってみたというわけだ。すると、午後3時に仕事が入っているが、それまでなら時間があるというので、11時ごろにその女のアパートまで迎えに行った。彼女と一緒に行ったことがあるので、場所を覚えていた。女の1人暮らしのアパートを1人で訪ねるなんて、何十年ぶりだろうか(笑)。

久しぶりに行ったチェンマイ市内の寿司屋で食事した。その女は寿司を食べた経験がほとんどないらしく、僕の彼女と一緒で、食べ方がぎこちなかった。ワサビの付け方も知らなかったので教えてあげたりした。食べている間に、その女のプライベートな事をいろいろと聞きだした。

年齢は彼女とほぼ同じだが、10歳の女の子が1人いる。男とはとっくに別れた。子供は、イサーンにある実家の52歳のお母さんが面倒をみている。それもあって、毎月の少ない収入の中から、2500バーツを仕送りしている。

アパートの家賃も同じ2500バーツだ。自分の食費は一日50バーツくらい。これには驚いた。そんな質素な暮らしだけど、ホンダの車を持っている。車の月賦はもう払い終えた。主に通勤に使ってる車のガソリン代は月に2000バーツ。1か月1万バーツ以下の生活だ。これは庶民の平均的な生活費だろう。

食事を終えて帰る途中、「寿司屋に一緒に行ったことを彼女には言わないでね。きっと、お金の無駄遣いと言うだろうから」と念のために頼んでおいた。でも、それはまったく無駄だった。タイ人の女の口に戸は立てられない。それはよく知っている。そしてその通りになった。

家に帰ってくると、さっそく彼女から電話が来た。「アナタ、今日のお昼ご飯はどこで食べたの?」

彼女がそんな電話をしてきたことは、これまで一度たりともない。

「う~ん…どこって、近所で食べたよ」

「近所って、どこですか?」

「だから、近所だってば」

もちろん僕には分かってる。アパートに帰ったら、その女がすぐLINEで彼女に報告したってことを。しかしまた、どうして?何でそんなややこしいことをするんだろうか、と思ったけれど、その女に理由を聞くわけにもいかない。

彼女がバンコクから帰ってきたのは、その2日後だけど、当然のように機嫌が悪かった。というより、顔つきが別人のようだった。しばらくは口もきいてくれなかった。そして・・・

「日曜日、誰と寿司屋に行ったんですか?」

分かってるくせに聞くのがいかにも女だ。もちろん、その種の質問には答えなかった。「分かってるんだったら、聞くなよ」ということだ。前の奥さんだったら、多分テレビのリモコンくらいは飛んできたところだろう。

あれから1週間ほど経った今日。チャンスがあったので、その女が彼女に話した理由を本人に聞いてみた。

「どうして寿司屋に行ったことを彼女に言ったの?」

「だって、あとからバレたら彼女が怒ると思ったので、先に話しておいたの・・・」

おいおい、そんなのありかよ。別に浮気したわけでもないのに。それなら、絶対に浮気なんかできないじゃないか。直後に奥さんにちゃんと報告するような女だったら、絶対に浮気はありえない。寿司屋に行っただけでも彼女は不機嫌になり、いまだに機嫌が直っていないんだから。

その女の考えはこうだ。

「奥さんのいる男と一緒に食事するときは、必ず奥さんも同席していなければならない。1対1での行動は、たとえ食事だけであっても、それはイケないこと・・・」

でも、僕にはわからない。そういう認識があるんだったら、どうして僕の誘いに乗ってきたのか?そんなに寿司が食べたかったというわけでもなさそうだ。僕という男に興味があったのかな?そして、それを彼女に間接的に伝えるために、寿司屋へ行ったことを彼女に話したのかな・・・?

女の心はよく分からない。多分、単に友達を失いたくないから正直に話したのだろう。話さなければ誰も知らないわけだから、友達を失わなくて済むのに。そして、僕の方はいい迷惑だった。

ところで、昼間に2人だけで食事に行くのは、やはり浮気になるのか・・・?やっぱりタイの“普通の女”は怖い。下手に手を出すと、大やけどしそうだ。今度からは、彼女の友達はデートに誘わないことにしよう(笑)。

(6月24日、午後4時30分)


“持ち家構想”は当分棚上げへ

近所に手ごろな価格で一戸建てが売り出されている。彼女と二人で見に行って、資金的に可能であれば、すぐにでも買うつもりでいた。でも、その計画は頓挫した。

現金で買うにはお金が足りない。亡くなった前妻と住んでいた家は、相変わらず前妻の2番目の娘の家族が住んでいる。娘は売却に反対する姿勢を変えていない。話し合いをしてくれていた弁護士も、ほとんど匙を投げている。僕の味方だった男の子まで反対に転じた。言い分はこうだ。

「あの家を人に貸して、4人(僕と子供3人)で分ければ、毎月一人当たり2~3千バーツ入ってくるだろう。大きな収入だ。土地の値段はどんどん上がって行く。だから将来、値段が上がりきったところで売るのが一番いい。」

つい先日、彼はこんなことを書いて僕に送ってきた。彼はまだ18歳だ。誰かの入れ知恵か、それとも自分で考えたことかは分からない。確かに子供たちにとってはそれでもいいのかもしれない。もし彼が言うように、土地の値段がずっと上がって行くのであれば。

でも僕はあと2年で70歳になる。子供たちのようには長く生きられないことは明白だ。だから、いつかは僕の権利は消滅する。子供たちは権利者が一人減るのだからメリットがある。

男の子がそんな風に考えているとは僕は思っていない。でも、土地の値段がこの先もずっと上がって行くことを前提にしか考えないのは幼稚だ。それに、月2000バーツくらいの配当に目がくらんでいるようで、金銭感覚が僕とはだいぶ違う。一か月2000バーツをもらって家を出される2番目のお姉さん家族のことなど、きっと何も考えていないのだろう。どう見ても、彼のアイデアは娘にも却下されるだろう。

ということで、まとまった現金が手に入る可能性は当面なさそうだ。次に銀行ローンはどうかな?となる。

彼女は銀行に行って相談した。残念ながら今の仕事は社会保険がない。政府のいわゆる30バーツの健康保険はタイ人なら誰でも入っているが、(何の保険か僕は知らないが)それ以外の保険がない。だから、銀行は彼女にはお金を貸さない。普通の勤め人なら、日本のように各種社会保険に加入しているので、銀行は貸す。あるいは毎月1万バーツ以上の定額預金に半年以上加入していれば、全額ではないが、一定の購入資金を貸してくれるらしい。でも彼女はそれもない。

彼女は親しい親戚から名義を借りてローンを組むことを考えていた。銀行もそれでいいと言って手続きの仕方を丁寧に教えてくれた。ところが、当てにしていた公務員の親戚がOKしない。

親戚はすでに自分の家をローンを組んで買っている。今度彼女を助けると、自分名義の家を2軒持つことになる。税金その他でいろいろと面倒なことが起こるのではないかと心配している。それに彼女(実質的には僕)がローンを払えなくなったりしたら、請求は当然親戚のところに行く。払えなくて差し押さえられたり、競売に付されたりすると、親戚はブラックリストに載ることになるかもしれない。いろいろな心配事を長い時間抱え込むことになる。それが嫌なので協力できないという。当然かもしれない。

ということで、近所にできている平屋の好物件は買えないだろう。彼女は現在僕が持っているお金で土地だけでも買ってほしいと思っているが、それは僕の方がお断りだ。広い土地でなければ買えないこともないが、もし彼女と別れるようなことになれば、もちろん僕には何も残らない。“お人よし”と決別した僕が、そんな馬鹿なことをするわけがない。

(6月21日、12時20分)


「二人組」とも、いよいよお別れ

昨日は2人組と一緒にゴルフをした。彼らにとっては、今回の滞在では最後のゴルフだった。本当は、僕の知り合いで同年齢のチェンマイ在住男も一緒に回るはずだったが、前回書いた通り、彼の方から「2人組」に絶交宣言をしたので来なかった。

いつも車を出してくれていたそのチェンマイ在住男が、2人組に突然バイバイを言い出した原因は、自分たちには何の関係もないことだった。基本的に、僕と“バブルおじさん”との問題だから、2人組どころか、彼とも何の関係もない。

思い当たるフシがあるとすれば、彼は“バブルおじさん”と気が合うということ。“バブルおじさん”をゴルフ場で僕に最初に紹介したのは彼だった。それからは、彼が僕の家に遊びに来るときは、“バブルおじさん”も一緒のことが何度かあった。“バブルおじさん”は、そうするうちに僕の住んでいるムーバーンが気に入った。僕は義理はないけど、“バブルおじさん”の世話をしてあげたってわけだ。

2人組は一昨日、「明日一緒にゴルフでもして、4人でゆっくり話し合おうや」とチェンマイ在住男に声を掛けた。“バブルおじさん”が僕の悪口を彼に言い、彼はその言葉を信用して、酒に酔った上でとは言え、僕に「バカヤロー!」と書いてきたのだった。その余勢で、2人組とも絶交すると言い出したことは間違いない。

2人組のうちの1人が素面の彼とLINEで話をしたところ、「申し訳ないが、もう会いたくない」ということだったらしい。僕との関係については、「前からあの人が嫌いだった」と言ったそうだ。もう5年以上の付き合いなのに、それには少々驚いた。僕の見立てでは、2人組は嘘を言う人たちではないから、本当の事だろう。

彼とは前妻の時代からの付き合いだ。夫婦で家に行ったり、向こうから来たこともある。もちろん葬式にも夫婦で出てくれた。今の僕の家には何回も招待して、ほかの友達と一緒に酒を飲んでいる。一緒にゴルフしたのは数えきれない。「前から嫌いだった」のなら、なぜ付き合ってきたのか?お互いに損得勘定なしで付き合ってきたのではなかったのか?

「前から嫌いだった」というのは、“バブルおじさん”からの悪口を聞いて洗脳され、「そう言われれば、あいつはそんな奴かもしれんなあ・・・」と思い始めたのかもしれない。人間というのは、自分では思っていなくても、人から言われると、自分もそう考えていたように錯覚することもある。僕が善意でしてあげた奥さんのタイ語の書類の翻訳も、何か隠された魂胆でもあるのかと思ったのかもしれない。

彼は3日前に2人組に絶交宣言するとき、僕のことを「あの人は二重人格や。あの人と付き合ってるお二人とも、もう付き合いません」というような内容を彼らに書き送っている。“バブルおじさん”は同じころ、2人組に対して「あの人(僕のこと)は詐欺師」というような内容をLINEに書いて送っている。「二重人格」と「詐欺師」・・・どこか似ているところがある(笑)。

長くなったので、今日はこの辺でやめておこう。2人組との別れというのは、絶交したのではもちろんない。2人は今日日本に帰る。今度会うのは5か月ほど先になりそうだ。いろいろ引っ掻き回して日本に帰って行った“バブルおじさん”とは、もう会う気はまったくない。今度来た時も近所にいるのだろうから、病気になったとか、強盗に入られたとか、何かの緊急事態があれば、彼女やお姉さんと一緒に当然手助けする。それ以外は、こちらから会うことはない。

(6月20日、11時15分)


縁を切った金持ち男、後日談

バブルの頃に濡れ手に粟で大もうけしたその男(バブルおじさんと呼ぼう)は、今日、チェンマイから日本に帰ることになっている。前回は、スーツケースを2個積んで空港まで僕の車で送って行ってあげたが、今回は無視。自分でワゴンタクシーでも呼べばいいだろう。

それはそうと、今朝8時ごろに、まだチェンマイにいる「2人組」の1人から電話がかかってきた。

「あの男から、訳のわからんメールが入ってきてるんだけど・・・」

「あの男」とは“バブルおじさん”だ。「2人組」の1人は、これまで2~3度一緒にチェンマイでゴルフをしたことがあるので顔見知りだ。メールの内容は、要するに僕の悪口ばかり。どうして何も関係のない「2人組」にメールするのかよく分からないが、僕のことを「詐欺師」とか言って罵っているらしい。

「2人組」は、実は2人とも“バブルおじさん”のことが嫌いだ。理由はケチだからとかいうことではなく、ゴルフ場での態度。

今年の2月下旬、「2人組」の1人を含む7人のグループで一緒にゴルフした。終わってみんなでビールでも飲もうとしているとき、“バブルおじさん”は一言も挨拶せずに、自分だけさっさと帰ろうとした。僕はその日は“バブルおじさん”の車で来ていたから慌てた。

そのことがあってから、「2人組」の1人は“バブルおじさん”のことが嫌いになった。「2人組」の1人は10歳くらい年上だ。先に帰るのはいいとしても、年長者に一言も挨拶できない男はダメ、というわけだ。

今回も、“事件”が起きた。今月はじめ、僕と「2人組」の3人で、会員になっているゴルフ場でプレーしようとした。前もって美人のキャディーを予約しておいた。ところが、あとになって“バブルおじさん”も参加することなった。僕も「2人組」も、彼を誘っていない。

ところが当日の朝、「2人組」のために予約しておいたキャディーのうちの1人を、“バブルおじさん”は一人で先に行って自分に付けてしまった。その美人キャディーが当たるはずだった「2人組」のうちの1人は不愉快になった。横取り同然に感じたのだろう。

さらに当日は、オーナーでない時にも、自分だけさっさと一番先にティーショットを打つ場面があった。「お先に」「お先でした」も何も言わない。自分の世界に浸っている。それを見て、「2人組」はますます彼のことを嫌いになった。

キャディーのことやティーショットを打つ順番のことなど、どうでもいいように見えるけど、男というものは、そういう些細な事がなかなか許せない。要するに、「2人組」は“バブルおじさん”のことを「付き合いたくない男だ」と、その日に最終判断したようだ。

彼が僕の悪口を言いふらしている相手に、僕がこの5年ほど付き合っているチェンマイ在住の同年齢の男がいる。その男はずっと「2人組」のために車を出して、ゴルフをするときはホテルまで送り迎えをしていた。ところが、もうそれをやめるという。僕とも絶交するし、「2人組」とも絶交するのだという。話がややこしい。理由は僕が詐欺師だから、ということ?

“バブルおじさん”は僕に切り捨てられて困ったようだ。長期の留守の間に電気代や水道代が滞納になる。そこで前から知っているチェンマイ在住の別の男に接近したのだろう。昨夜は珍しくディナーをごちそうし、カラオケ店で夜中まで一緒に遊んだようだ。そこでまた僕の悪口をたっぷり?「2人組」の悪口も言ったかもしれない。

僕と同年齢のチェンマイ在住男はそれを真に受けて、「2人組」に対して昨夜遅くに絶交宣言をした。酒に酔ってのことだから、そのうち自分の浅はかさに気付くかもしれないが、“バブルおじさん”の讒言(ざんげん)に踊らされたわけだ。

僕のところにも、そのチェンマイ在住の男から昨夜遅くにメールが入っていた。「バカヤロー!」と!何回も書いてあった。日本語になっていない。一部意味不明なところもあるが、何が言いたいかは分かった。

僕は毎年1回、その男の誕生日のころにタイ人の奥さんの住民票(タビアンバーン)を日本語に翻訳してあげている。今年で4回目になる。年金の扶養手当を申告するために必要な書類のようで、いつも無償でやってあげている。ところが昨日のメールでは、「いくら請求されるか分からないからいらない。焼却する」ということが言いたいらしい。

無料で毎年誕生月に翻訳してあげていることが気に入らない。つまり、その書類の事ではなく、ほかに気に入らないことがあると言っているわけだ。“バブルおじさん”から接待され、僕の悪口を聞かされ、「あいつがそんなひどい奴だったら、自分も絶交する」ということになったのだと想像できる。

「2人組」にとっては訳が分からない話だろう。僕と“バブルおじさん”の間にトラブルがあったとしても、どうして「2人組」に火の粉が飛んでくるのか、よくは理解できなかったのだろう。だから、今朝、僕のところに電話してきて、事実関係を確かめたかった、ということだ。

電気代や水道代を留守の間に払ってあげたのは、彼から頼まれたのではない。あくまでも僕が心配してやってあげていたことだ。庭の水遣りもそうだ。誰もいないと、借家の庭が荒れると思うからやっていただけだ。だから無料奉仕だった。

いろいろと彼の態度を見て、僕は不愉快になってきたから、もうやめることにした。その後、僕に対しては慇懃な言葉しか使わないくせに、他人には「詐欺師」と触れて回る。世話になった僕と面と向かって喧嘩になるのが怖いのだろう。でも陰湿な行動をとる。本人がどう思っても勝手だが、直接関係のない僕の知り合いに悪口を言いまわるのはどうかな・・・?

このブログに書いているのも、一種の悪口とも言えるから「お互い様」?いいや、根本的に違う。僕は自分の日記に書いているだけだから(笑)。

(6月18日、11時50分)


どうでもいいけど、やっぱり書いておこうっと!

先月末からチェンマイに来ている2組の日本人のうち、一人で来ている男性とは残念だが基本的には縁を切ることにした。自分があまりにも「人が善過ぎる」ということに気付いたからだ。付き合いを始めて僅か1年くらいだろうか。

「困っている人を助ける」という生き方は、2年前に亡くなった前妻から学んだとても大切な人生の方針だ。だから相手が誰であろうと、本当に困っているなら僕は助けようという気持ちがとても強い。これは本当だ。

年に数回チェンマイに遊びに来る彼は、僕たちの住んでいるムーバーンが気に入った。昨年の11月のことだった。自分も家を1軒借りたいというので、あらゆるお手伝いをしてあげた。彼の希望で家賃の値切り交渉もしてあげた。6か月前払いするから、月10,000万バーツを9,000バーツにしろというのだ。僕は家主と交渉して中間の月9,500バーツにしてもらった。彼はそれで満足して契約した。

今年になって、1月末に彼が日本からやってきたときは、定宿にしていたホテルからの引っ越しの手伝い、家具や電気製品などの購入、プロパンガスの手配、インターネットの工事をはじめ、ありとあらゆる手助けをしてあげた。彼女ももちろん全面的に協力した。

家を一軒、通年で借りても、彼は1年に3回か4回、通算で3か月くらいしかチェンマイに滞在しない。家賃は前払いで1年分払ってあるが、問題は留守の間の僅かな電気代や水道代、インターネット料金などの支払いだ。僕や彼女が代行して払ってあげることにした。実費は彼が前もって概算額を僕に預けてくれた。そのほか、彼の借りた家の庭には芝生が植えてあるから、ときどき水もやらなければならなかった。それも3日に一度くらいの割で僕がやってあげた。

彼がチェンマイに来たときは、ときどき一緒にゴルフに行く。2月の前回は、彼が我が家に来て一緒にご飯を食べたり、彼の家に行ってコーヒーを飲んでおしゃべりしたりしていた。最初はうまくいっていた。

先月の末に来た時も、最初は問題なかった。ところが1週間くらいして、電気、水道などの料金の支払いをめぐる悶着が起きたのだった。

6月の上旬、「あなたがチェンマイにいる間は、電気、水道やインターネットの支払いは自分でやってくださいね」と僕は言った。その方が今後の彼のためにいいことだと判断したからだ。彼は「俺は払い方がわからない!」と感情的になった。「電気と水道はセブンイレブン、ネットはBIG-CかデパートのAISのカウンターに行って支払いなさい」と教えてあげた。

そしてその翌日、夜の9時ごろ彼が我が家を訪ねてきた。

「セブンイレブンに行ったけど、水道代は水道局に行って払えと言われた!」と、彼は憮然として僕に言い放ち、請求書を突き返してきた。このとき「この人、何を勘違いしているのかな。僕はこの人の使用人ではない」と僕は心の中で思った。いろいろしてあげても1円も、1バーツも手数料を取ったことはない。

彼は30年以上前、とくにバブルの頃事業に大成功して大きな財産を築いた。今は会社を息子に譲り、自分は潤沢な資金で建てた複数の賃貸マンションの家賃収入で贅沢三昧できる。毎年ベンツやBMWなどの外車の最新限定車種を予約して買い、しばらくして売る。そうするとプレミアが付いて、かなりの儲けが出るのだそうだ。庶民とは、やることが違う。

僕にも金持ちに対する妬(ねた)みはある。しかし、そういうこととは関係なしに、彼のチェンマイ滞在が快適になるように協力してきたつもりだ。でも、どんな人間にも、どんな貧乏人にもプライドというものがある。金持ちだからと言って、上から見下すような態度が見え隠れすると、もうやってられない。

「電気代やインターネットの支払いは、彼女や彼女のお姉さんがやってくれてるのだから、チップくらいはあげてくださいね」と言ったら、日本から持ってきたハウス・ククレカレー(中辛)のレトルトパックを2個、知らない間に我が家の門にぶら下げていた。2個で300円くらい?それが3か月の留守の間、いろいろと面倒見てあげた彼女たちへの謝礼?これは笑える。というより、人を馬鹿にするのもいい加減にしろ、ということだ。だから、もう彼のチェンマイでの生活に協力することは止めにすることにした。「勝手にやりなさい」ということだ。

支払いの問題以外にも、今回は別の次元でもいろいろと気分を害することがあった。「この人は人を利用することばかり考えているのではないだろうか」と思えてくると、彼の態度が僕の我慢の限界を超え始めた。もう彼が可哀そうと言う気持ちは全くない。

あまりにも僕は人が善過ぎた。何億という資産と何千万という家賃収入のある男を僕が助ける必要はない。「自分のことは自分でやれ」ということだ。お金儲けだけでは、人生の本当の勝者にはなれないだろう。

今日は、まれにみる凄い愚痴を書いた。でも、すっきりした(笑)。

(6月16日、午後8時)


若い女をナンパする80歳超の日本人

昨日はチェンマイに遊びに来ている「2人組」と一緒にゴルフをした。今月は4回目かな。車で30分ほどかけて、チェンマイ市内のホテルまで初めて迎えに行った。これまでは別の知人が送迎をしていた。

お二人は高層階の部屋に別々に滞在していて、一部屋に付き2人朝食を食べる権利がある。つまり4人までOKだ。それで、僕も早めにホテルに行って、一緒に朝食をとらせていただいた。

朝の8時過ぎ。バイキング形式の大きな食堂はたくさんの人で賑わっていた。日本人の姿はほとんどなく、ファランの男女が大勢を占めていた。テーブルに座って食べ始めたとき、1人の見知らぬ日本人がやってきて、僕の目の前に座った。手に持っていたのはコーヒーカップが一つだけ。

「あれっ?この人だーれ?」という顔つきをしたのは僕ではなく、その日本人の方だった。「2人組」とは顔見知りで、ほとんど毎日食堂で顔をあわせているに違いない。そこに僕がいたものだから、そういう顔つきになったのだ。

実は僕の方はその日本人のことは話に聞いていた。年齢も知っていたが、わざと「お幾つですか?」と聞くと80歳を超えているという答えがかえってきた。お互いに自己紹介をしたりして、4人で20分ほど雑談した。

噂に聞く通り、80歳を超えているとはとても思えないくらい顔の色つやが若々しい。70数歳にしか見えない。日本とチェンマイを行ったり来たりしていて、チェンマイでは決まったホテル、決まった部屋に滞在している。毎朝、まだ暗いうちに起き出して散歩し、ジムで体を鍛えている。

チェンマイ通いは10数年になるが、ほとんど何処にも行かない。ホテルの外のレストランに足を延ばすこともまずない。もちろん、ゴルフもしない。ところが、散歩とジム以外に日課にしていることがある。それは女。

そのご老人には毎日食事を持って部屋を訪ねてくる40歳くらいのタイ人女性がいるそうだ。もう長い付き合いらしいが、2人がどういう関係かは僕は知らない。もちろん、ご本人もそのような話は口にしなかった。あくまでも「2人組」から聞いた話だ。

長くタイに通っていると、愛人と思われる女性がいるのは自然なことだけど、それだけでは済まないから面白い。朝、通りを歩いている若い女性に頻繁に声をかけるので、見知らぬ女性がよく部屋を訪ねてくるのだそうだ。ここからは、そのご老人の口から出た言葉。

「最初はカラオケから始まって、バービア、ゴーゴーバーなどの女を相手にしていたけど、玄人は飽き飽き。素人の女を口説く楽しみを覚えた。実に簡単なもんだ。タイ語さえできれば。」

やっぱり。だからデパートの女を「2人組」に紹介したりできたのだ。しかも「玄人から素人へ」というカテゴリーの変遷は「2人組」に多大な影響を与えたと思われる。ただ、困った問題も発生しているらしい。

「2人組」が女を部屋に呼ぶとき、そのご老人もエレベーターの前で待機していて、毎回女の品定めをするために部屋まで付いて来るのだという。さすがにこれには閉口しているようだ。このほか、いろいろとそのご老人の性癖について面白い話を聞いているのだが、これ以上はやめておこう。

80歳を超えてなお毎日ジムでトレーニングに励む。愛人と思われる女性が存在するのに、若い女をナンパして部屋に呼ぶ。羨ましい気持ちも少しはあるけれど、というより、かなりあるけど(笑)、どちらかというとバカバカしいと思う気持ちの方が強い。

というのは、若い女と精力的に遊ぶのは羨ましいのだけれど、ほかにゴルフをするとか、美味しいものを食べに行くとか、自然の中で遊ぶとか、彼女と一緒にお寺巡りをするとか、たまには将棋を指すとか(笑)、自分の体験をブログに書くとか(笑)、もうちょっと進んで、小説を書くとか、もっとバラエティに富んだ生き方の方が楽しいと思うのだが、どうだろうか。「人生それぞれ」と言ってしまえば、それまでだけど。

(6月12日、11時15分)


本当に家を買う気があるのかな?

今日は彼女と一緒にまた家を見に行った。我が家から数百メートルのところに出来ている新築の家だ。ついこの間も見に行ったが、今日は売り主を現場に呼んだ。

売り主に連絡を取ってくれたのは、彼女と同じ職場のキャディーさん。僕も何年も前から知っているキャディーさんだけど、まさか売り主と面識があるとは思ってもいなかった。もし彼女が本当に家を買えば、売り主からそのキャディーさんに何パーセントかのキックバックがあるのだと思う。だから、その女性は「早く決めなさいね」と彼女にせっついていた。利害関係者の1人になるわけだから当然だろう。

今日分かったことは、彼女の親戚がローンの保証人になるのではなく、彼女と2人の共同名義でローンを組んで家を買うことになるということ。ところがローンを返済するのは僕だから、一銭も負担しなくて、その親戚は家の共同所有者になれる。これはどうかな。ちょっと問題があるのではないかな。

つまり、買った家の権利は彼女とその親戚でイーブンとなる。だから、もし将来売るような事態になれば、その親戚にも半分の権利がある。全部彼女に譲ってくれるなら問題はないが、親戚が権利を主張すれば、一円も負担してないのに大きな金額を手にする可能性がある。彼女はその危険性を承知しているのだろうか・・・

売り主と彼女の話し合いのときに、僕はその危険性を指摘した。でも彼女はまったく問題にしていなかった。どんな親戚か僕は知らないので、どの程度の善人で、どの程度の悪人かを想像することもできない。チェンマイに住んでいる公務員だということしか知らない。

彼女だけの名義で買おうと、誰かと共同名義で買おうと、実際は僕たち2人が住むのだから、どうでもよいと言えばどうでもよい。僕が死んだ後の彼女と親戚の2者の問題になるから、僕は実質的には関係ないかもしれない。でも万が一、その親戚が悪辣な人だったら、彼女は自分の財産としてその家を確保することができないかもしれない。僕だって、会ったこともない親戚の利益のためにローンを全額払ってやるなんて、考えただけでも馬鹿みたいだ。

その問題はさて措くとして、彼女の優柔不断さも気になった。間取りや土地の広さの違う何通りかの家があるのだが、どれが気に入ったのかはっきり言わない。「アナタはどれがいいですか?」と僕の方を向いて言うだけだ。違うんだよ。僕の家ではなく、彼女の家なんだよ。だから、もっとハッキリと意思表示をすべきではないか。自分の家として大事にするつもりがあるのなら、どの家が欲しいか言うべきだ。

(6月10日、午後8時40分)


プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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