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コンピューターソフトとの死闘

10月30日(火)

昨日書こうとしたゲームとは、何のことはない、将棋だ。3か月ほど前に、大枚1枚(日本円)をはたいて、「AI将棋ver.19」という将棋のコンピューターソフトのダウンロード版を購入した。

僕のPCはwindows10の英語版が入っている。そのせいで、最初はソフトがインストールできずに往生した。購入したヨドバシカメラに問い合わせても埒があかず、製造元の会社と何度もメールのやり取りをするうちにやっと原因を突き止めた。

windowsの言語設定を日本語に変えることはそれほど難しいことではなかった。購入後3日目にしてやっとコンピューターソフトと対戦することができるようになった。

僕の買った将棋ソフトの実力は一応5段+αとなっている。最近の本格派のソフトは、名人を含めトッププロの棋士よりも大概強い。それに比べればレベルの低いソフトだが、僕にとっては好敵手だ。というのは真っ赤なウソ。そのソフトと対戦するようになって、はじめて自分の実力の低さを思い知った。

AI将棋には2つのモードがある。普通に対戦するモードと「AI奨励会」というモードで、普通モードの対局では「待った」もできるし、「次の一手」のヒントをもらうこともできる。ところが「AI奨励会」モードでは、どんなひどい手を指しても「待った」できないばかりか、持ち時間が30分と決まっている。それを使い切ると一手30秒で指さなければならない。もちろんヒントもないから、100%自分の実力勝負となる。これが面白い。

最初は普通モードで「待った」しながら、初段から3段くらいの力に設定したコンピューターと対戦していた。僕が悪い手を指して相手が優勢になると、「待った」をして指し直す。だから2~3段の相手でも勝つのだ。というより、僕がいい手を見つけて勝つまで延々と「待った」の繰り返しになる。ところが・・・1か月くらい経ったとき、「待った」が絶対にできない「奨励会」モードで対戦することにした。

そうしたところ、何と相手が5級でも立て続けに5連敗した。たったの5級だ。原因は、僕が何も考えずにほとんどノータイムで直観的に指しているから、「王手飛車取り」とか、とんでもないポカがよく出るのだ。「しまった!」と叫んでも、もう遅い。「待った」はできない。

なぜ負けるのか、2~3日してから分かった。要するに、よく考えないで指すからだ。盤面全体をよく見て、もっといい手がないかどうか、少し考えるようにしたら勝てるようになった。ただし、ほろ酔い気分で指しているとやっぱりポカが出る。相手の王様が詰んでいるのに、しかも簡単な詰みなのに、それを気づかずに一手違いでコンピューターに負けたことが何度あることか。逆に、終盤で自分でも信じられないような絶妙手を連発して勝ちを収めたときの気分のいいこと。ソフトのおかげで勝負の怖さと醍醐味を存分に味わっている。

ご存じの方も多いだろうが、いま日本はちょっとした将棋ブームだ。中学生(今は高校生)の藤井聡太さんがプロになってすぐに連勝記録を打ち立て、あっという間に4段から7段に昇格した。羽生善治という巨匠を時に凌駕するような、実力のある20代の若手イケメン棋士も続々と台頭してきた。

僕は「ニコニコ生放送」というインターネットTVでプロの将棋対局をよく見ている。自分がコンピューターと対戦するよりも遥かに面白い。最近は、自分では将棋をやらないがインターネットやテレビでプロの対局を見て楽しむだけの、「観る将」と呼ばれる人たちが増えている。若い女性のファンも目立つそうだ。

実を言うと、僕は小学生のころ、かなり本気で将棋指しになりたいと思ったことがある。剣士のような風貌をした当時の升田幸三9段にあこがれ、弟子入りしたいと考えたこともあった。残念ながら自分の身の回りに適当な相手がいなかった。

小学生なのに、親に内緒で一人で電車に乗って、家から2時間以上かかる大阪まで出て行った。京橋だったか、梅田だったか、初めての大阪の街を1時間くらい歩き回って「将棋会所」の看板を見つけた。今と違ってネットで検索なんてできない時代だ。そして見ず知らずの大人と将棋を指した。よくそんなことまでやったな~、と今思い起こしても不思議な気持ちになる。

「ボク、なかなかやるね~」と褒められたことは覚えているが、将棋会所にたむろしているオッサンたちは、型にはまらない滅茶苦茶な手を指してくる。それなのに、めっぽう攻めが強く、歯が立たなかった記憶がある。

あの大阪のオッサンたちに比べると、コンピューターの将棋ソフトは正統派の手を指してくる。AI将棋の「奨励会」では、6級からスタートして、今ようやく2級に辿り着いたところだ。ほぼ同格か、1ランク上の実力に設定されたソフトに6連勝すれば、ひとつ上の級(段)に昇格できる。当面の目標は早く初段となることで、来年は2段を目指したい。

ゴルフは相変わらず自己研鑽に励んでいるのに思うような結果が出ない。だから、将棋の方は上昇気流に乗って行きたい。でも、AIの「奨励会」は負けが込むと「降格」というのがある。僕も先月痛い経験をした。「今回負けると降格となります」というアラームが表示されたときは、たとえ相手がコンピューターソフトでも、ドキドキするものだ。初段だって、真剣にやらないと到達できないかもしれない。遊びでもなんでも、「よ~し頑張るぞ!」と思える何かがあると、歳をとることなんて忘れてしまう。

注:「奨励会」とは、プロ(4段以上)を目指す10代~20代半ばの若者同士が定期的に対局してしのぎを削るシステム。一説では東大に入るよりも遥かに難しいそうだ。将棋の実力のほか、プロの師匠の推薦がなければ入れない。そして、その中からプロになれるのは、ごく一握りの人だけという厳しい世界らしい。トッププロになると、羽生さんのように、年収1億円を超える人もいる。


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時間を忘れて没頭するゲーム

10月29日(月)

週末彼女に愛想をつかし、土曜丸一日と、日曜の夜まで口をきかなかった。理由は今さら言うまでもない。キャディー仲間と飲んで、晩御飯の時間を遥かに過ぎて帰宅するのが、何と何と、金曜と土曜の2日も続いたからだ。

食事が遅いだけなら我慢できる。帰宅した後ソファーに沈み込んで数時間はびくともしない。それが問題だ。だから一人でセブンイレブンへ行って弁当を買ってきた。

それだけではない。土曜日は僕の体調が悪く(といってもアレルギー性の鼻炎)、抗ヒスタミン剤を買ってきてくれと夕方彼女にLINEを通じて頼んだ。ところが、「OK」の返事をしたくせに、買ってくるのを忘れた。旦那のことなんか、まったく忘れて遊んでるってわけだ。だから、夜も9時頃になってセブンイレブンのそばの薬屋で自分で買ってきた。開いててよかった!

時間がある程度たつと、許してやるかという気になってくるから不思議なものだ。

我が家では、「もう許したよ」というのは言葉ではなく行為で表すことになっている。彼女は自分でも反省して昨日の昼間に「ごめんなさい。ワタシが悪かった」と2回もLINEに書いてきたけど、僕は完全無視を決め込んでいた。ところが、詳細は省略するが、昨日の夜ベッドに入ってから3日ぶりに抱き寄せてやると、彼女はものすごく喜んだ。

金曜の夜も土曜の夜も、かなり深夜に近くなって彼女は1階のソファーを抜け出てベッドに入ってきたのを知っている。でも僕は一切手を出さなかった。それぐらい僕は怒っていたし、彼女も僕が寝入っていると思ったのか、静かに入ってきた。だから何事も起こらなかった。ところが、昨夜はついに・・・

酒を飲むことくらいはいい。僕だって少しは飲む。問題は、「今日は飲んで来ないよね?」「はい、仕事だけです」と朝確認しているのに、やっぱり飲んで帰ってくることだ。しかも、午後3時くらいに飲み始めて、7時か8時まで飲んで帰ってくる。帰宅するとソファーへ直行だ。

こういう女だと最初からわかっていたら、もちろん結婚しなかった。愛人のままでよかった。それは彼女のせいではなく僕の不覚だ。だから、時間がある程度経つと、しょうがないから許すことになる。そうすると彼女は安心してますます飲む回数が増える。これを悪循環と言う。

わかってはいるが、本当に「許さない!」となれば、どうすればいい?離婚?その前に毎月お金を渡すことをやめて僕が一切を管理する?本当にそうなっても、ブログに書くかな?(笑)


さて、今日はゲームの話を書くつもりだったけど、また家庭内の内幕を暴露する記事になってしまった。ゲームとは・・・もちろんお勤めのことではない。それは次回にしよう。


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新しい入管で90日リポート

10月27日(土)

チェンマイの入管がリニューアルし、プロムナ-ダの仮事務所から先月末に移転したのを知ったのはつい最近のことだ。たまたま先週プロムナーダに用事があって、廃墟のようになっている仮事務所の様子から、移転が分かった。

90日リポートの指定期日は実際は来週だった。でもひょっとして週末の方が空いている気がして、急に思い立って昨日にした。ある日本人の方から「ものすごく混んでます」と言われていたのだが・・・

8時半頃に行ってみて驚いた。まず駐車場に車を停めることができた。以前の入管より断然に敷地が広くなってる。これは便利だ。だいたい8時半ごろと言えば、前の仮事務所は黒山の人だかりができていたのに、新しい入管はほどほどで、まったく拍子抜け。まだ移転したことを知らない人が多いので、間違えてプロムナーダの方へ行ってしまったのではないか、そう思えるくらい混んでいなかった。

建物の中は広かった。1階のフロアーは、以前同じ場所にあったときよりも面積が4倍くらいはあるだろうか。すべてが新しくなっていた。それは当たり前だ(笑)。そして、さらに驚いたことに、待ち時間がほとんどなかったのだ!

90日リポートの窓口には男女2人の係官が座っていた。「90日リポートです」と言ったら、「インフォメーションへ行ってください」といつもの女性係官が笑顔で答えてくれた。インフォメーション窓口へ行くとすぐに番号を印字した紙をくれた。B23。ということは、90日リポートの23番目と言うこと。8時半にしては少ない。(24番目だったかな?)

電光掲示板に目をやると、すぐに自分の番号になった。つまり、待ち時間は殆どなかったってわけだ。これは珍しい。新装開店効果なのか、それとも週末効果なのか、その辺は定かではない。きっと2つの要素の相乗効果だったのかもしれない。

もう一つ変わったことがある。それはどの係官も笑顔で対応してくれたこと。気のせいかもしれないが、係官が嬉しそうに仕事をしているように見えた。やはり狭い仮事務所で仕事していた期間が長かったので、今は広々としたきれいなオフィスで気分がいいのかもしれない。気持ちも明るくなって当然だ。

僕に対応してくれたのは初めて見る男性係官だった。いつもの女性係官は書類を受け取ったあと、その男性に渡した。これも珍しいことなのだが、ベテランと思われるその男性の係官は丁寧にパスポートを見たあと、やわらかく語り掛けてきた。最初の一言は係官の独り言だったかもしれない。

「おおおー、長いことチェンマイにいるんですね」

「はい、もう6年半になりますね。しかも、5年ほど日本に帰ってません」

「プラテート・イープン(日本国)ですね。5年も帰ってないなんて、珍しいですよ。チェンマイがよほど好きなんですか?」

「もちろんです。それに妻はタイ人なんですよ」

僕のビザは結婚ビザではなく、リタイアメントビザなので、パスポートを見ただけでは妻のことは分からない。それで聞かれてもいない妻のことを口にしてしまったのだ。

「奥さんは北部の人ですか?」

「いいえ、シーサケットの出身です」

「ほお、イサーンですね」

僕は「彼女は2人目のタイ人妻なんです」と言いかけてやめた。事務処理が終わってパスポートを渡してくれたからだ。それより、言わなくてもいいことは言う必要がない。「何人目ですか?」と聞かれない限り(笑)。

このように係官と会話したのは、この6年半の間で初めてのことだった。ほとんど挨拶を交わすくらいなのに、昨日の中年男性係官はまず例外と言っていい。。1年に一度のビザの更新でも、ほとんど質問されたり会話したことはなかった。昨日は窓口が暇だったせいもあるだろう。

90日リポートでは、次回は来年1月に行くことになる。昨日くらいの混み具合だったら、全く苦にならない。あまりにも早かったので、敷地内にあるコーヒーショップで1杯40バーツのアイス・モカコーヒーを飲んだ。30分近くかけてやってきたのに、あまりにあっけなかったので時間つぶしをした。

いつも昨日のように快適だったら、3か月に一回の入管詣でもまったく気にならない。ずっとこれからも、そうあってほしいものだ。


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昨夜の食事

10月25日(木)

昨日は「今夜の食卓」を書くつもりだったが、飲み過ぎでやめてしまった。遅まきながら、最近はどんなものを食べているのかお見せしよう。

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最近の彼女は買ってきた総菜で済ますことが多いが、昨夜はすべて手作りだった。彼女が食事を終え、僕も半分くらい食べた後に撮影したので、量はだいぶ減っている。

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豚のステーキ。塩コショウしてプラケースに入れた肉を常時冷蔵庫に保管してある。だから、夜といわず朝でも出てくることがあるのだ。

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これは何かというと、キノコ。3種類くらい入っている。実は親戚のおばさんが山で採集してきたもののお裾分けだ。キノコを細かく切ってニンニクと唐辛子などをたっぷり混ぜ、中火で炙り焼いたもの。次の写真の茹でた野菜と一緒に食べるのだが、相当に辛いので、昨夜はついにご飯を食べた。といっても、お茶碗に半分くらいかな。ご飯は4~5日ぶりだった。

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彼女の友達が持ってきた「ドークケー」という花とキャベツを茹でたもの。味は付いていない。

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最後はタイでは最もポピュラーな野菜のひとつ「パカナ」の炒め物。日本の「高菜」に似ているが同じではない。これにもニンニクがたっぷりと入っている。使っている油はココナッツオイルだ。

このほかあまり辛くない「ナムプリック」が出ていたが省略。そして最近はビールはめったに飲まず、ブレンドスピリッツを飲む。彼女は外で友達と飲むことはあるが、家ではあまり飲まなくなった。僕のコップを持って、少し味わう程度だ。その代わり?週一程度外で飲むときは赤くなって帰ってくる。どっちがいいか。。。


さて余談だが、昨夜はお米のご飯を久しぶりに食べたせいだろうか??今朝の血圧は、気のせいか121-71とちょっとだけ高めに出た。多分飲み過ぎたせいだと思う。半分に割った降圧剤は昨日の朝も飲んだ。実際に止めるのは来月からにしようと思っている。



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そろそろ“クスリ”をやめるかな

10月23日(火)

今朝も雨降るチェンマイ。雨季最期のお勤めだ。あと1か月ほどで待望の冬がやってくる。

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わが家の斜め向かいで新しい家が建ちつつある。このところ毎日雨なので、工事は滞りがちだが、それでも雨の合間を縫うように作業が進んでいる。連日の激しい雨で奥の方の空き地が池のようになっているのが見える。


さて、今朝も食事を公開しよう。

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昨日との違いは、卵が1個減って、やや焼き過ぎの豚肉のステーキがメインになっている。僕だったら、もう少しうまく焼くけど、最近は彼女も真っ黒焦げにはならなくなってきた。200グラム近くはありそうだ。そしてジュースは今朝もリンゴではなかった。みかんとキウイのミックス。どんな果物でもキウイを加えると滑らかな舌触りになる。みかん独特の苦みも消されて断然飲みやすい。


では本題といきましょう。

「クスリをやめる」と言うと、中には違法薬物のことかと思う人もいるかもしれないが、例のお勤めの時に使うED治療薬を想起する人も多いだろう。何しろ以前の記事で、バイアグラのタイ・ジェネリックの「シデグラ」のことを何度も書いた。でも10日前の記事を読んでくれた人は、きっと血圧の降圧剤のことだろうと分かったに違いない。

勃起促進薬のシデグラは、今もたまに使うので、完全にやめるのは難しい。だいたい1週間に1回使う。たっぷりと2人の時間を過ごしたいと思ったとき、40~50分前にコッソリ服用する。

最近は僕にその気がなくクスリを飲んでいないときも、彼女の方から触ってくることが多くなってきた。就寝前の儀式として腕枕にして彼女を抱いていたり、足や手のマッサージをしてあげているとき、僕の方が急に催すことも多い。そういう場合はクスリなしでの対戦となる。その方が回数としては圧倒的に多い。ということで、トータル週4~5回となる。

クスリなしの場合、大きさや硬さは大して変わらないが、中折れするといけないので時間はやや短くする。その要領を会得しているので、みじめな思いをしたことはこの1年間で2~3回しかない。ただし、放出する液体の量はだいぶ減ってきた。若い頃の3分の1くらいだろうか。タンク枯渇の日が近いかもしれない(笑)。

クスリを飲んでいたかどうかは、対戦した後の武器の形状で歴然とする。飲んでいないときは、終戦となるとすぐに元の小さい平和な形に復帰するが、飲んでいるときはなかなか鉾が収まらない。でも、彼女はそれに気づいたことは多分ないだろう。部屋は暗くしているし、彼女はベッドではコンタクトレンズをすでに外している。至近距離でなければ分からない。


さてさて、お勤めの自慢話のようなものはこれくらいにして、降圧剤に話を進めよう。

もう20年以上もARB系の降圧剤を飲んでいるが、炭水化物を食べるのを制限し始めてから、急に血圧が下がってきた。下がり過ぎはよくないので、クスリの量を半分にしていることは既に書いた。

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こんな感じで半分に切っている。中央にカッターで浅い溝をつくり、力を入れて指で折るとこのように分割できる。この薬はうまい具合に、半分に切りやすい形状になっている。タイで買うと「APROVEL(アプロベル)」という名前の薬で、150ミリと300ミリの2種類のうち、僕は150ミリを半分にカットしている。日本では「アパブロ」という名称だったと思う。

で、このように半分に減らした後はどうなっただろうか?ほぼ1か月が経過した。ジャーン!

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これは今朝7時半の血圧。起床後1時間半が経ってから測ったもの。炭水化物を減らす前は、降圧剤を毎日飲んでいても上が140~150あった。減らし始めて数日後には110くらいに下がったので、薬の量を半分にした。そして、半分にしてもこの数字になってきた。すでに低すぎる数値だ。60代半ばだったら、130-75くらいが理想的だろう。

ということで、そろそろ降圧剤を止めることにしようかと思う。もし止めてから140、150と上がってくるようだったら考えるとする。こんなことを医者に相談もせずにやっていいのかって?自分の命や健康は自分で勉強して自分で管理すべきものだ。もし自信がなければ専門家に相談するのは当然のこと。でも、基本は何事も自己責任だということを忘れてはいけないと思う。


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つれづれに想うこと

10月22日(月)

今朝もいつものように6時少し前に目が覚めた。外はかなり激しい雨だ。どれくらいの雨なのか、外を見なくても屋根に当たる雨音で分かる。

激しい時は、2階にいれば室内で彼女と会話しても、よく聞き取れないくらい大きな音になる。つまり、この家は屋根に断熱材が入っていないに違いない。だから、2階はものすごく暑い。

彼女は、いつものように5時より前にベッドを抜け出て、1階で犬のチビと一緒にソファでまどろんでいる。だいたい僕が目覚める頃に彼女はソファから出て、リンゴジュースを作って冷蔵庫に入れる。そして僕が1階へ降りていく7時半くらいに、他の食べ物を用意してくれる。


昨日、会員になっているゴルフ場の中にある“会員専用の練習グリーン”で1時間ほど練習した。だいたいいつも練習するだけ。会費を払っているのに、日本からお客さんが来た時に利用するくらいで、普段はめったにプレーはしない。

何を間違えたか、昨日はチップショット(10~25メートルくらいの至近距離からボールを穴めがけてフワリと打つ)が好調で、15メートルくらいのところから10球打つと、全部が穴の50センチ以内に止まった。1個も穴に入っていないが、ボール同士が奇跡的に衝突しなかった。こんなことは今まで一度もない。

普段は至近距離に寄るのは良くても5割か6割で、ボール同士が接触することも多い。だから、整然と並んだ10個のボールをなかなか拾う気にならなかったし、もう一人練習していたタイ人も、僕の10個のボールを不思議そうに見ていた。プロだと思ったかな(冗談)。

何が言いたいか。翌日に、つまり今日、久しぶりでやはり会員になっている知り合いの日本人とプレーしてみるか、という気持ちになった。でも彼に電話したりキャディーに予約しなくてよかった。この雨ではとても無理。今は7時過ぎだけど、土砂降りだ。

そろそろ、彼女と2匹の犬たちの顔を見に行くことにするか・・・どうやら「つれづれに想うこと」と言うタイトルとは、かけ離れてしまったようだ。雨のせいだ。


追記

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今朝の僕の朝食。ジュースはいつもと違ってスイカだった。この前、スイカジュースにも蜂蜜が加えてあったので、「スイカに蜂蜜はあわないよ」と言ったのだが、ちゃんと覚えてくれていた。今日は入ってないので適当な甘さだった。チーズは塩分少なめのモッツァレラ。彼女はチーズの臭いが嫌いなので、僕が自分でカットする。彼女はジュースとコーヒーだけで、朝は食べない。



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彼女に却下された別居案

10月21日(日)

チェンマイの雨季もそろそろ最終段階に入りそうだ。でも今日はなぜか、シトシトと日本の梅雨のような雨がお昼ごろから降り続いている。

彼女とは最近はあまり真剣な話をするようなテーマがなかったけど、家の売却の件があったので、ここ数日、これから先の僕たちの生活について話し合う時間ができた。

彼女が銀行からお金を借りてでも、小さくてもいいから新しい自分たちの家を持ちたいという気持ちはよく分かった。その話をしている中で、彼女はまたイサーンのことを持ち出した。もちろん彼女も本気ではないのだが、面白がって僕も彼女をからかった。

「(自分の実家のある)イサーンなら土地がむちゃくちゃ安いですよ。お金があまりなくても広いお庭が作れますよ」

「あっ、それいいね。でも・・・キミの故郷にはゴルフ場がないだろ。10年後ならまだしも、今はイヤだな、そんなところは」

「もちろん冗談ですよ」

「いや、もしキミがイサーンに家を建てたいなら、それでもいいよ。僕はチェンマイで暮らすから」

「えっ?それってどういうことですか?もしかして、ワタシたちが離婚するってことですか?」

「いいや、そんなつもりはないよ。年に2回くらいはイサーンに行くよ。キミも3回くらいチェンマイに来ればいいじゃない。その代わり、僕も独りは淋しいからミアノイ(愛人)の一人や二人は作ってもいいかな?」

もちろん本気で言ってるわけではない。彼女の反応を見たかっただけ。でも、10%か20%くらい本気が含まれているような気もするところが、いかにも自分らしい。1年近く一緒に暮らしてみて、彼女が飽きたわけではない。ただ、何が何でもずっと一緒に居なければならないという感じでもない。彼女さえ認めてくれれば、愛人ができることは不可避ということを承知してくれるなら、イサーンとチェンマイで別居もありうる、というわけだ。

もちろん、彼女がそれを認めるわけがない。「それはいい考えですね」なんて言われたら、僕は顔には出さなくても、内心で大喜びするかもしれない。彼女を老後のためにキープしたまま、また別の女性との出会いがあるなんて・・・考えただけでも面倒くさいけど、やっぱり人生の楽しみがまた倍になりそうで・・・

彼女の顔には一瞬だけ驚きの表情が見えた。でもすぐに気を取り直して、「それは絶対に嫌です」と言い切った。冗談を言い合って楽しむには話題の内容がシリアスすぎたようだ。「もちろん冗談、冗談」と、話題を変えるしかない。何しろ、よく考えてみるまでもなく、彼女も最初は僕のミアノイだったのだから。

前にも少し書いたような気がするが、彼女はイサーンの実家の跡取りの女だ。イサーンはいまだに女系社会で、男の兄弟がいても、親の財産を相続するのは女だそうだ。彼女を産んだ母親は既に亡くなっているが、その妹が戸籍上も彼女の母親になっていて、今も健在だ。両親は農業をしたり、水牛を飼育したりして細々と暮らしているが、一応は広い土地をもっていて、将来は彼女がそれを相続することになる。

そのイサーンの実家は僕のお金で大改築したばかりだ。先日彼女がバスで13時間もかけてイサーンのシーサケットというところに里帰りした。そのときLINEのビデオ通話で、改築が完了した家の様子を見せてくれた。かかった費用は一応20万バーツということになっているが、なかなかに広々としたリビング空間が1階にできていた。

僕の家が売れても売れなくても、彼女はチェンマイに新しい家を建てたい。僕はハッキリ言って、もう家にはそれほど興味はない。それはひとえに彼女の夢の実現ということになる。だから、いろいろな意味で、30代に入った女の才覚がこれから試されることになると思う。


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本気で銀行からお金を借りるつもりかな?

10月20日(土)

彼女は家を建てるために銀行からお金を借りることを真剣に考え始めたようだ。

彼女は僕が家を処分したお金で土地ぐらいは買ってくれるだろうと胸算用していたはずだ。昨日の話で、親戚までシャシャリ出てきて一筋縄ではいかないと判断したようだ。でも、がっかりしたり文句を言ったりしなかった。ものごとを前向きに考え出したフシがある。それ自体はいいことだけど、本当に借金できるのだろうか?

車一台買うというなら、タイ人なら比較的簡単にローンが組めると思うが、土地付きの一軒家となると、そうは問屋がおろさないと思うがどうだろうか・・・

昨日の夜、彼女は何やら1時間以上も電話で誰かと話していた。傍で聞いていると、相手が誰かは分からなかったが、家のローンのことがテーマになっていることだけは分かった。あとで話してくれたのだが、相手はイサーンのブリラム県に住んでいる親戚の女性だった。

“お姉さん”と彼女が呼んでいるその女性は、公立学校の先生をしている公務員だ。年齢は33歳で大学院を出ている。それでも月給は18,000バーツだそうだ。安い。子供は4歳と2歳の2人いる。旦那の給料はたったの12,000バーツだそうだ。でも彼女に関しては公務員だから将来の不安はない。そのうち給料も上がっていって、いずれは高い年金をもらえる身分だ。だから、銀行から借金するのも容易いようだ。

お姉さんは銀行から200万バーツ借りた。そして今年160万バーツで家を建てたそうだ。イサーンだから土地は安い。160万でもそれなりの立派な家に違いない。残りの40万バーツは貯金に回したそうだ。

日本人なら「???」となるであろう。日本の住宅ローンでは考えられない。残りを貯金するなんて。つまり、タイには日本式の住宅ローンは存在せず、単に銀行がお金を貸してくれるだけのようだ。しかも、月給が2万バーツもない人がポンと200万バーツの借金ができる。日本に当てはめてイメージで言うと、月給20万円の人が2,000万円借りるようなもんだ。日本ではとても無理だ。それをゆっくりと30年かけて返済していくらしい。さすがタイでは公務員は優遇されている。

僕が「利息は?」と聞いてみたら、「あっ、聞くのを忘れた」というから、しっかりしているように見える彼女も抜けている。自分も銀行からお金を借りようかと考え始めたくせに、利息、というか毎月の返済額を聞き忘れるとはね・・・

ここは暫く彼女の行動力を見てみることにしようと思う。もし本当にお金を借りるとするなら、僕の年金の証明などが保証のために必要になるだろう。銀行はゴルフ場のキャディーにお金を貸さないような気がする。でもタイの公務員よりは高い収入がある外国人の夫がいれば、銀行も貸すかもしれない。問題は保証人の年齢制限が存在するかどうか・・・かな?

そうやって彼女自身が借金できれば、彼女の念願の持ち家の夢もかなえられるかも知れない。そうこうするうちに僕の家が処分できて、その一部を返済に回すことも可能性としてはあるだろう。夫婦関係が破綻していなければ。

実を言うと最近、お勤め以外の部分では少々夫婦の関係が冷めてきていたような気がするのだが、昨日の彼女の落ち着いた態度を見ていると、この子も“外れ”ではないような気がしてきた。彼女に“賢妻”の資質があるかどうかについては、いつかジックリと考察してみようと思う。


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親戚が絡んでくると事態は複雑化

10月19日(金)

今日、家の売却の件で前妻の子どもたち3人と話し合ってくれている弁護士に会った。先日のミーティングの結果を聞いてみると・・・・ちょっと予想していなかった事態が発生したようだ。

先日弁護士は、話し合いのために3人の子どもたちを集めたのだけれど、家には前妻の実家から親戚4人が前触れもなくやって来て待ち構えていたそうだ。そして、子どもたちとはロクに話ができない状態になったそうだ。とにかく、大声を出して僕の悪口を言い、「もし家を売ったら、子どもたちの行き場がないじゃないか!」と言ったかと思えば、それとは完全に矛盾することを口走ったそうだ。

「家を売ったお金を(僕と子供たちの)4人で均等に分けろ!!」と主張したのだそうだ。その話を聞いたときはさすがに笑ってしまった。

要するに、法的には何の権利もない親戚(前妻の妹2人とその旦那2人)が、子どもたちに配分されるであろうお金に群がってきたわけだ。彼らの性格をよく知っている僕には、さもありなんという話だが、まったく迷惑な話だ。

17歳の男の子は、何か発言しようとすると親戚の男が大声で遮って何も言えないので、嫌になって途中で帰ってしまったそうだ。だから、なおさら弁護士は子どもたちの意向を確かめることができなかった。2番目の娘などは、ただただ泣いているだけで、ひとことも言葉を発しなかったそうだ。

18歳の時から日本に出稼ぎに行って、親や弟や妹を支えてきた亡き妻だけでなく、その子どもたちも食い物にしようとしているとも思える所業だ。弁護士は「じゃあ、そんなにこの子どもたちのことを思っているのなら、お金を少しでも出して助けてやらないのか!」と反撃したそうだ。そうすると、誰も反論できなくて黙ってしまったらしい。ざまあ見ろだ。

「家族や親せきのために、生贄のように外国で働く女性はタイでは今でも珍しくありません。彼女の場合もそうだと言うのが、今回親戚が押し寄せてきてよく分かりました。」と、弁護士は言った。

僕は、いますぐ家を売りたいという差し迫った事情はないので、お金に目がくらんでいる親戚たちの圧力は無視したい。4人で均等に分けると言うのも拒否すると弁護士に答えた。僕は10年以上、前妻だけでなく、その3人の子どもたちのほかにも、両親や妹、弟たちの生活のかなりの部分も前妻を通じて面倒を見てきた。その恩も何も感じなくて、僕の悪口を言い募り、前妻の子どもたちにものも言わせないという暴挙を許すわけにはいかない。死んだ後も彼女を食い物にしているとしか思えないのだ。

弁護士は言った。「裁判をして決着する手もありますが、もし負けるとあなたには何も残らない。あなたが外国人なので、そういうリスクはあります。それに費用も掛かります。だから、もう少し粘り強く子どもたちと話し合う方がいいでしょう。これまでの感じでは、親戚がいない状態で話し合えば、子どもたちは理解できると思うので、もう少し頑張ってみます。」

弁護士もいい加減早く決着させたいと思っているに違いない。今一緒にいる彼女も、早くケリが付かないかと気を揉んでいるにいるに違いない。さっそく家に帰ってから彼女に事の次第を話したところ・・・

「ワタシの親戚にそんな煩いのはいません。でも、いつまでも家の件でゴタゴタするのも嫌です。自分はもう30歳になっているので、自分で銀行ローンを組むこともできます。だからあんまり事態が進展しないようだったら、あなたのお金を当てにしないで家を持つことも考えないといけません。いつまでも借家にいるというのは、どう考えてもよくないですから。」

それが本音とはとても思えない。自分でローンを組むと言っても、僕の年金が担保にできるのかどうか・・・?ま、「いい加減早く売りなさいよ」とせっついてくる女よりはマシか・・・


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僕のブログはアダルト・サイト!?

10月16日(火)

3日前からブログを再開したわけだが、スマートフォンからでも書き込んだりコメントのチェックができるように、「楽々日記」を以前のようにホーム画面に登録しておこうと思った。そうしたら・・・

何と、自分のブログが閲覧できない。僕のスマートフォンはBeingのフィルターを通していろいろなサイトに繋がるようになっている。そのフィルターは通常の設定では、いわゆるアダルトサイトは閲覧できないようになっているらしい。ということは、僕のブログはアダルト・ブログ、つまり成人向けの内容を含んでいるということになるらしい。3か月前までは閲覧できたのに、なぜだろう?

そう言われてみれば・・・アダルト画像は一度もアップした覚えはない。ただし、日本語の文章としては、セックス描写を含んだエントリーが複数ある。でもそれはだいぶ前の記事だ。しかも僕は文章の素人ではないから、あまりにも露骨で直截的な単語は使わないようにしている。確かに性的興奮を読者に与えるような表現もあると思うが、それを売りにしている小説に比べたら大したことはないと思う。もっとも、僕はその手の小説は読んだことがないが・・・・

ということで、自分のブログを見られないのも変なので、スマートフォンのBeingのフィルター設定を解除した。この設定をいじるのは初めてなので、最初は要領が分からなかったが、何とか解除できた。

1年前から今年の7月までは何の問題もなく閲覧できたのに、どうして“アダルト”の烙印を押されたのかよくわからない。でも、それもまた名誉なことかもしれない。自分の書いた文章が子供向けではなく、“成人向け”の内容になっていると認定されたわけだから。これからも、ほどほどの表現か、さらに過激になるかは分からないが、“お勤め関連記事”はときどき書くかもしれない。

オスの飼い犬の局部丸出しの画像があるから、アダルトに認定されたのかな・・・・(笑)


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思ってもみなかったタイ人が電話してきた

10月15日(月)

昨日の日曜日、前妻の子どもたち3人と弁護士が話し合いをした。僕はいなくていいと弁護士が言ったので、話し合いには参加していない。住んでいた家を売るかどうか・・・土地の相続権のある子どもたちのうち、2人が同意すれば売却できるそうだ。売ったお金は僕と子どもたちで分けることになるのだが、これまで女の子2人が同意していない。とくに長女は去年、「簡単には同意しないで、できるだけ沢山ふんだくってやる」と息巻いていたそうだ。

家のことと大いに関係があるのだが、先週、前妻と関係のあったタイ人3人が、まるで申し合わせたかのように、たて続けに僕に電話してきた。最初にかけてきたのは、何とまあ、事もあろうに3人の子どもたちの“生物学上”の父だった。いや、父と呼ばれる資格はまったくない。

彼は日本で前妻と知り合って5年くらい同棲していた。結婚はしていない。10数年日本に不法滞在して、横浜でディスコを経営していた。その間に女の子2人が生まれた。父親と言えばそうだが、父親らしいことは何ひとつせず、前妻と子どもたちを捨てて別のタイ人女のところへ走った。

前妻の娘2人の戸籍(タイでは出生証明書)には父親の名前がない。空欄になっている。実際、その男は子どもたちを捨てた後、一切金銭的援助をしていない。一番下の男の子については、前妻が日本人と正式に結婚した後に生まれたのでタイと日本の両方の国籍を持っている。10年以上前に亡くなったその日本人男性が戸籍上の父親だ。僕はあとから養父になったってわけだ。

養育費も一切払わずに子どもたちを見捨てたタイ人男性が一体何のために僕に電話してきたのか?

「ワタシは子供たちの実の父親です。アナタに心があるなら、家を売らないでほしい。子供たちに残しておいてほしい」と言ってきたのだ。今はバンコクに住んでいるその男がどうして僕の電話番号を知っているのか?おそらく前妻の長女が知らせたのだろう。長女だけは、前妻の存命中も時々コンタクトしていたフシがある。

僕は「実の父親だって?笑わせるなよ。何ひとつ父親らしいこともせずに家族を捨てたキミが父親ズラするのは、どういう魂胆かね?家のことは、あんたには全く関係ない話だ。二度と電話してこないでほしい」と、そういうことを言うつもりでたどたどしいタイ語をしゃべった。伝わったかどうかはわからないが電話は一度きりだった。

階下でテレビを見ていた彼女が僕の大きな怒鳴り声に気付いて、階段を上がってきた。

その男と直接会ったのは、去年の前妻の葬式のときだった。火葬の直前、たくさんの参列者の人ごみの中で彼は僕の肩をポンと叩いて、決まり悪そうに会釈した。歳は40代半ばは過ぎていそうだった。僕はその男が誰か、勘ですぐに分かった。言葉は交わさなかった。そばには子どもたち3人がいたが、誰も彼とは話をしなかった。高校生の男の子に「この人覚えてる?」と聞いたら、「知らない」と言った。長女だけはわかっていて、わざと知らないふりをしていた。

その次に電話してきたのは、その翌日で、前妻の親友のタイ人女性からだった。彼女はもう30年近く日本に住んでいる。去年の葬式の時は、20代の娘さんを連れて飛行機で飛んできてくれた。彼女は僕に驚くべきことを言った。

「元気にしてますか?たまには日本に帰っておいでよ。ワタシの家に泊まっていいですよ。」

ここまでは、別に驚かない。肝心なのはその次だ。

「昨日の夜ね、〇〇(前妻の名前)が夢に出てきたんですよ。そしてね、『▽▽(僕の名前)が困ってるようだったら、助けてあげてね。』そう言ったんですよ。何か困ったことありますか?」

僕は家を売りたいと思っていること。そのことで子どもたちと弁護士が話し合っていること。そして、子どもたちの父親だというタイ人男性から電話が来たことを話した。すると彼女は・・・

「そうね、家は処分した方がいいかもね。あなたも知ってるPさんが相談に乗ってくれると思うので、話してみます。それから、あの男は性格悪いから相手にしてはダメよ。ほっときなさい。悪だくみかもしれない。」

そのあと、すぐにPさんから電話が来た。僕はPさんのことをすっかり忘れていたが、話しているうちに思い出した。前妻の知り合いで、やはり以前日本に住んでいた40代のタイ人男性だ。今はタイ全土で公共工事を請け負う立派な土木会社の社長をしている。前妻が生きているとき、彼は何度かチェンマイに来て、家族で食事したことがあった。

「何か困ってることがあったら、何でも言ってね。僕にできることがあったら力になるよ。」

そう言われたので、ついつい家を売りたいことや前妻の子どもたちの実情を話した。すると彼は、「チェンマイにも知り合いの弁護士がいるので、頼んであげましょう。」でも、すでに弁護士はいるから、その必要がないことを伝えると・・・「もし家を売ることが決まったら連絡してください。いくらでも買い手は探せるし、何なら僕が買ってもいいですよ。ハハハハ・・・・とにかく今度チェンマイ行ったら会いましょう。」

前妻が亡くなって、彼女の親戚以外の知り合いから連絡があるのは珍しい。しかも3人たて続けに。亡くなった妻は「困ってるようだったら、助けてあげて・・・」本当にそう言ったのだろうか?にわかには信じがたいが、彼女はあの世でずっと僕のことを心配し続けているような気がしてきた。だから、一番信頼のおける親友の夢枕に立ったのだろうか・・・・?

僕自身は家が売れても売れなくても、実際は何も困らない。今住んでいる借家で十分だ。ただ、今の彼女の将来を考えると、小さくてもいいから家を買ってやりたい。前妻も、きっと反対はしないと思う。というより、今さらながら彼女は僕のことを心底愛してくれていたんだと思うと、とても嬉しくなった。そして僕も、亡くなった彼女を心底愛し続けている。

弁護士とは数日後に会うことになっている。子どもたちとの話し合いの結論はまだ聞いていない。直接会って話すと言うことだから、多分、複雑なのかもしれない。


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足のために靴を新調した

10月14日(日)

昨日の朝、彼女と一緒にMAYAショッピングセンターへ靴を買いに行った。

一昨日の金曜日に友達4人とランナー・ゴルフでラウンドしたとき、友達の一人が「足が痛くなるのは、靴が小さすぎるんじゃない?見るからにキツそうだよ!」とアドバイスしてくれた。そう言われてみれば、そうかもしれない。

去年の8月ごろから左足の裏を痛めて暫くゴルフから遠ざかっていた。その後も無理してラウンドするときは、他の人が歩きでも、自分だけはカートを使っていた。今年の5月ごろになって、歩く時の痛みはほぼ治ったのだが、最近また調子がよくなかった。

確かに友達の言うように、この2年半履いてきた靴は前のよりもワンサイズ小さかった。ゴルフは3時間くらい歩くから、足を痛めた原因は靴にあるかもしれない。友達の言うことは的確かもしれないと思ったので、さっそく新調することにした。ゴルフシューズは2年半も履けば上等だ。

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左が2年半くらい履いた靴。右が昨日買った靴。どちらもデンマークの有名なeccoというメーカーの純正品だ。サイズは左がEUサイズの40、右が41。このメーカーのシューズは世界でもトップクラスの品質ではないかと思う。

DSC_2427.jpg

新しい靴はMAYAのお店にあったゴルフシューズの中では最も高いものだった。部分的にゴアテックスを使っているので水に強いそうだ。最初はもっと安いのにしようと思ったのだが、いろいろ履き比べてみると、断然この靴が気に入ってしまった。

今朝、価格をネットで調べてみると、日本のGDOのネット通販では3万数千円。昨日のお店は正規の価格から30%の割引で8500バーツだった。ということは、日本で買うのとほぼ同じ値段だ。僕にとっては随分と高い買い物になってしまったが、大事な足のためだから、よしとしよう。

ただし、高い靴を履いたからといって、ゴルフがうまくなるものではないはず。彼女に言われて、昨日さっそく練習場でボールを打ってみたところ・・・履き心地は文句なし。そして何と、いつもより飛距離が伸びている。ゴルフって、メンタルの影響が本当に大きい。


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また日記でも書き始めようかな、と

10月13日(土)

3か月以上もサボってる。中には僕のブログを楽しみにしている人もいるかもしれないけど、これは日記として始めたものなので、書くのは自由、止めるのも自由という無責任な存在なわけだ。

そうは言っても、3か月以上も日本語を書いていないと、書き方を忘れてもいけない。ゴルフや将棋ばかりしていないで、また読書と作文の再開としよう。それが一番僕の性に合っているかもしれない。

手始めに、健康ネタをひとつ。

ここ1か月ほど、ほとんどご飯を食べていない。と書くと、びっくりする人もいるかもしれないが、これは本当の話。ただし、ご飯の「ご飯」はコメのめしのこと。食べてもせいぜい一日に茶碗に半分も食べないし、数日間まったく口にしないこともある。

それだけでなく、麺類もまず食べない。ラーメン、焼きそば、スパゲティー・・・。そう、もう1か月間食べていない。それからパンも同様。菓子類は甘いものだけでなく、すべてを止めた。最初の数日だけ口が淋しかったが、もう慣れた。

なぜそうしているか?米や小麦粉などの炭水化物が消化されると体内で糖分に変わるということは何となく知っていた。でもそれがどういう意味を持つのか、よく理解していなかった。1か月前にある書物を読んでみたら、“目からうろこ”。まるで天からの啓示を受けたような気がして、著者の説を採用して炭水化物の摂取量を激減させてみた。(本の題名は「ケトン体が人類を救う」)

その本は、主として糖尿病の人のための食事について書いたものだが、糖尿病とは無縁な僕のような人でもメリットがあると読み取れたので、実践してみようと思ったのだ。炭水化物(糖分)を食べず、あるいは制限し、脂肪分は全然気にしない食生活。肉や卵はどんどん食べる。タンパク質と脂肪中心の食生活だ。要するに、エネルギー源としてできるだけブドウ糖を用いないようにして生活するわけだ。炭水化物は体内でブドウ糖に変わる。

脂肪を摂りすぎるとコレステロールが増えて心疾患や脳血管障害のリスクが増えるだけでなく、肥満の原因にもなると思い込んでいる人が医者の中にも多いだろう。最近の、ここ数年のアメリカなどでの研究によると、事態はまったく逆のようなのだ。炭水化物の摂り過ぎこそ、いろいろと成人病の素地を作っているということを、その本はまったく論理的、科学的に解き明かしていた。

炭水化物を減らす代わりに何を食べるかと言うと、肉類。ほとんど豚か鶏で大体一日200グラムほど。魚ももちろん食べる。とくにサーモンのハラス(腹部の脂肪の多い部分)が美味しくて価格も安い。卵はこれまで一日1個だったのが2~3個。野菜はたっぷり、多品目を心掛けている。

その本を読んでから新たにメニューに加えたのはチーズ。もう10年以上もピザを食べる時以外は口に入らなかったチーズを一日100グラム以上欠かさない。100グラム当たり35バーツで手に入る。調理に使う油も変えた。サラダ油をやめて純正ココナッツ・オイルに変えた。

なるべく摂らない方がよいとされている糖分は残念ながら「ゼロ」というわけにはいかない。サラダドレッシングやソースなどにも含まれている。毎朝彼女の作るフレッシュジュースには相当量の果糖が入っている。2人分でリンゴとキウイをそれぞれ1個使う。甘いハチミツも入れて美味しくしている。タイのビールは日本のように「糖質ゼロ」はないので、それなりの糖分がある。でもそこまでは気にしない。


で、そういう食生活に変えてみたら、何がどう変わったか・・・・?

まずは体重。2週間くらいで3キロ減った。1か月後の現在は大体5キロ減って、60キロ少々で落ち着いている。20代、30代のころのベスト体重に回帰した。

つぎに血圧。僕は血圧が高く、降圧剤を毎日飲んでも、自宅で測って大体150前後のことが多かった。薬があまり効かないタイプの高血圧なのかもしれないと思っていた。ところが、炭水化物を相当減らした途端に、つまり数日後から一気に下がって、上が110くらい、下が60くらいになってしまって慌てた。20代の頃よりも低いのだ。

年齢が60代後半にしては、いくら何でも下がり過ぎだ。血圧が低すぎるのは、ある意味で高血圧よりもっと危険だ。だから、20年以上飲み続けてきた降圧剤を止めようかと思っている。それで、とりあえず2週間前から薬の量を半分に減らして様子を見ることにした。錠剤をカッターで半分に切っている。

ご飯や麺類や菓子類を控えているだけで、上の血圧が30ミリ以上も下がるというのは驚くべきことだった。下の血圧も10ミリくらい下がった。現在は大体120-65くらいで日内変動も、ぐっと小さくなった。つまり、朝起きたときも昼間も、寝る前も、数値はそれほど変わらない。

試しに激しい無酸素運動をしても、以前のように200を超えるようなこともなくなった。その本にも、炭水化物を控えると血圧も下がると書いてあったが、それについては半信半疑だった。でも、自分の身に起こっていることは事実そのもの。疑うも何も、そうなっているのだ。製薬会社が真っ青になるような事実だ。


ということで、炭水化物(糖質)を減らしてタンパク質や脂肪を増やす食生活に変えて1か月。僕は糖尿病ではないので、ほかにどんなメリットがあるのかまだよく分からない。デメリットとして、やはりご飯や麺類を食べないので、以前より空腹感が強くなっているのは確かだ。それでも、大好きな甘いお菓子も完全に断っている。

でもそうは言っても、友達と一緒に食事するようなときは、自分だけご飯を食べないということはしない。みんなに合わせて何でもパクパク食べる。家では、彼女もご飯の量を半分くらいにしている。アルコールは・・・・僕も彼女もまったく今までどおりだ。


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

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