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HIV検査を受けた(2)

11月25日(日)

「Napneung(ナップヌン)」という名前の医療プロジェクトの存在を知ったのは今年の9月のことだった。

ある日の朝、起きてすぐにいつものようにスマホで日本のニュースをチェックしていたら、突然画面がチェンマイの「Napnueng」のホームページに飛んだ。実に不思議なことがあるものだ。

「Napneung」はチェンマイ大学医学部のプロジェクトで、フランスの研究機関とタイアップしてHIVをはじめ、さまざまな感染症の拡散防止のための活動を行っている。タイ人はもちろん、外国人でも旅行者を除いて無料で検査を受けることができる。

検査はHIV、B型肝炎、C型肝炎、そして梅毒の4種類を1回の採血で同時に行う。ホームページには、匿名で検査を受けることができること、予約はメールまたは電話で行えること、所要時間はカウンセリングや結果の説明を含めて約1時間で終わることなどが書いてあった。

8月19日に“不適切な性行為”を体験したあと、やはりHIVのことは気になった。大体の知識は持っているつもりだったが、改めて感染していた場合の初期症状についてネットで調べた。

HIVは事後2日で感染が成立する。ただし感染者と接触の機会があっても、血液からの感染をのぞき、感染確率は梅毒や淋病など他の性感染症とは比べ物にならないくらいに低い。宝くじに当たる確率よりはもちろん高い。直後にHIV予防薬の服用を開始すれば、感染の確率は更に下がる。ただし予防薬は非常に高額で、日本では感染後の治療目的以外には保険が適用されない。

感染すると、2週間後から6週間の間にインフルエンザのような発熱、喉や関節の痛みなどの症状が90%以上の割合で現れる。それに加えて胸や背中に5ミリ~1センチの赤い発疹の出ることもある。それらの初期症状は数日で自然に消える。僕の場合は、6週間くらい経ったころ、形が不規則な赤い湿疹のようなものが胸や腕に現れたので慌てた。発熱などは一切なかった。

元看護師の彼女が見ると、「これは熱い油が皮膚にかかったときに出来る一種のやけどです」と言った。結果として彼女の見立ては正しかった。なぜなら、その頃上半身裸のままフライパンで揚げ物をしていて、飛び散った細かい油が胸と腕にかかったことがあった。プツプツが現れたのは多分その翌朝からだ。冷静になればわかることだったが、“6週間目”という時期が合致していたので不安になったのだ。

HIVに感染した場合、初期症状が現れる頃に検査を行っても感染しているかどうかは分からない。大体3か月後に血液を調べると、簡易検査でもほぼ間違いなく判定できる。だから僕は8月19日のおよそ3か月後に念のため検査を受けることにした。

Napneung(ナップヌン)の検査施設はチェンマイ市内ではチェンマイ大学病院とノンホイのクリニック、そしてチェンライにもある。僕はWebsiteから検査日時を予約した。Websiteからは場所が指定できなかったので、前日になって電話で希望を伝えた。

約束の時間にクリニックを訪ねると、女性の医療スタッフが現れて診察室のような部屋へ案内してくれた。名前は聞かれない。国籍も聞かれない。もちろんパスポートや免許証を見せる必要はない。チェンマイにどれくらいの期間滞在しているかは聞かれた。

肝炎の検査で陽性になった場合は確定診断のための精密検査の必要がある。そのため採血と血液保管の同意書へのサイン(名前ではなく検査の日付を手書きで記入)に加え、連絡先の電話番号を記入しなければならなかった。強制ではないと思う。

それだけではない。女性スタッフはi-padのようなタブレットを取り出して画面を僕に見せた。そこには受検者の生年月日や生活環境に関する質問のほか、HIVやB、C肝炎などについての受検者の知識をチェックする問題が並んでいた。解答はすべては選択式だが、問題の数が多いので時間がかかった。タブレットの言語はタイ語と英語の2種類あって、僕は英語を選択した。ちなみに女性スタッフとの会話は、例によって僕の癖で英語とタイ語のちゃんぽんになった。彼女の会話も僕につられたのか2言語になった。

タブレットの質問に答えていくと、分からない単語が一つあった。たしか“incarcenated”という単語だ。「あなたはこれまでincarcenatedの経験がありますか?」という質問・・・女性スタッフに意味を聞くと英タイ辞書を取り出して調べてくれた。「刑務所に入ったことがありますか?」という意味らしい。なかったような気がするが・・・

タブレットの質問にすべて答え終わったら、今度は女性スタッフから「なぜ検査を受けようと思ったのですか?」と核心に触れる質問を受けた。

僕は8月19日の出来事についてごくごく簡単に述べた。もちろんエロい表現は一切なし。すると「そのマッサージ店はどこですか?」「相手の女性の名前は?」と聞いてきたので、「チェンマイ市内のタイマッサージ店です。女性の名前は分かりません」と答えた。それが8月の出来事に間違いないかどうか、カレンダーを見せられて何度も確認された。3か月経ってなければ、簡易検査の信頼度が保証できないからだ。

これらすべての前置きに45分くらいかかった。そしていよいよ採血になった。その女性スタッフは看護師なのか医師なのかは分からないが、手際は良かった。検査機器に血液を入れて結果を待つことおよそ10分。その間に雑談をした。今日本では若者の間に梅毒が増えていること、HIVに関しては、外国から輸入した非加熱血液製剤によって血友病の患者が多数感染した30年くらい前の事件などについて僕の方から話した。興味深そうに聞いてくれた。

クリニックに入ってほぼ1時間くらい経った頃、検査の結果が出た。女性はそれまで以上に畏まった固い表情になった。結果が印字された紙を渡してくれただけで、「よかったですね!」というような、感情を表す言葉を彼女は一切口にしなかった。プロの態度だ。別れ際に女性の名前を聞いた。「それは・・・匿名ですから」と初めてニッコリしてくれた。外国人で検査を受けに来る人は結構多いそうだ。


DSC_2531.jpg

ご覧の通り、結果はすべて「negative(陰性)」だった。

8月19日から約3か月の間、“不安という名の代償”を受けた。もしもの場合は、彼女にも検査を受けさせなければならない。自分はともかくとして、彼女のことが一番気がかりだった。

彼女とのお勤めで“中出し”したことは、半年以上前の一度しかないが、いつもギリギリまでは避妊具を装着しないことが多い。でも8月19日の翌日から、「発熱が全くないので、まず大丈夫だろう」と思えるようになった7、8週間後までは珍しく最初から避妊具を使用した。彼女も変だと思っただろう。「もし自分がHIVに感染していたら」と思うと若い彼女のことがとても心配だった。

僕の知り合いで「日本でもタイでも、たくさんの女とコンドームなしで関係しているけど、病気をもらったことは一度もない」と豪語している強者がいる。しかしHIVの場合はエイズを発症するまでの潜伏期間が5年以上、10年くらいある。だから今何もないからと言って油断できない。多分そういう男性は「僕はいつ死んでもいいから全然怖くないよ」と言うだろう。そうではない。他人を巻き込むから感染症は怖いのだ。

あの日は僕にも十分に落ち度があった。根が好きだからどうしようもない。しかしあのマッサージ師の熟女も、もし突然性行為に及ぶのであれば、コンドームは用意しておくべきだ。僕も今後またそのような機会がないとも言えないので、外出するときは常に最低1個は携行する事にしようかな・・・(笑)


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HIV検査を受けた(1)

11月24日(土)

もの好きからではない。“もしや”という出来事があったので、念のためという意味で受けてみた。検査を受けたのは今週だが、コトの発端は今年の8月19日の夜に遡る・・・・陰性かどうかをハッキリさせるためには3か月後の検査が必要だ。

その日、彼女は友達と飲みに行って、暗くなってもなかなか家に帰って来なかった。連絡しても返事がない。しょうがないから久しぶりにチェンマイの中心部まで行って、一人で晩ご飯を食べた。ついでに、日本人の知り合いがよく利用しているというタイ・マッサージの店に行ってみた。食事の時に少しビールを飲んだので、車を運転する前の時間潰しだった。

マッサージの料金はごく普通で、1時間200バーツ。僕に付いたマッサージ師は40代半ばくらいの地味な感じの熟女だった。マッサージの腕前はなかなか上手だった。ところが・・・

その熟女、僕の太もものあたりをえらく丁寧にマッサージし始めた。しかも、だんだん付け根のあたりに集中してくる。局部を触るわけではないが、ギリギリのところに指がくる。そうすると、僕は元来が元気な方なので敏感に反応してくる。でも触っては来ない。「おいおい、そんなところばかりやるなよ」という思いと、「触りたいなら、さっさと触れよ」という気持ちが交錯する。

15分くらい経ったころ、「しっかり立っちゃったよ」と僕の方から口にしてしまった。それがよくなかった。すると、待ってましたとばかりにちょっと触り始めた。マッサージを中断したわけではない。ときどき触ってみて、大きさや硬さを品定め。「元気いいわね」と言ったかと思ったら、「どれどれ」と、僕のパンツを脱がしてしまった。“極細短小”というわけではないので恥ずかしくはないのだが、どうしてそうなっちゃうの・・・・?

噂に聞く手を使った“局部マッサージ”を始めるつもりだろうか?別に嫌というわけではないが、お金のことは何も言ってこない。そのうち「500バーツでサービスしますけど、どうしますか?」と聞いて来るに違いないと思っていたら、そうじゃなかった。つまり有無を言わせず、一方的だった。

その熟女、何と自分のパンティーを脱いで・・・僕の上に覆いかぶさったと思ったら、あっという間に硬いモノを入れてしまったのだ。オイオイ、ここは置屋でもソープランドでもないだろう。しかもコンドームもしてない。でも、こういう時って男は逆らえないものらしい。以前は(とくに日本で)風俗店に出入りしたことはあるんだけど、無防備ということは当然一度もなかった。

僕があっけに取られてじっとしていると、熟女は無言のままゆっくりと腰を動かしてくる。そのお店は隣のマッサージスペースと薄い板壁で仕切られていて、形ばかりの扉も付いているのだが、音は筒抜けで、隣のタイ人のお客さんの会話が聞こえる。マッサージの女性と世間話をしているようだ。

一方的に合体した熟女は、誰かが間違って覗いてもコトに及んでいることがバレないように、下着は脱いでいるがちゃんと仕事着を纏っている。自分のお尻が丸出しにならないようにバスタオルで隠してもいる。

その熟女、「へ~、こんな女もいるんだ!」と驚くくらい締まりがよかった。でも突然の挿入は困ったものだ(とは勿論思わなかった)。騎乗位よりも対面座位がお好きらしく、僕を抱き起してスイングし始める。カラダは触り放題だけど、唇を近づけてもその気配は見せない。キスしたくなるほどの美人でもない。恐ろしいB型やC型の肝炎をうつされることだってありうるからキスは要注意だ。

相変わらず双方無言。僕は知らない女と無防備でやるという経験は一度もなかった。HIVその他は大丈夫?という思いが少しよぎっていたのだけれど、快感に浸りはじめていたから制止する理性は失っていた。

静かな結合が続き、ついに我慢できなくなってきた。「中に出してもいい?」と蚊の鳴くような小声で聞くと、熟女は黙って頷いた。だから、この際と思って行きつくところまで行ってしまったってわけだ。終わったら自分と僕のナニをティッシュで拭いてくれたけど、シャワーを浴びるわけでもなく、今度は僕を裏返しにして背中と肩のマッサージを始めた。

1時間の料金だったけど、終わって時計をみると1時間半近くも経っていた。大サービスってわけだ。熟女は幾らほしいとも何とも言わなかったが、チップは多めにはずんだ。あれは一体何だったのだろう。

図らずもエロい前置きになってしまった。いよいよ本題だが、長くなったので次回にしよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、話はガラリと変わる。昨日書いたお金の件、彼女は昨日の夕方仕事から帰ってきて、ガソリン代と薬代の4000バーツを耳を揃えて返してきた。はじめから返していれば昨日の記事はなかった。誰かがブログを見て彼女にアドバイスしたのかもしれない(笑)。「この際、穏便に済ませた方が身のためだよ」とか何とか・・・(そんなわけないか)

僕は彼女を相当愛しているから、4000バーツのうち1000バーツをその場で戻してあげた。チップだと言って。僕はお金はないが、それくらいの優しさは持ち合わせている。

さて明日に迫った給料日、12月分のガソリン代+薬代として5000バーツを差し引くかどうか・・・正直迷っている。今からまた友人とゴルフするから、その結果次第としよう。何の関係もないのだが・・・


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夫婦喧嘩・第2ラウンドとその顛末

11月23日(金)

嫉妬なのか何なのかよくわからないが、美人キャディーを罵った彼女であったが、30分も経てば忘れてしまったかのようにケロッとしていた。だから水曜日の夜は、「朝が4時起きの毎日だから、今日はダメ。眠いのよ」と言いながらも、お勤めをしようとすると何の抵抗もなく彼女は受け入れた。

問題は昨日の夕食の時の出来事。今度は女性の問題ではなくお金の問題。こっちはとても厄介だ。

「ガソリン代と薬代(注;バイアグラではない)の4000バーツ、まだ返してもらってないよ。25日の給料日に差し引いていいんだね?」

「どうぞ、それがいいわ」

「それに来月のガソリン代と薬代もこの際最初から天引きするからね。1か月5000バーツでいいよ。だから今月25日の給料日は、いつもより9000バーツ少なくなるけど、それでいいんだね。」

と言ったところで彼女の顔色がたちどころに変化した。まるで瞬間湯沸かし器のように。眉も吊り上がっているように見えた。

「えっ?アナタ何言ってるのよっ!今度引くのは4000バーツでしょ。5000バーツ減らすのは来月からでしょ!9000バーツ引くなんてあり得ない!」

「おいおい、お前はどういう計算をしてるんだい?4000バーツ引くのは、今月の未払い分。5000バーツは12月のガソリンと薬代。だから来月分の給料から9000バーツ引くんだよ。もしいやなら、いますぐ4000バーツ返しなさい!!!」

「だから来月でしょ!もういい加減にしてよ!5000バーツを引くのは12月25日からです!どうして今月の25日に引くのよ!!!」

「何を言うか、それがいやなら、お前が出ていけ!!!!!」


このやりとりには少し解説が必要になってくる。

僕たちが一緒に暮らし始めたのは去年の11月末のことだった。そして去年の12月の生活費は必要に応じで全額僕の財布から出した。けれども一々出すのは面倒だから、毎月25日に決まった額を彼女に渡すことに決めた。額をいくらにするかについては、12月の中旬に細かい話し合いをした。

つまり彼女との間で“月給システム”を取り入れたのは去年の12月25日からだった。12月25日に払うのは翌年の1月分だ。ところが彼女は12月25日にもらったのは“12月分”と誤解していたようなのだ。前払いのシステムになってることを理解していなかったのだ。今月の25日に渡す給料から12月分のガソリン代と薬代の合計5000バーツを差し引くのが正しい処理だ。それを分かっていない。

僕にしてみれば、彼女の抵抗は予想は出来たけど、あんなに怒り出すとは思わなかった。嫉妬どころではない。もし彼女の言い分に従えば、5000バーツ余計に給料を払うことと同じだ。

確かに考えてみれば、世の中に月給の前払いというのはまずないだろう。毎月25日に支払われるとすると、それは当月分ではなかろうか。支払い日が20日でもそうだろう。でも僕は毎月25日に翌月分の生活費を払うと決めたわけで、それをいちいち細かく説明はしなかった。彼女も分かっていると思ったので。

この際5000バーツをボーナスとしてあげるか、まだ返してもらってない4000バーツを帳消しにしてあげるか・・・。

昨夜は本格的な夫婦喧嘩の様相を呈した。僕は2階へ駆けあがって、気晴らしにコンピュータと将棋を指そうと思った。でも気持ちが集中できそうにないので将棋はやめた。そのうち気持ちが落ち着いてきて、「9000バーツの天引きは彼女にとってはきっと痛いだろうから勘弁してやるか」という考えが湧いてきたのだ。

そっと階段を下りてみると、彼女は食卓テーブルに陣取ってスマホをいじりながら、ウイスキーをストレートでちびりちびりとやっていた。

「おい、ダメじゃないか。こんな飲み方はダメだよ・・・」

そう言って、小さいグイ飲みのようなグラスを取り上げようとすると激しく抵抗した。優しく体に触ろうとしても抵抗した。でもそれは最初だけで、すぐに僕の口づけを受け入れた。何も言わなかったが僕の気持ちが分かったのだろう。そして二人でストレートを少しずつ飲みながら、話し合った。そしてこれまで彼女が言わなかった新事実がわかった。

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イメージです

やはりイサーンの親戚だ。水牛の飼育を数か月前から始めていることは知っていたが、どうやら資金が足りないらしい。だから彼女は仕事に精を出し、家計を切り詰め、できるだけ親を援助しようとしていることがわかった。

「どうしてそれをハッキリ言わないんだい?隠し事は僕は大嫌いなんだよ」

「どうせ言ってもワタシの言うことを信用しないんじゃないですか?」

「そうでもないよ。それよりも僕に隠して何かをする方がよほどよくないよ」

彼女が急に仕事を頑張ったりケチになったのは親のためだった。自分の家が欲しいのは事実だが、それが主因ではなかった。バンコクへ出稼ぎに行こうかという構想もそれが原因だったようだ。きっと親は借金しているのではないだろうか。

実を言うと、10月の初めに彼女は毎月月末に1万バーツ返済するという約束で僕から5万バーツ借金した。今度は正式の証文もある。「もし毎月1万バーツを返済できなかったら離婚して、あなたからの援助は一切受け取りません」と書いてある。これは僕が求めた条件だ。そして10月末に彼女は1万バーツを返した。残り4万バーツだ。

最初から僕に率直に話していれば、それくらいの資金は貸すのではなく工面してあげたかもしれない。つまり、彼女は僕から借金し、5か月間で返済する道を選んだ。単にお金を無心するという道は避けたのだ。使途を正直に言うと僕が警戒すると踏んで彼女は使途を隠して借金した。今度こそ本気で返済するつもりだろう。だから生活も切り詰めて、僕への返済のためにお金を残そうとしているわけだ(笑)。いや、笑い事ではないけど(笑)。そんなこともあろうかと、実はうすうすは感づいていた僕だった。

僕たちは1時間くらい、お金以外にもいろいろなことを話し合ってから寝た。さすがに昨夜はお勤めはパスした。僕にもたまには勤労休暇が必要だから。


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初めての“嫉妬”?

11月22日(木)

昨日は僕が会員になっている綺麗なゴルフ場で日本人の友人とゴルフをした。ついでに、僕の彼女の女友達を1人、ゴルフができるので一緒に連れて行った。彼女の費用は基本的には友人と折半した。

ゴルフの後は、ゴルフをしない彼女も呼んで4人で食事した。女二人はビールを4本も開けたけど、たまにはいいだろう。友人は下戸だし、僕はコップ2杯と控えた。問題は、解散してから後のことだ。

彼女はその友達と夕方買い物に行って、午後8時くらいに帰ってきた。遅めの夕食を食べ始めたところ、彼女の様子がおかしい。まず何も食べない。テーブルを挟んでじっと座ったまま、怖そうな目で僕を見つめている。

「ご飯食べないの?」

「いらないです」

「あれっ?外で食べてきたんだね」

「・・・・」

「何か言いたいことでもあるの?」

「あのゴルフ場のあなたの若いキャディー、すごく性格が悪いそうじゃない!」

「はあああ?」

「美人だけど礼儀知らずの女だって、友達が憤慨してたわよ!」

突然の話に僕はびっくりした。何のことかサッパリ分からない。確かに会員になっているゴルフ場では、大体いつも同じキャディーを指名している。歳は25歳、子どもが2人いる。旦那はいないと言ってるが、本当のことは知らない。キャディーとしての力量は並みだが、美人で性格がいいのでこの3年間、大体いつも指名している。

「性格が悪いとか、礼儀知らずだとか言うけれど、一体どういうところが悪いの?ちゃんと説明してくれないか?僕はあのキャディーが性格が悪いとは思ってないんだけど・・・」

彼女の言い方は尋常ではなかった。何かを疑うような眼差しではなく、完全に怒っていた。そのキャディーに怒っているのではなく、僕に向かって声を荒げて怒っているから何が何だか分からない。

昨日はゴルフが終わる時間を見計らって彼女をゴルフ場に呼んでいた。たまたま僕たち3人がプレーを終えて駐車場に戻ってきたら、僕の車の傍で彼女が待っていた。だからその美人のキャディーと彼女は鉢合わせした格好になった。でも彼女は知らん顔しているし、まさか僕から「この人が僕の奥さんです」「この人が僕のキャディーです」と紹介するのも変だ。

彼女に「今からシャワーを浴びるから、ロビーで待ってなさい。外に居たら暑いよ」と、一言声を掛けて僕は消えた。そもそも何でロビーで待たないで、炎天下の外で待っていたのか、おかしいと言えばおかしい。ひょっとして、僕のキャディーを見たかったのかもしれない。

「性格が悪い」とか「礼儀知らず」というのは、彼女の友達が彼女に告げ口したことになっている。でも、僕の目から見てそう思わせるような失礼な行動はプレー中なかったように思う。それに、もし何か失礼な行動や言動があったのだとしても、僕に対して怒るような事柄ではない。僕はそのキャディーの保護者ではないし友達ではないし、ましてや恋人や愛人ではさらさらない。

ということで、結論として、彼女は僕が指名している美人キャディーの姿を見て嫉妬したのだろう。それ以外に考えられない。「この人、こんなキャディーをいつも指名して一緒に回ってるんだ・・・」と。自分よりも遥かに美人だから許せなかったのかもしれない。

さらに言えば、“二重嫉妬”の疑いもある。つまり、僕は彼女の友達をゴルフに誘って、結構な費用も出してあげている。日本人の友人が一緒とはいえ、3人で楽しんでいる。「ひょっとして、この人は私の友達のことが好きなのかもしれない」と思っても不思議はない・・・??

毎日わが家に出入りしているキャディーの友達と、初めて会った余所のゴルフ場の若い美人キャディー。その2人の姿が僕の姿に重なり合って、思いたくもない想念が湧き上がってきて・・・それがやり場のない怒りに変わる。そうなると感情はもう抑えようもない。友達の告げ口だとして若いキャディーを罵る。つまり、そんな女に興味があるのは許せないと。

“二重嫉妬”を疑わせる言動は確かにあった。美人キャディーの悪口の延長線上で自分の友達の名前を出し、「アナタ、彼女を愛人にしたいの?」と言ったのだ(これには少しハッとした)。若い美人キャディーのことを「愛人にしたいか?」ではなかった。女心は複雑だ。

彼女はタイ人の女にありがちな“嫉妬”とは無縁な女だと思っていた。でも、僕だっていつでも浮気ができるし、彼女と別れることも平気な男だということに思い至ったのかもしれない。それは僕にとってはいいことかもしれない。

昨夜は珍しく、本当に珍しく、寝ている最中に彼女の方から僕の手を握ってきた。食事の時に根拠もなくキャディーを罵ったことを反省したのかもしれないし、僕と別れるような事態になったら大変だと思ったのかもしれない。ATMがなくなるわけだから。それとも、「やっぱりワタシはこの人を愛してるんだ」と改めて気づいたのかもしれない。去年の“真夏の情事”のときのように・・・

なあんだ、惚気話か・・・(笑)


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誰しも見えない自分の姿

11月20日(火)

昨日、日本から来た友人とゴルフをした。彼と一緒に回るのは5か月ぶりのこと。キャディーは僕の彼女とその友達。彼女が僕のキャディーになるのは実に1年半ぶりくらいだった。

ときどき冗談半分で「たまには僕のキャディーをやらないか?」と持ち掛けても、「夫婦喧嘩になるからダメです」と断られ続けてきた。どういう心境の変化があったのかは分からない。彼女が僕のキャディーをやるとチップ代が節約できる。でも彼女にチップが入らないということは、家計にとってはプラスマイナス・ゼロだ(笑)。

日本の友人はだいたいみんな僕よりも上手い。とくに彼はショットが安定していて大概どのホールもパーか、たまにボギーだ。バーディーも時々ある。僕もパーは出るが、最近は18ホールのうち良くてもせいぜい3つか4つくらいだ。ゼロの日もある。大体はボギーかダブルボギーと相場が決まっている。大たたきもある。バーディーとは半年くらい無縁になっている。

どのホールも見事にまっすぐTショットを放つ友人に対して、僕は全く安定性がない。何ホール目かで、素振りをしている僕に彼が近づいてきて、意を決したようにアドバイスしてくれた。

「見てると、バックスイングの時、利き腕の肘が体から離れるのが早すぎます。肘は開かないで、できるだけ地面の方を向いている方がミスショットが少ないですよ・・・」

ゴルフをやらない人にはサッパリわからないだろうが、僕はその言葉を聞いてハッとした。自分では肘の角度に気を付けてクラブを振っているつもりだったからだ。自分の意識の通りできているかどうかは、自分自身ではわからないものだ。何事においても。

彼のアドバイスの通り、利き腕の肘を途中までできるだけ体から離さないように気を付けたら、それまでと全く違う球が出始めた。僕の全盛期の球筋だ。しかもドライバーだけでなく、すべてのクラブがいい弾道で飛び始めた。パーを増産するところまではいかなかったが、自信をなくしていた自分が嘘のように、途中からショットに不安を感じることなくプレーすることができた。たった一言のアドバイスのお陰で。

「一言アドバイスを聞いただけで、次のショットからすぐに結果が出せるというのも、大したものですね」と、思わず自画自賛してしまうくらい劇的な変化を実感した。彼も同意したのかどうかは分からないが、ニッコリと笑っていた。

彼も大したものだ。僕にアドバイスしてくれたあと、彼自身も肘の動きを意識して打つようにしたという。すると元々良かったショットが更に良くなった。他人へのアドバイスによって自分自身をも戒めたのである。これは中々できることではない。「人のふり見て我がふり直せ」を実践したわけだ。

しかし、さすがの彼も昨日はバーディーが出なかった。18ホールのうち少なくとも5~6ホールはピンの近くにつけたバーディー・チャンスが訪れた。ところがパットが惜しいところで決まらない。ホールの僅か1センチ手前で止まったパットもあった。

もしバーディーが出たら、1ホールにつき100バーツのチップを追加すると彼は宣言していたから、キャディーは相当期待したと思う。結果は残念ながらゼロに終わったのだが、それでも紳士の友人は100バーツを加算してチップをあげたらしい。それも中々できることではない。

これまで一緒に回った人からアドバイスを受けたことは何度かある。プロでもないのに、まるでレッスンをするような態度で延々と講釈を垂れる人もいた。しかもその日まで知らない人だったのに。昨日の友人のアドバイスはまさに効果できめん、値千金。ここ1年くらいの不振の原因が肘にあったのかもしれない。

ゴルフに限らず、持つべきものは“よき友”だ。ちょっと持ち上げすぎか・・・(笑)


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ついに出た!“別居”案

11月18日(日)

昨夜のことだった。彼女はまさか想像もしていなかったことを口にした。お勤め開始の直前だった。

「バンコクに仕事に行ってもいいかしら?」

「え?」

「キャディーやってもあまりお金にならないし、景気は落ち込む一方だし、バンコクで働けば何とかなるかもしれないわ」

「へえ、バンコクで何やるの?」

突然のことだったので、内心では仰天したが努めて平静を装った。

彼女は5年前に僕と出会う少し前までバンコクで働いていた。イサーン地方のシーサケットという町の高校を出た後、バンコクに出て看護師の研修を受け、准看護師の仕事に就いた。19歳の時だ。3年ほど大病院の救急で働いたが、あまりにも忙し過ぎて疲れた。

病院をやめて、バンコクで製造業の会社に再就職した。今もその会社には元の上司がいるので、頼めばまた働かせてくれるかもしれない。バンコクだけは景気がいいから、ほかにも就職口を見つけるのは難しいことではないかもしれない。少なくとも今のキャディーの収入よりは多い。そして、もう一つの大事な目的があるようだ。

「会社に入れば銀行のローンが借りられるの。そうすればチェンマイに家を建てられるわ。キャディーのままでは難かしそうだから・・・」

なるほど、僕のお金に頼らずに家を手に入れるにはバンコクに出稼ぎに行くのが手っ取り早いらしい。どこまで本気かは分からないが、そこまで考え始めていることは確かだ。でなければ、全くの冗談でそんなことは切り出さないだろう。

「バンコクに行くということは、僕たちは離婚するということかい?」

「いいえ、別れません。私がバンコクで仕事をするだけです」

「ということは、僕はこのまま此処にいるわけ?」

「もちろん、あなたはチェンマイです」

「ということは、愛人を作ってもいいということだね!」

僕の会話は、どうしてもそちら方面に行ってしまう。僕にしてみれば冗談半分というやつだが、文字通り半分は本気が含まれる。よくもまあ世間では嫉妬深いと言われているタイ人の妻に向かって、平然と“愛人”(キック)という単語を口に出せるものだ。僕も相当に度胸が据わっているのか、相手を舐めているのか・・・それとも、本当は相手に舐められているのか?

「それは絶対に認めません!」

彼女の一言で会話は途切れた。そのあとは言わずと知れた男女の営みに突入した。3日連続だった。彼女は朝が早いので、事が済むと二人ともすぐに寝入ってしまった。

(続くかもしれない)


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金は天下の回りもの

11月14日(水)

判決が出てからもう2週間以上になるが、相変わらず日本のマスコミは大きく取り上げている。韓国の徴用工?による賠償金請求問題のことだ。

(旧)新日鉄に命じられた賠償金は一人当たり1000万円、4人だから4000万円にすぎない。大企業にとっては痛くも痒くもない金額だ。もちろん問題はそんなことではない。“蟻の一穴”という人もいるが、そういう問題でもない。1965年の日韓条約とそれに伴う日本政府からの巨額の賠償金の支払いですべて決着しているというのが日本政府の見解であり、国際的にも当たり前の解釈だろう。韓国の最高裁が下した判断の異常さに開いた口が塞がらない。

今日はこの問題を詳細に論じるつもりはない。お金に関することを書くための枕として取り上げたまでだ。とにかくお金が人を動かし、企業や組織を動かし、国家を動かし、世界を動かしていることは間違いない。

お金は水のように高いところから低いところへ流れていく性質を持っている。一方お金は持っているところに更に集まる傾向もある。「世の末が近づくと、金持ちはさらに金持ちになり、貧乏人はさらに貧乏になる」と聖書にも書いてある。

急に身の回りの話をしよう。話のレベルの落差が激しいが、この際は気にしない。

最近彼女のお金への執着が目に付くようになってきた。まず、毎日のように仕事をするようになった。これまでは週に1回仕事に行くか行かないかという頻度だった。と言うより、ほとんど行っていなかった。ところが先月あたりから様子が変わってきた。

彼女がゴルフ場に仕事に行くと、お客さんが何ホール回るかによって稼ぎが変わる。収入に占めるチップの割合は想像以上に大きい。先日はファランが18ホール回ってチップを700バーツくれたそうだ。かなり珍しい例だろう。

残念ながら最近の日本人はタイ人よりもケチらしい。ゴルフをするようなタイ人は大概公務員か医者だから貧乏人はいない。そういう職業の退職者の年金は月に5万バーツ以上ある(一般のタイ人に年金はない)。だから余裕でチップを400バーツ以上くれる人が多いという。

彼女が仕事に精を出して小金を稼ぐのはいいことだ。ところが問題は、それなのに彼女の財布の紐がえらく固くなってきたのだ。

僕は彼女に生活費+αとして毎月お金をあげている。その中から自分の父親やお姉さん、さらにはイサーンの母親たちにお小遣い程度は渡っているのかもしれない。亡くなった前妻も毎月決まった額を仕送りしていたから、外国人の夫を持つ(上流ではない)タイ人女としてはごく普通のことだろう。

わが家の家計の仕組みはこうだ。家賃や水道光熱費、食費や生活必需品は僕が渡す“月給”から支出する。車のガソリン代と僕が買う薬代等は、僕が立て替えて後から彼女に請求する。「今日ガソリン1000バーツ入れたよ」と僕が言えば、彼女は財布から1000バーツ出す。ゴルフなどの遊興費は僕が自分で出す。高めの日本食を食べに行ったようなときは、その時の気分次第でどちらが払うかその場で決める。そういう仕組みだ。

ところが・・・このところガソリン代や薬代を請求してもなかなか出さなくなった。嫌とは言わないのだが、嫌そうな顔をする。それだけでなく1週間も2週間も放置される。「月給から天引きするぞ」と言っても動じない。

毎日のようにゴルフ場で仕事をすると、この季節になれば月に最低でも7000~8000バーツになるだろう。それなのに、毎日夕方、一品30バーツくらいの安い総菜を3~4品ほど買ってくるだけだ。仕事しているから出来合いの総菜になるのは仕方ない。しかし大体いつも同じものばかり!ビールなどは先月から買ってこない。

僕が食べたい豚肉やチーズ、野菜や果物、さらには洗剤、ティッシュペーパーなどの日用品、それに必需品の避妊具などは自分でBig-Cやリンピンストアで買ってきて彼女に請求するが、すぐには返してくれないのだ。困ったものだ。何のための月給だか、わかりゃしない。

彼女が買う服や化粧品はたいてい通販のもので、値段は安い。外で女友達と飲むことがあると言っても、せいぜい月に4~5回で、1回200バーツくらい。しかも最近は皆無になっている。つまり、彼女は家でも外でも飲まなくなった。浪費と言えば、僕のゴルフが最たるものだ・・・でもそれを彼女が言わないところはまだ可愛い。

とにかく彼女のケチぶりが目立ってきたわけだ。稼ぎが増えたはずなのに、それに比例してケチになる。これはどういうことだろうか・・・???ひょっとして、リンピンストアで高めの食材を買ってきたり、いつもウイスキーを飲んでいる僕の浪費に業を煮やして、家計を引き締めようとしているのだろうか。

ひょっとして、僕の資産は当てにならないと踏んで、家を建てるための「ケチケチ、コツコツ作戦」を始動したのだろうか。僕が買い物をしてくると即座に財布を開けて払ってくれた彼女が別人のような“ケチケチ嫁”に変身しつつある。“宵越しの銭は持たない”はずの下層タイ人(失礼)としては珍しく倹約家なのかもしれない。

楽々生活を望んでいる僕としては、果たしていいことなのか、それとも不吉な兆候か・・・ただ、彼女は毎朝4時半に自分だけ起きて、1階の部屋を掃除し、洗濯し、僕の朝食を用意し、犬の世話をしてから6時半ごろ仕事に出かける。嫁としては出来ていると考えれば、ケチケチ嫁との暮らしも幸せかもしれない。ただし、毎日同じ総菜は勘弁してくれー!

(今日も長い作文だった。1時間近くも費やした、フーーーー!)


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才能と努力

11月13日(火)

今日は、40数年前に受けた「入社試験」の論述課題を書くようなつもりで作文する。だから読むのは時間の無駄とお断りしておくので悪しからず。


課題「才能と努力」(字数1500字程度)

MLB・エンゼルスの大谷選手が予想通り新人王を獲得した。二刀流では史上初。見るからに野球をするために生まれてきたような男だから、その才能は誰の目から見ても明らかだ。イチロー選手も傑出した才能があったが、それよりも人知れず努力する男として記憶されている。

「才能と努力」はスポーツに関して言われることが多い。しかしそれは全てについて当てはまる。ノーベル賞を受賞するような業績をあげた科学者も才能だけでは語れない。アインシュタインのような稀有の天才は別格として、あらゆる分野で努力は人間を磨き上げるために不可欠なものだ。

たとえば将棋の世界でも同じことだ。

去年14歳で俄然として頭角を現し、将棋ファンのみならず一躍時の人となった高校生棋士の藤井聡太。彼も才能だけでプロになったのではない。プロを目指して若者たちがしのぎを削る奨励会の頃、順調に力をつけて瞬く間に三段に昇格した。ところが、彼はその頃自分の力の限界を意識した。四段に上がれなければプロ棋士にはなれない。周りにはプロを目指す強豪の三段がたくさんいたのだ。

それまで自分の得意戦法として使っていた“矢倉”に決別し、難解な“角換わり”という戦法を取り入れ始めた。一流のプロ棋士の実力を上回るようになっていたコンピューターソフトを将棋の勉強に使い始めた。中学生でありながら、名古屋の自宅から大阪の将棋会館まで足繁く通い、夏休みには東京へ出て一流棋士の指導を受けた。

藤井聡太が四段になり、晴れてプロとなって初めて公式戦で対戦した相手は70代の加藤一二三九段だった。加藤は若い頃に“神武以来の天才”とまで言われた元名人だ(自分でそう言ったという説も有力)。年齢差が60もある史上稀な対戦は中学生が勝利した。そしてそのあと藤井は将棋の歴史を塗り替える29連勝という大記録を達成し、マスコミの寵児になったことは記憶に新しい。

さてその藤井聡太が当時インタビューに答えて語った、とても中学生とは思えない言葉が印象深い。

「もっともっと強くなりたい。相対的にではなく、絶対的に強くなりたい。」

つまり、人に勝てればそれで満足するのではない。それは相手との比較で強いと見えているだけだ。彼が考える「絶対的な強さ」が一体どういうものか、それは本人にすら分からないだろう。はっきりしているのは、その強さを求めてこれから努力していくという決意の表明に違いない。

彼は最近のインタビュー記事の中で、『努力』についてどうお考えですか?という質問に答えてこう語っている。

「そうですね……もちろん、ずっと強くなりたいと思って取り組んできたんですけど・・・自分は、何かを抑えてとか、努力してきたという感じではないので・・・すごく意識的にやってきたというよりは、自然に……という感じが近いのかな、という気がしています」

「自分が努力している」という意識がなく自然に物事に取り組める。それが才能ある人間の特徴なのかもしれない。

(end)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


僕自身についていえば、将棋は努力しているという意識は皆無。実際何も努力してない。もし才能があったとしても強くなれない。一方ゴルフは・・・相当頑張って練習しているつもり。ところが、ちょっとよくなったと思ったら次の日は元に戻ってる。というより、やればやるほどダメになっているような気もする。要するに、僕には何も才能がなかったのである。“お勤め”以外は・・・(笑)。


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美女?2人を連れて・・・

11月12日(月)

今日は彼女と彼女の女友達を連れてゴルフ練習場へ行ってきた。僕の彼女はゴルフをしない。友達はゴルフをする。

事の発端はこうだ。日本から知り合いがチェンマイに来るので、一度女性同伴でプレーしようと思ったのだ。その計画を彼女の友達に伝えたら、急に「今日時間ありますか?一緒に練習場に行けませんか?」となった。

練習場では友達はさっさとたくさんのボールを打って、僕が終わるのを待っていた。「もう一籠打ちますか?」と聞いたら、「はい!」というので、今度はどちらが上手く打てるか、100メートルくらいの目標を目がけて競争した。他人とそういう練習をしたことがなかったので結構楽しかった。2人で仲良く練習している間、僕の彼女はずっとベンチに座ってケータイを触っていた。

やっぱりゴルフのできる女性はいいなあ、と僕は思っていた。いくら彼女に勧めても首を縦に振らない。そこで、彼女の友達に白羽の矢を立てたってわけだ。彼女がどう反応するか、見てみたい気持ちもあった。でも、彼女は自分でゴルフをするつもりは全くないようだ。

ところが僕が彼女の女友達と一緒にゴルフをすることには抵抗がないらしい。今日、彼女も練習場へ行ったのは、友達の方から声掛けをしたからだ。さすがに人の旦那と2人だけで行動するのは憚られたのだろう。それがなかったら、「どうぞ、2人で行ってらっしゃい!」となるところだった。僕が他の女と2人だけで出かけても平気なんだろうか?危ないと思うけどな・・・

DSC_2516.jpg

今日初めて一緒に練習した女性。いつもは僕のキャディーだ。先日彼女の子どもの誕生日にお好み焼きを作ってあげた。画像の加工が不十分かもしれないが、ヌード写真ではないから、これくらいで文句はないだろう。あまりボカすと、せっかくの愛らしい目が分からなくなってしまう。ついでに言うと、僕の彼女も捨てたもんではないと思うんだけどね(笑)。

DSC_2522.jpg

家に帰ってからの彼女は、あまり機嫌がよくなかった。やっぱり別の女性と2人で笑いながら楽しそうにボールを打っているのを見ると、面白くなかったのかな・・・・?

あっ、そうそう。友達のボール代も練習の後の食事代も、僕が払った。ビール2本を含む食事代500バーツは僕の彼女に払わせようとしたけど、無理だった。少しは嫉妬したかもしれないね。


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クスリはやめられたのか?

11月11日(日)

炭水化物と糖質を制限し始めてから血圧が大幅に下がったので、11月に入ったら血圧降下剤をやめようかと思っていた。そのことは既に書いた。ところが・・・クスリをやめる前提条件になっている食事が、徐々にだが元に戻りつつある。

菓子類は完璧にやめている。これはもう平気になってきて、スーパーなどで甘いものを見ても誘惑に駆られることはない。大好きな“あられ”やポテトチップスに食指が動くこともなくなった。

ところが、やっぱりコメのご飯は美味しい。パンも美味しい。スパゲティーも美味しい。こんな美味しいものを糖尿病でもないのに食べない手はない・・・

もちろん、以前に比べると炭水化物や糖質の摂取量は相当に少ない。食事の改善に取り組み始める前の炭水化物の摂取量を100とすると、当初は5分の1の20くらいに激減させた。そして今は40くらいではなかろうか。やはり小さい頃から長年胃袋が馴染んできた炭水化物をやめるのは大変なことだ。

さて、そんな状態で血圧はどのように推移しているのだろうか。最近は毎日は測らない。2日に一度くらい測定しているが、やはり少し高めに出ることが多くなってきた。

降圧剤を半分に切って毎日服用しているが、上の血圧が120を切ることがなくなってきた。平均すると130くらい。問題は、それがクスリを半分にしたせいなのか、それとも炭水化物の制限を少しサボり始めたせいなのか・・・それが分からない。

ということで、それを突き止めるために、美味しいコメの飯や麺類を再び大幅制限してみる必要がありそうだ。先日子どもたちのために作ったお好み焼きも炭水化物がたくさん含まれているので避けるべきだろう。あの日は、あとで特大を1枚焼いて彼女と分けて食べた。

今の血圧は上が130台、下が65~70くらいだから、年齢からすれば悪くない。しかもクスリは以前の半分で済んでいるから経済効果もある。この状態を維持していくのもアリだとは思う。しかしクスリは止められるものなら・・・という気持ちも強い。

炭水化物をとるか、それともクスリを止める方をとるか・・・シェークスピアの戯曲に出てくるハムレットのような“生きるべきか死ぬべきか”を迷うのではないが、似たような複雑な心境がしばらく続きそうだ。


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日本は地球外?

11月10日(土)

雨季が終わったと思っていたら、今日は午後から雨になった。本格的な乾季の到来までもう少し待てということのようだ。

さて、まずはこの歪んだ画像をご覧いただきたい。Durexという世界的に名の知られた避妊具メーカーが定期的に実施している「セックスの頻度と性生活満足度」の調査結果だ。

DSC_2505a.jpg

国際比較になっていて、たとえば右上の「東欧グループ」のひとつクロアチアは年平均135回くらいセックスし、満足度は50数パーセントとなっている。頻度が最も高い国はギリシアで、年140回くらい。しかし満足度に関しては下の方で、40数パーセントとなっている。

タイは100回弱。それでもアジア諸国の中では一番多い。日本は探すのに苦労はない。白い矢印を付けておいた。セックスに関しては、もう何か地球外の国のようだ。それにしても、西欧とアジアではどうしてこんな差が付くのだろうか??

中国は極めて異質。回数はタイとほぼ同じで1年100回に近いのに、性生活の満足度は調査対象国の中で最も低い。回数の少ない日本よりも低いってどういうことだろうか。

さてさて本題。わが家の場合は、避妊具の消費量から推測すると、一緒に暮らしている1年間に150回程度と思われる。ギリシアの「平均」といい勝負のようだ。

そう、調査の数字はあくまでも平均なので、セックスレスもあれば、年に300回以上という超ツワモノ・カップルもいるかもしれない。だから150回といっても大したことはない。ただ、150回と言うのは60代半ばの男性としては異常に多いかもしれない。もし日本人どうしなら“超異常”かもしれないね(笑)。

で、満足度の方はどうかというと、彼女は分からないが、僕に関して言えば70%くらい。何が不満で30%減じるのかと言うと、不満はない。まだまだ彼女の方に「伸びしろ」があるように思われるので、将来のために30%は楽しみに取っておこうというわけだ。将来と言っても、せいぜいここ数年のことだけど・・・


さて、お勤めの画像をたまには公開しようと思うのだが・・・

DSC_2062d.jpg

下からカメラを向けているので、騎乗位のお勤めの最中に撮影したものかもしれない。

こちらは痩せ気味の男性ヌードだけど、年齢は幾つくらいに見えるかな?

DSC_2372d.jpg

これらの2枚の写真を重ね合わせると、何となくわが家の普段の営みが見えてきそうだ。ま、これは夫婦関係の原点だから。いつまでこの関係が続くのか・・・未来永劫ということは絶対にない、ということだけは分かる。

それにしても、日本はこの面でも世界標準に近づいて欲しいと僕は思う。とくに若い人には。日本の未来のために。


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友達の子どもの誕生日には

11月8日(木)

今日は彼女の“友達の子ども”の誕生日だった。その友達もゴルフ場でキャディーをやっていて、僕がプレーするときはいつも帯同してくれる。

一昨日ゴルフ場でプレーしたとき、子どもの誕生日にお好み焼きを作ってほしいと頼まれた。数か月前、お好み焼きを作って彼女のお姉さんや友達に食べてもらったところ、大変好評だった。その友達の子どもも初めて食べた。どうやらいたく気に入ったらしい。ということで、今日の誕生日に僕の料理をオーダーしてきたってわけだ。

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緑の服を着た女性が彼女の友達、33歳。今日で8歳の誕生日を迎えたのはその隣の男の子だ。

1541682802399b.jpg

子どもたちがこんなにたくさん来ているとは知らなかったので、2枚だけ焼いた。1枚は陰に隠れている。隣のケーキと一緒にローソクが立てられていたのには少々驚いた。そう言えば、出来るだけ分厚いお好み焼き(タイではピザ・イープンという)をご所望だったのだが、その理由がこの写真で分かった。でも、あまり厚くすると中まで焼くのが難しいので程々の厚さに焼いた。

久しぶりにわが家で焼いて、友達の家まで持って帰ってもらったので、食べる時はすっかり冷めていたと思う。でも、とても美味しかったらしい。僕の得意料理は月並みだけどカレーライス。お好み焼きも前々から評判がよくて、こうやって喜んで食べてもらえると気分がいい。

いつも僕の彼女を飲みに誘って、遅くまで引っ張っている犯人はこの女性なんだけど、女手一つで子どもを育てながら、イサーンからお母さんも連れてきて面倒を見ている姿を見ると、やっぱり女は頼もしくなくっちゃ、と思うのだ。誰かいい人いないかな・・・


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人懐っこいファランと遊んだ

11月6日(火)

先日気持ちよくラウンドした近所のゴルフ場へ出掛けた。気候のよい11月ともなると、ついこの間まで閑散としていたゴルフ場も少し混み始める。

ハーフは一人で、1時間半もかからずさっさと回ったが、後半はファランの3人組が一緒に回らせてくれと言うので、快く承知した。僕と同年代か、ちょっと上くらいのスイス人。男性2人と女性1人のグループだった。

そのゴルフ場では日本人やタイ人と一緒にラウンドすることはよくあるが、ファランと回るのは実に3年ぶりくらいだった。タイ人は問題ない。タイ語の日常会話はお手の物だ。でも、スイス人となるとどうやって会話するか・・・

英語もお手の物と言いたいところだが、もう何年も喋ったことがない。スイスの言葉は何語なんだろうか?きっとスイス語だよね。発音は少しドイツ語に似ているような気もしないではなかったがチンプンカンプン。

ファランと楽しく回ったのはよかったが、問題は英語を喋ろうとしても、どうしてもタイ語が口をついて出てくる。本気で英語を思い出そうとするのだけれど、どうやってもまず最初にタイ語なのだ。たとえば、100というのも「ワンハンドレッド」がすぐに出なくて、先に「ヌンロイ」となる。何を喋っても2つの言語がちゃんぽんになってしまう。

実は相手も時々タイ語が混じる。でも相手は英語は英語、タイ語はタイ語として区別して話す。もちろんスイス人同士はスイス語だ。どうして僕だけ同じセンテンスの中に2つの言葉が混じるのか。しかも、日本語が混じるならまだしも、2つの外国語がごちゃ混ぜなので、喋ってるうちにどれが英語の単語で、どれがタイ語の単語か分からなくなってくる。

3人のうちの1人の男性とは、どのホールもずっと会話しながら回った。それもそのはず、彼はチェンマイが大好きで、僕と同じように5年以上ここに住んでいる。同じチェンマイ在住者として気が合うのも無理はない。お互いに自然に囲まれたチェンマイを褒めちぎり、「バンコクのようなゴミゴミした大都会には住めないよね」とか・・・さすがアルプスのスイスから来た人らしい選択だ。

その男性、ラウンドが終わったところで「ビールを飲みましょう」となったのだけれど、何と売店が閉鎖されていた。キャディーに聞くと、家賃が高すぎるので、つい先日店を閉めてしまったのだという。コースの途中にある売店は営業しているのだが、スタート地点の店がなくなった。

店といっても猫の額のような小さな売店。1か月の家賃15,000バーツに電気代が3,000バーツ。閑散期でも合わせて18,000バーツかかるので、とてもやってられないのだそうだ。かき入れ時のオンシーズンを目前に店が閉鎖されたのは残念。少なくとも僕の知っているこの5年ほどは店を閉めたことがないから、何か別の事情があったのかもしれない。ファランもビールが飲めないのでがっかりしていた。

「また一緒に回りましょう。今度は忘れずに途中の売店でビールを飲みましょう」・・・そう言ってスイス人と別れた。

3年前に一緒に回ったファランはデンマークの人だった。僕の履いているeccoのゴルフシューズに目をやり、「オー、それデンマークが世界に誇る靴です!」と相好を崩したことを思い出した。お国の誇りがあるのは、とてもいいことだ。日本なら、さしずめ何だろうか?「オー、それ日本が世界に誇る車です」とはさすがに言わないだろうな。タイにはあまりにも多すぎるので。


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ムーバーン建設、いよいよ最終段階へ

11月5日(月)

チェンマイは、このところ雨季が終わったかのような晴天が続いている。しかも朝はちょうど気持ちいい涼しさだ。日中もエアコンはまず必要がない。

DSC_2505.jpg

さきほど近くにコンクリートミキサー車が入ってきたので、わが家の2階から撮影した。どうです、この青々とした空。この青さは乾季特有の色と言っていい。まだ一雨あるのかどうかは分からないが、チェンマイのベストシーズンが真近に来ていることは間違いない。

さて、わが家のある“ムーバーン”は全部で120戸の一戸建てが建設されることになっている。すでに半分以上が完成していて、着々と住民の数が増えている。残りの区画もすでに着工していて、斜め向かいの空き地もご覧のように、もうすぐ新しい家が立ち並ぶことになる。

このムーバーンの過半数は借家のようだ。自分で買った人の家は塀に色を塗ったり、庭の植木が多かったりして、ほかの家とはかなり様子が違うので、外観を見ただけで借家でないことが分かる。しかもそういう家はそれなりに庭も広かったり、2階に大きめのベランダがあったりすることが多い。

わが家は敷地が140平方メートル、建物は100平方メートルと、ムーバーンの中ではもっとも小さい。家賃は1か月8,000バーツ(28,000円くらい)だが、これを買うとすると170万バーツ(600万円弱)する。

考えてみれば、8000バーツと言うのは安い。1年で96,000バーツだから、170万バーツを取り戻すには18年かかる。もちろん途中で家賃を値上げするかもしれないが、最近のチェンマイの経済情勢はあまりよろしくないから、そうそう値上げはできない。わが家も、2年目の契約書(案)が先日送られてきたが、もちろん値上げはない。

18年後と言うと、僕は85歳になっている。僕自身のことだけを考えれば、このまま借家に住み続けるという選択肢もある。でもまだ30歳の彼女にしてみれば、その頃はまだ50歳にもなっていないわけだから、もし僕がいないとなれば、そのまま借家にいる気にはならないだろう。自分の家が欲しいという気持ちは痛いほど分かる。

家一軒も建ててあげられない甲斐性なしの男と一緒になって、彼女も貧乏くじを引いたようなものだ。気候が良くなってきてお客さんが増えたせいもあるが、彼女は週に4、5日は早起きしてゴルフ場での仕事に精を出している。


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彼女がいないと、犬たちもとても淋しそうだ。


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ゴルフのシャツ選びに難儀

11月1日(木)

11月というと、今の家に引っ越してきたのが去年の11月28日だから、もうすぐ1年。速い。この間のお勤めの回数たるや200回を超えているかもしれない。でも今日はその話ではなく、先日将棋のことを書いたから、次はゴルフ。

この1週間ちょっとの間に劇的なことが起こった。スイング革命が起きたのだ。あまり詳しく書くと、ゴルフに縁のない人は読まないと思うけど、それはそれでいい。しかもゴルフのスイングについて文章で書くのはレッスンプロでも難しいと思う。

ひとつだけ言うと、「みうら倶楽部」の竹内雄一郎さんという若手レッスン・プロ(正しくはティーチング・プロと言うらしい)の無料動画を1週間ほど前に偶然発見した。そのレッスンは5日間で学ぶ構成になっていて、最初は「グリップとスタンス」という最も基本的なところから始まる。そして5日目には「トップとフィニッシュ」という、スイングの完成形のところまで、ごく簡潔に分かりやすく教えてくれる完璧な初心者向けレッスンだ。

その5部構成のスイング基本レッスンと、関連する竹内さんの別の動画レッスン(ドライバー、アプローチ、パター、バンカー)を5日間繰り返し視聴した。そのあと、3日連続でいつもの練習場へ行き、そのレッスンのとおり、何の疑問も差しはさまずに毎日100球ほどボールを打った。ほとんどはハーフ・スイング。そうしたら、実に簡単に打てる。打感がものすごく軽い。球筋はほぼストレートかややドローで、今まで100の力で打って届いていた同じ距離まで、70くらいの力で飛んでいく。何か別世界へ入ったような感覚があった。

そして今日、そのスイングをコースで実践しようと、家の近くのゴルフ場へ出掛けたのだが・・・・な、な、なんと、2年ぶりくらいで90台前半のスコアで回れた。パターさえもう少し調子がよければ久しぶりの80台だった。ドライバーはほとんど練習しなかったにもかかわらず、3年くらい前の絶好調のときの球筋と飛距離が戻ってきた。僕の“全盛期”を知らないいつものキャディーさんはビックリ。(今の妻は“全盛期”に付いていたキャディーだ)

こんなことってあるんだね。初めてゴルフクラブを握るような人のための基本レッスンを見て、忠実にスイングしてみたら、全く違うボールが打てるようになるとは。まだまだミスショットも多かったが、これでまたゴルフが楽しくなってきた。やはり、スランプに陥ったときは何事も基本に立ち返ることが大切なのだ。竹内雄一郎さん、ありがとう。ナイスレッスン!しかも無料。


ところで、ゴルフはゴルフでも、今日はシャツのことを書くつもりだったのだ。つい2日前、その基本レッスンでスイングが急によくなってきたので、気分を入れ替えてゴルフをしようと新しいシャツを買おうと思った。実を言うと、その竹内プロの着ているシャツの色や柄がすごーく気に入ったので、似たようなのがないかとショップを3か所くらい回って探してみた。でもなかった。

今日、ネットの楽天市場でもいいシャツがないかと探してみたが、気に入るようなシャツは一つもなかった。竹内さんはどこで買ったのかな?思ってもまさかそんなことで問い合わせるわけにもいかない。たかがシャツ、されどシャツ。これも人と人の出会いのように、偶然が多くを支配する世界だ。そのうちいい出会いがあるかもしれないので、焦らないようにしよう。

と言いつつ、いいシャツがないものだから、衝動的にもっと高いゴルフ・パンツを1本新調してしまった。たまに覗くゴルフ・ショップにちょっと気に入ったのがあった。値札をみたら1,850バーツ!日本円で6,000円くらいもする。日本なら安いほうだと思うけど、タイで6,000円のズボンって、一体なんだい?と思ったのは既にお金を払ってしまってから。とにかくゴルフ関連商品は、タイの金銭感覚からすると目の玉が飛び出るくらい高い。でも買ってしまった。


まあ、無料レッスンでスイングが良くなったのなら、2000バーツくらいの散財は安いもんだと考えることにしよう。なんでもタダで手に入れようとしてはいけない。こうやって自分で自分を納得させながらも、やっぱりちょっと後悔している(笑)。要するにシャツが欲しかったんだからね!


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

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