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年末年始も休みなく働く彼女だが・・・

1月1日(月)

タイ歴2562年、西暦2019年、平成最後の新年、あけましておめでとうございます。皆様のご健康とお幸せをチェンマイよりお祈りいたします。

さて、大晦日も一日中、ニコニコ生放送の将棋番組を見てしまった。早朝から夕方まで一人きりなので、ほかにやることもない。年末年始はゴルフ場も思いっきり混んでいるから、さすがに一人で行くのは憚られる。

わが嫁は、12月は僕の病院行きに同行するため2日仕事を休んだだけで毎日のように働いた。稼ぎは2万バーツ以上になったと思う。そのせいか態度が少しデカくなってきた。「家事は夫婦で分担すべきで、女だけがするのはおかしい」と宣うようになってきた。1年前は「家事は自分が全部やりますから、あなたは口も手も出さないでください」と言っていた。

まあそれは正論だからいい。僕も家事をするのは苦ではない。どちらかというと掃除も洗濯も好きな方だ。若い頃は女のヒモになることを理想としていたことも・・・それは、さすがになかったけれど。

最近彼女はめったに手料理を作らなくなってきて、お姉さんが市場で総菜を買って差し入れることが多くなった。前にも書いたが、いつも大体同じメニューなので飽き飽きしてきて、昨日も一昨日も僕が自分で料理した。彼女は仕事の後、友達の家へ寄ってご飯を食べ、ビールを飲んで帰ってきた。せっかく僕が腕をふるった料理にほとんど手を付けなかった。頭に来たけど、年末だからカリカリするのは控えて我慢した。

今日も彼女は6時から出かけて行った。正月はキャディー全員に出勤命令が下っているのだとか。だから正月も何もあったものではない。家の中をよく見たら、ゴミ箱のごみはそのままだし、台所の生ごみも全部そのまま。今日は元旦だけどゴミ収集に来る日なので、大慌てで大きな袋に詰めて出した。役割分担だから文句はない。

今晩は彼女の友達が遊びに来るので、僕がお好み焼きを振る舞うことになっている。ビールとウイスキーもたくさん用意しておいた。さっき朝っぱらから近所のスーパーへいろいろと買い出しに行ってきたので、冷蔵庫が満杯になっている。でもよく見たら肝心のキャベツを買い忘れた。また出直しだ。これで、今日も外で飲んできたら、それこそ破門、いや破談、いや破滅、じゃなかった、そうそう離婚だ!なんてね。

まあそういう了見の狭いことはこの際なしにして、今年は年齢相応の鷹揚な生き方を目指そうかと思っている。ただし、お勤めは年齢相応ではなく、青年のように励んで参りたいと思っている。

めざせ!お勤め年間200回!ゴルフはハーフ30台!将棋はアマチュア2段!料理はセミプロの腕前!そしてブログは、年間100回くらいと控えめにしておこう。みなさま、今年もよろしくお願いいたします。


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彼女のお客さんが前触れもなくやって来た

1月2日(水)

昨日は彼女の友達の家族が来るものだと思っていたら、昼過ぎに彼女の“お得意さん”がやってきた。僕の知らないゴルフ好きの男女4人と、友達のキャディーだ。

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近所のゴルフ場で“元旦ゴルフ”をした後、なぜか僕たちの家で宴会をしようということになったらしい。

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僕がお好み焼きを作るつもりで準備していたら、それどころではない。女たちが買い出しに走ったあと、わが家の台所は戦場のようになった。

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大量の唐辛子。もちろん作るのは辛いタイ料理。料理を作るときの女たちの役割分担がどうなっているのか知らないが、とにかくあっという間に3~4品の料理が出来上がった。僕の彼女は後ろにつっ立って見ているだけ。犬のチビも唖然として見守っていた。

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料理の紹介はこの際省略する。6人が座るために、家の中のテーブルを駐車場に運び出して宴会場が設営された。

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僕は最初だけ顔を出したけれど、だいたいPCで遊んで時間を潰した。お客さんが買ってきた1ダースのビールではまったく足りず、僕が買って隠しておいた1ダースも全部なくなった。1人あたり4本だ。2階にいても、宴会場で盛り上がる男女の大きな声が聞こえていた。そしてあたりが暗くなった7時前に終了した。

太陽が出ているうちに甲斐甲斐しく洗濯物を干していたとき、女性たちが「まあ、なんて可愛いご主人だこと!」と感心していたのだが、彼女はまったく手伝いもしないで見ているだけ。やっぱりそういう嫁なのだ(笑)。

宴会が終わって、女性陣が後片付けをやってくれたが、みんな酔いが回っていたようだ。駐車場にガラスコップが落ちている。栓抜きも落ちている。ビール瓶は散乱している。台所も酷いもんだった。しょうがないから、誰もいなくなってから、“可愛い主夫”が登場して後片付けした。彼女はソファーでチビと一緒にスヤスヤと眠っていた。

今日もお仕事頑張ってね・・・


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初ゴルフ、別人のようだとキャディーが驚く

1月3日(木)

今日は3年前から会員になっているゴルフクラブでプレーしてきた。2年半ほど前に、このゴルフ場で知り合った会員のYさんと一緒に回った。

いつもは健康のために18ホールを歩いて回る。ところが2人ともトラブルを抱えていたので珍しくカートを使った。僕は一昨日の夜、寝ているときに足がつって、右足のふくらはぎを痛めていた。Yさんは数日前にギックリ腰になり、コルセットを巻いてのプレーとなった。

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ノースヒル・ゴルフクラブ。完成してまだ3年の新しいゴルフ場で、チェンマイで一番大きなムーバーン(塀で囲われた住宅街)の中にある。フェアウエーは広く、よく整備されたゴルフ場だが、池が随所に配置されているのでロースコアは出しにくい。僕のこれまでのベストスコアは92だった。このゴルフ場からも、チェンマイの観光名所の山、ドイステープがよく見える。

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Yさんが撮影した僕のTショット。こうやって見ると、力強さはない。安倍さんといい勝負だろうか。しかし今日は軽く6~7割の力で振ったので、ほとんどフェアウエーのセンターに飛んで行った。これでよいのだ。

今日調子がよかったのはグリーン周りのアプローチ。これまではピッチング・ウエッジ1本でチップショットを打っていたのだが、今日初めて、グリーンエッジからピンまでの距離によって8番アイアンとサンドウエッジを加えた3種類のクラブを使い分けてみた。それが面白いように決まった。何回もOKのところまで寄った。クラブを使い分けると、グリーン周りがこんなに楽になるとは、この20年間知らなかった。インターネットの無料レッスンからヒントを得て試してみたのだ。

ただし、相変わらずパターは最悪だった。前半は短い距離をことごとく外してボギーラッシュのラウンドとなった。後半は3連続パーなどもあって、バーディーこそなかったものの、このコースでの自己ベストを更新する85で回れた。相変わらずレベルが低いが、1か月ほど前は110を超える酷いスコアの連続だったから、一気に25以上も縮めることができた。足を痛めていたのに、幸先のよいスタートだ。キャディーさんにいつもより100バーツ上乗せしてチップをあげた。

ゴルフは自信をもって打てば結果がよく、不安を抱えて打てば自滅する。コースではあまり考えずに無心にスイングすればよい。それがなかなか難しいとも思わないことだ。お勤めも、似たようなものかもね。


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スマホを使った自動翻訳の功罪

1月4日(金)

今朝起きて、「にほんブログ村」の「タイ情報」のランキングを今年初めてチェックしてみて驚いた。僕のブログが“OUTポイント順”で1位になっているではないか。

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僕は他人のブログをめったに読まないし、ましてや広告を載せたりしていないから、ランキングの順位はあまり気にはしていなかった。初めてではないが1位となると、これはおめでたい気分になる。

INポイントは、ブログの中に貼り付けられている「タイ情報/にほんブログ村」というバナーをクリックして応援してくれた人の数(ただし1人10ポイント)。OUTポイントは、ブログ村経由で当該ブログにアクセスしてくれた人の数だ。だから、OUTの順位が1位と言うことは、「にほんブログ村・タイ情報」に登録しているブログの中では、その時点で一番読まれていることを意味する。

前のブログ「楽園づくり~チェンマイ移住日記」では、INポイント順で1位ということもあった。つまり、前のブログは応援してくれる人が多かったのに対して、今のブログは応援はそれほどしてくれなくても、読んでくれる人は多いということかな?何となくわかる気もするような・・・


さて、どうでもいい前置きだった。今日の本題はスマホの翻訳機能の功罪だ。

昨年暮れにチェンマイに遊びに来た友人が新しく購入した自動翻訳機・ポケトーク(3万円也)を使っていた。手に持った端末に向かって日本語を話すと、ほぼ瞬時にタイ語に翻訳して喋ってくれるので、タイ語会話の苦手な人にはとても重宝するらしい。

昨年タイ人女性と結婚したチェンマイ在住の友人は、スマホにダウンロードしたGoogleの自動翻訳アプリを使って会話していた。日本語からタイ語への翻訳だけでなく、奥さんがタイ語を喋ると即座に日本語にしてくれるから、2人のコミュニケーションはスムーズにいくらしい。

僕のケータイにも前からGoogleのアプリが入っているが、音声翻訳機能はまったく使ったことがなかった。というより、たまに辞書代わりに使うことはあったが、音声翻訳という機能があることを知らなかったのだ。

友人によると、高い翻訳機を買わなくても、ケータイのアプリで十分用が足せるというので、僕も使ってみようかと思って一昨日から試しはじめた。すると、まったく想像していなかったことを発見し、「これは使える!」となった。

僕が日本語をいろいろと喋ってみると、確かにアプリは丁寧なタイ語に翻訳してくれる。かなり適当な発音で早口で喋っても、大体OKだ。なかなかの優れものだ。無料の翻訳アプリとはとても思えないくらいに進化しているようだ。

喋った日本語がそのまま文字で表示され、それがタイ語に瞬時に翻訳される。文字とともに音声が出力される。たとえば・・・

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下段のように、「今日はお勤めをしますか」と僕が日本語で喋ると、スマホはタイ語で上段のような文章と音声を出力した。出力されたタイ語を直訳すると「あなたは、今日、仕事に行きます?」となる。「お勤め」を「セックス」と訳すわけがない(笑)。疑問形で聞いているのに、文法的には疑問形になっていないのは少々気になる。


ところが逆が問題だった。普通の人はこのような使い方をしないかもしれないが、僕がタイ語を喋って、正しく日本語にしてくれるかどうか試してみた。タイ語の発音にはある程度の自信があったからやってみたのだが・・・

結果は、僕のタイ語の発音を受け付けてくれないことが頻発した。英文字の発音表記で表すと、「k」と「kh」、「p」と「ph」、「t」と「th」、「n」と「ng」の区別ができない。アプリに問題があるのではなく、もちろん僕の発音がダメなのだ。ほとんどの日本人はダメかもしれない。日本語の発音にはない区別だ。英語にもない。僕は区別して発音しているつもりだったが、普通のスピードで喋るとダメなのだということが分かった。彼女は、こんないい加減な発音のタイ語を分かってくれていたのか・・・

それに気づいてから、意図的にゆっくりと、発音に十分注意して喋ってみた。

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上段が僕の喋ったタイ語。ゆっくりだから正しいタイ語として表示されている。下段がアプリが翻訳した日本語。僕の意識の中では「今夜お勤めがしたい」と言おうとしたのだが、アプリは当然「お勤め」という単語を使うわけはない。だから、「宿題」と訳した。タイ語を知ってる日本人なら、誰だってこのように翻訳するだろう。(ただし、タイ人のカップルなら、僕の意図した意味に解釈する可能性は十分あると思う。)

そのほかにいろいろと複雑な会話も試みたが、「日本語→タイ語」に関しては十分に使えることが分かった。「タイ語→日本語」に関してもいけるのではないだろうか。ということで、昨夜は彼女との会話に試験的に使ってみることにしたのだが・・・

結論を言うと、彼女が拒否した。スマホに向かって何かタイ語を喋ってみてくれと言うと、最初はちょっとだけ協力してくれたけど、そのうち嫌そうな顔をし出した。翻訳機能としては概ね申し分なかった。ところが、僕が日本語を喋ってアプリにタイ語に訳させ、彼女に聞かせると・・・

「何よそれ、正しいタイ語ですけど、そんなタイ語を普通は喋りませんよ。それは“学術的なタイ語”(これは僕の直訳)というやつですよ・・・」

つまり、そんなタイ語を聞かされると面白くないようだ。

「もう遊びはやめなさい。これまで通りあなたは普通に自分のタイ語を喋りなさい。そんなふうにスマホに向かって日本語を喋ったり、スマホからのタイ語を聞かされるのって、異常です。あなたのタイ語で十分通じます。」(こういう日本語訳も彼女が言う“学術的”文章かもしれない。本当はもっと短い砕けた調子の会話をしている。)

これは喜んでいいのだろうか?せっかくいい道具を使って深い会話をしようと思ったのに、却下されて僕は複雑な気持ちになった。

下手くそな僕のタイ語を理解できる彼女の耳は、きっとスマホのアプリよりも格段に性能がいいに違いない。翻訳アプリは、僕が一人のときにタイ語を勉強するために使うことにした。その点ではとても優れた道具に違いないから。ただし、アプリの翻訳を真似て“学術的”なタイ語を喋ったりすると、きっと彼女は不機嫌になるかもしれない・・・


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今年初めての“お勤め”

1月6日(日)

「初詣」とか「初夢」とか「書初め」とか「初せり」とか、新年には何かと「初」が多い。でも「初お勤め」という言葉は聞いたことがない。僕たちの場合は、あまりに回数が多いので、「初」の有難みがないはずだが、やっぱり初はいいものだ。昨夜が初のお勤めだった。

1月5日が「初お勤め」なんて、ウソでしょうと思われるだろうが、これが本当なのだ。何故かと言うと、ちょうど元日から女性の月のものが始まったからだ。

話はガラリと変わる。スマホの翻訳アプリを使って会話するのを彼女は拒否していると先日書いたのだが、少々訂正が必要かもしれない。というのは、昨日、僕の方から一方的にスマホを使って彼女に話しかけたら、意外にも良い反応が返ってきたのだ。

僕のタイ語能力ではうまく表現できないような事柄を、この際スマホを使って彼女に言ってみようと思ったのだが、内容は、とても恥ずかしくてそのままは書けない。要するに、僕がいかに彼女のことを大切に思っているかを、きちんと“学術的”にも正しいタイ語で表現しようとしたわけだ。

いつもは、せいぜい「愛してるよ」という、ありきたりの言葉しか使わないのに、昨日は思いっきり歯の浮くような日本語を、しかもかなりの長文をスマホに向かって吹き込んだ。するとスマホは実に忠実にタイ語に翻訳してくれた。それを聞いた彼女は、本当に嬉しそうな顔をしてくれた。そのついでに、お勤めに関することも話題にした。お勤めがらみの会話は恥ずかしいと思ったことがないので、そのまま書いておこう。

「去年1年間で僕たちは150回くらいしていると思う。僕は67年間も生きてきたけれど、今までこんなにしたことはなかった。でも、あまりに頻繁なので、キミは嫌気がさしているんじゃないかな・・・」(「お勤め」という単語は使わず、この際ズバリ、「セックス」という単語にした)

このようなことをスマホに向かって喋り、またまたスマホは一生懸命にそれをタイ語に翻訳した。それを少し離れたところで聞いていた彼女は、「そうですよ」と言わんばかりに首をタテに振った。やっぱりそうだったか。1年に200回という目標は、この際、撤回してもいいと思った。もともと半分は冗談だから。そうしたら・・・

「ちょうど生理が終わったので、今日はお勤めしましょうね!」

女心というものは、男から見ると分かりにくい。「やりすぎてゴメンね」という意味のことを言ったら、「じゃあ、やりましょう」と返してくれる。というわけで、昨夜は今年初めてのお勤め。しかもご想像の通り、濃厚なお勤めの時間を過ごしたというわけだ。


今さらここに書くまでもないことだけど、女性はセックス依存症でもないかぎり、いつでもセックスしたいと思っているわけではない。それどころか、たいてい男に合わせてやってくれるのであって、あるいは何か別の目的があってするのであって(何かモノやお金がほしいとか、この男がほしいとか・・・愛情を確かめるという目的もある)、その点では生理的欲求が先にくる男性とは異なる。

昨夜の場合も、「いつもやりすぎてゴメンね」という僕の反省の弁を聞いて、「この人は本当はワタシのことを大切に思ってくれてるのね」と感じられたので、自分から「お勤めをしましょう」と言い出したわけだ。

と、ここまで書いたところで、それは僕の勘違いかもしれないと気がついた。「今日はお勤めしましょうね」と誘った後、その理由について、このように言ったのを思い出した。

「お勤めをサボってたら、きっとアナタはすぐ愛人を作るでしょ。それだけはイヤですから」

まったくもって女心というものは複雑怪奇だ。そんな理由でお勤めする女が本当にいるのかな?愛人は、そんな簡単に作れるものではない。結構な努力と決断力と、それに金力も必要なのだ。


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5年後に、また来てください

1月8日(火)

朝から雨。6時ごろからずっと降り続いている。時折、激しく降る。まるで雨季だ。今日は今年2回目のゴルフの予定だったが、この分では午後からでも無理だ。このところ好調なので、80切りを狙おうかという目論見は外れた。

昨日、彼女と2人でシーパット病院へ行った。先日の内視鏡検査の時に大腸から摘出した微細なポリープの組織検査の結果を聞くためだ。

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その時にもらった結果の報告書のコピー。タイ語ではなく英語で書いてあるけど、専門用語が並んでいるので読んでもよくわからない。要するに、2ミリのポリープの生検を行ったところ、その細胞には何ら異常はなかったということらしい。しかも3年ほど前に摘出したポリープと比べると、今回は全く正常な細胞だった。

「親戚で癌になった人はいますか?」と医者は聞いた。

僕は「大腸に限らず癌になった人は親戚に一人もいません」と言うつもりで口を開いたのだが、あとから思い出してみると「いいえ、親戚はいません」とだけ答えてしまったかもしれない。それでも医者は納得したように頷いて、「今後5年間は大腸の検査を受ける必要がありません。5年後にまた来てください」と言った。大事なところではスマホの自動翻訳を利用すべきだったか・・・

3年前は別の医者だった。やはり摘出したポリープの生検の結果を聞きに行くと、「今のところは問題はないけれども、念のため2年後に検査を受けてください」と言われた。今回とはだいぶ違う。

「5年後ですか?」と僕が確認すると、なぜか医者も彼女もほぼ同時に「あなたは72歳になってます」と言ったので、思わず笑い出しそうになった。ずいぶん先のようでもあり、すぐのようでもあり・・・

病院へ行ったのは午後の2時半ごろ。彼女は朝からキャディーの仕事をして、終わってすぐ家に帰ってきたのでお昼ご飯を食べていなかった。僕も彼女に合わせていたので、病院を出て、行きつけの「クルア・イサーン(イサーンの台所)」というレストランへ直行した。

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この店は、一緒に暮らす前によく行った店だ。僕が浮気をして、彼女とお別れしようとした時にも行った。去年、結婚の手続きを済ませた日にも行った。昨日彼女は迷わず自分の財布から払ってくれた。何事もなく安心で、機嫌がよかったのだろう。

外では、雨季のような雨が降りしきっている。


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遅い“初夢”

1月9日(水)

結局昨日の雨は夕方まで降り続いた。今朝もどんよりと曇っていて、いまひとつ乾季らしいスカッとした空ではない。ゴルフ場がどんな状態になっているのか分からないが、彼女は昨日も今日も、キャディーの仕事はお休みだ。

さて今日は夢のある話だ。でもないか・・・

今朝がた、今年初めての夢を見た。これは非常に珍しいことで、最近は1年に数えるほどしか夢を見ない。今も記憶にある夢は、去年の7月にまで遡る。

前妻が亡くなって1年数か月が過ぎていた。あれだけ僕の人生に影響を与えた女性がいなくなったというのに、一度も夢に見たことがなかった。ある晩、突然出てきて、それっきりだ。

ちょうどその頃は、日本で豪雨による大水害が起きた直後だった。記録に残る「平成30年7月豪雨」だ。そのニュースが頭の中にあったのだろう。夢の舞台は、小学校か中学校の体育館のような広い場所だった。

体育館にはたくさんの人が避難していた。みんな所在なさそうに硬いフロアに寝そべっていた。そして僕も寝そべっていた。隣には、亡くなったはずの前妻がいた。ところが、広い体育館の中で彼女一人だけベッドの上に佇んでいた。彼女は言った。

「〇〇(僕の名前)、自分一人だけベッドの上で寝るのはイヤです。下ろしてください。ほかの人と同じ場所がいいです」

彼女が自分で下りたのか、僕が手助けしたのかは分からないが、とにかく彼女はフロアに下りて、みんなと同じところに寝そべった。そこで夢から醒めた。ごく短い、一瞬の夢だった。これほど鮮明に覚えている夢も、僕としては珍しい。

この夢は、彼女が乳癌を患っていたことと関係があるだろう。そしてもうひとつ。彼女が、自分のことよりも他人のことを思いやる優しい心の持ち主だったことと関係がある。そして徳のある彼女は、今は天国のいい場所にいると、僕が信じていることとも関係するだろう。ほかにもいろいろな解釈がありそうだが、後にも先にも、前妻の夢はこの1回きりだった。

学生時代にフロイトの「夢判断」という心理学の本を読んだことがある。夢は誰でも毎晩見ているが、起きたときに記憶から消えているだけなのだそうだ。枕元に筆記用具を置いて寝ると、必ず夢を見ることができるということを知って実践してみたら、本当に毎晩のように鮮明な夢を見た。夢から醒めてすぐにノートに内容を書きとる癖がついた。でも、自分の夢をしつこく分析するのは、ある意味で精神に悪影響もあるので1か月くらいでやめた。


さて昨夜の初夢。昔、まだ現役のときに、たまに見た夢と似通っていた。仕事に関係のある夢だった。具体的に書くと、以前の職業がバレるので抽象的に書いておくことにしよう(笑)。

舞台は職場の中だった。僕の仕事は、自分一人で調べ物をしたり、専門家などに電話したり会ったりして情報を仕入れて企画する。その企画が通ると何人かのチームを作り、自分がそのリーダーとなって具体的に作業を進めていく。1か月以内で終わる仕事もあれば、1年以上かける仕事もある。

仕事の一部については、最終段階で多くのスタッフが加わって作業を行うことがある。昨夜の夢は、その最終段階の作業当日のことだった。

リーダーである僕は“作業指示書のようなもの”を前日までに作成し、スタッフに渡して内容や手順を説明しなければならない。ところが説明をしないまま作業を始めようとして、「〇〇さん(僕のこと)、まだ打ち合わせが済んでませんよ」と言われて慌てて“作業指示書のようなもの”を手にとった。そしたら、何とそれは白紙だった・・・仕方ないから、何も書かれていない紙に目をやりながら、頭の中にある手順を、しどろもどろで説明し始めたところで夢から醒めた。

もちろん自分が現役のときにそんなヘマをやらかしたことはない。いつも徹夜してでも準備万端整えて最終段階に臨んでいた。でも僕が30歳のころだが、後輩の一人に、最終段階で“手順指示書のようなもの”を書けなかった男がいて、その日彼は出勤して来なかった。上司が心配して一人暮らしのアパートを訪ねても、彼は居留守を使った。結局、彼はその数年後の異動で現場から事務部門へ配置換えになった。適性がなかったと判断されたのだろう。

そんなこともあってか、常に期限のある仕事なのに「間に合ってない!」という恐るべき夢を見ることがあった。夢の中で「これは夢だ、夢なんだ!」と強く思うと、いつも夢から醒めて胸をなでおろすことが多かった。40歳のとき、現場を統率する管理職になってからでも、何度かその手の夢を見ることがあった。でも、まさかこの歳になって、初夢でそんなストレスのある悪夢を見るとは思いもよらなかった。

そんな夢を見た理由は、自分ではわかっている。「日本にいれば、この歳になってもまだまだ少しは仕事できるはずなのに・・・」と心の底では思っているからに違いない。あの激務に耐えられるとは本当は考えられないが、昔の仕事への愛着がまだ残っているのかもしれない。

変な夢を見たものだ。若い妻がいて、ゴルフと将棋とお勤めで(加えてブログで?)残りの人生の時間を潰す今の生活は・・・贅沢なのかどうなのか、自分でもわからない。前妻を見習って、身の回りでもいいから、何か人助けをしなくっちゃ。


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子供の日にゴルフってどうなの?

1月13日(日)

タイでは、昨日1月12日は“子供の日”だった。その認識は僕にはまったくなかった。前日、いつものキャディーさんに「午後12時からお願いします」と予約を入れたところ、「明日は子供の日なので、息子をどこか遊びに連れて行くつもり。朝早くなら大丈夫ですけど・・・」

1月のゴルフ場は混んでいる。とくに朝の7時頃から9時頃にかけては人が多く、スタートに時間がかかる。それで、「だったら1日ずらして、日曜の午後にしてください」と返事したら、「日曜は既に予約が入っている」と言う。仕方ないので、たまには別のキャディーにしようかと思っていた。

ところが金曜の夜、「土曜の午後でもOK」の返事が来た。子供が可哀そうだと思って事情を聞いてみると、「午前中にやらせてくれ」と迫ってきた日本人がもう一人いて、「この際、両方ともやらせてしまえ」となったらしい。子供よりも収入を優先したようだ。シングルマザーは辛いよ、だ。

ということで、昨日は午後にプレーしたのだが、ほぼ10日ぶりということもあり、子供の楽しみを奪ったという罪悪感もこれあり、思うような成績ではなかった。部分的には好調さを物語るショットが打てたけれど、やはり罪悪感には勝てなかった。というのは、どう見ても、キャディーさんは早く仕事を終えて息子の待つ家に帰りたがっている、というのが僕には分かったのだ。

僕の場合はそれでもキャディーさんのご好意ですぐにプレーすることができたのだが、キャディーを予約していない人は随分と待たされたらしい。子供のいるキャディーは、この日はお休みする人が多かったのだ。ちなみに僕の彼女は子供はいないのにゴルフ場に行かなかった。お姉さんと一緒に、別の“美味しい仕事”に出かけた。


話は昨日の未明に遡る。1月5日に“初お勤め”をしたあとは、7日、9日と、絵に描いたように隔日でお勤めに励んだ。このペースでは年間200回は達成できないと思ったわけではないが、翌10日もお勤めした。そして昨日のこと。

朝5時過ぎに目が覚めてみると、隣にはまだスヤスヤと眠っている彼女が存在した。キャディーの仕事がある日は、もうとっくに一人で起きて家事をしている時間だ。これはシメシメ、と思ったわけではないが、男の本能なのだろうか?朝、目覚めて(若い)女が隣に存在すれば、自然と手が伸びていくものらしい。

最初は遠慮しながらパジャマの上から例の場所を触っていたのだが、だんだん大胆になってきて、パジャマを通り越して下着の中に手を突っ込んで愛撫してみた。どんな反応があるか、見たかったのだ。ただそれだけだったが・・・

彼女はなかなか起きないので、だんだんエスカレートしていくのは自然の成り行きというもの。ここまでやれば、きっと行為をしている夢を見るのではないだろうか、と本気で思っていると・・・

「マー・ルーイ!」と言って、彼女は突然僕に抱きついてきた!「マー・ルーイ!」とは「来て!」と言う意味のタイ語だ。うつらうつらしながら目を半分覚ましたら、隣に存在する亭主があそこを愛撫している真っ最中だったというわけだ。

そのあと、どのような行為に及んだのか・・・それは今さら書くまでもない。朝っぱらから一戦交えたあと、彼女の口から出てきた言葉は・・・「あなたとセックスしはじめた夢を見たの、そしたら本当に・・・」いやいや、いやいや、やはりそういうものらしい。

今年も2日連続が可能なようだ。今のところ、夜と朝、あるいは朝と夜の連続お勤めは、一昨年暮れに彼女とバンコク旅行に行ってホテルに泊まった時以来、まだない。さすがにそれには、よく効くクスリが少々必要かもしれない。それに、頻繁に連投となると液体が枯渇しかねない。十分に回復するには3日くらいの休養が必要になる。


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最近、毎日していることと言えば・・・

1月18日(金)

はっ!と気が付いたら、知らない間にもう4日もブログを更新していなかった。こんなことは日常茶飯事で、単に面倒くさいから書かないだけ。平気で何か月もサボることはザラだった。でも、何も書かないでいると更に頭が退化しそうだし、キーボードを打つ指も鈍ってしまうから、どうでもいいことを書き連ねておこう。

お勤めが日常茶飯事に当てはまるのかどうか、よく分からないが、最近はそれ以外にも毎日のようにしていることがある。(ちなみに直近のお勤めは今朝の6時ごろ)

一つ目はゴルフの練習。練習と言ってもクラブを振り回して豪快に打つのではなく、会員になっているゴルフ場の中にある練習グリーンでのアプローチとパターの練習だ。

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アプローチに関しては、最近はサンドウエッジ、アプローチウエッジ、そして8番アイアンの3本のクラブを使って練習している。時間でいうと毎日1時間半くらい。何通りかの距離を何回も繰り返して飽きもせずに打っている。おかげで去年までと比べると格段の進歩を遂げた(と思われる)。苦手なパターも毎日1メートルの距離で50回くらい、2メートルを50回くらい。さらに10メートルくらいのロングパットを20~30回は打っている。

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このアプローチとパターというのは力が必要ないので、いくら打っても疲れるということがない。知らず知らずのうちに2時間くらいが経っている。あまり暑くない今が絶好の季節。プロでもないのに、アプローチとパターを中心に練習する人はあまりいないのではなかろうか。毎日練習していて発見したことは、アプローチもパターも、日によって随分と調子の良し悪しがあるということ。その波がなくなれば練習の成果だ。果たしてスコアという結果に結びつくかどうか・・・それはこれからのお楽しみだ。


さて、毎日していることの2つ目。これもゴルフと大いに関係がある。

このところ、ストレッチと筋トレを欠かさず続けている。これまでは、(若い頃から)たまに思い出したようにやっていたのだが、それではあまり効果がないらしいので、今年になってからは、ほぼ毎日決まったメニューをこなしている。これにかける時間は朝の30分くらいだろうか。たまに同じメニューを夕方にも繰り返すことがある。

どんなストレッチや筋トレを行っているかは、言葉では表わしづらい。要するに足、背中、肩などのスジを伸ばしたり、腹筋や背筋、太ももの筋肉などを強化する運動が中心となっている。ネットで調べて取り入れているメニューもあれば、自分で考案したストレッチもある。

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下半身の強化に役立つスクワット

両手を下に伸ばして指先を床につけるポピュラーなストレッチ運動は、暫くやってなかったので最初は出来なかった。ところが、これを3日もやると簡単につくようになった。今は手のひらをペタッと床につけようと頑張っているが、これはなかなかキツイ。いつかは出来るようになるのかどうか、まったく自信はない。なにしろ体が硬くて、若い頃でも手のひらはつかなかった。


さてさて、毎日していることの3つ目。



5日前に買った新しい掃除機。充電式のスティック型を急に思い立って買ってしまった。ドイツ製とスエーデン製のどちらにするか迷ったが、バッテリーの性能が良さそうな後者にした。もちろん普通の掃除機はあったのだが、安物だし重いしコードが邪魔なので、彼女も2日に1回くらいしか掃除機を使わなかった。僕の守備範囲になっている2階の寝室はだいたい3日に1回くらいしか掃除しなかった。

家の中には小型犬が2匹いる。細かい毛が抜けるだけでなく、外の土を足に付けて家の中に入るので、とくに1階のリビングは汚れ放題だった。これまではコードを一々コンセントに差したり、移動して別のコンセントに差し替えたりするのが面倒で、日に何回も掃除機を使うことはなかった。

そこで、コードのない軽めのスティック型にしてみたら簡単にお掃除ができるのでは、と考えた。そして、実際その通り、実に気持ちよく掃除できる。だから僕は家中、日に3回くらい掃除機をかけるようになった。あまり掃除しなかった寝室も、もちろん毎日やっている。

ということで、彼女は日課になっていたお掃除はお役御免になった。リビングがいつも綺麗になったので、早朝に掃除機をかける必要がないからだ。それにしても充電式の掃除機が随分とパワフルになったものだ。お値段がちょっと高いが、十分にその価値があると思う。とくに犬を家の中で飼っている場合は重宝する。犬たちも喜んでいるかどうか、それは分からない。


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たまには街の空気を吸いたい!

1月20日(日)

土日は当然彼女はキャディーのお仕事。僕はゴルフ場でチマチマとした練習。毎日毎日同じことの繰り返し。いつも朝から夕方までの時間は一人だから、いやんなっちゃうこともある。

というわけで、今朝はいつもの練習を終えたあと、チェンマイ中心部に繰り出した。行先はセントラル・フェスティバルという大型シッピングセンター。以前はよく買い物した場所だが、この半年くらいご無沙汰していた。

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今日は日曜で随分と人が多かった。セントラル・デパートはチェンマイ市内に3か所あって、ここは3年くらい前にオープンした一番新しいセントラルだ。はじめの1~2年はいつも閑散としていて、そのうち潰れるのではないかと心配すらした。ところが暫くぶりに来てみると、客が相当集まるようになっている。

とくに何かを買うつもりで来たのではなく、たまには人ごみの中で時間を潰すのもよかろうと思っただけだ。元来都会人の僕は、ずっと郊外に引っ込んでいると、時々そういう気分になることがある。

最初に入ったのはユニクロ。ゴルフ用に白のシャツを前から探していたが、うまい具合にいいのが見つかった。

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似たような吸汗性のシャツをゴルフ用品店で買うと1000バーツ以上する。ついでに、やはりゴルフ用に白のショートパンツも買った。念のために言うと、白と白で合わせることは絶対にない。それぞれ別々に着用する。

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お値段は両方で1600バーツほど。僕にとっては結構な散財だ。彼女が聞いたらびっくりするだろう。彼女はこんな高い衣料品を買ったことはなく、せいぜい250バーツまでだ。

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さて買い物のお次は、お昼の時間。これまで何回も入ったことのある4階のフードコートに寄ってみた。大衆食堂だけあって、しかも休日だから混んでいた。こんなに人が入っているのは見たことがなかった。それを口実に5階のレストラン街へ上がって、これまで一度も入ったことのない有名店に白羽の矢を立てた。

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前から一度は食べてみようと思っていた店の一つだが、入るキッカケがなかった。衣料品に1600バーツも使ったのだから、食事は質素なものにすればいいのに、僕の場合は逆の発想になる。「散財ついでに使っちゃえ」となってしまう。昔からの悪い癖だ。日本人みんながそういう性格なら、日本の経済はもう少し活気が出ていてもおかしくない。

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こういうカウンター式の鉄板焼きは何年ぶりだろうか。おそらく7~8年ぶりくらいかな。

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注文は、これまた「散財ついで」となって、ニュージーランド・ビーフのステーキ、約300バーツ。更に散財してビールの大びん140バーツを追加。

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セットに付いて来るガーリック炒飯と野菜炒め

ダメ押しの散財は、白いご飯に替わるガーリック炒飯。でも追加料金は25バーツと安かった。まわりを見ると、ほぼ全員がガーリック炒飯を頼んでいた。ここの名物なのだろう。ステーキはまずまずの味だったが、これは素晴らしく美味しかった。

鉄板焼き店のお会計は500バーツ超え。ユニクロと合わせると2000バーツ以上の出費となった。最近は“下流老人”とか言われることも多い年金生活者としては分不相応かな(笑)。街の空気を吸うために出かけたにしては随分な散財であることは間違いない。彼女には内緒にしておいて、あと半年は我慢するか・・


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彼女とマッサージの腕を競いはじめる

1月21日(月)

明日は1年ぶりに会う日本人の知り合いとゴルフなので、打ちっぱなしの練習場で球を打ってきた。ドライバーの調子がいまひとつだったが、明日の本番ではいつも通り打てるだろう。この自信こそが大切だ。

さてマッサージと言っても、エロいマッサージではなく指圧のこと。どういう風の吹き回しか分からないが、3日前から突然彼女が寝る前に「マッサージしてあげましょう」と言って全身をマッサージしてくれる。昨夜で三夜連続だ。これまでは、僕だけがほぼ毎晩のように彼女にサービスしていたのだが・・・

僕のやり方はこうだ。まず彼女は仰向けになる。両手の親指を使って足の先端部分からゆっくりと指圧を始め、だんだんと上へ上へと攻めていく。花芯に触れるか触れないかのギリギリのポイントに近づいたところでいったんストップ。そこで彼女は自分でうつ伏せに体位を変える。

また最初と同じように足から始めて上へ行き、柔らかいお尻をいやらしく揉んだら次は背中、そして肩、ついでに腕や手のひらをほぐしたところでまたストップ。今度は彼女から自発的には動かないので、無理やりに裏返す。つまり、再び仰向けにする。何のためかは言わずもがな。

時間にすれば15分か20分だけど、彼女はいつも「アナタすごく上手ね」とタイ語で言って喜ぶ。これは一種の前戯のような意味合いもあって、2回に1回は、そのあと直ちに指ではなく舌と肉棒を使用する「お勤め」に突入する。指圧の開始からすべてが終了するまでの時間は大体40分くらいだろうか。あまり長いと朝の早い彼女の睡眠時間を削ることになるので、第一部、第二部ともに延々とやることはない。

3日前から彼女も僕に対するサービスを始めた理由はまだ分からない。何か魂胆でもありそうなものだが、いまのところは何も要求して来ない。もともと僕自身もマッサージを受けるのは好きな方なので、断る理由は何もない。それに、やってみると彼女も中々の腕前だ。一体どこで覚えたのだろうか?

彼女のやり方は僕とはだいぶ違う。足の下の方から始めて上へと移っていく方向性は同じだが、揉み方が違う。かなり強い。男の急所の近くでじらすように揉むのはプロと似ているけれど、プロと違うのは遠慮なく触ってくるところだ。張り具合を確かめているのだと思う。そしてそれは挨拶程度で終わって、次は胸と腕のマッサージへと移る。プロは胸は触らないが、彼女は胸の筋肉を触るのが好きみたいだ。最後は肩と背中で終わる。

彼女のマッサージも大体15分くらいと短い。やりながら、「どう?気持ちいい?これくらいできればマッサージの仕事ができるかしらね」とか口走っている。そうすると、「僕も女性専門の、しかも若い女性限定のマッサージ師としてデビューしようかな」と応じる。

今のところ、僕が先にやるか、彼女が先にやるか、まだ3回だけなのでルールは決まっていない。このような2人合わせて30分くらいのマッサージ合戦がいつまで続くか分からないが、お勤めの前哨戦としては非常に有効であることは間違いない。彼女の参戦によって、第一部、新たに加わった第二部、そして「お勤め」本番の第三部を合わせると、夫婦の夜の交流はだいたい1時間だ。これからは、この1時間を「お勤め」と定義するほうがいいかもしれない。

それにしても、僕が彼女にマッサージしてあげる狙いはとっくに透けて見えていると思うが、彼女の動機は一体何なんだろうか。何か後ろめたいことでもあるのかな?それともキャディーの稼ぎでは足りないので、夜にマッサージのアルバイトでも始めるつもりだろうか?僕は、そのための実験台だったりして・・・


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待ち時間ゼロのチェンマイ入管

1月24日(木)

昨日何か忘れているような気がした。なかなか思い出せなかったが、夜になって、3か月に1回の「90日リポート」の期限が過ぎていることに気が付いた。1週間以上遅れると2000バーツの罰金を取られる。

「90日リポート」は90日以上タイに滞在する外国人の義務だ。インターネットでも手続きできるようだが、まだやったことがない。それに我が家のプリンターは現在故障しているので使えない。ちょっと面倒くさいのだが、空港そばの入国管理局へ書類とパスポートを持って出掛けた。今日行けば罰金はセーフ。明日は多分アウト。

前回は8時半に行って10分くらいで終わった。今回はどうだろうかと楽しみにしていたら、9時ピッタリに入って、それを上回る(下回る?)とんでもない速さで終わった。

インフォメーションカウンターで番号札をもらうのだが、順番待ちがない!もらった番号札を見ながら電光掲示板に目をやったら、何と自分の番号を通り越して、次の番号が出ている!なんだこれは・・・

「おかしいな。大変だ。それ急げ!」と窓口へ直行。すると係官は「ポーディー(ちょうどです)」とタイ語で言った後、「お元気ですか?」と何と日本語を喋ったではないか!前回も同じ男性職員だったが、3か月前は日本語は使わなかった。きっとこの間に勉強したに違いない。当然、「おお!日本語お上手ですね!」とタイ語で褒めた。

おそらく日本語だけということはないと思う。英語は当たり前として、中国語も韓国語も挨拶程度は話せるに違いない。アジアだけでなくドイツ語もフランス語もスイス語もデンマーク語も喋るんだろうか?それはともかく、どえらいサービスぶりだ。

それで驚いてはいけない。まさかのアンケートが用意されていて、すぐ記入せよというのだ。残念ながらアンケートは日本語はなく英語だったが、中身は、入管のサービスについての評価を聞いている。手続きに要する時間は速いかどうか、係官の対応ぶりはいいか、言葉遣いは適切か、服装はどうか、建物の中は快適か、駐車場の使い勝手はどうか・・etc.そういう類のアンケートだった。

僕は駐車場についての質問以外はすべて「very good」にチェックを入れた。今日も入管の駐車場に入れたのだが、たまたま1台分が空いた瞬間に入ったので利用できた。駐車場のスペースは十分とは言えない。それ以外は不満は何もない。

一体これはどうしたことだろうか?「入国管理局」と言えば、日本もそうだが、偉そうな係官がいて、ビザの申請などにやって来た外国人を見下すような態度で対応する。時間もものすごくかかる。ちょっとでも書類に問題があると、にべもなく突き返す。「サービス精神」のカケラもない。でもチェンマイの入管はすっかり様変わりした。偉そうじゃないどころか、愛想がいい。迅速そのもの。まるでサービス業のようだ。チップをあげたいくらいだ。

タイ全土がこのようになったのか、それともチェンマイだけの異変なのか、それは他所の入管へ行ったことがないので分からないが、入管へしばしば行かなければならない外国人にとっては、実に有難いことだ。いやいや実際、これは「有難い」と思う。誰の発案かは知らないが、国の機関がこのように「お客様本位」になるのは文句なく素晴らしいことだ。日本も真似してほしい。

近眼の眼鏡を外して無心にアンケートに記入していたら、90日リポートの処理はとっくに終わっていたらしい。僕の手もとにパスポートがポンと置かれているのにハッと気が付いた。「コプ・クン・カップ」と僕がタイ語で挨拶したら、男性係官は「アリガトウゴザイマス」と日本語で返してくれた。

来月は1年に1回のビザの更新に行かなければならない。その時も、担当官は「アリガトウゴザイマス」と言うだろうか?無料の90日リポートで言ってくれるんだから、1900バーツを支払うビザの更新では当然だと思うけど・・・それはどうかな?今から楽しみになってきた。


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成功体験&失敗体験

1月25日(金)

「ちょっとNiyomさん、あなた漢字を間違えてますよ」と言われそうだ。このブログでは「セイコー」は「性交」でもおかしくない。「お勤め」=「セックス」だからだ。何しろ年150回の「お勤め」は記憶に残る数字らしい。でも今日の話は違う。「性交」体験を含めてもよいが、今日に限っては「成功体験」なのだ。

「成功体験」に対しては「失敗体験」がある。「挫折体験」と言ってもいい。「失敗は成功のもと」と誰が言い出したかは知らないが、それも真理である。だから人生にはこの二種類の体験がつきものだ。「成功体験」だけだったら、いかにも薄っぺらな人生になると思う。

「成功体験」というものが、「よーし、うまくいった!」という、自分の感情に対する報酬であったならば、僕にもかなりの数の「成功体験」がある。「学校で先生に褒められた」「高得点で受験に受かった」「車の免許を一発で取れた」「憧れの女の子とデートできた」etc.・・・これらは社会人になる前の若き日のささやかな成功体験の一例である。


幸か不幸か、若い頃の挫折体験はあまりない。あるとすれば大学受験に一度失敗したことくらいだ。失恋の経験もあるが、ほとんどは片思いだったから厳密には失恋に該当しないだろう。小さな失敗体験ならいくらでもある。

20歳くらいの時、大学にはあまり行かず、昼間は料理屋で働いたり、夜は家庭教師をしたりしていた。観光客がたくさん訪れる京都の嵐山にある料亭でアルバイトをしていたとき、ゴールデンウイークを前に「ちょっと旅行に行きたいので、その間はお休みさせてください」と言ったら、即座に首になった。「明日から来なくていいよ」って。失敗と言うほどでもないが、「あ、世の中って、こうなんだ」ということを少しだけ知った。

家庭教師でも首になったことがある。中学1年の男の子に英語と数学を週2回教えていた。その子が将棋が好きだというので、ある時から勉強のあと将棋を指してあげるようにした。親は1週間後に僕を首にした。優秀な家庭教師をやめさせて損したのはどっちだろうか(笑)。これも失敗体験というほどではないが、その男の子にとっては不幸なことだったと僕は思っている。将棋が好きならやらせればいい。勉強なんて、できる子はできるようになるし、ダメな子はダメ。家庭教師を当てにするのが間違い。要は本人がやるかどうかだけだ。


さて学生時代の出来事の中で、就職活動がうまくいったかどうかは、いい女を恋人にできたかどうかに勝るとも劣らない重要な事柄だろう。僕の場合は就職試験の準備や活動を何もしていなかったのに、一社受けてみたら受かってしまった。当時は大学院に進学するつもりだったので就職する気は殆どなく、言ってみれば冷やかしで受けてみたら採用されてしまった。それは一種の成功体験であると同時に失敗体験の一つになった。成功と失敗はいつも“背中合わせ”だったのだ。

そもそも気まぐれで就職試験を受けたようなものなので職種については深く考えなかった。マスコミに分類される業種だったが、「経営管理」という、いかにも出世しそうな名称の職種があった。深く考えずにそれを第一希望にしたら難なく受かってしまった。その浅はかな選択のために、就職してからは欲求不満の連続となった。同期の多くは現場で生き生きと働いている。自分は単なる事務職にしか思えなかった。「自分も現場で働きたい」と直属の上司、その上の上司にしつこく訴えた。しかし「将来は現場の人間よりも早く管理職になるのが保証されているから」と騙されて5年が過ぎた。

その会社の当時の人事部は「職種の変更は認めない」という原則を掲げていた。ところが世の中とは不思議なもので、人の熱意を感じると「何とかして希望を叶えさせてやりたい」という感情を持つ人間が現れる。同じ職場の先輩の一人が奥の手を授けてくれた。結果がどうなるか見ていて面白そうだから、そそのかしたのかもしれない。

僕は先輩のアドバイスを真に受けて、蛮勇を振り絞って会ったこともない役員に直訴した。「現場で働かせてください」と。まかり間違えばバッドマークが付きかねない博打だったが、その役員も熱意を認めてくれたのだろう。「どんな分野がいいの?」と希望に耳を傾けてくれた。

「本気で望めば、希望は叶う」というのは真理である。「何もしなければ、何も始まらない」・・・まがいもない真理である。「為せば成る」とはよく言ったもので、役員に直訴したその1か月後の定期異動で現場に配置換えになった。希望とは少しだけズレていたが。

周囲はあっと驚いた。異動候補のリストに載ってもいなかったはずの人間が急に、しかも全く違う部署に異動したからだ。前の上司に呼び出されて、「お前のしたことは、江川がズルして巨人に移籍したのと同じことだ。あとでしっぺ返しを食らうぞ。それに私生活のことだが・・・奥さんと離婚しそうだという噂を聞いた。」と嫌味を言われた。

若い頃はいろいろあった。競争が激しく苦労の多い部署への配置換えを望んだり、“いいところのお嬢さん”との結婚生活をわずか1年で自らぶち壊したり、他人から見ると波乱の生き方を選んだ。ある意味では過剰に贅沢だったかもしれない。組織の中では“一匹狼”と言われるようになっていった。私生活でも50代になって2人目の日本人の妻と離婚し、タイ人と結婚することになるとは、その時が来るまでは自分でも想像すらしていなかった。

それは成功体験だったのか、それとも失敗体験だったのか・・・このブログでも、前のブログでも触れたことのなかった亡き前妻との出会いのことも書いておきたいと思い始めている。自分がタイ人とどうして結びつくことになったのか、現在の境遇の原点はどこにあるのか。急ぐことではないが、そのうちキッチリと自己検証してみたい。今日はそのプロローグというつもりで書いてみた。


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探していたものが自宅のそばに

1月27日(日)

タイでもゴルフはそれなりにお金がかかる。メンバーになっているゴルフ場でも、カートを使わなくても1回1000バーツ以上が消えるし、近所にある大衆ゴルフ場でもチップを含めると700~800バーツかかる。だから“下流老人”とも呼ばれている年金生活者としては、そうそう頻繁にラウンドできない。懐事情もあって、練習に精を出すことになるわけだ。

もしゴルフをしていなければ、どうやって体を動かすだろうか・・・?毎朝ランニング?昔やっていた卓球をやってみる?ジムに通って体を鍛える?どれも今一つの感が否めない。

たまたま今日、Google Earthで家の近所を上空から眺めていたら、陸上競技場のようなものが見えた。大通りから少し入ったところにあるので、今日まで気が付かなかったのだ。さっそく車で出かけてみたら、たったの3分で着いた。直線距離では1キロぴったしだ。タイ的に言うと、まさに近所だ。

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公営の陸上競技場。サッカー場などにもなってるようだ。僕は走らないし、サッカーもやらない。お目当てのものは、そのすぐ横にあった。

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そう、これなら僕も利用できる。ちょうど清掃作業の最中だったので、いつオープンするのか訊ねてみると、来月からだという。もうすぐだ。

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本格的な水泳はやったことがないが、若い頃は暇ができるとジムに通って、ついでにプールも毎回利用していた。タイに移住してきてからは一度もない。というより、もう10年以上も水に入ったことがない。水着もない。でも、近所にプールが、しかも料金の安い公営となると、利用しない手はない。さっそく来月から、ゴルフの(練習の)合間に通ってみようと思っている。

なーに、泳ぐ必要はない。年齢にふさわしく、水中歩行でも十分に運動になるはずだ。でも、実際に行ってみて、みんな泳いでいたら、そういうわけにもいかないかな・・・?ま、無理しない範囲でやってみようかなと思っている。暇つぶしの方法がひとつ増えてよかった。何しろ近所だから。


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感謝の気持ちを忘れずに!

1月29日(火)

昨日は1週間ぶりに午後から一人で近所のゴルフ場へ行ってきた。ドライバーが馬鹿当たりした。自分としては記録的な飛距離が何回も出た。

それはともかく、最近は馴染のキャディーのMに少し気持ちがなびいている自分に気づいていた。Mは彼女とは一番の友達だ。すごく性格が明るく屈託のない女。7歳の男の子を抱えたシングルマザーでよく働く。「こんな女性が一緒だったら、きっと幸せな老後を過ごせるだろうな・・・」と想像することがある。

「Mを愛人にする気がある?」と酔っぱらった彼女(奥さん)に言われたことがある。「Mを愛人にしようかな」と、僕から彼女(奥さん)に少し酔っぱらって言ったこともある。それが現実になったら、一体僕たち夫婦はどんなふうになるのだろうか・・・・?

昨日ゴルフ場に行く前夜のこと。そのキャディーさんにスタートの時間を決めるためにLINEした。そのあと、今までなかったステッカーの交換があった。

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Mの方から左上の「チュプ・チュプ(キス)」の画像が送られてきたので、思わず僕からも熊とウサギのキス画像を送り返した。そして「クワーム・ラップ(秘密)」と書き添えた。

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それに対してMは「OK」と返事してくれたので、その後どういうわけか僕は「ラック・マイ(愛してる?)」と書いた。「誰を」とは書かない。決して「愛してる」とも書かない。当然だが「ぼくを愛してる?」というのが最も自然な読み方だと思う。でも、主語も目的語もないから、いかようにも解釈は出来る。

返事はすぐに来た。

「何かあったんですか?ビックリです!」

「気にしないでね。何もないですよ!」

そのように僕がとぼけると、

「ワタシの大切な友達の面倒をみてくれてありがとう。あなたは本当にいい人です。ところで何かあったんですか?彼女のことですか?何でも話してください。いつでも相談にのりますよ。」

タイ人の女に秘密なんて守れるわけはなかった。そのあとMは子供を連れてカラオケを歌いに出かけ、酔いが回ったのだろうか、僕とのLINEのやりとりを、全部かどうかは知らないが彼女にバラしてしまったらしい。

彼女は夜、寝る前に「秘密ってな~に?」と笑みを浮かべながら僕に聞いてきた。ハートマークのやりとりもバラされているかもしれなかったが、それは何も言わなかった。そして、彼女はえらくサービス精神旺盛で、いつもよりも長く丁寧にマッサージをしてくれた。

昨日のゴルフは18ホール、ずっとMと2人だけで回った。ときどき見つめ合うシーンもあったが、前夜のLINEのやり取りについては、どちらも触れなかった。ただ、ラウンドを終えて帰るときにMは「どんなことでも書いてきてくださいね」と言った。

そんなことがあって、今朝、急に我に返った。

「いけない。ほかの女に気が移るのは、やっぱりよくない。彼女は可愛い奥さんではないか。少しは不満があっても、夫婦は我慢しなければならない。1年に150回もお勤めに励んでくれているではないか(笑)。「お金お金・・・」と毎日言うわけでもない。もっと感謝しなければ・・・そう、たまには『ありがとう』と言ってやらないと・・・」

ということで、今朝の6時ごろ彼女が仕事に出かけたあと、いつもするようにLINEを送った。

「愛してるよ」

「もう起きましたか?誰よりも愛してますよ。さっき生理がきました。」

「ありゃー、どうすればいいの(笑)。新しい家と車、そのうち買えるかもしれないね。僕は運がいいから」

「はい。でも、どうして?」

「なぜなら、性格がよくて可愛い奥さんがいるから。つまり、キミのこと。一生懸命仕事するし、犬の世話もよくしてくれるし」

「いいえ、ワタシよくないわ」

「そんなことないよ。すごくいい奥さんだよ。一番愛してるよ。犬たちも『ありがとう』と言ってるよ」

彼女はビックリしたのだろうか、これまでのような文字のやりとりではなく、音声通話が着信した。

「ワタシ嬉しいわ・・・」

文句を言い合ったり、喧嘩ばかりしてないで、たまには相手を褒めるとどうなるか。いつも相手に対する感謝の気持ちを忘れてはいけない。褒めてほめて、褒め倒せ!そうすれば自分も幸せになれる。これはひょっとして、とんでもない真理かもしれない。


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「為せば成る」って本当だった

1月30日(水)

緊急報告!と言っても、全然まったく大したことではないんだけど、僕にとっては一大事なのだ。

先日、「最近毎日していること」と言う記事の中で、ストレッチと筋トレをやっていると書いたのを覚えてる人はいると思う。でも、何て書いたかを覚えている人はめったにいないと思うので、一部をもう一度書くと・・・

「両手を下に伸ばして指先を床につけるポピュラーなストレッチ運動・・・今は手のひらをペタッと床につけようと頑張っているが、これはなかなかキツイ。いつかは出来るようになるのかどうか、まったく自信はない」と、こう書いたのだった。

「待てよ、ひょっとして・・・」という気がしてきて、先ほど思い切って「手のひらを全部ペタッとつけたるで!」とやってみた。つくわけはないと思っていたから、今までそこまでは本気でやってなかった。やる前から敗北していた。ところが、やってみたら・・・

今日の表題のとおり、やれたのだ!ということで、若い頃もできなかったことができるようになった。まさに“為せば成る”ってことだ。

「そんなことで喜んでいるのかよ?」と言う声も聞こえてきそうだけど、人のことは放っといてくれ(笑)。人には人の目標があり、楽しみがあり、達成感があるのだ。男が優越感に浸るのは、金があるかどうか、女にもてるかどうかだけではない。

さてこうなったら、次の目標は何だろうか。やっぱり、彼女のお勤めの負担を軽くしてやるために、愛人を一人か二人作ること。一人の女に年に150回はお互いにキツイからね。

それは“冗談の本気”として、人間の体は意外とフレキシビリティーがあるようで、毎日少しずつでも動かしていると、だんだん柔らかくなるようだ。そして毎日のようにお勤めに励んでいると、男性の武器もどんどん丈夫になって、使い勝手が良くなるようだ。使えば使うほど調子がでてくる。使わなければどんどん錆びついていく。だいたい何でもそういうもんだと思う。

ゴルフの話になるのだが、最近ドライバーの飛距離が目に見えて伸びてきているのは、体が柔らかくなってきたからだと思う。硬いのはあそこだけでよくて、大体のところは頭も含めて柔らかいほうがいいということらしい。


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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