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今夜の食卓

1月31日(水)

平和な一日だった。彼女は朝7時からゴルフ場の仕事へ。僕は代わりに掃除洗濯の家事をこなした後、3年ぶりに車のタイヤを取り換えに行ってきた。2万バーツ以上の出費。そのあとゴルフの練習へ。夕方、彼女が先に帰ってきて晩ご飯の支度をしてくれた。

というわけで、何もドラマチックな出来事がないので、彼女の美味しい料理をどうぞ。

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いつものボカシの入った彼女の顔。ボカシはない方がいいに決まってるけど、出し惜しみ。

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これが格別に美味しい。タイ語で言うと、「パット・カパオ・ムー」で、最もポピュラーなタイ料理のひとつ。でも、そんじょそこいらのとは違う。辛さ加減が絶妙。タイ人でなくても美味しいと感じる丁度良い辛さだ。

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これは野菜を茹でたもの。上にある(ピンボケ写真)ナムプリックをつけて食べる。お店で20バーツで買ってきた。

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これは僕の作った?サラダ。味噌汁は、またまた面倒くさいのでさぼった。

今日は彼女が始めようとしているお店の開店資金として〇〇万バーツを振り込んであげた。借用書を書けと言ってあるが、午後7時半現在では、まだ彼女は書いてない。とにかく「絶対にお店の資金として使うべし。他の用途に使ったら、タダでは済まない」と言い渡してある。でも、5日ほど前に言ったので、彼女は覚えているかな・・・?



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昔話に花が咲く

1月30日(火)

昨日、夕食をとりながら僕たちはたくさん話をした。彼女はビールを2本半、僕はビールを少しとスピリッツのソーダ割を4杯飲んだ。二人とも、その程度では酔ったりはしない。アルコールの強さは、いい勝負だと思う。

夕餉(げ)の会話はこれまでも欠かしたことはない。しかし“日本人電話番号疑惑”が明るみに出てからの3日間は、険悪な空気こそ流れていなかったけれど、かと言って楽しいひとときではなかった。昨夜は、お互いに吹っ切れたように盛り上がった。昔話と言っても、そう古い話ではない。

「男から食事に誘われることはよくあるんだろ?今でも。」

「声を掛けられることはあるけど、行かないよ。アナタと付き合うようになってからは。」

「ウソつけ。もう4年も誰とも行ってないって?そんなこと信じられるかよ。」

「女友達とはよく行ってたよ。アナタと一緒に暮らし始めてからは、それもなくなったけど。」

僕と彼女の出会いはゴルフ場だった。彼女は25歳のときにバンコクから両親のいるチェンマイに戻ってきて、ゴルフ場のキャディーのアルバイトをしている。僕は10数年一緒に暮らしたタイ人女性と二人でゴルフ場に行くことが多かった。だから彼女たち2人は何度か会っている。

女性は質(タチ)の悪い乳癌をかかえていた。文字通り、抱えているという言葉が合っていて、再発と転移を繰り返した。病状が悪化してからも「一緒に歩きたい」と言った。何をするのも二人一緒だったから。でも、とても辛そうにすることがあってから、ゴルフ場には連れて行かなくなった。そのあと、ふとした“遊び心”からキャディーの彼女を食事に誘った。もう4年近く前のことだ。

「アナタから食事に誘われたとき、お母さんとお姉さんと親戚に相談したのよ。アナタ知らないでしょ。」

「そんなこと、知るわけないじゃん。」

「そしたら、みんなが『性格の良さそうな人だったら、行ってらっしゃいよ』と口を揃えて言ったの。ワタシはだいぶ迷ったわ。」

「タイ人のフェーンがいる人だけど・・・とは言わなかっただろ?」

「いいえ、それも言いました。歳は60くらいだってことも言いました。」

「で?」

「それについては、誰も何にも言わなかったわ。」

つまり、彼女にとっては母親と親戚公認のデートだったわけだ。ところが、2回目のデートのとき、ちょっとした買い物と食事のあと、僕は思い切って彼女をホテルに連れ込んだ。文字通り、彼女の意思をほとんど無視した、かなり強引な“連れ込み”だったことは確かだ。それ以来、彼女とはほぼ「週一」で会った。僕は彼女と付き合うようになってから、同時に2人の女を愛し始めたことになる。

その頃、「酒と女は2合まで」という格言に逆らって、別のゴルフ場のキャディーにも手を出した。迷った末に、それは数か月でやめた。3人の女を愛することはできそうになかった。僕には愛人を2人抱えるような甲斐性はないことを知っていたからだ。

「奥さんは、ワタシたちのことは全然知らなかったんでしょ?」

「ハハハ、それは絶対に・・・・・知っていたと思う。ものすごく僕のことを愛してくれた女だけど、とてつもなく嫉妬深かった。同じタイ人なのに、キミとは随分違ってた。僕がゴルフ場へ行くと言うと、『キャディーは指名しちゃだめよ』といつも言ってた。危ないからって。」

僕が今の彼女とデートするときは、「ゴルフ場に行ってくる」とは言わないで、「ゴルフの練習に行ってくる」と言って一人で出かけることが多かった。とてつもなく勘の鋭い女だったから、最初から僕に女ができたことを薄々は気付いていたはずだ。

決定的だったのは、僕のカバンの中からシデグラ(バイアグラのタイ版ジェネリック)が見つかったときだ。怪しいと思って家探ししたのではなく、偶然発見したことは確かだと思う。2~3日は大変な事態となった。でも、今はこの世にいない彼女は、そのあとはじっと堪えた。亡くなる数か月前には「好きなヒトがいるんでしょ。わかってるわ。私のかわりに大事にしてあげてね」と口にした。

「奥さん、ワタシたちのことを知ってて怒らなかったとすれば、それは自分がもう生きられないって分かっていたから?」

「それもあると思う。でもね、キミと違ってすごく気性の激しい女だったけど、心の奥底は純粋で綺麗で、優しい人だった。」

彼女は、もうこの世にいない女のことがずっと気になっていたのだろう。僕はあまりその話をしたいとは思わなかったが、彼女はもっと聞きたがった。

「奥さんとは病気が進んでもセックスしてたの?」

僕はこの質問には直接は答えなかった。質問の真意が読み取れなかったからだ。もし僕が同時に2人の女とセックスしていたとしたら、彼女は「嫌だな」と思うから聞いてみたのだろうけれど・・・。

実際は、「ノーであり、イエスでもある」と答えるのが正しい回答だった。

彼女と付き合い始めた頃はノーだ。妻とは1年以上セックスはしてなかった。でも、病気がさらに進行して、自分に残された時間がそう長くないと悟った頃から、急に僕とセックスしたがるようになった。外に女がいると確信したからかもしれない。そして実際に1週間に1回くらいするようにした。

僕は自由に動かせなくなっていた彼女の体のことを考え、激しい動きを避けた。いたわりながら抱いた。できるだけ短く、できる限り優しく、そしてそれでも一体感を感じられるように細心の注意を払ってセックスした。僕とセックスすることで、迫ってくる死への不安を忘れようとしたのだと思う。そしてセックスすることで、2人の愛情をもう一度確かめたかったのだと思う。

もちろんそんなことは彼女に話さなかった。その必要がないからだ。ただ、僕たち2人の仲を、勘の鋭い妻は知っていたはずだということだけ理解してくれればそれでいいのだ。

昨夜は彼女の生理が終わったばかりだった。前夜も、そのまた前夜も、彼女は口と手を使って僕が射精するまでがんばってくれたので、一晩くらい何もしないでおこうと考えていた。でも、それは土台無理な話だった。

飲みながら色々な話を2時間くらいしたので、彼女はいつもと違って少し興奮していたのかもしれない。たった4日ぶりだと言うのに、彼女は激しく燃えた。思えば僕たちがはじめて交わった4年前は、彼女は言ってみれば細身の“マグロ女”だった。それを僕が一生懸命に育てた。昨夜の燃え方は、その成果を存分に感じ取ることができる豊艶なセックスだった。

今朝はまた5時に起きて、ゴルフ場へ出かけて行った。今年になってからは4回目だ。家でキャディーの制服を着て出かけるので、その姿を目にすると、彼女とゴルフ場で出会った頃を思い出す。4年前は20代半ばにもかかわらず、どことなくまだあどけなさが残っていた。今は、随分と女らしくなった。

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チビは彼女から片時も離れない。僕と同じで女好きだ。(昨日の昼下がり)


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小さな嘘、大きな嘘(3)

1月29日(月)

ケータイの「連絡先」に異変が起きたことを彼女に伝えたのは先週の金曜日だった。たくさんの電話番号メモリーが消えてしまっただけでなく、僕の知らないタイ人や日本人の番号がなぜか僕のケータイに登録されていた。原因は、彼女にあげた古いケータイを不適切にいじったからだ。

僕はまるで被疑者を取り調べる刑事か検事になった気分で、その日本人と彼女の関係を問い詰めた。その過程の出来事で、一つ書き忘れたことがある。

古いケータイは、夥しい数の画像を消去しただけで彼女に渡した。彼女は自分用に使用するために新しいe-mailアドレスを取得したり、LINEの設定をした。その作業をするときに、彼女は僕のgoogleアカウントをそのまま使ったと思われる。そのため、僕のメールアカウントに入ってくるe-mailが筒抜けだった。

“取り調べ”では、僕が一方的に彼女を攻めまくったわけではない。一度だけ彼女は反撃姿勢に転じた。

「あなたのLINEは残ってなかったんですけど、e-mailは全部残ってますし、毎日新しいメールが入ってきてますよ。日本語が読めないので何のメールかさっぱり分かりませんけど・・・」

「ほ~、どれどれ・・・」

彼女が差し出した僕の古いケータイには見覚えのあるメールがずらりと並んでいた。やはり、古いケータイと僕がいま使ってるケータイが連動していることは間違いない。それは別にどうってことない。ところが、彼女は僕の顔を覗き込むようにしながらメールの一つをクリックした。

「これ、何なの。アナタは今も他の女の人とも付き合ってるんでしょ?」

「そうだね。このメールも入ってくるんだよね。僕は来るたびに消去してるけど、キミのには残ってるんだ。」

それはタイ人女性の出会い系サイトから頻繁に入ってくるメールだった。去年の7月から8月にかけて、僕はよく知られた出会い系サイトに登録した。そして数人のタイ人女性と出会った。その中の、最初にやりとりした39歳の美人とは、あっという間に“男女の仲”となり、彼女を捨てようとした。(10月のブログに、「真夏の情事」として詳しく書いた)

その出会い系サイトは、女性の写真やプロフィールを見るのは無料だ。でも、サイトを通じて相手とやりとりするためには有料会員にならなければならない。僕は彼女とヨリを戻したあとは一切会費を払っていない。ところが、“Your New Matches!”というタイトルのメールが頻繁に送られてくる。それはタイ人女性7~8人の写真付きプロフィールで、「会費を納めて、好きな女性にメッセージを送りなさい」という趣旨だ。

そのサイトから送られてくるメールは基本的にはすべて英語だ。だから彼女には詳しことは分からないのだろう。写真を見ると結構な美人も含まれている。年齢は20代から30代が多い。だから、僕が女性の中から誰かを選んで、今でも彼女に知られないようにデートしているとでも思ったのだろうか。

「あ~、それは僕のケータイにも、パソコンにも入ってくるよ。でもすぐに消去してる。何にもないよ。」

「すぐに消去」というのは嘘で、送られてきた女性のプロフィールは全部目を通している。写真とプロフィールを見て、一種の“品定め”をしているわけだ。でも、そのあと消去していることは事実だから、何ら彼女に対してやましいことはない。

彼女がどうして出会い系サイトからのメールを引き合いに出してきたのか、真意はよく分からない。僕が彼女を日本人の件で責め立てなければ何も言わないつもりだったとしたら・・・・お互い様とでも思っていたのだろうか?

意地悪な見方をしてみよう。彼女はその日本人との間に少々やましいことがある。だから「あなただって、あるんでしょ?」と僕の攻撃をかわそうとした。そういう解釈は不自然ではない。僕を責める意図は全くなくて、単に防御しようとしただけだろうけど、その反撃は完全に不発だった。

まったく慌てることも、反発することもない僕の落ち着いた反応を見て、「もうこの件(日本人の電話番号があること)は、オワリにしてください!」と狼狽えた。それだけではない。このあと僕がどういう態度をとるか不安になったに違いない。寝室でブログを書き始めた僕のところに来て、しなだれかかるような挙動に出た。

一昨日も昨日も、少し僕は彼女に意地悪をしている。「僕のことがまだ怖いかい?」と聞くと、

「捨てられたらどうしようかと心配です」という答えが毎回返ってくる。

彼女は駆け引きというものをほとんど知らないガラス張りの女だ。その繊細なガラスをたたき割るようなことは、僕はしない。

ところで話の次元は飛躍する。彼女は金曜日から生理中だ。これまでだったらあり得ないことを、彼女はもう2日連続でしている。夜、ベッドに入ると彼女の方から僕の体を弄ってきて、手と口を使っていかせようとする。こんなことは一度もなかったし、僕も求めていなかった。よほど心配なのだろうか・・・。これでは互いに休息にならなくて、お勤めが毎日続いているのとほとんど変わらない。困ったものだと頭では思うんだが・・・

さて、今回の取り調べの結論。電話番号の残っていた日本人のことで彼女は“小さな嘘”をついている。それは些末なことで、これでオワリにした方がいい。しかし、あと5年あるいは10年してから、彼女が“大きな嘘”をついていたことが分かったとしたら、これは僕にとっては一大事になる。

去年の「真夏の情事」のあと、彼女は「アナタが年老いて何もできなくなっても、ワタシは一生アナタの面倒をみます。絶対に捨てません」と宣言した。「だからアナタも、ワタシを捨てないって約束してね」と迫った。僕は即座に同意した。もしどちらかが約束を破ったとしたら、どちらであっても“大嘘つき”となる。

ウソは“小さな嘘”だけで十分だ。



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小さな嘘、大きな嘘(2)

1月27日(土)

買い物を終えて帰宅すると、彼女はリビングから外に出てきて僕を迎えてくれた。こういうことはめったにない。普段は僕の車が着いてもソファーに座ったままケータイをいじっていて、見向きもしない。昨日は彼女の何もかもがいつもと違った。僕の神経を逆なでしないようにしている。何しろ大切なスポンサーだから。

「ソーダがないので買ってきて」と彼女は僕に頼んだけど、気を利かせてビールも1ケース買ってきた。彼女が喜ぶだろうと思ったからそうしたのだ。すると彼女はすぐに冷えていないビールを取り出して、氷と一緒にテーブルに持ってきた。

ビールを2人で酌み交わすや否や、僕はさっそく取り調べに入った。ゆっくり飲んでる場合ではない。

「僕のケータイに入っていた連絡先だけど、どうして叔母さん2人の番号まで隠そうとするのかな?前の彼女は親戚の連絡先は全部教えてくれたよ。」

すると彼女は、即座にメモ用紙に叔母さん2人の電話番号を書いた。今朝、彼女の目の前で消した番号だ。

「親戚はイサーンにもたくさんいるよね。僕は誰も知らないよ。だって、1人も教えてもらってないよ。」

彼女はまた紙に電話番号を書いた。しかし、よくもまあ電話番号を諳んじているもんだ。親戚の番号とはいえ、感心する。一種の特技かもしれない。その割に、僕の番号は全然覚えていない。もちろん、嫌みでそう言ってやった。

「これはイサーンのお姉さんの番号です。お姉さんと言っても、死んだお母さんのお姉さんの娘。」

その番号を僕の携帯に入力すると、LINEも繋がった。見ると、とても綺麗な女性だった。彼女のイサーンの母方の女性はみんな綺麗だ。お姉さんの多くはバンコクに住んでいて、いろいろな仕事をしているが、一人芸能人がいて歌手をしている。その女性もさすがに綺麗だ。多分、彼女が一番普通で、さほど美人という訳ではない。だから、彼女はいつも綺麗になりたがっている。

さて、ここからが本題だった。

「〇〇〇という日本人だけど、今朝の説明は嘘だってわかってるよ。本当はキミの愛人になりたい男なんだろ?」

こういう“取り調べ”では、あるところまで来たらズバズバと行く方がいい。推測していることを相手にぶっつけて、反応を見る方が手っ取り早い。

彼女は口ごもった。自ら、「そうです」と告白しているようなものだ。じっと僕の顔を見つめていた彼女は、やおら声を出した。

「その人には日本に奥さんも子供もいるんですよ。」

これは彼女の失言だ。言わないで黙っていた方がましだった。

「へえ・・・奥さんのいる男は女に興味を持たないんだ。ホントにそう思ってるわけないだろ、キミは。」

これは詳しく書くとややこしくなるので今日はやめておく。彼女はちょっとの間沈黙したあと、今度こそムキになって言った。

「もう終わりにしましょうよ!もういいでしょ。この件はオワリ。これ以上何も言わないで!」

彼女が可哀想になってきた。僕は取り調べの検事でもないのに彼女をジワジワと追いつめている。これは僕の本意ではなかった。彼女に事実を語らせたかっただけだ。そうすれば、その内容が何であれ、僕はOKだった。

「じゃあ、これは終わりにしよう。ところでスポンサーは見つかったの?」

これには少し解説が必要だ。この数日前、彼女が庭で誰かに電話(またはLINEの通話)しているとき、たまたまある言葉が明瞭に聞こえてきた。盗み聞きしようとしたのではない。

「・・・・いまスポンサーを探してるんです・・・」

前後の言葉はまったく聞こえなかった。でも芸能人でもスポーツ選手でもない彼女がスポンサーを探しているとは。それは自分がやりたい商売の資金を出してくれる人を求めていると言う意味にしか取れなかった。

彼女は「スポンサー?それ何のことですか?」と惚けたので、僕はスポンサーの意味や、彼女の場合は商売の資金募集以外はありえないことを滔々と説明してあげた。すると彼女は観念したようだ。初めて自分から説明し始めた。

「あれは私の前からの知り合いの男性と話していたんです。前の恋人でも何でもありません。すごく頭のいい人で、大学院も出てるし、信頼できる人です。それに奥さんもいます。」

前の恋人かどうかなんて僕は全然考えていなかったし、男か女かも知らない。そんなことは聞いてもいない。またまた「奥さんがいる」と言ったのには笑いそうになった。何の関係があるのだろう。「スポンサーになってくれませんか?」とか、「誰かお金を出してくれるいい人がいませんか?」とか、何人もの人に話しているのだろう。例の日本人も、その中の一人かもしれない。もしその男性が彼女に興味を持っているとすれば、一番いいカモかもしれない。

「あなたがスポンサーになってくれるんでしょ?だから、その問題はもういいんです。」

そうこうするうちに、お姉さんがやってきた。夕食の総菜を買ってきてくれたのだ。ちょうどいい時に来てくれた。あまり厳しく追及すると彼女がますます窮地に陥りそうになっていたのだ。

「いま2人で喧嘩してたところ。いや、喧嘩じゃなくて話し合いかな。僕はちょっと上に行ってきます。」

そう言って2階の寝室に上がり、僕は昨日のブログを書き始めたのだった。

しばらくしてお姉さんが帰った後、彼女が寝室にやってきた。大袈裟に言えば、悲壮な顔つきをしていた。

「わたし怖いの。あなたがどっかへ行ってしまいそうで。ねえ、私のこと、まだ愛してくれてますか?」

そう言いながら、僕に抱きついてきた。そういう行動をとる彼女を見るのはまったく初めてだった。一体どうしたんだろう?そんなに僕のことが怖いのだろうか・・・?つい先日、結納のことが問題になったとき、「お金が欲しいんだったら、他の男を探しなさい」と僕が突き放したように口にした言葉が、きっと彼女の中に根深く残っているのに違いない。スポンサーを失うのは、とても怖いことなのだ。

そのあと彼女は何故かベッドに寝転んだ。服を着たままでこんなことは初めてだった。彼女は生理中なので、寝転んでもセックスはしない。本能的に彼女に覆い被さった僕の唇を求めてきた。そして、「ワタシ、怖いの」と何度も言った。お互いに舌を絡ませながら、長い時間そうしていた。

「ワタシのこと、信用できないんでしょ?」

「そうだね・・・・信用してないかもね。でも愛してるよ。それは確かだよ。」

思いっきり抱きしめ合った。そんな風にセックスもしないのに、ベッドの上で服を着たまま抱き合ったことはこれまで一度もなかった。

「ホントはね、僕はセックスするよりも、こうしてる方が好きなんだよ。」

「やっぱり。そうかなと思ったことがあるの。だって、キスが好きでしょ、あなたって。」

「そう、カチアオ(タイ語で男性器のこと)を入れるよりも、本当は好きなんだよ。よく覚えておいてね。」

「実は私もよ。」

「〇〇(タイ語の女性器)は誰でも同じさ。カチアオもそうだよ。誰でも大して違わないさ。でも、人間の心はみんな違う。だから、僕はセックスは好きだけど、本当に好きなのは女の心だ。キミとこうやって抱き合ってる時が一番幸せを感じるんだよ・・・」

こうして疑惑の追及は棚上げになった。お姉さんの持ってきてくれた総菜には見向きもしないで、二人で1か月ぶりの外食にでかけた。夜寝る時も、彼女は僕に抱きついてきた。こんなかわいい子だったら、騙されてみてもいいかなと思った。(つづく)


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小さな嘘、大きな嘘(1)

1月26日(金)

今日はまた彼女がブログを書く材料を提供してくれた。

この前は結納金のことで少し揉めた。真相は本当にはよく分からないが、とりあえずは火種が残らないで消えたとしておこう。ところが今度はもっとややこしくて、他人まで巻き込みかねない問題が明るみに出た。

最近、僕のケータイがおかしくなった。70~80人くらいあった電話番号メモリーの多くが消えてしまった。残っているのは20数人分だけ。消えた中にはとても大事な番号も含まれている。

その代わりと言っては何だけど、タイ文字で書かれたタイ人と思われる電話番号が10人くらい、連絡先として新たに登録されていた。僕に思い当たることはない。そしてタイ文字で書いてあるポピュラーな日本人の名前もあった。鈴木さんとか佐藤さんのような・・・

なぜたくさんの番号メモリーが消えていたり、見たことも聞いたこともない人の電話番号が登録されているのか不思議だったが、僕にはひとつだけピンと来ることがあった。1か月ほど前に、彼女がケータイを2台使いたいと言うから、僕の使っていた古いケータイをあげた。古いと言っても、2年ちょっと前のoppoの上級機種で2万バーツ近くしたものだ。

彼女は僕のケータイを自分でいじって、自分なりにカスタマイズしてサブ機として使い始めた。その後で僕の新しい方のケータイの電話番号メモリーに異変が起きた。彼女は新しい方のケータイをいじったわけではない。なぜそうなるのか、理屈は素人の僕にはわからないが、それ以外の原因は思い当たらない。古い方のケータイと新しい方のケータイが、何らかの形で影響し合っているとしか思えないのだ。

ここまでは前置きだ。今朝になって、いよいよ彼女にこの事実を突きつけてみた。

「僕のケータイからたくさんの電話番号が消えていて、知らない人の電話番号が載ってるんだけど、しかも全部タイ文字で。これ、キミの知り合いじゃないかい?」

すると、彼女はちらっと連絡先の画面を見るなり、

「あっ!それ全部すぐに消して!」

そう言って、僕の新しい方のケータイを取ろうとした。おかしい。そんなにあわてて消そうとするのは。もちろん、僕は渡さない。

「日本人の名前もあるけど、これは誰なの?」

「あっ、それは〇〇ちゃんの愛人(タイ語でキック)の日本人・・・」

〇○ちゃんは彼女の友達で、僕も会ったことのある女性だ。この家にも来たことがある。すかさず僕は攻めた。

「え~? 『〇○ちゃんには恋人がいないから、誰か日本人を紹介してよ』って、この前言ってたばかりじゃないか。」

「あっ!間違い、間違い。その人は〇○ちゃんの愛人になりたいと思っている日本人。」

この時点で僕の予想通り。そんなこと間違えるわけがない。彼女の友達に好意を寄せてる日本人男性の電話番号がどうして僕のケータイにあるわけ?それにタイのケータイ番号だけでなく、ご丁寧にもその男性の日本の電話番号まである。彼女に別の愛人でもいるのか、それとも、それこそ僕の彼女に好意を持っていて、愛人にでもしたがってる日本人がいるんじゃないかな。

いずれにせよ、彼女はその日本人を何らかの形で利用しようとしているのかもしれない。そう思うのが常識というものだ。でなければ、その男性の日本の電話番号までわざわざメモリーしない。

僕はそれらの電話番号をすべて紙に書き出して控えておいたから、彼女の目の前でメモリーされている番号を全部消してあげた。そして、それ以上彼女を追及するのは後回しにした。

いくつか用事があったので僕は空港近くのデパートに出かけた。そうしたら、デパートに着く前から彼女のLINEが入ってきた。

「会いたい!早く帰ってきてください!」

「会いたい」と訳したけど、原語のタイ語は、かの有名な「キトゥン」だ。この言葉は一緒に住む前は僕も彼女もよく使ったけど、この2か月ほどは使う必要がなくなったはずだ。やっぱりおかしい。

そのあとも「今どこですか?何時ごろ帰ってきますか?私はずっと家で待ってますよ。」と、何度もLINEが入ってきた。何を心配してるのだろうか?

新たに登録されている番号のほとんどは彼女の親戚だという事は見た瞬間に分かっていた。何も追及する必要はない。しかし日本人については放っておくわけにはいかない。事実を解明するのは昔から割と得意な僕だ。刑事や検察官ではないが、彼女が嘘をついていることは、今朝に限らずすぐに分かる。

僕はデパートの用事が終わると一人で食事し、少し買い物をした。彼女から「早く帰ってきて」と言いつつ、「ソーダ水が切れてるから帰る途中で買ってきて」と言うオーダーもあった。どういうふうに、そしてどの程度まで彼女を責めあげるか、それは考えあぐねるような難題ではなかった。

その日本人と彼女がどういう関係か、感触を探るために直接電話しようかとも思ったが、それはまだ早すぎるのでやめた。彼女は昼間アルバイトでやっている仕事の関係で、タイ人だけでなく日本人やファランに接する機会がある。その中の一人であることは99%間違いはない。要は彼女が事実をきちんと説明するかどうか、僕の関心はその一点だった。(つづく)


(お断り)
僕のブログは基本的にはフィクションではなく事実に基づいて書いてますけど、面白くするために当然脚色はしています。ところが、ありがたいけど筋違いだったり、意味不明のコメントを書いてくる人もたまにいます。そう思ったら適当にしか返信しませんし、返信しないこともあります。とくに彼女を含む他人への度を越えた誹謗中傷を含むコメントは断りなく削除する場合があります。僕に対する中傷は、単に羨ましがってるだけだと思うので、めったに削除しません(笑)。)


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緊急親族会議!?(つづき)

1月24日(水)

親族会議が開かれたかどうか、それは何の確証もない。お昼過ぎに年老いた父親が迎えに来て(これも確証はない)、午後4時頃に今度はお姉さんに送られて家に戻ってきた。それだけだ。ついでに夕食の総菜を買ってきていた。

ただ、その日彼女は親戚と話し合ったと思われる根拠がある。その日の朝、結納金のことで僕と揉めた後に彼女は出かけた。そして夕方戻ってくると、そのことはまるでなかったかのように清々しい表情だった。

その日は僕は何も聞かなかった。彼女の様子を黙って観察していただけだ。「お金の事ばっかり言うんだったら、別の男を探せ!」とまで僕は言ったのだ。その言葉を忘れるわけはないだろう。でもその夜は、いつものように僕たちはお勤めしてから寝た。

昨日、夕食のときに話を聞いてみた。

「結納金のことは、お父さんは何て言ってるの?怒ってるの?」

「怒ってなんかいないわ。ぜんぜん心配しないで。その話はもういいの。」

「叔母さんは、まだうるさく言ってるの?」

「昨日、あなたのお金でお父さんが生活できてることを話したわ。そして、『お父さんに何かあったら助けてあげるよ』とあなたが言ってくれてることも話したの。そしたら、『それなら心配ないから、もう何も言わない』って叔母さんは言ってた。だから、もう大丈夫よ。」

彼女の73歳のお父さん(元大工さん)は、今は果樹園などのアルバイト程度の収入しかない。つまり季節によるが、ゼロのことが多い。彼女は今はほとんど専業主婦状態だから、彼女も収入はほとんどない。だから僕はお父さんの生活費も含めて毎月彼女にお金を渡すようにした。僕が遊び半分ではなく、本気で彼女と付き合ってることを示す意味でも、そうすることにしたのだ。

実質的に僕が面倒をみているお父さんまで結納金を要求してる、と言う話を聞いたときはショックだった。そういう性質の人にはとても見えなかった。眼鏡の奥に、実に優しい目を湛えていた。

若いころは酒飲みで浮気者だったらしい。そのせいで2年前に亡くなったお母さんは相当苦労したようだ。酔った勢いで家のドアに穴をあけたこともある。今もその穴が残っている。お父さんとお母さんは離婚した。離婚してからも、お母さん名義だった家にお父さんは長女と一緒に住み続けている。今は、そういう性質の男とは別人のように見える。歳は人を変える。

それはどうでもいい。どうみても、もう枯れてしまって足腰も弱り始めているお父さんが、結納金がどうのこうのと強く言うこと自体がぼくは信じられなかったのだ。ひょっとして、彼女の狂言かもしれない。叔母さんが何か言ったのは本当だろう。

僕は彼女を問い詰めるような性質の男ではない。少なくとも表面上は紳士だ。「キミはウソ言ってるんだろう!」なんて検事みたいなことは、口が裂けても言わない。「他の男を探しなさい!」はいいけど、相手を嘘つきと決めつけるのは本当の紳士ではない。嘘がばれたときの、女の悲しそうな顔は見たくない。

彼女は商売がしたい。一刻も早く始めたい。「50万バーツ出せる?」と口に出したのは、おそらく結納金のことじゃなくて、商売を始めるための軍資金だろう。僕はそう踏んでいる。いつ出してくれるかハッキリしないので、結納金を口実に僕からある程度まとまったお金を引き出そうとしたのだろう。答えは、彼女自身が言ってくれた。

「結納金のことは気にしないで。もういいの。それより、商売のこと。まず10万バーツでいいから貸してくれませんか?」

つい10日ほど前までは、30万バーツ出してほしいと言っていた。商売の中身はこの際伏せておくが、昨日は30万から10万になって、しかも「貸してくれ」と言う。さては結納金の話も怪しいなと思った僕は、まわりくどく質問した。

「そもそも結納金の話はどうして急に出てきたの?」

「前に言ったと思うけど、最近ファランがタイ人の女性と結婚して実家の近所に引っ越してきたの。」

そう言えば、確かに去年の暮れに聞いたことがあった。

「ファランは70歳くらいのおじいさんで、女は40歳くらい。もちろん両方再婚みたい。そのファランがうちの近所の中古の住宅と、これも中古だけど車を1台女に買い与えたの。それを見た叔母さんたちが、『あの人はまだ何もくれてないんじゃない』って言い出したの。」

なるほど。叔母さんが何か言い出したことはどうやら本当のようだ。しかも来月の彼女の誕生日に合わせて、僕たちは正式に結婚しようかと考えていたから、結納の話が出ても何らおかしなことではない。でも、それに乗じて(笑)、彼女が商売の軍資金もついでに出させようとしたのかもしれない。いや、軍資金のついでに結納金だろうか。

とにかく彼女は結納金がどうのこうのではなく、一刻も早く商売を始めたいようだ。借金の証文まで書いてもいいと言い出した。僕が相当のけちんぼで、なかなか重い腰を上げそうにないから、きっと痺れをきらしているのだろう。可哀想と言えば可哀想だ。だったら姑息なことはやめて、ずっと僕と一緒にいるつもりなら、もっと率直に話をすればいいとも思う。

これは、あくまでも彼女が結納の話をウソでなくても誇張していたという仮定の話だ。そうであっても、そうでなくても、僕は彼女が可愛いと思うし、もっともっと率直に何でも話せるようになるには時間が必要だから仕方ないと思っている。短気は損気。

僕たちは話し合いを続けた。

「僕にあまりお金がないことは前に説明したとおりだ。でも、そんなに商売を始めたいなら協力しないわけにはいかない。で、どこでやるの?」

すると彼女は具体的な場所を即座に答えた。やはり実家の近所の幹線道路沿いだ。早くしないと、その場所が確保できないのだろう。

「わかった。でも言っておくけど、浮気する女とは一緒にいられないから、それだけは守ってくれないと僕たちの未来はないよ。」

すると彼女は、「何それ?」という表情に変わって急に笑い出した。そして、

「そんなことあるわけないじゃない。浮気するんなら、それはあなたの方でしょ!」

彼女は僕の顔を見て笑いを堪えようとするだけで、そのあとは何も言葉を口にしなかった。筋違いの話に呆れたのだろう。

はからずも、僕が彼女の浮気を疑ったり、心配したりする性質の男だということを言葉に出してしまったことになる。これはキツネとタヌキの化かし合いの勝負としては弱みを握られたことになる。ちょっと作戦負けかもしれない。いや、作戦で負けてはいなくても、本性を丸出しにしては勝負にならない。

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緊急親族会議!?

1月23日(火)

昨日彼女はお昼ごろから夕方まで家を空けた。仕事ではない。買い物でもない。いつもならお姉さんが車かバイクで迎えに来る。ところが、何と73歳のお父さんがバイクで迎えに来た。

「随分と早くその時がやってきたな?」と一瞬勘違いしたくらいだ。何しろお父さんが来たのは、引っ越した翌日に家を見に来た1回だけ。しかも中に入らずに、外で5分ほど立ち尽くしていただけ。

その時は僕が「何か御用ですか?」と父親だと気付かずに聞くと、「娘の父親です」と言ってほほ笑んだ。それまで3回くらい会ってたけど、帽子を被っていたので分からなかったのだ。

昨日は、そんなことがあって以来だった。ところが、家の前まで来ないで、ムーバーンの入り口のところで自分の娘をバイクに乗せたようだ。その現場を僕は見ていないから、本当にお父さんが迎えに来たのかどうか確証はない。別の男かもしれない。

お姉さんだったら、絶対に家の前まで来るし、うるさ方の叔母さんも来たことがあるし・・・でも別の男だったら家の前までは来ないだろう。彼女も、「お父さんが迎えに来る」とウソを言う可能性は大いにある(笑)。

前置きはこのくらいにしよう。昨日彼女をとりまく親族(お父さんの親戚)と話し合うために彼女が出かけたことはほぼ間違いない。

親族の人たち、とくにお父さんの妹にあたる叔母さんが、うるさく彼女に迫っていることは何回か聞いていた。つまり・・・一緒に暮らしてるんだから結婚しているのと同じこと。だから、ちゃんと結納金をもって来させなさい・・・。

昨日の朝、お父さん自身も「結納金はどうなってる?もし持って来ないんだったら、実家に戻りなさい」と彼女に言ってるということを聞いた。だから、お父さんが娘を早くも取り戻しに来たのか、と僕は勘違いしそうになった。

ちょっと面白い展開になってきた。昨日の朝の、僕と彼女のやり取りを再現しよう。

「お父さんも結納金が欲しいと言ってるわけだね?」

「そう。叔母さんだけじゃないわ。みんな言ってる。だから、アナタは何十万バーツ出せるの?」

「・・・・・」

彼女も親族と同じ考えになってるようなので、すぐに答えるのはやめた。すると、

「50万(バーツ)出せる?」

ええええ。。。。あと10日で30歳の女なら、初婚でも相場は20万か30万かなと僕は考えた。でも金額については返事するのをやめた。僕は仕事もないし、金持ちでもないのだ。

「商売するお金を出してくれとか、結納金を出してくれとか、そんなにお金のことばかり言うのなら、別の男を探しなさい!お金が欲しいんだったら、金持ちの男を見つければいいじゃない!僕は別の女を探すから何も困らないよ!」

彼女が「50万出せる?」なんて言うものだから、かなり頭にきて強い口調で言い放った。別に、心にもないことを言ったのではない。

彼女は一瞬びっくりしたような顔つきになった。しかし取り乱すこともなく、落ち着いていた。だから僕も冷静になって話を続けることができた。バカな女だったら、売り言葉に買い言葉になって、この時点で大喧嘩かもしれない。

「キミも知ってる通り、今現在の僕には使える現金はあまりない。50万バーツなんて出せない。定期預金はあるけど、ビザの延長に必要だからとってある預金だ。日本にも預金は少しあるけど、今はレートが悪いから送金したくない。兎に角、ないものはないんだよ。一体どうしろというの?ほんとに別れてもいいよ・・・」

「じゃあ、結納金は出せないということ?」

「いや、そうは言ってない。金額はわからないけど、正式に結婚するなら当然必要だと思ってるよ。」

「では、いつ頃なら結納金を父に払ってくれますか?」

「だから、それは分からないよ。今はお金がないよ。毎月の生活費をキミに渡すのが精いっぱいだよ。」

彼女は少し安堵したような表情になった。別れても平気だと言ったものだから、僕に結婚の意思がないと彼女は思ったかもしれない。それは彼女の望むところでないことは分かった。

僕は彼女のお父さんの生活を数か月前から金銭面で支えている。お姉さんは仕事をしてるけど、収入は少ない。だからお父さんだけでなく、お姉さんの支えにもなってる。でも叔母さんは全然関係ないと思う。タイ人の考えでは、口を挟む権利くらいはあるのだろう。厄介なおばさんだね。

僕は定期預金の通帳を見せた。彼女は満期日をしげしげと見つめていたので、「それは取り崩せないんだよ。ビザの延長に必要だからね」と念押しした。普通預金の残高と、日本にある預金についても口で金額を伝えた。当然のことだが、だいぶサバ読んだ(笑)。

とにかく、僕に結納金を払う意思はあることを彼女は確かめた。いつかはわからない。金額もわからない。要するに、世間でいう「ある時払い」だ。もうひとつ、僕には、大したことはないけど少々の固定資産があることも彼女は前から知っている。それがいつ現金化できるか・・・それは僕にもわからない。

僕は女がお金のことを言うのが大嫌いだ。何人も、何回も経験があるけど、ほんとに嫌だ。「何をおいてもお金のことが一番大事」という思いが女から透けて見えると、本当に別れてしまおうかと考える。それだけの理由で別れたことはないけど、嫌なものはイヤなのだ。

お昼頃、お父さんが迎えに来て彼女は家を出て行った。本当に連れ戻しに来たとは思わなかったが、きっと僕のことで話し合うに違いない。言ってみれば、親族会議か。ま、好きなようにしなさい。この借家は僕の名義だし、彼女の着るものや化粧品以外は全部僕の所有物だ。帰ってこなくても一向に構わないよ、という気持ちだった。

それだけではない。脈があるかもしれない女の顔を2人思い浮かべている自分があった。

「彼女と別れたら、どちらかの女と付き合えばいいさ。でも、ここに連れてくるのは・・・それはイヤだな。」と、そんなバカみたいな考えが湧いてきた。でも、「今となっては彼女が誰よりも大切なひとだよ」という至極真っ当な考えの二つが奇妙に交錯した。

午後3時近くになって、僕は出先から彼女にLINEをした。不快な感情がもし僕に残っていたら、「もう帰ってこなくてもいいよ~」と皮肉っぽく書くこともあったかもしれない。でも、それが本心でないことは自分でも分かっていたから、

「愛する人(ティーラック)、何時に帰ってくるの?」と冷静に書いた。すると、すぐに返事がきた。

「4時には帰ります。ビール買っておいてくれますか?」

珍しく彼女はビールが飲みたいと言う。でも、アルコールが買える5時まではまだ時間があった。

(続く)


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今夜の食卓プラス

1月21日(日)

久しぶりの今夜の食卓。

彼女は昨日はランパーンというところへ仕事に行っていた。チェンマイからは2時間で行けるから、どうして泊りがけで行くのか疑問もあるけど、まあいいか。

今日は何の前触れもなく朝10時にお姉さんの車で帰ってきた。お姉さんと一緒に仕事だったのかどうか、それは何の確証もない。誰か別の人に実家まで送ってもらって、お姉さんの車に乗り換えることだってできるから。

ただ、前回のようにポンと1000バーツくれるようなことはなかった。どうなってるのかな?これは妄想でなく事実だ。

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さきほど、彼女込みの食卓の写真を撮っていて気が付いた。彼女は笑顔を作るのがものすごく下手だ。微笑もうとすればするほど顔がこわばって変な顔になる。写真を撮られるのが好きじゃない理由はこれかもしれない?今日はシャッターが押せないくらいひどかった。それとも・・・何か悪いことでもしたという意識があるのかな?(妄想はここまで)

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彼女の得意料理の「トムチュー」。要するに薄味のスープ。今日も絶妙な味加減で満足した。

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キャベツと豚肉の料理。何というか知らない。多分名前もないだろう。トムチューよりは味が濃い目だった。

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もうエサをたっぷり食べたのに、豚肉が欲しくて?テーブルに張りついて離れない愛犬チビ。もう1匹の犬は例によって隠れている。


さて話向きはガラリと変わる。今日は、はるか昔に「東大一直線」しか読んだことのない著名な漫画家のブログを読んだ。1か月分くらい。ネットでときどき引用されている意見は見かけることがあったけど、直接ブログを見たのは初めてだった。

今年は“立憲的な”、つまり、“権力に歯止めをかけられる憲法”への改正論議を、“アメリカのポチ”にしかならない安倍晋三の改憲日程よりも先に仕掛けたい、という意気込みはすごいようだ。その意気込みには感心したし、安倍晋三が大嫌いと言う点では僕と共通点があった。人間としてはともかく、その政治手法が大嫌いなのだ。

安倍晋三のような“ソフトな独裁政治”は、たとえソフトでも、憲法を捻じ曲げることぐらい平気でやるから怖いのだ。“権力者への忖度(そんたく)”の横行への嫌悪感も同感だ。ただし、これは今に始まったことではないけど。

ところが、もう一つの共通点を発見した。それは、あの小林よしのりが「女好き」ということ(男なら当たり前か)。僕も大の女好きだから、その点だけで共感を覚えてしまった。結構単純バカかもしれないが。この人も60代半ば。僕のようにお勤めが大好きかどうかまでは読み取れなかったけど、多分そうかなという、行間に漂う文章は1か月のブログの中にひとつあった。

ま、人のことはどうでもいい。僕は僕で憚らずに“お勤め路線”を貫いていくことにしようと思う。

彼女がいない間に、すでに切れていたシデグラ(バイアグラのタイ政府公認ジェネリック、4錠で100バーツ!)を少し仕入れておいた。調子の悪そうなときは、50ミリ錠をまた4分割して不測の事態に備えようと思っている。

「あんたは憲法や政治のことは書かなくてもいいから、お勤め頑張って!」と思う人はポチっとお願いします。


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いよいよ大麻が合法化される!

1月20日(土)

昨日彼女と晩ご飯を食べていたら、「タイでガンチャが合法化されるんだよ・・・」と突然言い出した。ケータイでニュースを読んだのだろう。

ガンチャとは大麻(マリファナ)のことだ。麻薬には色々な種類があって、僕は全然詳しくないけど、大麻=マリファナというぐらいは知っていた。ガンチャという言葉も。タイでは栽培したり所持したり、使ったりして捕まると、厳しく罰せられる。

学生時代に、つまり、もう半世紀近くも前に、保健体育か何かの授業で先生(教授)が、「マリファナは全然害がないんだよ。アメリカではよく使ってる。LSDは幻覚が出る。。。」などと麻薬について話していたのを何故かハッキリと覚えている。

その大麻がタイ政府によって合法化されることが決まったようだが、彼女は相当関心を持ってる。

「ガンチャやってみたいの?」と聞いてみたら、

「そんなわけないでしょ。病気の人に使えるからいいなと思ってるの。」

そう言うことか。大麻は医療用に栽培されるのだそうだ。しかも栽培される場所はイサーン地方のサコンナコーン県と決まっているらしい。栽培面積まで決まっていて、最初は5000ライ(80 0万平米?)で栽培するようだ。

彼女によると、サコンナコーン県はイサーン地方の中でも北部にあり、20~30年位前まで大麻の栽培が盛んだった場所だと言う。土壌が大麻の栽培に適しているのだそうだ。

タクシン首相の時代に厳しい麻薬撲滅政策がとられ、麻薬の売人が2500人も裁判にもかけられずに殺されたことは僕でも知ってる。時代は変わるもんだ。

アメリカでは、大麻はだいぶ前からカリフォルニアなどで合法化されてるはず。医療用の大麻なら、多くの州で合法化されているはずだ。日本でも、末期癌の男性が自分で大麻を栽培し、治療に使うことを合法化してほしいと訴えていたことはまだ記憶に新しい。去年か一昨年だったような気がする。

昨夜の彼女の話によると、大麻は躁うつ病に効くことが実証されてるそうだ。癌やAIDSなど、治療の難しい病気にもいいらしい。

彼女に言われてからネットをぐぐってみると、タイ政府が大麻の合法化に踏み切ったのは、麻薬犯罪の囚人で刑務所が溢れて困るからと言う説があるようだ。真偽のほどはわからないが、それだけの理由とはとても思えない。

タイで大麻が合法化されても、最初は医師の処方箋がなければ使えないだろう。しかし有害説が科学的にきっちり否定されれば、ほかのハーブと同じように、医薬品ではなくサプリメントとしても使える時代がくるかもしれない。

そうなれば、大麻は犯罪になる禁止薬物ではなく、人間の健康に役立つ有望なタイの特産物になる可能性がある。タイ政府も、そういうところに目を付けたのかな?


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今朝は起きるなり精出して、生真面目に書いたので、あ~疲れた。いつも肩や前の方を揉んでくれる、いや揉んであげてる人は、今日もまたサプリを売る仕事に行ってしまう。やっぱり淋し~いのだ!


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1日早く帰ってきた彼女

1月19日(金)

親戚の男性の仕事を手伝うために、一昨日からお姉さんと一緒に泊りがけで出かけた彼女。本当は今日帰るはずだったのに、昨日のお昼に急に帰ってきた。

僕は、昼間はおとなしくしていようと思って掃除を済ませ、ちょうど洗濯物を干そうとしているときにケータイ電話の着信音が遠くで聞こえた。一体誰からだろうと2階へ駆けあがってみたら彼女からだった。LINEをいっぱい送ったのに、僕が読んだ形跡がないから電話してきたのだ。

折り返すと、「もうチェンマイに戻ってきてます。今から家に帰ります。」

ありゃ~。たまには夜遊びでもしてみるかと、ちょっとだけ思ってたのに当てが外れた。

帰ってくるなり、彼女は部屋の拭き掃除をしてくれた。そして「昨日の分」と言って、僕に1000バーツくれた。昨日の分とは、僕が夜一人で食べた夕食の刺身とウイスキーなどの代金だ。別に要求してないのにくれた。1000バーツと言えば、前日働いた彼女の日当分だ。

なぜ1日早く帰ってきたのか・・・?

はっきりとは言わなかったが、どうも僕に怪しいところがあると思ったらしい。前夜にLINEのやり取りをしているが、音声やビデオの通話ではないし、朝はなかなか返事をしなかった。元々僕に浮気癖があることを、彼女はとてもよ~く知ってるものだから、警戒したのかもしれない。あくまで、「かもしれない」だけど。

1日早く帰ってきた代わりに、「明後日、20日もまた同じところに仕事に行ってもいい?」と聞くので、「もちろん、いいに決まってるじゃないか」と答えた。

自分の稼ぎを僕にくれるなんて、考えてもいなかったことだ。ひょっとして、僕を信用させるための巧妙な作戦なのかもしれないが・・・(そんなバカな)

さらにさらに、「28日から今度はバンコクへ同じ仕事で行ってもいいですか」と聞いてきた。

ちょっと躊躇した。何日間行くのか、お姉さんが一緒かどうかも言わなかったから。だから28日からのバンコク行きはまだ決着していない。

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仕事で疲れたのか、家事の後、めずらしく昼寝する彼女(隠し撮り、ゴメンね)

バンコクと言えば、彼女が看護師などをして4年ほど前まで働いていた場所だ。去年12月に、僕の知り合いに誘われて2人で遊びに行った時も、やたらとバンコクが気に入ってる様子だった。友達はもちろん、昔の恋人もいるはずだ。どうも怪しい・・・

彼女は、僕が一人になると「どうも怪しい」と思ってるし、彼女が急に頻繁に泊りがけの仕事に行くとなると、僕は僕で「どうも怪しい」と思い始める。2人とも相手を疑い始めるということは、それだけ相手を思っている証拠なのか、それとも、それだけ相手を信用してないということなのか。。。

さては1か月半一緒に暮らしてみて、彼女はそろそろ飽きてきたのかな?お勤めの回数も一向に減らないし・・・。

一昨日の夜は彼女がいないので寝苦しかったと書いたけど、正直言うと、僕は彼女がたまにいなくなってくれる方が息抜きになっていいような気もする。でも、彼女が仕事を手伝い始めた「遠い親戚」という男性が、もしも昔の恋人だったりしたら・・・

そういうことって、世の中にはよくあることだ。でも、男女のことでは海千山千を自他ともに認める僕でも、こういうことは探偵でも雇わない限り、なかなかハッキリしないこともよく知ってる。(書いてると何故か妄想が広がる)

今日の記事は、このブログのPC版冒頭の能書きにある「勘違い老青年」らしい内容になってきた?! 実は今日は「昨夜の食卓」を書くつもりだったのに、筆がトンデモない方向に滑っていったようだ。

<想像力は人の心を豊かにするが、たまに地獄に突き落とす。>(僕のオリジナル)

「あまり図に乗って書き過ぎると、それが本当になるよ」と面白がってくれる人は、ポチっとお願いします。

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昨夜の食卓は質素だった。豚肉とニンニクの揚げ物、ベーコンとチンゲン菜の炒め物の2品。味噌汁は面倒くさいので作らなかった。アルコールは、僕は高学歴なので控え目にした(笑)。

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ひとり寝の気分は・・・

1月18日(木)

昨夜は1か月半ぶりで一人の夕食。安いタイ飯で済まそうかと思ってたけど、そうはいかなかった。少し散財をしてしまった。これなら、友達を誘ってチェンマイ市内へ飲みに行った方がよかったかもしれない。街から離れていなければ、きっとそうしただろう。

といっても、刺身を大量に食べただけ。ただ、ビールとウイスキーをいつもの3倍以上は飲んだ。一人だと、ついつい飲んでしまう。8時ごろ、彼女からLINEが入ってきて、1時間くらいやりとりしたけど、その間も、その後も飲み続けた。

11時くらいには寝付いた。でも午前2時くらいに目が覚めて困った。深酒のせいか、いつもより心臓の拍動が早くて、それが睡眠をいっそう妨げた。「彼女がいてくれればなあ・・・」と思うと、余計寝られなかった。

今朝は6時すぎにまた彼女からLINEが入ってきた。最初は気付かなかった。「どうしたの?なぜ返事がないの?家にいないの?心配です。あなたのこと、一番愛してますよ・・・」と書き綴ってきた。なぜか既視感があった。去年の7月から8月にかけて、僕がほかの女と短期間だけど付き合っていた頃の彼女のLINEと似ていたからだ(笑)。

7時を過ぎてから「今起きたばかり」と返事すると、「犬はどうなってますか?すぐに起きておしっこさせて、ご飯をたべさせてください」ときたもんだ。


さてさて、こんなことを書くつもりではなかったのだった。彼女は明日帰ってくるけど、2日たってから、また2日間同じところに出かけるそうだ。イサーンへ行ってるのかと思ったのは僕の勘違いで、チェンマイから車で4時間くらいのところで仕事してることが分かった。1日1人1000バーツがよほど魅力的なのだろう。

「仕事なら、2~3日出かけていいけど、4~5日だったら浮気すると思う」と、暮れに僕が言ったことがある。だから4日以上連続して家を空けないように、彼女は心がけているのだろうか・・・。


ところで、昨日は初めての人(多分)から非公開希望のコメントが届いた。今朝はまた別の人(多分)から、今回の彼女の仕事のことでコメントがきた。どちらも不快なコメントではないし、僕的には「どうして非公開希望なんだろうか?」という内容だけど、ご本人の希望だから公開はできない。でもブログの読者は気になるかもしれない。だから、差し障りのなさそうな範囲で触れておくことにする。

前者の方にはすでに昨日のコメント欄で返事した。僕のブログを読んだ感想として、彼女の行動に「不審に思うこと」が多いというものだった。その中のいくつかは僕も不審に思ってることだったので、全然驚かなかったが。

その方の言う不審な点の要旨は・・・

看護師なら高学歴で高給だから、ほかのアルバイトや仕事をするのはおかしい。(外国人の彼氏を)家族や親族に紹介したり、何かイベントがあれば同行するのが当たり前なのに(しないのは変)。タイ人は写真好きなのに(嫌がるのはおかしい)。高学歴の人はアルコールを飲まない・・・

2番目の「親族に紹介(しない)・・・」と言う点と、「写真を嫌がる」という2点は僕も不審に思っていた。

彼女の、亡くなったお母さんの親族は全員イサーンにいる。車で5分の近所にいるのは、彼女の母と離婚した73歳の父親(チェンマイ人)と、その親族郎党多数。父親は今は好々爺で、僕も何回か会って言葉を交わしている。でも、うるさ型の親戚もいる。

おばさんの一人は、「一緒に住んでるなら、20~30万バーツくらいの結納金をもって来て当たり前」と、彼女にしつこく言ってるらしい。そのせいか、彼女は年末に僕を親戚のところに行かせなかった。彼女は「無駄なお金を使わせたくない」と言っている。彼女は結婚歴がないから、おばさんの言うことも分かるけど。とくにチェンマイの人(北部の人)はうるさいらしい。「イサーンだったら、それほどうるさくは言わない」と彼女は言ってる。

写真の件は、今はめったに拒否しない。ただ、自分の容姿に自信がないらしく、ちょっとでも気に入らない映り具合だったら、「これすぐ削除してよ」と笑いながらだけど、よく言う。以前は2ショットは絶対に嫌がった。ここ数か月はOKだ。確かにタイ人はほとんど写真好きと言って間違いはないだろう。でも、どうせ撮るなら、ちゃんと綺麗に撮ってほしいと思うのが女心だ。

彼女は(大卒以上の)高学歴ではない。でも学歴とアルコールの関係があるのかどうか、僕は知らない。ただ修士号や博士号をもったタイ人男女多数を仕事で日本にお迎えしたことがあるけど、3分の1くらいは男女にかかわらず寿司屋でビールを飲んでいた。ただし、一般庶民程には量は飲まない。嗜む程度だ。

後半は、非公開希望の方のコメントをダシに記事を書いてしまって御免なさいね。

ということで、「これくらいなら許す」という方はポチっとお願いします。

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ついに、彼女は行ってしまった

1月17日(水)

「行ってしまった」という見出しだけで内容が不明だったら、どんな風に思われるかな?

くだらない書き出しで始まる、いつものくだらないブログだけど、今日もくだらない。

朝8時ぴったりにお姉さんが車で迎え来て、彼女は遠い旅に出てしまった。これは去年の暮れからの予告通りの行動だった。

自分で商売を始めたいと思っている彼女だけど、今回は遠い親戚の男性の商売を手伝いに、ウドンタニというイサーンの都市に出かけて行った。お姉さんの運転はプロ並みだから、今日の夕方には着くだろう。

その男性の商売は去年1年間の利益が150万バーツあったらしい。今年の利益目標は何と500万バーツだというから驚いた。最初は利益じゃなくて、売り上げの事かと思ったけど、どうやら利益らしい。売り上げがどれくらいか聞いてないので判断できないけど、多分すごい利益率だと思う。

「何の商売か早く言え!」と怒られそうだから、そろそろ言うことにしよう。

ある高価な「サプリ」を売っている。認可を受けた薬品ではないので、あくまでもサプリメントなんだそうだ。でも1か月分が1500バーツというサプリだから、タイでは高価な部類だ。店舗販売ではなく、顧客を足で開拓しながらの通信販売のようだ。


今回彼女とお姉さんの2人は、イサーンのウドンタニという比較的大きな都市でその男性の顧客開拓活動のお手伝いをするらしい。見習いといったところかな。

とりあえず数日だけ試しに仕事してみて、順調にいきそうだったら、次回も手伝うらしい。日当は一人1000バーツ。ウドンタニに行って帰るガソリン代や宿泊代がどうなってるか知らないけど、必要経費を男性が負担するのなら、かなりいい仕事だ。

そういう商売が2人の姉妹にできるのなら、将来的にそのサプリの代理販売をチェンマイでやればいいと僕は思う。店舗で売るんじゃなくて、固定客を開拓するというところがそのサプリの売り方の特徴だから、彼女たちには難しいかな?

詳しくは書けない、というより知らないけど、そのサプリはダイエットのサプリや精力剤の類とはまったく無関係のようだ。ある持病があったり、不健康な人を対象にしているサプリらしい。

僕はとくにこれと言った持病らしい持病はないけど、「あなたも試しに飲んでみる?」と昨日彼女が言った。「1か月1500バーツもするサプリなんて、いらないよ。サプリはもう3種類も飲んでるんだから。その3つですでに1000バーツくらいかかってるよ」と答えた。

それはそうと、彼女がいない間はどうやって過ごそうかな・・・(ニヤリ)

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今夜もまた、今夜の食卓

1月15日(月)

今日は彼女は仕事に行った。1か月半ぶりで。9時半に家を出て午後2時に帰ってきて、儲けはたったの300バーツ。今日は実働2時間のアルバイトだから、良しとするか・・・

このところ、「商売をさせるのかどうか早く決めろ」とうるさいの何の。今日も晩ご飯の時に大口論となった。喧嘩ではない。そのことはまた今度にして、今夜の食卓でお茶を濁すことにしよう。

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今日は写真を普通に撮らせてくれた。ボカシは不可欠のようだけど・・・。

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昨日のステーキに付け合わせたアスパラガスが残っていたので、ベーコンを買ってきた。僕がアスパラベーコン巻きを作ったのは生まれて初めて。すごく美味しいと言って彼女も食べてくれた。多分、昨日のステーキよりも気に入ったと思う。

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僕が朝、「今日は魚が食べたい」と言ったので、仕事の帰りに買ってきてくれた。110バーツと安かったそうだ。美味しい。ぼくも昨日のステーキと同じくらい美味しいと思った。彼女はもちろん、昨日のステーキよりも好きだろう。

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わが家の犬も自分のご飯をすでに平らげたのに、欲しい欲しい言ってやってきた。お目当てはベーコンではなく魚だった。もちろん、味見させた。

この犬は目の色が気分によって変わる特殊な目を持っている。しかも4色も。普段は黒か茶色か緑なのに、怒っているか興奮しているときは赤い色に変わる。魚を口にしたときは赤かった。美味しすぎて興奮したのだろう。それとも、「もっとよこせ!」と言って怒ってたかな?

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今夜の食卓

1月14日(日)

今日は珍しく彼女が1か月半ぶりに仕事に行くことになっていた。僕一人家に居ても面白くないから、朝早めに彼女よりも先に家を出た。行先はゴルフの練習場。

ところが昼前になって「久しぶりの仕事ど~お?」とLINEで聞いてみたら、「家にいる。お姉さんが迎えに来ないので今日は行かなかった。明日にする」・・・どこか変な感じがするけど、まあいいか。

では今夜の食卓。彼女込みの写真も一応撮ったけど、わざと変な顔をするので載せないことにした。

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今夜の夕食はすべて僕が一人で準備した。なぜか無性に牛のステーキが食べたくなったのだ。ゴルフの練習の帰りにMacroという安売りのスーパーで肉を買おうと思ったけど、そこの肉はえらく硬いことを思い出してやめた。Rimpingという少しはマシなスーパーで買ってきた。

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ステーキに使える肉には色々な種類があるけど、今日はチャックという肉を340グラム買った。日本でいう「肩ロース」とだいたい同じ部位だと思う。100グラムが100バーツ以上の肉だから、グレードとしては中くらいか。焼き方にもよるけど結構柔らかい。付け合わせの野菜はアスパラガスとニンジン。タレは日本製の胡椒味のステーキソースをいつも使う。

ステーキは細かく切らずに焼いて、自分でフォークとナイフを使って食べる方がいいに決まってる。でも、よくよく考えたらナイフがなかった。焼いてる途中でまな板に移し、細かく切ってからさらに焼いたので、ちょっと焼けすぎたようだ。

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定番のサラダと味噌汁。わざわざ写真に撮るまでもないか・・・。

写真を撮ってるときは気が付かなかったけど、いざ食べようと思ったらご飯がなかった。彼女はいらないと言うんだけど、僕はご飯のない晩ご飯は好きじゃない。困ったなあと思ったら、彼女が炊いてくれていた。

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あばたもえくぼ

1月13日(土)

「今夜の食卓」ではなく、「今夜の彼女」。

食後にソーダ割を3杯飲んでるから、ほろ酔い加減だ。

僕も同じだけ飲んでる。そのせいか、いつもより可愛く見えてしまう。

彼女はあと3週間で、20代とサヨナラだ。


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※以下の彼女の画像は、本人の意向により削除させていただきました。悪しからずご了承ください。


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

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