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やっぱり高校生は難しい年頃だね

6月1日(金)

毎月1日と16日は宝くじの抽選日、僕は1枚、彼女は3枚買っていたが、やっぱりダメだった。そろそろ2000バーツくらい当たってもよさそうなのに、ダメなものはダメだ。次回また600万バーツを狙う。

今日は一人暮らしを始める息子と一緒にいろいろと買い物をした。彼女も付いてきてくれた。「何を買えばいいかは、一人暮らしの大先輩の僕が考えてあるから」と車の中で言ったら、息子は猛反発した。

「お父さん、やめてくれる。全部僕が選ぶから。僕だって何が必要かは分かるんだから。」

そんなことで反抗するとは意外だった。買うのはいわゆる生活必需品だ。ベッドで使うシーツや掛け布団の色柄などは好みがあるから自分で選んだらいいけど、電子レンジや掃除機まで自己主張するというのだろうか。さらにはタオルや食器を洗うタワシまで親には選ばせないというのだろうか。

手はじめに、日用品全般を安売りしている雑貨屋へ行ったら、さっそくゴミ箱の大きさで意見が食い違った。息子はゴミ箱をアパートの廊下に置くから、一番大きなのが欲しいと言った。僕は廊下にそんなものを置くのは禁止だから、ベランダに置くのにちょうどよい大きさの、中くらいがいいと言った。ふつうなら、そのまま言い争いがエスカレートして、息子は「それだったら、もういらない!」とつむじをまげる所だが、彼女が僕に賛同して「中くらいで十分ですよ」と言ってくれたので、息子も引き下がった。やっぱり女が一緒にいる方が買い物はスムーズにいく。

とにかく、日用品を息子と一緒に買うのは初めてだったが、彼は何を買うにも自己主張が激しかった。高いものがほしいのではない。彼独特の価値観があって、それが僕の価値観とはちがう。たとえば掃除機。彼は普通のよくあるタイプではなく、縦型の棒のようなスタイルの掃除機を欲しがった。僕は、それは細いノズルや小型ブラシが付けられないタイプの掃除機だったので、普通のタイプにしろと言った。そうしたら「もういらない!」と反発した。もし彼女がいなかったら、その時点で僕の方から「勝手にしろ!」と捨て台詞をはいて買い物終了となっているところだ。家でろくに掃除もしない17歳の男に掃除機の使い勝手が分かってたまるか、というわけだ。

ずっと喧嘩しながらも、何とか最低限の必需品は買いそろえてアパートに向かった。ところがそこでも言い争いだ。彼は部屋に備え付けられている家具はベッド以外はいらなくて、自分の家から今使っている洋服ダンスや机を持ち込みたいと言い出した。「あのなあ、お前さんよ、ここはアパートなんだよ。備え付けのものを出すことはできないんだよ。誰がそれを保管してくれると思っているんだい?」

彼女も僕とは違う言い方で息子を説得してくれた。そして最後は冷蔵庫の置き場所だ。その部屋には冷蔵庫がないので、新しいのを買って設置するか、レンタルするかのどちらかだった。でも、ここだといういい置き場所がなかった。置こうと思えば置けるんだけど、何となく収まりが悪い。いろいろ考えた末に、「ここしかないね」と僕が言うと、息子は(もちろん日本語で)「そこは絶対いやだ!」と、切れたように反発した。「お父さん、そこはあんまり好きじゃないんだけどな・・・」というような普通の言い方ができないんだろうか。結局、冷蔵庫は当面置かないことにした。自炊するわけでもなく、アパートの真ん前にセブンイレブンがあるから、なくても困ることはないだろう。


3か所での買い物とアパートの現場でのやりとりは、我ながら、まるで仇敵と争っているような図だった。アパートに住むのは息子だから、できるだけ希望は叶えてやりたいのだが、あんまり常識外れの主張を「はいはい」と聞くのもイヤだ。与えられた条件の中で知恵を絞っていいものを目指すのは構わないが、自分の思い通りにならなければ、すぐに腹を立てたり匙を投げるような態度はよろしくない。僕もストレートな性格なので、思った通りをすぐに口に出す。だから息子の考えとぶつかるのだけれど、ダメなものはダメだ。彼女が行司役でいてくれたので、息子の考えの変なところは彼女も指摘してやめさせたし、息子の思う通りにさせてよいところは僕の主張を却下した。

帰りの車の中で彼女の感想を聞いてみた。

「二人とも、いつもこうなんですか?どうでもいいことで喧嘩になってましたよね。アナタの声が大きいから、お店の中で恥ずかしくなりましたよ。こまごまとした品物はもっと男の子の好きなように選ばせるべきですよ。(実際はゴミ箱以外はほとんどそうしたんだけど・・・)家具を持ち込むとか、冷蔵庫の置き場所についてはアナタが正しいですよ。でもね、ワタシは日本語が分からないけど、アナタの言い方が強すぎるんじゃないですか?全部怒ってるみたいに聞こえましたよ」

怒ってるつもりはないんだけど、相手の言い分を正面から否定するような態度が確かに僕の方にもあるのかもしれない。それに敏感に反応して、息子の方も僕の考えを全否定してしまうのかもしれない。相性が悪いと言えば悪いし、2歳の時から一緒にいるので、お互いに遠慮がないと言えばそうだ。

「彼は性格も悪くないし、他人に対しては礼儀をわきまえてるのに、アナタに対してだけは敵に向かってるような態度ですね。」彼女はそう言って、運転している僕の顔を横から覗き込むようにして冷やかすように笑った。可愛くもあり、憎たらしくもあるのが今の17歳の息子だ。やれやれ・・・


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これは遺伝なのか、それとも愛情の欠乏なのか?

6月2日(土)

今日は息子の“入学式”だった。朝7時前に迎えに行って学校へ向かった。彼女は今日は仕事があったので一緒に行かなかった。

講堂のような広い場所に生徒と保護者が集められ、2時間以上にわたって校長はじめ5~6人の先生が演説した。それで終わりではなく、日本式に言うとPTAの会長さんの演説まで聞かされた。タイ人の生徒も親も意外に我慢強くて、勝手に動けない生徒はともかくとして、途中で席を立つ親はほとんどいなかった。正直言うと、一体何を話しているのか、僕には99%分からなかった。

そのあと、それぞれの教室に保護者が集まって、担当の先生から細かな説明を受けた。講堂での演説よりは聞きやすかったが、半分くらいしか理解できなかった。彼女がいてくれたらなあ、と思った。

入学式が終わってから、息子の大好きな「COCO一番」のカレーを食べに、MAYAショッピングセンターへ行った。そこまでは何も問題がなかった。そのあとだ。

息子が勉強するのは建築設計なので、いろいろと図面作成のための道具が必要となる。それらを探してあちこち移動している間に、息子の精神状態が異常になってきた。

特殊な定規のようなものを買う必要があった。MAYAの中にある店は、学校からもらったリストに書いてある参考価格よりもだいぶ高かった。「この店は高すぎる。別の店に行って値段を聞いてみよう」と、今度はセントラルフェスティバルへ行った。そこの店にはお目当ての品物がなかった。息子は堪忍袋の緒が切れたように態度を一変させた。どうして最初の店で買わなかったのか、と怒った。少しでも安い店を探そうとしているのがそんなに気にいらないのだろうか。

いつものパターンだが、息子は「もういいよ、いらないよ!」と言った切り、一言も口をきかなくなった。そのあと昨日懸案になっていた掃除機を買ってあげたが、それでも機嫌は直らない。僕たちが使っているよりもはるかに高い掃除機を買ったのだけど、そんなことは息子に通じるわけがない。何が気に入らないのか知らないが、駐車場のコンクリートの壁に体当たりしたり、車のドアを思いっきりバタンと閉めたり、異常な行動をするようになった。そして車の中で悪態をついた。

「お父さんは他人の前では、僕のことをいろいろ考えてるようなふりをしているだけだ。ほんとは僕のことなんてどうでもいいんだ。もうわかったよ。何にもいらないよ。もうどうでもいいよ・・・」

これは今に始まったことではない。不満が募ると、「もうどうでもいい」と言い出すことはこれまでもよくあった。亡くなった母親にも同様の傾向はあった。焼けのやんぱちになりやすい性格だ。ちょっとしたことで自暴自棄になる。しかし、「お父さんは僕のことを考えているふりをしている」という台詞は初めて聞いた。これは病気かもしれないと思った。精神を病んでいるのかもしれない。そうでないとすると、自分の思い通りにならないことがあったら、それに耐えられなくて切れているわけだ。分かりやすく言うと、究極の我儘だ。

こういうとき、どう対処すればいいか、よくわからないが、腫れ物に触るような態度はかえってよくないと考えた。だからわざと怒鳴った。

「お前馬鹿か!どれだけお前のことを考えてやってるか、まだ分からないのか!いい加減にしろ!」

本当は優しい言葉をかけるかどうするか迷った。でも、それは僕の心にもないことを言うことになるので、今まで通り、僕の地を通した。息子は一切口をきかず、完全に塞ぎ込んでしまった。もし本当に精神疾患なら、これはマズイなと心の中で思ったが、その確率は高くはないだろう。言ってみれば、ヒステリーのようなものだ。お互い様かもしれないが(笑)。これは放っておけば治るだろう。放っておいて治るなら、精神疾患ではない。

新しい掃除機をアパートに運び込んでから、サラピーの家まで息子を送って行った。アパートで生活するのは明日からの予定だ。修理に出していたバイクが明日受け取れると聞いていたので、「修理代がいくらか、電話して聞いておけ」と言ったら、息子は蚊の鳴くような小さな小さな声で「はい」と答えて車を降りた。見ると、裸足だった。サンダルを車の中に残していたのだ。「おい!ちゃんと靴を履け!」と怒鳴ったら、夢遊病者のような顔つきで戻ってきて、サンダルを履いた。

夕方、息子に入学式のときに撮った写真をLINEで送った。そうするとすぐ、「ありがとう」というタイ語の返事が返ってきた。しめしめと思った。間髪を入れずに「愛してるよ」とタイ語で書いた。言葉での返事はなかったが、嬉しいときの絵文字が返ってきた。してやったり!と言う感じがした。


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ズバリ!思い通りになった息子

6月3日(日)

ひょっとして精神疾患に犯されているかもしれないと心配した息子だが、今朝会ったときは、まったくそのような気配は吹き飛んでいた。

バイクを修理に出していたホンダのお店は今日は休みだったようで肩透かしを食らった。いくら電話しても出ないし、店に行ってもシャッターが下りていた。お店側の勘違いか、息子の勘違いか、それは分からないが、バイクは今日は戻らなかった。まだ不足している日用品を買い足しに二人でスーパーBIG-Cへ出掛けた。

買い物が終わってからアパートのすぐそばのイサーン料理のお店で食事した。二人で75バーツ。ソムタムがやたらと美味しかった。食事の後は部屋の整理に取り掛かった。サラピーの家から持ちだした衣類をまず息子がコインランドリーで洗濯した。それから、細々とした日用品を引き出しなどへ仕舞い、ベッドも寝られるようにメーキングした。2時間くらいで部屋は片付いた。

今日は昨日とは打って変わって息子の機嫌がよかった。とても珍しいことだが、僕たちは冗談を言い合いながら部屋を片付けた。洗濯物も干した。息子は同じ高校に行くことになった友達(彼も高校2年を落第した)と今晩は一緒にアパートで寝て、明日の授業初日に備えることになった。

息子は、昨日のことで相手(僕)を責めるのではなく、自分の行動を反省する方を選んだのだと思う。「今日は絶対に喧嘩しないぞ」というような決意が見て取れた。僕は途中わざと少し相手を試すような言動をしてみたが、それでも挑発に乗ってこなかった。息子は冷静だった。2人で力を合わせて荷物を整理した。文字通りの分業で、意外なことに息子の方から役割分担を指示することが多く、僕はそれに逆らわなかった。

息子にとっては初めての一人暮らしだ。今日はこれからの生活を楽しもうとしている前向きな意欲が感じられた。目覚まし時計が欲しいと言うので、それも買った。遅刻はするまいという決意の表明だ。そういう息子の姿を見ていると、ひょっとしてこれから別人のように変貌するかもしれないと期待を抱かせてくれた。自分の生活設計をしはじめたのだ。

僕は「1週間に1回か2回は留守の間にアパートに来て、ちゃんと部屋をきれいに使っているかチェックするけど、いいね?」と聞いた。息子は「もちろん、いいよ」と躊躇なく即答した。「勝手に部屋に入らないでよ」と言うのと、天地ほどの差がある。



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徒歩圏からの早朝通学が始まった

6月4日(月)

昨日アパートの整理を終えて息子と別れる時、目覚まし時計を6時半にセットしておいた。今朝は、犬の散歩を終えてから、念のために電話して、6時半に起きたかどうか確かめようと思っていた。ところが・・・

僕が散歩から帰ってきたのは6時半過ぎのこと。さあ電話しようとケータイを手に取ると、すでに息子から着信があったではないか。散歩に出かけた後の、6時15分の着信だった。すぐに折り返したところ、「もう学校にいるよ」と言ったので驚いた。授業の始まるのは8時で、学校の規則では7時45分までに登校することになっている。つまり1時間半くらい早く学校へ行ったのだ。

息子のアパートは学校まで歩いても10分で行ける距離にある。今朝は一緒に泊まった友達の車で学校へ行き、学校が終わったら、その車にまた乗せてもらってバイクを取りに行くことになっている。

息子も友達も試験の成績が悪かったから前の高校を落第したわけではなく、出席日数の不足だった。今度こそ同じ失敗を繰り返すまいと意気込んでいるのだろう。何しろ今度の高校は遅刻が3回に達すると生徒から罰金を取るらしい。もちろん保護者にも即座に連絡がくる。そういう不名誉な連絡は一度も受け取らないのがいいに決まってる。せいぜい早起きして学校に行ってもらいたい。


ところで、息子の選んだ学科は「建築設計デザイン」で、日本の小学校、タイの中学校の両方で先生たちから目を付けられていた絵の才能がようやく生かせるかもしれない。設計デザインは職業高校の中では一番勉強が難しく、就職も狭き門だと聞いている。でも、僕から見てもデザインの発想に非凡なものがある。遠回りをしたが、本人のためには案外とよい選択かもしれない。少々のことでは挫けないで、まずは3年間を終えてほしい。

一方、中学時代からの友達の方は、勉強がさほど難しくなく、しかも就職口には困らない「オート・メカニカル技術」つまり自動車の修理技術などを学ぶ学科を選択した。いくら5年の付き合いになる友達とはいえ、同じ学科を選ばなくて良かったような気がする。勉強ではなく、せいぜい可愛い女の子を奪い合うライバルとして切磋琢磨するのがいいだろう。


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“終わった人”でもモテるタイ

6月6日(水)

内館牧子さんの小説「終わった人」の映画が今週封切られるそうだ。もちろん日本の話。僕はその小説のことを全く知らなかったが、今朝ネットで舘ひろしの主演する映画の記事を読んで知った。

「終わった人」は、東大卒のエリート銀行マンが途中で出世街道から外れ、子会社への出向のあと本社に戻れないまま定年退職を余儀なくされ、不完全燃焼のままサラーリーマン人生を終えた男の物語。エリートではないが自分も6年前に早期退職してタイに移住してきたので、不完全燃焼と言う点ではまるで自分のことのように思えなくもない。

僕が感じる不完全燃焼と言うのは、社内でいま一つ出世しなかったとか、外に出されたまま退職したということばかりではない。40歳くらいで管理職と専門職の二つに道が分かれるのだが、自分の意志ではなく管理職にさせられた。

そうなると給料はそこそこだが、予算管理とか人事管理とか人材育成とか、本来の仕事以外にあまり面白いとは言えない仕事が増えた。部下の仕事に何か問題が起きた時の後始末も自分の責任だ。当時はそれがまんざらでもないと思ったのだが、給料は多少低くても、自分のやりたいことに専念できる専門職の方が自分に向いていたのではないかという思いがずっと付き纏った。

話を「終わった人」に戻そう。

主人公の壮介は典型的な会社人間だった。退職後は暇を持て余し、ジムに通ったりカルチャーセンターに通ったり、さらにはベンチャー企業に再就職を試みたりするが、それもうまくいかない。第2の人生を設計できないのだ。

そうこうするうちに、カルチャーセンターで出会った子なしバツ一の30代の女性に恋焦がれるようになる。そう簡単に相手が振り向いてくれるわけではない。せいぜい美味しいものをご馳走してくれる“便利なオジサン”どまりだ。

プライドだけは高い元エリートの60代のオジサンと、30代の女性が恋人同士として付き合っていくことなんて、日本ではまずありえないのだろうか?作者は基本的にはありえない、と考えている。

もしそのような年齢的に釣り合わない関係があるとすれば、それは男の家庭がうまくいっていないとか、普通の仕事ではなくて人が羨むようなクリエイティブな仕事(たとえばアートディレクターとか作家とか?)をしていて、どこか普通の男とは違う空気感を醸している場合だという。

作者の考えが真実かどうかは僕にはわからないが、家庭がうまくいっていない男に女が惹かれるというのは、確かにそういうケースは多いと思う。仕事をバリバリこなし、性格も明るく、奥さんや子供を大切にしている男に女が本気で近寄っていくことはまずない。どこか影のある男に女は気を許してしまうものだ。

ただし、女に何か問題があるときに相手に寄り添って聞き役になってあげるとか、女がついつい心を許してしまう優しさを持っているとか、相手の女以外の人にも思いやりのある男でないと、大概うまくいかない。これは日本人どうしの場合の話だ。ましてや男が50代や60代であれば、若い女から男に行くことはまずないし、男がその気になって身を焦がしても一歩も前へ進めないだろう。

でもタイは違う。家庭がうまくいっていようが問題を抱えていようが、そんなことは関係ないし、そもそも家庭があるか独身かということすら問題にならない。女の方から男に近づいていくことは、その筋のプロの女以外は考えられないとしても、男がその気になりさえすれば、女を捕まえることは容易だ。

ただし、ご存じの通り、外国人の場合はある程度の金をもっていなければ話にならないが、その金というのも、数百万バーツの預金があるとか、家屋敷を持っているとかということではない。1か月数万バーツあれば若い素人の女を口説き落とすことは簡単だ。極端な話、月1~2万バーツでも愛人(キック)なら可能だ。ただし、「金の切れ目が縁の切れ目」という現実は、日本以上に厳しい。

ではタイでは、金さえあれば女にモテるか?答えはイエス、アンド、ノーだ。その理由は、あえてくどくどしく書く必要はなかろう。



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自分名義の家なのに、勝手に処分できない

6月7日(木)

亡くなった前妻の一周忌の前後にいろいろなイベントが発生した。息子の交通事故と転校、日本の役所への婚姻届け出、そして今度は残っている家の問題だ。

先日、いつも助けてくれている弁護士先生と話し合った。半年前、僕が住んでいた家を出る直前に、前妻の連れ子3人と話し合ったときも、弁護士先生が話し合いの中心にいた。そして、「一周忌が済んだ頃に、またお話しましょう」と約束してくれていたのだ。

先生が僕に訊いたのは、家を売る意思があるのかないのか?あるならば、売ったお金を子供たちと自分とでどう配分したいのか?この2点に尽きる。

現状は、土地は亡くなった妻の名義のまま。その上に建っている家屋は僕の名義になっている。土地については、3人の子供たちに相続する権利がある(相続してないので、現時点では権利は発生していないが)。

前妻は、土地の相続条件として「お父さん(僕のこと)の面倒をみないなら、権利は与えられない」という遺言を残している。僕自身は、新しい妻が一緒にいてくれる限り、血のつながりのない前妻の連れ子の世話になることは全く考えていない。いろいろ訳があって、娘たちと一緒に暮らすと考えただけでもゾッとするというのが本音だ。息子は「ボクは将来、お父さんの面倒をみるよ」と言ってくれてるけど・・・

家を処分しようとすると、3人の子供のうち2人が同意しなければならないそうだ。必ずしも3人全員の同意は必要ないことが今回分かった。問題は、売ったお金の配分だ。詳細は差し控えるが(笑)、僕の希望を先生に言うと、「う~ん、それでは子供たちが納得しないだろうね」と言った。

何しろ子供は3人いるから、僕の取り分を差し引いた残りを分けることになる。だから子供にとっては、感覚的には少なく感じるだろう。しかも遺言どおりに実行すると、「土地の権利の半分は息子に与える」ことになるのだ。前妻は息子を特別扱いした。だから、娘二人の反感があるに違いない。

「土地も家も、もともと僕のお金ですよ」と主張してみても、それは何の関係もないそうだ。建てたときは土地も家屋も妻の名義にした。ところが前妻は、家屋を自分の名義から僕の名義に書き換えるという遺言を残してくれた。そしてそれは生前に弁護士先生の手で実行された。「それだけでも有難いと思いなさい」と、先生は言葉に出しては言わなかったが、顔に書いてあるような気がした。

「あなたが40、子供たち3人が残りの60を3等分する。これなら子供たちがOKするかもしれない。どうですか?」と先生は具体的な数字を口にした。僕の考えていた数字とは隔たりがあったので、即答を避けた。「別に急いで売らなくてもいいですから」と僕は付け加えた。

日本の戸籍上、僕の子どもになっている息子は別にして、言ってみれば“赤の他人”である前妻の娘2人との神経戦ということも十分に考えられる。つまり、彼らは本当は土地家屋を処分して現金を手に入れたいが、おいそれと同意すると、貰いが少ないかもしれない。できるだけ取り分が多くなるように、なかなか同意しないという作戦もあるだろう。実際に長女は半年前からその作戦を実行に移している。「ママの残した家を売るなんて考えられない。だいたいオトウサンには何の権利もない」と主張しているのだ。

僕に何の権利もないというのは全く的外れもいいところだが、土地を相続する権利のある子供たちと、家屋の権利を現に有している僕のどちらか一方が売却に反対すれば、少なくとも僕が生きている間は処分できない。ただし、子供の側は1人だけ反対したとしても、3人のうち2人が同意すれば処分を強行できるというのが弁護士先生の見解だ。

なかなかに微妙で面白い展開になりそうだ。子供たち3人の性格、性質が丸出しになるであろう。誰が腹黒いのか・・・

ところで、これまでは子供たち3人が使っている電気代の半分、家の電話やwifi、それにケーブルテレビの費用などは僕が払ってきた。先月は娘たちが電気代を滞納していたので切られてしまい、次女が僕に泣きついてきた。電気が使えないと生活できないわけだから、可哀そうだと思って滞納分の約5000バーツを払ってあげた。

ところが弁護士先生は、それはダメだとキッパリと言い切った。

「それはやめなさい。今は息子さんがアパートに移ったことだし、もう電気代など払ってあげる必要はないです。むしろ相手を困らせなさい。経済的に困ってきたら、家の処分に同意する可能性は高くなります。こういう場合は、お人好しになってはいけません」と、僕に釘を刺した。


この争いを傍で見ている若い妻はどう思っているだろうか?何も口出しはしないが、一番気が気でないのは彼女だろう。そのお金で、少なくとも(外国人は権利を持てない)土地を買ってほしいと思っていることは間違いないのだから。


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寿司か、それともステーキか

6月9日(土)

17歳の息子が転校して1週間が過ぎた。彼は真面目な高校生に変身した。

前の高校では出席日数が足りずに落第したので、とにかく時間通りに登校してくれれば、僕は何にも文句を言うつもりはない。そして木曜までは、朝6時に一人で起きて7時頃には登校した。学校まで800メートルという至近距離のアパートにいることも功を奏したのかもしれない。

ところが昨日の朝は困ったことが起きた。朝6時半頃から7時過ぎにかけて、僕が何回電話しても息子が出なかった。念のため毎朝電話して、起きていることを確かめるのが日課になっていたのだ。

「もしや、何かあったら・・・」と考えると当然心配になってくる。「ひとり暮らしは、こういう時に困るよな」という思いが募ってくる。よっぽどアパートの管理人に電話して、部屋に様子を見に行ってもらおうかと思った。80部屋もあるアパートで、そんなことを1人しかいない管理人に頼めるのかどうかも分からないが・・・

ところが彼女は平気だった。「大丈夫ですよ。1回くらい電話に出なかったからって、慌てたりしないの!」と、僕を落ち着かせようとした。そう言いながら、彼女が7時半ごろ息子に電話すると1発で出た。これはどういうことなのか?僕からの電話は無視、女からの電話には出ると言うのか。

彼女は「お父さんが心配してるから、電話には必ず出るんですよ」と息子をやわらかく諫めた。息子は、7時前にはもう学校に居て、ケータイが鞄の中にあったので気が付かなかったと言い訳した。彼女はついでに、「ほかにも用事がありますから、今日は夕方一緒にご飯を食べましょう。6時頃にアパートに迎えに行きますからね」と言って電話を切った。

夕方は道路が混むので家を早めに出たら、5時半より前にアパートに着いた。ちょうどその直前に、息子は同じクラスの男の子のバイクに便乗してアパートに帰ってきた。自分のバイクは修理が終わってアパートに置いてある。なのに、それを使わず近所の友達が運転するバイクで登下校しているらしい。理由を聞くと、自分のバイクはナンバープレートが外れたままなので、学校に乗っていくことができないからだと言う。ならば、早くつけろよ!

車の中で「寿司がいいか、それともステーキがいいか?」と息子に聞くと、「お姉さんの好きな方でいいよ」と答えた。彼女にどっちがいいか聞くと「レオテー(お好きなように)」となった。結局僕が選ぶことになって、まだ行ったことのないステーキを選んでみた。

場所はチェンマイ旧市街の少し北で、コンピュータープラザのちょうど裏手、300メートルくらいのところにある。名前はFRANCO-THAI PLACEという、一応はフランス料理のお店だ。知り合いの日本人から教えてもらった。フレンチ風のソースを使ったステーキが美味しくて、しかも量が驚くほど多い、ということを聞いていた。女性なら、一皿を2人で食べて丁度よいくらいだと言う。 

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店にはテーブルが10個くらいゆったりと配置されていて、雰囲気はけっこう良かった。

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これはインド風のカレーソースを使った豚のステーキ。ソースに埋もれていて分かりずらいが、ボリュームのあるステーキが2つ入っている。値段は250バーツくらいだったか。味は、カレー粉とフレンチソースの相性が必ずしもマッチしていない気がした点を除けばまあまあ。ようするに、ソースを5~6種類から選べるのだが、その選択を誤ったようだ。

写真にないが、もうひとつ黒胡椒ソースの牛ヒレステーキを頼んだ。これは肉は柔らかく、黒胡椒とフレンチソースの組み合わせもバッチリだった。十分に美味しく、息子は殆ど一皿をポテトも含めて平らげた。

そのほか、ツナと卵のサラダもボリュームたっぷりでよかった。彼女だけチャーンビールを1本頼んだが、100バーツ以上だったので少々びっくりした。いつも行く店はせいぜい1本70バーツくらいなので。

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このパンが自動的についてくる。実にうまいパンだ。でも、お腹いっぱいになっていたので半分残した。ステーキについてくるポテトのボリュームがすごくて、とてもパンまで食べきれない。

食事中は、ほとんど彼女が息子に話しかけていた。僕はめったに口を挟まず、ひたすら口は食べることに集中した。息子も同様で、彼女に相槌を打つ程度。彼もまた一生懸命に食欲を満たすことに専念したのだ。彼女はちょっと食べただけで、ビールも半分残していた。珍しい。それくらいずっと喋っていたのだ。

彼女は何を息子に話していたか・・・いかに僕が息子のことを気にかけているかということ、お父さんはちゃんと面倒見てくれるから将来のことは何も心配せずに、今はひたすら勉学に専念せよ。そのようなことを手を変え品を変えて説いていた。

また自分が高校生だった頃、どんなものを食べていたかも話していた。ご飯にナムプリック(唐辛子)をかけただけ、というのが標準的な食事だったそうだ。貧乏だったから。「そんな食事だったら、我慢できる?」と彼女が聞くと、息子は笑いながら、「僕なら無理ですね」と正直に答えていた。

それにしても、昨日は早口でよく喋る女だった(笑)。前妻の連れ子である息子と積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢がありありだ。もちろん、いいことなんだけどね。

帰りの車で彼女に料理のことを尋ねてみたら、やっぱり予想通りの答えが返ってきた。「フレンチソースというのは生まれて初めてだったのよ。ワタシは寿司の方がはるかにいいわ」

今度また同じ店に行くとすると、きっと息子と二人だけだろう。しかも口喧嘩付きとなることだろう。とにかく息子はステーキが大好きなのだ。そして次に3人で食べに行くときは、間違いなく寿司か、それとも安いタイ料理かになると思う。


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結婚したら、金だよね

6月10日(日)

今日は息子のアイロンを彼女と一緒にアパートの近くのロータスまで買いに行ってきた。なんでも、自分だけヨレヨレの服を着ているのが恥ずかしいと言っていたので、パリッとした制服を着るためにアイロンとアイロン台、しめて560バーツ也を買ってやった。

そのついでにロータスの駐車場にあるイサーン料理屋でお昼を一緒に食べた。3人で200バーツ也。そして息子をアパートまで送ったあと、今度はBIG-Cへ行った。


僕たちは3月にタイの役場に婚姻届けを出し、先月の終わりには日本側でも入籍の手続きをしたのだけれど、結婚式もやってないし、正式に結納金も払ってない。せめて、結婚した証として指輪か何かを彼女に買ってあげようと前から思っていた。息子とも仲良くしてくれているので、そろそろ何か・・・ということで、彼女に聞いてみたら指輪はいらないけれども、金の首飾りが欲しいというので、それを実行した。


買ってあげたのはもちろん純金。同じ値段でもっと大きく見えるのもあったのに、彼女が選んだのは一番コンパクトなものだった。

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金と言えば、4年前、付き合い始めて3か月目くらいの時に5000バーツくらいの指輪を買ってあげたことがあった。でも彼女がその指輪をつけているのを見たことがない。すぐに売ってしまったに違いないとずっと思っていた。首飾りを買ってあげようと思ったときに、「あの指輪はどこにいったの?」と聞いたら、お姉さんが持っているという。本当かどうかは怪しいが、あまり深く追及しなかった。でも、今度の首飾りは意味合いが全然違うし、値段も桁が違うから、一応は釘を刺しておいた。「何があっても売ったり、人にあげたりしてはいけないよ」と。

彼女はよほど嬉しかったのだろうか。家に帰ってからお姉さんを呼んだり、夜には友達がやってきて、例によって今もビールを飲んでいる。そんなに高いものではないけれど、正式に結婚した夫からの最初のプレゼントだから大事にしてほしい。


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血圧素人談義

6月11日(月)

これから書くことは、医者でもなく医学知識もない素人の記事だから、真に受けないようにしてほしいが・・・

僕は40代に入った頃から、年1回あった勤め先の検診で血圧が高めに出るようになった。上が160くらい、下が90くらいを記録しはじめ、170や180という数字も珍しくなくなった。あるとき勤務先の常勤医に相談したところ、手動で血圧を測ったあと、「上が150くらいですね。この程度の血圧は何にも心配ありません。薬?そんなもの飲む必要はありません」と言われた。

そう言われても、やはり心配になって簡易型の測定器を購入して自宅で測るようになった。それを几帳面にノートに記録してまた勤務先の医者に相談した。45歳くらいの時だったと思う。そうすると、同じ医者が「そこまで気になって仕方がないのであれば、最小限の量を処方しておきましょう」となった。

それから50代、60代と降圧剤を飲み続けている。50代のころは、ある病院の内科医の処方で量を増やしたり、2種類の降圧剤の併用をしていた時期もある。でもタイに来てからは自己判断でやめた。降圧剤は飲んでいるが1種類だけ、しかも量も減らした。

最近の血圧に関する研究では、「下げ過ぎはかえってよくない」というのが有力になりつつあるらしい。そういえば、10年ほど前に読んだ医学雑誌の記事に、長寿で知られるロシアのある村の老人たちの健康診断をしてみたところ、元気で長生きしている高齢者の血圧は概ね180を超えていることが分かった、と書いてあった。

また、降圧剤で血圧を下げているグループと、高めの血圧でも薬を使わずに放置しているグループの追跡調査が確かアメリカで行われた。それによると、細かい数字は記憶にないが、結論は薬で下げているグループと放置しているグループで寿命に有意差はなかったという。

もう常識になっていると思うが、降圧剤は製薬会社にとってウハウハの収入源だ。とくに比較的新しいARBという種類の薬は高い。「血圧は下げなくてもいい」などとなったら、莫大な利益の減少になるどころか、降圧剤で食っている製薬会社は潰れてしまうかもしれない。

ARBなど、ある種の降圧剤は血圧を下げるというより、血管を丈夫にする働きがあるので、単に血圧を下げるだけの薬より有用性が高いという考え方もある。僕はその考え方を採用して、今はAPROVELというARB系の薬を使っている。日本での名称はイルベタン(アバプロ)。この薬は尿酸値を下げる作用もあるということになっているので、尿酸値が高めの僕は2年くらい前から使っている。

さて実は、ここまでは前置きで、ここからが本論なのだ(笑)。


言うまでもなく、血圧は日により状況により大きく変化する。最近の僕は、収縮血圧(上)が130前後から200以上まで変化する。血圧を上げる実験は危険と言えば危険かもしれないが、自分の血圧変動を把握するために、先日実験をしてみた。数字は大体の数字。下の血圧は、上が200を超えているようなときは90~100に上昇するが、それ以外は75~85くらいであまり変化はない。


とくに何もしないとき   130~150 (日により、時間帯により大きく変動、わずか数分内でも大きく変わることがある)

犬の散歩20分(一部駆け足あり)から帰って直後  140前後

腕立て伏せ10回+腹筋20回の直後   200前後

家の階段15段を走って上り下り20回の直後  225前後 (最高記録は232というのがあった)

30分程度のセックスの直後   160前後


5~6年前は、とくに何もしないときの血圧は120~130だったから、その頃より少しあがっている。加齢とともに上がるのは自然な事。それを無理に下げようとするのは意味がないどころか、危険ですらあるようだ。

上の実験?からわかるように、走って階段を上り下りしたり、腕立て伏せのような筋肉に負荷をかけるきつい運動をした直後は簡単に200を超える。いわゆる無酸素運動の直後。一方、駆け足を伴っていても、犬の散歩程度の軽い負荷(有酸素運動)の場合はふだんの血圧とほとんど変わらない。セックスだって、激しく体を動かす時間が長くなければ、前戯を含めて30分程度の行為なら、それほど血圧を上昇させることはない。僕の経験では、むしろAVを見ての自慰の方が血圧は急激に上昇する。

血圧が200以上に上昇しても、一定の時間のあと測ってみると当然のように140前後に落ち着く。運動の種類によってクールダウンするまでの時間は異なるようだが、やはり階段を走って上り下りした後は、普段のレベルに戻るまで5分以上かかる。

セックスは、直後は少し高くなるが(つまり最終の高速行為の最中はかなり高めだと思うが)、数分で140くらいまで戻ってしまうから、その意味では無酸素運動とは全く違うマイルドな運動だと言えると思う。つまり、腰を使うとしても、脚や腕の筋肉を強く使うのとは違い、それほどの運動ではないということ。腕立て伏せとも、もちろん全然ちがうのだ(笑)。

昔から、人間の血圧は年齢+90が適当だといわれていた。40歳なら130、60歳なら150、80歳なら170だ。それくらいが丁度よいというのが、人類の知恵だった。ところが降圧剤のうまみに味を占めた製薬会社や医学関係者が「血圧は相当に低いほうが長生きする」という誤った情報を流し始めた。年相応に高いほうが、人生は楽しく生きられるし、最近は長く生きられることも実証され始めたということかもしれない。

最初にお断りしたように、僕は全くの素人だ。あまり真に受けて、普段の血圧が180もあるのに薬を飲まないなどというのは、90歳でもない限りは、あまりお勧めはできない。それと、僕がごくたまにやる運動の負荷実験は、無理をすると想定外の結果も考えられるので、これもあまりお勧めはできない。僕のような血圧を気にする人間が実験して、その結果を知るだけでいいだろう。

とくにセックスに関しては、コトが終わったあと、急に思いついて測ってみたのであって、実験のつもりでセックスするなんて、それは僕でも考えられない(笑)。それに個人差が大きいと思うので、「毎日セックスしても問題はないんだ」と言う風には考えない方がいいだろう。僕自身は、安心してほぼ毎晩励んでるけどね(笑)。



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こんなのが欲しかったんだ

6月12日(火)

今朝、前に住んでいた家を点検に行った帰り、近所のホームセンターに寄ってみたら・・・

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うわー、きれい!こんなのが欲しかった。さっそくカメラで撮影して彼女に送ったら、「レオテー(お好きにどうぞ)」と、いつもの返事。

もちろんATMに走って買った。これを衝動買いと言うらしい。値段は2990バーツで、高くもなく安くもなく、という感じか。円に換算して1万円以上だと思えば、やっぱり高いか?

まあいいや、小さくてお洒落なテーブルと椅子が欲しかったんだから。だいぶ前からチーク材の製品に目を付けていたけれど、鉄とタイルで出来ているのはさらに重たい。けれども、その重みで倒れにくくていいかも。

DSC_2222.jpg

家に帰って彼女と二人で組み立てた。

今日もチェンマイは少し雨模様。洗濯物もそのまま写ってるけど、こういう写真も生活感があっていいだろう。

こういうコンパクトなテーブルと椅子を買ったのは、6年前にチェンマイに来てから初めて。家の中にいるよりも、よほど涼しくていい。あっという間にビールを飲み干した。ただし、彼女は家の中のソファで飲んでいた。

(追記)

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でも夕食後は、こんな感じでウイスキーのソーダ割を楽しんだ。やっぱり外の方が気持ちがいい。蚊さえいなければ・・・


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初めての遅刻

6月13日(水)

僕の勘も捨てたものじゃない。でも、自慢してもしょうがない。

アパートに暮らしている息子が学校に遅刻しないように、毎朝6時半すぎに電話している。大概シャワーを浴びていることが多く、電話を取るのは少し遅れるが、先週の1回を除いて、いつも電話には出る。「今シャワー中」の一言でオワリ。それでいいのだ。

今朝は6時半ピッタリにかけた。数秒後に息子は出た。取るのがいつもより早いくらいだ。でも声の調子がいつもと違っていた。寝ていたところを電話で起こされた感じ。これはヤバい。だから、“二度寝”の可能性があると直観的に思った。

それで、学校に行っているはずの7時50分過ぎにもう一度かけてみた。学校の規則では、7時45分までに学校に入ることになっている。8時からが授業だ。念のために二度も電話するのは全く初めてだった。

出ない!

ということは二つの可能性がある。ひとつはもう教室に入っていて、ケータイを切っているか、わざと出ない。もう一つの可能性は・・・まだ学校についてなくて、慌ててシャワーでも浴びているか、登校の途中。後者の感じがして、胸騒ぎした。

そして・・・

8時30分にケータイを見てみると、やっぱり!先生からメッセージが入っていた。

「〇〇さんは遅刻。61年、6月13日、8時12分。」

遅刻ごときで大騒ぎするな、ってか?大騒ぎしてないけど、ブログに書くくらいだから喜んでる?いやいや、3回遅刻したら罰金なのだ。

もちろん本人の責任だから、僕には関係ないけど、一度あることは二度あって、二度あることは三度あるというのが世の中の常識だ。だから、そのうちいつかは罰金刑が下されるであろう。何とも恐ろしい学校だ。いや、何とも躾けの厳しい頼もしい学校だ。

彼女に先生からのメッセージを見せたら、「あ、そう」という感じで、とくに何の反応もなかった。それで、僕の方から言ってみた。

「ちょっと怒った方がいいかな・・・?」

「本人が分かってるはずだから、何にも言わなくてもいいですよ!」

なるほど、そういうことか・・・

息子のことに関しては、冷静な彼女の方が一枚上手かもしれない。この際、お母さんになってくれないかな。


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ケータイの翻訳機は便利か?

6月16日(土)

チェンマイのゴルフ場は結構たくさんあるが、1か所だけ年会員になっている。でも最近はめったに行かない。スコアが90~100くらいのアベレージゴルファーの域を脱することができないので、あまり面白くないのだ。そろそろ飽きてきた感もある。でも、日本からゴルフ好きのお客さんが来た時だけは別だ。昨日は何と4か月ぶりにそのゴルフ場に出かけた。

スコアが冴えない昨今、ゴルフをやる楽しみのひとつは終わった後の食事だ。2時間くらいビールを飲みながら、よもやま話をするのが好きだ。昨日プレーしたお客さん(2人)はチェンマイに初めて来られたのが去年で、今回が確か4回目くらいだと思う。初回からタイに嵌っていって、今ではチェンマイの夜についても大変お詳しい。その手の話題になると、僕なんかは最早ついていけない。

では、そういうお客さんがどうやってタイ女性と会話しているかというと、最近はケータイの音声翻訳機を使うらしい。それで、その翻訳機の精度がどれくらいなのか興味があったので、レストランで食事しながら試してもらった。


「明日一緒に遊びに行きませんか?」・・・僕だったら「プルンニー パイ ティアオ ドアイカン ダイマイ」と簡単に言うだろう。ところがその翻訳アプリは・・・「シャン トンカーン・・・」と、よく覚えていないけれども、ほとんど聞いたことがないような馬鹿丁寧なタイ語に翻訳した。文章は信じられないくらい長い。

次に「部屋に来ませんか」を試してもらったところ・・・

これも「シャン トンカーン・・・」と、またまた聞いたことがないような馬鹿丁寧なタイ語。要するに、日本語独特の丁寧な言い回しで入力すると、翻訳機はタイ人の庶民が使わないようなタイ語に訳してしまう。それでも通じると思うが、日本語で言うと「部屋にお越しいただけますでしょうか?」というようなニュアンスだ。女の子を誘う時に、絶対に!そんな言い方しないよね!?

そこで、僕はハタと気が付いた。喋っている日本語が丁寧過ぎるんではないだろうか。「部屋に来ない?」と言ってもらうと・・・「マー ホング マイ」と僕らが普段使うレベルのタイ語に翻訳してくれるようになった。

次は僕がリクエストしたのではない。

彼は何を思ったのかは知らないが、「セックスしない?」と入力した。きっと必須のフレーズなのだろう。ケータイの音声入力はかなり大きめの声を出さなければならないらしく、彼もそれなりの声を出した。周りには僕たち4人の男の他は日本人はいない。

僕の隣に座っていたチェンマイ在住の友人は「アオカン アオカン」と大きな声を出した。「そんなわけないだろう」と言って、僕は翻訳されたタイ語を大きな声を出して読み上げた。しかも、1度や2度ではなく、3度も。周りにはタイ人がいるのに・・・それに気づかず、「クン ミー セック ダイマイ」「クン ミー セック ダイマイ」「クン ミー セック ダイマイ」

うしろを振り向くと、タイ人の男女従業員3人がすぐ近くにたむろしていた。幸いほかにお客さんはいなかった。でも、「うわー、しまった!」と僕は赤面した。僕のタイ語はそれなりに発音がいいので、「こいつら男同士で何を言ってるんだ」と従業員たちは思ったかもしれない。もちろん、そんな顔つきをしたり笑ったりする人は一人もいなかったが、恥ずかしいったらありゃしない。

音声入力の翻訳機を使うときは、周りに知らない日本人がいないか、知らないタイ人がいないか、よく注意してから使う必要がありそうだ。「あんた、何言ってるんや!日本人の恥や!」と怒鳴りつける日本人の年配のおばさんがいるらしいので。もっとも、タイに来て遊ぶ男性は、周りのことなど全然気にならないのかもしれないが・・・



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エアークーラー、やっぱりダメだった

6月17日(日)

先日HomeProというタイでは超有名なホームセンターに彼女と一緒に行った。僕は全然興味がなかったんだけど、彼女が「あら、1,500バーツだって。安いわ。ひとつ買いましょうか。2階は暑いでしょう。パソコンで遊ぶとき、エアコンの代わりに使えば電気代の節約になっていいわ」と言うので、ついつい騙されたつもりで買ってみた。

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エアークーラーというのは、このような箱形をした“冷風”を発生させる装置で、僕たちの買ったのはかなり小さなものだけど、大きいのもあるし、値段も1500バーツくらいから、5000バーツ以上のものまである。

“冷風”と、ついつい筆が滑ってしまったが、正しくは“涼風”と書くべきなんだろうと思う。というのは、この機械から出てくる風は、ほとんど冷たくないからだ。エアコンとはまったく違う。

仕組みは今さら言うまでもないが、この機械の下部に水を入れる深さ10数センチの引き出しがあって、運転すると水が内部を循環する仕掛けになっている。その水のおかげで、原理としては扇風機よりは温度の低い風が出てくるはずなのである。

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普通の水よりも、冷たい水の方が温度が下がるはずである。それで、水の中に氷を入れたり、付属している水の入ったケースをフリーザーで凍らせて、引き出しの中に水と一緒に入れるとよいことになっている。

もうすでに冒頭で「やっぱりダメだった」と書いているように、氷を入れても冷風なんか出てくるはずがない。最初は冷たい水でも、循環しているとすぐにぬるくなるのだ。では涼風はどうか?涼しいかどうかは主観的なものなので、人によっては“涼しい”と言うかもしれないが、僕は言わない。なぜなら、扇風機と並べて置いて、どっちが涼しいかテストしてみたけれど、どっこいどっこいの感じがして勝敗はつけにくかった。

もちろん、扇風機だって涼しいと感じる時もあるから、エアークーラーだって、涼しいとも言える。でも問題は氷が解ける速さだ。正確に測ったわけではないが、大量に入れない限りは15分か20分で完全に溶けてなくなるし、そもそも部屋の温度が高いうえに、水の温度も高めなので効果が実感できないのだ。

ということで、彼女の親切心には感謝したいが、暑い日中はエアコンが欠かせないという状況に何ら変化は生じていない。夏とは言え、たまに涼しい日もあるから、そういう時はエアコンの世話にならずに扇風機で事足りる。ということは、エアークーラーはやっぱり役立たずなのである。

扇風機の方がファンが強力だし、風の届く幅も広く、距離も遠い。しかも、はるかに安価だ。ひょっとしたら、これくらいは常識だったのかな・・・・


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“大散財”の1か月を振り返る

6月18日(月)

前妻の一周忌の前後にいろいろな出来事があったことは既に書いた。いろいろなことがあると、必然的にお金も出ていく。先月半ばからの1か月間で、どれくらい散財したか、記録として残しておくことにしよう。毎月の生活費などは秘密なので、それは除く。


<一周忌のタンブン関連> 
4,000バーツ

寺への謝礼    500バーツ
タンブンの品代 1,000バーツ
食事代     2,500バーツ

<息子の交通事故関連>
22,000バーツ

相手への示談金+バイクの修理代  13,500バーツ
息子のバイクの修理代ほか       4,500バーツ
弁護士謝礼(相談1回、警察署同行2回、示談書作成) 1,000バーツ
通訳謝礼(警察署同行2回)        3,000バーツ

※双方の治療費は強制保険で支払い


<息子の転校関連>  
36,500バーツ

新しい高校の授業料(前期)、制服ほか  15,000バーツ
製図等の学習用具代            1,500バーツ
アパート家賃と保証金1か月分       6,000バーツ
電気製品・雑貨等の生活必需品      14,000バーツ


<結婚関連>  
21,000バーツ

金の首飾り   21,000バーツ                

※3月に実行したタイ側の婚姻手続き費用は翻訳費等で約3000バーツ、今月の日本側手続きには殆どかかっていない

合計 83,500バーツ

こうして見ると、息子にかかった費用が突出している。ただし、前の高校だったら前期の授業料だけで5万バーツほどかかる。転校して授業料が下がったので随分助かっている。アパートへ引っ越した経費を入れてもまだ安い。実質的な想定外出費は交通事故関連だけ。それにしても、ちょっとした知り合いとは言え、弁護士先生は僕たちから儲ける気はまったくないらしい。ただ、前の家が売却までこぎつければ、相応の費用を請求されることは覚悟している。

いずれにしても、今現在の僕の収入はわずかな年金しかない。臨時の出費があるたびに貯金を取り崩している。家が高額で売却できるか、宝くじの1等でも当たれば・・・そのどちらもない場合は、年金生活者にふさわしいギリギリの生活を続けるしかない。

それでも、可愛い妻と厄介者の息子+よく懐いた犬たちと一緒にチェンマイで楽しく暮らしていけるから、何の心配もない。日本にいるより、生活という点では楽だ。これは、タイへ移住する原因となった亡き前妻のお陰かなと思っている。


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じゃあ、普段は何して暮らしてるの?

6月19日(火)

冒頭の台詞は、日本から遊びにやってきた知り合いの男性が時々僕に向かって発する“問い”である。

彼らはたいていゴルフと女遊びが目的でチェンマイにやってくる。女は足りているので一緒に遊ぶことはないが、ゴルフはときどきお付き合いさせていただく。すると、こういうやりとりになる。

「ゴルフは週に何回くらいしてるの?」

「週に何回って・・・月に1回するかどうか。人が日本から来れば、もっと増えますけど」

「え~?メンバーになってるのに?しかも、近所に安いゴルフ場もあるのに?じゃあ、普段は何をしてるんですか?」

と、こうなるわけだ。この質問は、もう何回も何回もいろんな人からされている。「ゴルフめったにしない+女遊び全然しない=ちゃんと生きてない」という風に思われてるのかもしれない。お客さんの来ないときは、月に1回くらいしかゴルフをしないのは事実である。2年くらい前は、ほとんど毎週1回か2回プレーしていたが、最近はめったに行かない。


では、本当は何をしているのか?

「最近はけっこう本を読んでますね。平均すると一日5時間か6時間くらいでしょうか」と答えることが多い。すると、相手の人はポカ~ンとして、何の反応も返って来ないことが多い。「どんな本?」とでも聞いてくれれば話が膨らむけれど、それはめったにない。本を読むのは当たり前ということなのか。それとも、いい年して本なんか読んでるのか、と思われるのか。いずれにせよチェンマイに“ゴルフand/or女”が目的で来る男性から見れば奇異に映るのかもしれない。

もし外出好きの女と暮らしていれば、あちこち一緒に遊びに行くだろう。ところが今の彼女は出不精で、たまにあるキャディーのアルバイトは別にして、週に1回くらいお姉さんと買い物に出かけるか、同じく週1くらいで女友達とご飯を食べに行くくらいだ。僕と一緒にどこかへ出かけることはめったにない。買い物だったら誘えばついて来ることもあるけれど、お寺に行きたいとか、山に行きたいとか言うと、大体はノーサンキューとなる。

外出しないというだけではない。彼女は朝は家事をしたり、散歩以外の犬の世話をしたりするが、それが一段落すると1階のソファーに陣取って、テレビや僕があげたパソコンで映画を見たり、ケータイをいじって遊んでいる。それに加えて、外出もしないのに毎日念入りに化粧して悦に入っている様子だ。

一方の僕はというと、彼女とご飯を食べる時と外出しているとき以外はほとんど2階にいて、パソコンの前に座っている。つまり彼女と一緒にいる時間はご飯の時と寝るときだけだ。

そういう生活を送っているので、「普段は何して暮らしてるの?」と改まって訊かれると、さすがに「若い女と一緒に暮らしてます」と言えば「で、何してるの?」と突っ込まれそうで答えにくい。だから「パソコンで本を読んでます」と答える。それは事実だ。「ブログを書いてます」というのも大方事実だが、時間で言えば30分くらい、しかも毎日ではないので答えにならない。

では、「毎晩お勤めに励んでます」と答えるのはどうか。たとえ事実としても、時間で言えばこれも30分くらいのものだ。それに「セックスして暮らしてます」と答えるのと同義だから、さかりの付いたオス犬じゃあるまいし、冗談にしてもさすがに憚られる。


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お好み焼きパーティーでW杯観戦

6月20日(火)

昨夜はチェンマイ在住ゴルフ仲間のご夫婦の家で、日本から来ているお客さん3人、チェンマイ在住の友人、それに僕たち夫婦の合計8人でお好み焼きを堪能した。

DSC_2246.jpg

このお好み焼きを見ていただきたい。見ただけでは味がわからない?そりゃそうだ。味は画像では表現できないので、言葉で解説すると、十分に分厚いお好み焼きなのに、内部まで程よく火が通り、なおかつクリーミーな素晴らしい焼き上がり。生地と豚肉、エビ、イカ、明太子、それにキャベツといった多彩な素材がおたふくソースと口の中で絶妙なハーモニーを奏でる。そういうプロの味がするお好み焼きだった。

僕もときどきお好み焼きは家で作るが、これにはとても敵いそうにない。材料は粉と明太子とソースは日本からの持ち込みで、それ以外はチェンマイで調達したそうだ。お好み焼きは素材というより、焼き加減一つで味が大きく変わってしまう。そのプロ並みの腕を振るったのは大阪から来ている74歳の男性。鉄板がなくて、小さめのフライパンでの調理だったが、弘法は筆を選ばずという格言を実証してくれた。


食べている途中でW杯の中継が始まったので、僕たちはビール、日本酒それにウイスキーをそれぞれの好みで飲みながら、画面に釘付けとなった。タイ人のタイ語による実況で見るW杯もなかなか乙なものだった。見たチャンネルはTrueTVのスポーツチャンネルの一つだったが、さすがにタイのテレビ局は日本戦を中継してくれてよかった。

日本が負けていれば「やっぱりね」と納得して家路についたと思うが、勝ってしまったら、やっぱり感激した。サッカーに全く興味のない僕でもそうだから、サッカーファンには堪らない夜になったことだろう。

ところで、昨夜お好み焼きを焼いてくれた男性は、チェンマイに来るのがまだ4回目くらいなのに、市内にお好み焼き店を出店する計画を進めるらしい。想定する客層は日本人ではなくタイ人。味は、お好み焼きを初めて口にした彼女も満足するほどのものだったが、どこに出店するか、誰が実際に作る調理人となるか、まだまだこれからの話だ。

とにかく1枚の値段を80バーツ、できれば60バーツくらいに抑えて、本場のお好み焼きの味を知らないチェンマイのタイ人に浸透すればいいなと思う。僕はお好み焼き店というアイデアには必ずしも賛成ではなかったが、昨夜の試食で考えが変わった。本物志向+高校生でも手が出る安価路線で、ぜひともうまくやってほしい。


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たまに飲むのはいいが、遅いのはダメだ!

6月21日(木)

もう何度も書いたけれども、彼女はキャディー仲間と飲みに行くのがよほど好きなようだ。行ってもかまわないけれど、約束の帰宅時間を大幅に守れないのは、やはり厭だ。

今日は彼女はキャディーのアルバイトだった。仕事が終わったら、いつもの仲良しグループでご飯を食べることはちゃんと事前に僕に断っていた。ご飯=アルコールということも分かっているから、それは、まあいい。

僕は今日は珍しくゴルフの練習に行ってきた。明日、日本からのお客さんと再び真剣勝負があるから、その準備だ。そして夕方4時過ぎに家に帰ったのだが、彼女は例によって友達と飲んだくれているようだった。

「いつ帰ってくるの?」とLINEで聞いたら、「5時に帰りますからね」と返事がきた。もちろんタイ人だから、5時と言っても6時と考える方がいい。それで6時過ぎまでは待つことにした。「ご飯のおかずとビール3本買ってくる」と書いてきたのだから、それをあてにすることにした。

でもやっぱり外れだった。6時過ぎにLINEがきて、しかも珍しいことにビデオ通話だった。「キャディー仲間と一緒ですよ」と証明したかったのだろう。画面には僕の良く知っている女性3人が映った。彼女も映った。どうみても全員酔っているように見えた。彼女は例によって「全然酔っていません」と言った。こりゃだめだ。酔っているときに限って「酔っていません」というのは彼女の口癖だ。

そこで僕はちょっとした嘘をついた。

「5時に帰ると言ってたくせに、もう6時20分だよ。外に行くからね。しばらく帰らないよ」と言ってLINEを切った。そして実際に6時半くらいに車のエンジンをかけて家を出た。とは言っても、車を走らせたのは自分の家のあるムーバーンの中。そうすると彼女は「今帰りますから待ってて」と言ってきた。「もう家から出たよ!」

自分の家から50メートルくらい離れたところに車を止めた。そこからは自分の家の入口が見通せる。6時半過ぎとは言え少し暑かったが、エンジンを切ったまま待機した。途中、ムーバーンの守衛さんが不審な車だと思ったのか、自転車でやってきたけれど、僕の車だと分かって手を振って通り過ぎて行ったほかは誰とも会わなかった。

そして6時50分ごろ、彼女は友達のバイクに乗って帰ってきて、家の中に消えた。そのあとは「どこにいるんですか?」とLINEがきたり、電話が鳴ったりとうるさかった。でも、すべて無視した。彼女は少し慌てただろう。僕が本当に家にいなくて、しかも、どこに行ったのかわからないのだから。

そうしたら暫くして高校生の息子から電話が来た。「オトウサン、今どこで何しているの?」・・・これには笑った。彼女が息子に電話したのだ。「今、外でご飯食べてるよ」「あ、そう。そのあとはどこ行くの?」「ご飯食べたら、家に帰るよ」「分かった、じゃあね」

息子とのやりとりの後は、彼女からのLINEも電話も来なくなった。彼女は息子からの報告を聞いて一応安心したのだろう。僕はと言うと、それから更にわざわざ20分くらい同じ場所で待機してから車のエンジンをかけて、50メートル先の家まで帰った。7時20分過ぎで、あたりは暗くなり始めていた。

家に入ると、やっぱり彼女は酔っぱらっていて、僕に抱きついてきてキスしてきた。困ったもんだ。飲むのは構わないんだけど、自分で言った時間を2時間近くも遅くなるのは、とにかく厭なのだ。いつもこんなだったら、そのうち本当に待ちくたびれて夜遊びに出かけるよ・・・

そう言ってみたところ、彼女は「それは絶対にダメです」と強硬だった。それならそれで、「ちゃんと早く帰って来いよ」と言いたくなる僕の気持ちは誰が分かってくれるんだろうか・・・?


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痛いマッサージ

6月23日(土)

昨日はゴルフの帰りに久しぶりにマッサージに行ってきた。そして痛い思いをしてきた。

痛いと言えば、ゴルフもそうだった。前日に気合を入れて練習し過ぎたのが災いしたのだろうか。ドライバーはトンデモナイ方向に飛び出してばかり。ここ数年の中で最悪のゴルフとなった。いつもの若いキャディーはミスするたびに呆れてゲラゲラと笑いっぱなし。おかげで、ウオーターハザードに入れると罰金という特殊ルールの餌食となって、結局食事代の半分は僕が出した計算になった。ボールは10個もなくした。記録更新だ。

疲れ果てて、急に思い立ったのがマッサージ。2~3年前までは、週一くらいで近所の施療院のような町立のマッサージ店に通っていたが、最近は全く行っていない。

昨日最初に覗いてみたのは、ハンドンのカド・ファランというショッピング・コンプレックスの中にあるマッサージの人気店。でもそこは「今はいっぱいで1時間待ちです」と言われてあっさりと退散。そのとき価格表を目にしたら、何と1時間300バーツだった。めちゃ高いのでびっくり。それでもお客がいっぱいということは、よほど上手な施術士がそろっているのだろうか・・・

マッサージと言えば、チェンマイ市内ではチップをはずむと性的なサービスをしてくれる店が少なからずあって、遊びに来た日本人の中には、それを楽しみにする男性も多いそうだ。それもたまにはいいかもしれないが、僕は腕の確かな女性に程よい強さのマッサージをしてもらうに限ると思っている。

で、昨日2番目に行った店は今の家から車で数分のところ。数日前に見つけたばかりの比較的新しそうな店だった。入ってみると、値段は1時間200バーツと相場通り、しかも現在はプロモーション中で、2時間300バーツと割安だった。ところが・・・

久しぶりのマッサージだったせいだろうか?痛すぎる。どこを押されても「うっ」と声が出てしまうくらい痛いのだ。とくにフクラハギは激痛が走った。店内には「お静かに」という張り紙があったのだが、さすがに「痛い!」と大きい声を出さざるを得なかった。いくら我慢強い僕でも、そのまま続けたら大変なことになる。

それからはややマイルドに変化したけれど、背中も肩もやはり強すぎて痛かった。こうなると、気持ちいいどころではなく、我慢の時間になってしまった。これは体に良くないことは知っている。やたらと肘を使ってくるので強すぎるのだ。そう言えば、店の看板には日本語で「按摩」、英語で「MASSAGE」と書いてあった。

僕の中では、「按摩」というのは肘を使うイメージがある。「マッサージ」というと、指圧を中心にした施術をイメージする。実際には、按摩は服やタオルの上から施術するのに対して、マッサージは肌に直接施術する、つまり裸に対して行うことを言うらしい。だから「オイルマッサージ」と言えば、服を全部脱いで施術を受ける。それもあってか、オイルマッサージ=性的マッサージというイメージがあるし、実際タイではその傾向が強いらしい。

昨日僕の行った店は服を着替えてから施術を受ける。その意味では「按摩」ということになるらしい。厳密にいうと、按摩とマッサージでは施術方法も違うらしい。また按摩はリンパの流れの改善が主目的なのに対して、マッサージは筋肉をほぐすのが目的だ。

それはどっちでもいいけど、とにかく昨日はゴルフも按摩マッサージも痛かったということが言いたいだけだ。今度またマッサージは行くかって?・・・・何処の店かは分からないが、きっと行くと思う。でも今度は最初から、「弱めにお願いします」と注文を付けることにしよう。ゴルフは昨日の悪夢を忘れるまで、しばらくお休みにする。


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彼女は焼肉もお気に入り

6月25日(月)

昨夜はセネガル戦を見ようと午後10時(日本時間の午前0時)からテレビを見ていた。ところがGK・川島の信じられないようなパンチングを見たら愕然として、すぐテレビを消して寝た。朝は5時に起きて真っ先に結果をチェック、まさかのドロー!いやいや、次もやってくれるだろう・・・!?

さてW杯はともかく、今日は土曜日の話だ。

夕方、彼女を初めて焼き肉屋へ連れて行った。日本食というと、これまでは寿司ばかりで、先日初めてお好み焼きを味わってもらったばかり。今度は純粋に和食というわけではないが、炭火焼きの焼肉店「チェンマイ・ホルモン」へ。肉の大好きな息子のアパートに寄ってから3人で出掛けた。

そしたら途中雨が降りだし、店に着いたときは土砂降りの大雨。店のすぐそばの駐車できる場所はすでに占拠されていたので、2人を先に店の前で降ろした。そして僕だけずぶぬれになって店に駆け込んだ。

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注文の品は、まずはカルビ3種盛り合わせ。つぎに厚切りハラミとタン塩。やみつきキャベツも欠かせない。焼き野菜も追加注文した。

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お隣の居酒屋は何度も行ったことがあるが、実は「チェンマイ・ホルモン」へ行くのは、6年以上もチェンマイに住んでいて僕自身初めてだった。いつも混んでいるのを知っていたから、電話予約して6時に行った。当然席は確保されていた。他の席はすでに満席状態。6時開店と書いてあったが、どうやら違うらしい。

息子は無類の肉好き。たまに「北門」という焼き肉屋へ連れて行ったことがある。彼女はめったに牛肉を食べたことがない。先日ステーキ屋へ行った時も、彼女が食べたのは豚肉のステーキだった。初めて食べる牛の焼肉はどうだったのか・・・?

「焼肉はとても美味しかったですけど、あなたたち2人が喧嘩しなければ、もっと美味しかったはず」

高校生の息子と僕は、店に行く途中の車の中で喧嘩になった。理由はバカみたいなこと。息子のアパートから店へ行く道順が分かりにくいので、ケータイのナビでチェックしながら運転していた。僕のケータイを息子に持たせて道案内させた。

「この道でホントにいいんだな?」と何度も念を押しながら運転していた。すると突然、「僕はナビの見方なんてわからない」と息子が言い出した。「何でそれぐらい分からないんだ!」と文句を言った。息子は「おとうさん、僕、もう知~らない!」と切れてしまった。同乗している彼女が辟易するのも無理はない。

肉を食べ始めると息子の機嫌も直った。最初は「野菜はいらないよ」と言ってたくせに、途中から「やみつきキャベツ」をバリバリと食べた。彼女はビール1本と日本酒の徳利1本をほとんど一人で飲んで満足した様子だった。

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食事を終えて、少し離れたところに止めておいた車に向かう途中、お隣の居酒屋に彼女の知り合いの女性が座っていた。ゴルフ場のキャディーさんと、20歳近い娘さん。その2人は僕も知っている。そして1人の日本人男性が一緒だったらしい。彼女たちのゴルフ場からは車で40分も離れた場所だ。チェンマイも広いようで狭いものだ。


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痛恨の!判断ミス

6月26日(火)

あと1週間待っていれば・・・両替のタイミングを今回は読み間違えた。昨日のレートはヤフーによると1万円が3,000バーツを超えた。バンコク銀行のレートでも、ほぼ2,950バーツと、久しぶりにかなり円高になった。今日も悪くないようだ。

最近はバーツ・円の為替レートが比較的安定していたので、いつ両替してもそれほどの違いはなかった。今月12日の米朝首脳会談の前後でどうなるかも注視していたが、ほとんど変動がなかった。それで10日ほど前に、久しぶりの送金・両替を決行したのだが・・・手痛い判断ミスだった。昨日両替した場合と比べると、その差は仮に100万円の両替なら数千バーツ。これは馬鹿にならない差だ。土曜日に行った焼き肉屋であと5回くらい食べられる!

僕は日本の銀行口座からタイの銀行口座まで、インターネットを使って円建て送金している。送金頻度はとくに決まっていないが年に4~5回くらいだろうか。1回の金額は50万円以上100万円未満。タイの口座の残高が少なくなればレートに関わらず送金せざるを得ないが、ある程度余裕のある時は、レートが良くなるまで待って、頃合いを見て送金する。

日本から円建て送金すると、タイの銀行側で自動的にバーツに変換して口座に入金してくれる。タイの時間でだいたい午前中に円建て送金の手続きを行うと、午後の3時か4時くらい迄には口座にバーツが入っている。今回は3か月ぶりくらいの送金だった。

僕のような年金生活者で、日本の銀行から円建て送金している人は少数派かもしれない。日本でドルやバーツに変換してから送金している人もいるだろう。データがないので実態は不明だが、年金機構から直接タイの銀行へ送金してもらっている人も結構いるかもしれない。円建て送金に比べると、レートでは若干損するかもしれないが、送金の手間と送金手数料がかからないので、その点では有利かもしれない。

僕の知り合いで日本円を直接タイに持ち込んでいる人も結構いる。自分が日本に帰った時に多めの現金を持参するか、知り合いがタイに遊びに来るとき等に持ってきてもらうというわけだ。そして町の両替屋でバーツに替える。この場合も、僕のようにレートの良い時を見計らって両替するみたいだ。当然レートは銀行間の送金よりも遥かにいい。難点を挙げるとすれば、多めの現金を自宅に保管しなければならないことだろうか。

ただ、現金運搬の目的で帰国するわけにもいかないから、ずっとタイに居ついている場合は、そう簡単にこの方法はとれない。例えば、年に1回帰国する人なら、その時に1年分の現金をまとめて持ち帰るという方法もある。金額は200万円かもしれないし、300万円かもしれないし、400万円かもしれない。年金だけで500万円という人はめったにいないだろうが、タイへの持ち込みは無制限なので、土地を売って5,000万円持ち込んだっていいわけだ。

そうしておいて、レートの良い時に一気に両替するか、それとも小まめに両替するかはその人の性格によるだろう。僕なら、「よし今だ!」と思ったときに一気に全額を両替するかもしれない。そして今回のように、久しぶりにジリジリと円高が進んで「今だ!」と両替した後、さらに円高が進行してしまったら、「しまった!痛恨の判断ミス」となるのだろうな(笑)。


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二度目の遅刻

6月27日(水)

高校生の男の子は現在建築設計・デザインの学科で学んでいる。もともと絵を描くのが好きで、しかも才能があるので毎日の勉強が楽しいようだ。

昨日は彼のリクエストで大きなポスター用紙を20枚も買ってアパートまで届けた。まだ授業が終わっていない時間帯だったので会うことはできなかったが、部屋の様子はよくわかった。思っていたよりも奇麗に使っている。洗濯もきちんとしているようだ。

部屋の中には息子の描いた絵が5~6枚散らばっていた。おそらく授業で書いたのではなく、趣味で描いている絵だろう。相変わらず素晴らしいと、親馬鹿の気持ちになった。もうすぐ1か月になるのだが、この分では心配はなさそうだ。

と思っていたら、朝の9時過ぎに先生からメッセージが届いた。「遅刻です。9時14分」

前回の遅刻は2週間前。15分くらいの遅刻だった。今日は1時間以上だ。今朝もちゃんと6時半に電話して、起きてることを確かめている。だから、なぜ遅刻したのか?しかも5分や10分の遅刻ではない。

ということで、今回は黙っているわけにいかなかった。すぐにメッセンジャーで「どうして遅刻したの?1時間以上も」と書いて送っておいたら、お昼になって返事が来た。「大雨が降っていたから、濡れるのがイヤだった」・・・

息子のアパートから学校までは距離で800メートルだ。歩いたら10分はかかるが、バイクなら2~3分ではないだろうか。雨のせいで遅刻ということは、要するに、雨が降っていたから行かなかったということだろう。この選択は正しいのかどうか・・・

土砂降りの中をずぶ濡れになって登校するもよし、雨が小降りになるまで待って登校するもよし。要するに、どっちでもいいと僕は思った。馬鹿正直にびしょびしょに濡れて登校して風邪をひくよりはいいかもしれない。それに、昨日買ってやった大きな紙が、登校の途中で濡れてしまうのを避けたのかもしれない。

最初の遅刻の時に、「何も言わなくていいです」と彼女は言った。一々心配するのはもうそろそろやめようかな?


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二度あることは三度ある

6月29日(金)

後味の悪いサッカーを見た後、「まあいいか」と自分で納得して寝たのは昨夜の11時半。日本のW杯決勝トーナメントへの進出は、僕の記憶が間違っていなければ、これで三度目だと思う。

「前代未聞」などと海外からは批判的な論調が多く伝えられているが、日本国内の反応はどうなのだろうか?これはサッカー独特の特殊なルールがそうさせた訳だ。でもこれは勝ち点が同じチームがある場合、得失点差と最後は警告(ファウル)の数で決勝進出を決めるというルールであって、あくまでも“結果として”そうなるという意味合いが強い。

競技、スポーツとしてのサッカーという点では、見ていて(きっとプレーしている選手たちの多くも)実に面白くなかったろう。ある意味情けない幕切れだった。次のベルギー戦に尾を引かないか心配だ。


ところで、今日の「二度あることは三度ある」はサッカーのことではなく息子のことだ。息子のことと言えば最近は「遅刻」のことだ。最初に遅刻したときに「一度あることは二度あって、二度あることは三度ある」と予言したのだが、あっという間にその予言が成就してしまったというわけである。

例によって6時半に電話すると、今日もちゃんと起きていた。「今日は金曜だよ。がんばってね」と言って電話を切った。雨も降っていないし、二度寝の心配もなさそうなので、すっかり安心していた。

そしたら、キターーーーーーー!「遅刻です。7時57分」

今週これで2度目。今月は3度目だ。でも、7時57分って・・・8時から授業が始まると説明を受けた。そのとき「7時45分までに登校してください」と言われたことも覚えているが、「7時45分を過ぎると遅刻になります」とは言ってなかったような気がするが・・・

前回のように1時間以上も遅刻すると、その分授業を受けられなかったわけだから、授業料をいくらか損したことになる、という考え方もあり得る。でも今日のように、授業自体に間に合っていれば、形式はともかく、実質的な問題はないのだ、という考え方もあり得るわけだ。

それにしても1か月に3回の遅刻は多すぎる。ブログで遅刻ネタのオンパレードは何としても避けたい。ということで、今日は夕方息子の好きなお好み焼き屋へ連れて行って、彼女と一緒にしっかりとネジを巻いてみようと思う。


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“お勤め”のやりすぎは逆効果?

6月30日(土)

今週は、ほぼ毎日頑張っている。しかも、うまくやれば言い知れぬ快感が得られるからやめられない。

お勤めというと、僕のブログではセックスのことを指す。それはこのブログを書き始めた去年の9月ごろからの約束事だ。けれども今日の“お勤め”は、からだを使う点では共通するが、目的はだいぶ違う。

先週、ゴルフのラウンドで散々な目に遭った話をした。ダメージが大きく、暫くお休みにすると書いたのだが、その舌の根も乾かぬうちに一念ぼっ起、じゃなかった、一念発起した。ほぼ毎日のように練習場に通ってスイングの改造に取り組み始めたというわけだ。

ゴルフをやる人ならよく分かると思うけれど、ゴルフのスイングというのはちょっとした体の使い方の違いによって球筋や飛距離は大きく変わる。最近の僕のスイングは、言ってみれば体がバラバラになっているので、基本からスイングを作り直そうというわけだ。

実は数年前は、“全く新しいゴルフ理論”と銘打った安藤秀さんの「コンバインドプレーン理論」のビデオを見て練習した。しかも自宅の庭に小さなゲージを設けていたので、毎日好きなだけボールを打てた。確かにアイアンはいい球筋が出るようになり、スコアアップにつながったと思う。

ところがドライバー等の飛距離に欲が出てきて、自己流のフラットなスイングに切り替えた。どうも、それがスイングを崩した元凶のような気がする。今週また「コンバインドプレーン理論」のDVDを引っ張り出してきて、それを見てから練習場でボールを打っている。そうすると、ボールの音と球筋が良いほうに変わってきた。不思議なものだ。やはリゴルフも自己流ではダメなようだ。

この際ついでに書いておくと、本来の意味での“お勤め”はまったくペースが落ちない。何日も連続するといい顔をしなかった彼女も、最近はだんだん平気になってきた。時間もだんだん長くなり、双方の運動量もかなり増えているような気がする。

ただし、はっきりと自覚していることがひとつある。

それは、数年前のほぼ1週間に一度というペースの時に比べて、発射される液体の量は目に見えて減っており、今では以前の半分以下だ。ほぼ毎日というのが問題だと思うので、1週間休息をとってみて、本当に減っているかどうか調べてみたい気もするが、その1週間のお休みがこの半年以上、一度も取れていないのだ。

ところで、男は個人差があるものの概ね年齢とともに性欲は減退していくというのが定説のようだ。しかしそのような常識を捨てて、「加齢にもかかわらず男性の性欲は昂進する可能性がある」という、まったく新しい「コンバインド性欲理論」なるものを構築してみようかと思うのだが、どうだろうか。

この理論の骨子を簡単に説明すると、男の年齢にかかわらず、女との<年齢差>が健康な男の性欲の大きさを決める重要な因子になっているというもの。例えば、30歳と28歳のノーマルな夫婦の場合は、年齢差が小さいから“お勤め”の回数はすぐに少なくなっていき、やがてはセックスレスになりやすい。ところが60歳と25歳の年齢差のあるカップルの場合は、男性の年齢にもかかわらず頻繁に“お勤め”が行われやすい。

これまでのように男性の年齢だけで性欲の大小を考えるのは間違いで、相手の年齢の要素を加味しなければならない。それが「コンバインド」の意味だ。相手の容姿や体形は?・・・と思う人もいるだろうが、よく考えれば分かることだ。蓼食う虫も好き好きで、容姿なんてものは、多少は関係してくるだろうが、性欲の大きな因子にはならない。

この「コンバインド性欲理論」は今日のブログを書き始めて、単に途中で思いついたものだ。僕自身の実体験に照らすと合っている。正しいかどうかは他の人の例で検証しなければならないが、案外普遍性があるのではないだろうか。というのは、ずっと昔に(僕が30代のころ)「老人の性」に関して当事者たちに聞き取りをしたことがある。その折に80代の男性が言った言葉が非常に印象的だったのだ。

「あなたは若いから理解できないかもしれないが、私のように80歳を過ぎても、若い女を見るとドキドキするんだよ。自分の若い頃の感情と何も変わらないもんなんだよ」・・・そしてその男性は、30歳以上年下の特定の女性とたまにセックスすると言っていた。どんな形でかは知らないが。

ゴルフスイングの話から、全然違う方向に図らずも球筋は逸れてしまった。タイトルを決めた時点でそんな予感が少しだけあった。いかにも当ブログらしい自然の成り行きだった。またOBかな・・・(笑)



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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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