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そろそろ「ブログ村」を卒業しよう・・・

4月1日(月)

もうすぐ日本は「平成」がおわり、新しい元号のもとで新しい歩みが始まる。実態は変わらないかもしれないが、気分は大いに変わるだろうと思う。そのこととは直接関係はないが、僕のブログは今月いっぱいで「にほんブログ村」から離れて、独立したブログとして続けていくことにしようと考えている。(今も独立しているが、ブログ村にぶら下がっている状態だ)

前の「楽園づくり~チェンマイ移住日記」もブログ村などへのリンクを張っていたお陰もあって、多くの人に認知され愛読された。この「チェンマイ楽々日記」も同様で、タイに関連するブログの中ではたくさんの人に読まれてきたという自負がある。

最近もそうだが、アクセス件数では「タイ情報」の中でトップという日がたくさんあった。この辺で読者の裾野を広げたり、アクセスを競ったりするのはもうやめようと思う。これからは、僕と彼女との暮らしぶりや周辺で起きる出来事に興味をもってくださる読者の方だけが折に触れて目を通してくれるブログでよいという心境になってきた。

「ブログ村」という一種のフィルターを通さないことによって、ますます私的に、そしてますます過激なブログを目指していきたいと思う。そもそも僕の内面はかなり過激だと思っているので、このあたりでそのままの自分をさらけ出して綴るブログへの方向転換を図っていきたい。

もう一つ言えば、自制して封印してきた世の中の出来事への思いも、私的な生活と合わせて遠慮会釈のない言葉を使って書いていきたい。今の日本で起きていることについては、いろいろと言いたいことがある。好き勝手に、自由に書くつもりだ。

あと1か月は、これまでお世話になった「にほんブログ村」へのリンクを張らせていただく。そして5月からは「チェンマイ楽々日記」というタイトルはそのままにして、日々新たな挑戦のつもりでブログを綴っていこうと思う。

これまで愛読してくださった皆様への感謝の気持ちを忘れずに、これからも自分がここチェンマイでタイ人女性と一緒に人生を送っている証として「チェンマイ楽々日記」を、それこそ本当の日記として続けていくつもりだ。

だから何なのさって?作文でも情報提供でもない、誰憚ることのない、究極の自己表現を目指すってことだろうか・・・


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新車をねだり始めた彼女

4月2日(火)

タイにはバイクなんて掃いて捨てるほどある。なのに、よりによって新車をご所望なのだ。

親友のMがいないので、仕事に出掛けたり買い物に行くのがとても不便になった彼女。いつも暇な亭主がいるのだから、そいつを利用すればいいのに、亭主に車で職場まで送ってもらうのは絶対にイヤだと言う。

確かバイク事故に遭って以来、彼女はバイクを運転できなくなったと言っていたはず。ところが手のひらを返したように「オートマチックのバイクなら運転できるに決まってるでしょ」と言い張る。しかも整備不良車に当たったらイヤだから、新車がいいという。そりゃ誰だって新車がいいに決まってるよ。お金さえあれば。

そういうわけで、昨日、近所のお店を2軒見て回った。お目当てはホンダの「スクーピー」という110ccの小型スクーターだ。最初のお店は現金だと52,700バーツ。2年月賦だと頭金2,900バーツ、毎月の支払いが3,192バーツで、総計79,508バーツとなる。

2番目のお店は現金で買うと54,000バーツとやや高めだが、2年月賦では頭金10,000バーツ、毎月2,493バーツで、総計では69,832バーツとなり、最初の店よりも1万バーツくらいお得な感じだ。

ところが、タイ人の頭がどうなっているのか知らないが、彼女は最初の店の方が頭金が少なくて済むからいいのだという。馬鹿じゃないのか!2年で支払うトータル金額に大きな差がある。これが10年月賦とかだったら話はまた別だが、トータルで1万バーツ安いほうがいいに決まってると思うんだけどな。

ということで、2番目の店で買いなさいと命令したまではよかったが、すぐに心の平和がかき乱された。そのお店で月賦で買えるのは、お店のある地域とその周辺の人に限られていて、彼女のようにその地域に住んでいても住居登録がイサーンなど県外にある人はダメだというのだ。

さてどうしたものか・・・現金払いならとくに住居登録の制限はなさそうだし、外国人だって買える。でも、5万数千バーツ・・・う~む、悩ましいところだ。頭金1万で毎月2,500バーツくらいというのは魅力的だ。(住居登録が県外にあってもチェンマイで車両登録できるかどうかは不明)

誰かこの辺に住居登録のある親戚の名義(たとえば74歳の父親とか62歳の叔母さんとか)で買えばいいじゃないかと提案してみたのだが、なぜか反応がよろしくない。彼女は悩んでいる。どうしても自分名義にしたいのだろうか?親戚だって、いざとなれば「これは自分のバイクだ」と言い張ってトラブルになるかもしれないと考えているのだろうか・・・

彼女がどうするか、暫く静観してみよう。それより、安全運転できるのかどうかが心配だ。


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5年ぶりの免許更新

4月2日(火)その2

今日は運転免許証の更新でチェンマイ陸運局へ行ってきた。都合3回目だ。日本の国際免許証を持ってタイの免許証をもらいに行ったのは7年前。2回目は仮免許証を本免許証に切り替えるためで、5年半前のこと。

おさらいをしておくと、免許の更新に必要なものは、免許証、パスポート、パスポートの顔写真のページとビザのページのコピー、住所を証明するもの(外国人用のタビアンバーン、タイ・イミグレ発行の住所証明書、日本の大使館または領事館発行の英文住所証明書のうちどれかひとつ)、それに健康診断書。

免許更新用の健康診断書は公立私立を問わず何処の病院でも書いてくれるし、近所のクリニックでもOK。血圧測定と医師の問診だけで終わる。料金はどこでも100バーツ。僕の場合は「白衣高血圧症」だから、いつものように異常に高い数値が出て、そのまま書かれてしまったが気にしない。気を付けることは、更新日の前日か前々日に行くこと。古いものはダメらしい。

陸運局での手順は前とは少し変わっていた。チェンマイで更新する人のために丁寧に書いておこう。

(1)2階のインフォメーションカウンターへ行き、係の女性に書類一式を見せてチェックを受ける。彼女から申請書を受け取り、氏名と電話番号だけを所定の欄に記入。5年前の女性は美人でタイプだったが今回は・・・

(2)27番カウンターへ行ってパスポートを含め書類一式を渡し、青(うす緑)の番号札をもらい、しばらく待つ。僕は8時すぎに行って56番だった。

(3)ここが問題。「〇〇番までの青い番号札の人は27番カウンター(の横)から中に入ってください」というタイ語のアナウンスがある。自分の番号をよく確かめて、ぞろぞろとみんなに付いて中に入る。アナウンスはタイ語オンリーなので、心配な人はタイ語の分かる人と一緒の方がいいだろう。

(4)中に入ったらタイ語オンリーで検査の説明がある。「赤、黄、緑」を識別できるかどうかの検査と、アクセルとブレーキを踏み変える反射神経の検査。どちらも列を作って並び、一人ずつ行う。赤、黄、緑のそれぞれのタイ語をよく覚えておくこと(笑)。反射神経の検査は青信号が赤に変わった瞬間にブレーキを踏むテストで、3回やって規定の速さで踏み変えられないと失格となる。若い男性でも遅い人がけっこういた。僕は自分で言うのもなんだが、ダントツで速かった。反射神経は爺さんのレベルではないことが分かった。

(5)検査が終わると、書類一式とパスポートを返してもらって部屋を出る。外国人には係員が英語で「3番の部屋に行ってください」と言う。

(6)タイ人とは別の、小さな3番の部屋で1時間のビデオを見る。書類は係員がまたチェックして持って行ってしまうが追いかけてはいけない。ビデオは交通ルールの説明で、言語は英語。もちろん居眠りしていても問題ない。僕は今では英語よりタイ語の方が理解しやすいから、タイ人と一緒の方がよかった(笑)。

(7)ビデオを見終わったら、27番カウンターへ戻ってまた書類一式を受け取る。新しい書類1枚が追加されている。そこに自分の名前、生年月日、国籍、パスポート番号、さらに住所が印字されているので間違いがないか確認し、所定の欄にサインする。そして一式を持って再びインフォメーションカウンターの女性のところへ行く。

(8)女性から新しい番号札を受け取って待つ。しばらくすると自分の番号がアナウンスされ、電光掲示板に表示されたら、指定された番号のカウンターへ行く(22番~25番のどれか)。そこで書類一式を提出し、係員の言う金額を支払う。

更新料は555バーツだった。1000バーツ札を出すと、「タイ語ができますか?」とタイ語で聞いてきた。「はい、少しはできますが」とタイ語で答えると、「60バーツありますか?」ときた。な~んだ。そんなの英語でもいいじゃんか。おつりが505バーツきた。待てよ、「タイ語はできません」と答えたら、免許証は更新できないかもしれない。555(タイ式のハハハ)

(9)いよいよ最後。お金を払って書類を受け取ったら、写真撮影の部屋に入って順番を待つ。正面の電光掲示板に自分の番号が出たら、小さな数字で表示される番号のブースへ行く。備え付けの鏡で自分の顔を見て、必要なら髪の毛を整えたり、女性ならお化粧を直したりして撮影。実際は写真が小さいので、髪の毛をいじったりしても殆ど意味はない。それに、いじるほどない人もいる。その場で出来立ての免許証を受け取って終了となる。係員に「ありがとうございます」くらいは言った方がいいかも。

ということで、おそらく誰よりも懇切丁寧な手順説明はオワリ。過ぎたるは及ばざるが如しかもしれない。朝8時ちょうどに陸運局の駐車場に着き、終わったのは10時45分だった。思ったよりも時間はかからなかったと言うべきだろう。新しい免許証の期限は6年後の誕生日だった。74歳か・・・ひえ~

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

「令和は初めての国書由来」という政府の説明が胡散臭いという報道で賑わっている。総理大臣が自分の存在をアピールするために、元号制定をパフォーマンスとして私的に利用したという批判的な記事もあった。そんなことは先刻承知。俺が一番偉いんだから何をやってもいいんだと錯覚していると思われても仕方ない。

それより、中国で「令和」を元号に使うことを揶揄する見方があるというのだが、ホントかな?「令」は「零」と同じ読みだから、「平和がない」という意味にとれるのだそうだ。こちらこそ胡散臭いような気がするがね。555


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タイにも車検があったんだ

4月3日(水)

今朝2階の部屋でコーヒーを飲んでいると、彼女が「今日お姉さんに車検に行ってもらいますから、車の登録証を出してください」と言いに来た。

「車検?バイクじゃないんだから車検なんてないだろう?」

「何言ってるんですか、アナタの車はもう7年になるって言ってたでしょ。車検を受けないといけないんです。じゃないと、税金払えませんよ」

まあ税金はあんまり払いたくないからいいんだけど・・・税金を払わないとステッカーが貼れないから、そのうち警察に止められて罰金を払わされることになる。

タイに7年も住んでいて車検の知識がなかったことは情けない。新車登録してから7年経過すると、毎年車検(タイ語の略語でトー・ロー・オーと言うらしい)を受けないとマズイことになる。車を運転したことのない彼女から指摘されたのはもっとマズイ。多分、お姉さんが言い出したのだろう。引き出しから青い表紙の登録証を引っ張り出して彼女に渡した。どうやらお姉さんはもう来ているらしい。彼女がまた2階に上がってきて、

「車検の費用、今払ってください」

「いくらかかるの?」

「分かりませんよ」

僕は反射神経抜群だからすぐに大きな声で反応してしまった。

「え?分からないじゃ渡せないだろ?500バーツなの、5000バーツなの、それとも5万バーツなの・・・」

僕も相変わらず大人げない言い方をするものだと、もう一人の自分があきれていたら、彼女はさっき渡したばかりの車の登録証を持ってきて、僕の目の前にポンと投げるように返した。そして、

「自分でやりなさい!!!」

と、捨て台詞を吐いて1階へ降りて行った。

すぐネットで調べると、2リッター以上の車の検査料は300バーツだということが分かった。何も陸運局に行かなくても車検ができる民間の整備工場があちこちに存在することもわかった。しかも日本とは比べ物にならないほど簡単な検査で、時間は10分もかからないらしい。でも後の祭り。お姉さんは帰ったあとだった。

ところで、いつまでに車検を受ければいいのか迷った。新車の登録は2012年4月中旬で、自賠責保険(任意保険も)は同じ4月中旬が期限になっている。でも税金は毎年7月中旬が納付期限で、いつも7月に自分で納めに行っている。このズレは何だろう?

色々調べていくと分かってきた。新車の場合、登録日と税金の納付期限には3か月程度のズレが生じるのが普通らしい。僕の場合、7月というのはあくまでも「納付期限」であって、それよりも90日前、つまり4月のある日から払えることも分かった。もちろん、自賠責保険を払っていなければ税金も払えない。それは僕でも知っている。

自分は何をしなければならないか、彼女のお陰でようやく全体像が理解できた。

まずは自賠責保険(+任意保険)の継続手続きをしなければならない。保険はあと1週間ほどで切れる。これは彼女が去年の業者に数日前連絡してくれている。

次に、年に1回の定期点検整備を三菱のお店に持ち込んでやってもらう。オイル交換は必須だろう。2年以上前に交換したバッテリーもそろそろかもしれない。あとは10万キロを超えていた去年、いろいろと部品を交換したから大丈夫だろう。今年はそのついでに「車検」をやってもらおう。

そして最後に、自賠責保険の証書と車検済みの証書(有効期間は3か月)を持って税金を払いに行こう。場所は昨日免許の更新で行ったばかりの陸運局でもいいし、ドライブスルーで納付できる場所も1か所ある。何も7月まで待つ必要はない。ということで、今日は彼女のお陰でタイの車検について初めて学ぶことができた。

夫婦喧嘩に発展した“車検騒動”だけど、さきほど彼女を抱きしめて「愛してるよ」と言ったら、涙を流して機嫌を直してくれた。「せっかくアナタのために色々やってあげてるのに、どうして怒るの」と、悲しい思いをしていたのだろう。ゴメンなさい。でも「ごめんなさい」は意地でも口に出さなかった。彼女の態度にも少し問題があったからだ。「自分でやりなさい!!!」は喧嘩を売っていることになるからね。お互い様だ。555


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ピカピカの新車がやってきた

4月4日(木)

さっき急にやって来たので驚いた。

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僕の言った通り、頭金10,000バーツ、月2,500バーツの2年月賦でホンダの新車を買った。イサーンに住居登録(タビアンバーン)のある彼女は買えないので、名義は親戚。保証人も親戚を立てたらしい。お姉さんがバイクを受け取り、さっき乗って持ってきた。お店で見たとき、赤とか白とか黒とか色々あったけど、これが彼女のお気に入りの色らしい。

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嬉しそうだから顔にモザイクをかけるのはやめておこうか。

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家の門が開いたままだったので、チワワのレックレックが飛び出してきて、いつの間にかバイクに乗ってしまった。実は以前、前妻がバイクに乗ると、必ずこのようにちょこんと乗る癖があった。2年経つけど、忘れてないんだ。スクーターでよかったね。

彼女は長いことバイクを運転していないので、「暫くはムーバーンの中で練習しろよ」と命じた。何しろエンジンのかけ方も分からなかったのだから。お姉さんもまったく同じことを言った。でもその通りにしないだろうな。それより、ほんとに毎日使うのだろうか?

頭金の10,000バーツは僕が出してあげた。毎月の2,500バーツは月々の生活費の中でやり繰りしろと言い渡した。でも、きっと足りないと言い出すに違いない。

僕も新しいものが好きだから、ムーバーンの中で練習しよう。自転車に乗れるから、このバイクもきっと乗れると思う。でも、こっそり言うと、15年以上前、前妻の親戚のバイクに初めて乗ってみたとき、ローギアで急発進して一発で転んでケガをしたことがある。それ以来僕はバイク恐怖症になった。オートマなら大丈夫かな?


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友達になるのかな?

4月5日(金)

昨夜、彼女はキャディーの女友達と一緒に食事に出かけた。どうせ帰りは遅いだろうから、僕は家にあるもので一人で食べようかと思っていたら電話がきた。

「アナタも来てください。場所は家のすぐそば・・・」

ホントに近所だった。500メートル。歩いて行ける距離だが、初めての店だったので迷うといけないので車で出かけた。

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行ってみると、すでに宴たけなわ。40代後半から50代くらいの男3人と30前後の女3人がいた。全員タイ人だ。

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ここはタイ北部の料理を出す店で、とくにカエルの料理を売り物にしている。どれも辛いが、たいがい僕でも食べられる辛さだった。カエルの肉は、ほぼ鶏肉と同じ系統の味がする。皮もいける。

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この男性は警察官で、かなり上位の階級の人らしい。隣にいたのは妹だと紹介されたが・・・どうかな?

男性が食べているのはナマの水牛の肉が入った辛いサラダ。僕はナマと聞いて遠慮しておいた。豚ほど危険ではないはずだが、最近は牛肉でも生肉はあまりお勧めできないと聞いているので。

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彼女のお隣は同い年の友達。なかなか可愛らしい。彼女の写真写りは全然おかしいね。これが素顔かな(笑)。

ところで男性3人は、空気の汚い中、午後遅くに我が家の近所のゴルフ場でプレーしたらしい。そう言えば男性のうちの2人は、わが家へ来たことがあり、彼女やMを含めキャディーたちと宴会をしたことがあるのを思い出した。

昨夜はタイ人6人対日本人1人だから、会話は通常のスピードのタイ語だった。僕の彼女は主に目の前のエンジニアの男性とすごい早口で会話していた。だから何の話題なのかは分かっても、口を挟めるくらいの理解度には達しない。ときたま僕に質問の矢が飛んでくるから、それには何とか答えられたような気がするが・・・(汗)。

前妻が生きていた頃はたくさんのタイ人の友達ができた。でも前妻が亡くなってからは、ほとんど付き合いがなくなった。だから、このようにタイ人の男性と食事して談笑するのはホントに久しぶりだった。

彼らは職業は違ってもゴルフ仲間で、今度一緒にプレーすることを約束させられた。それはいいのだが、3人のうちの一人が「今度一緒に“さゆり”へ行きましょう」と誘ってきた。“さゆり”というのが所謂ソープランドだということくらい僕でも知っている。日本人もよく行く店だ。でも、妻のいる前で誘うというのもね・・・

彼女に「行ってもいいの?」とお伺いを立てた。そして“お金ちょうだい”の動作をすると、「どうぞ。ただし自分のお金でね。行きたければどうぞ」と彼女は平気な顔をしている。もちろん“さゆり”が何の店なのかは知っているのだろう。

警察官の男性はサムーンという山間部に別荘を持っている。「今度みんなで山の中で泊まり込みでパーティーをしよう」と提案した。もう一人の男性は飲料水を作っている会社に勤めているということだが、ほかの2人と比べると寡黙でおとなしい人だった。

2時間くらい一緒に楽しく飲んで、いざお会計となったときだ。ビール10本、ウイスキー(小)1本。料理8品。ところがお勘定は7人いて1200バーツ。えらく安いではないか。これは警察官価格かな(笑)。彼女が「300か400出してくれる?」というので100バーツ札を何枚か出そうとしたら、エンジニアの男性が手を挙げて制した。ご馳走してくれるというのだ。

お会計が済むと、警察官は「じゃあ、お先に」と言って、妹さん?を乗せて車を出した。エンジニアの男性は「じゃあ、今から“さゆり”へ行きませんか?」と、割と真顔で言うので驚いた。もちろん「今度にしましょうね」と丁重にお断りすると、「じゃあ、ゴルフは今度一緒にね」と言って、可愛いキャディーを乗せて車で帰って行った。家に帰ったのかどうかは分からない。

そして、おとなしい男性は一人車に乗って静かに帰って行き、最後に僕が車を出した。わずか500メートル先が我が家だ。

時計を見ると9時半。飲んでいるときは元気に、陽気に喋っていた彼女も、家に着くなりシャワーを浴びて寝室のベッドに横になった。リビングのソファーに寝なかったのでよかった。手間が省ける。

で、お勤めはどうしたかって?ほぼ眠っている彼女が相手だったので、ぜんぜん面白くなかったと言っておこう。今朝聞いても彼女は全然覚えていなかった。夫婦とは言え、男が一方的にするのは無意味だということが分かったので、二度としない。


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あれっ?バイク乗らないの?

4月6日(土)

一昨日バイクがやって来た瞬間は、こんな顔をして嬉しそうだったのに、あれから彼女は一度も乗っていない。

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確か50メートルくらい、犬を乗せて普通にスムーズに運転したのを目撃したので、彼女は乗れるはずだ。一方、僕は毎朝ムーバーンの中をぐるぐる回って練習している。

だいたい15分くらい、同じところを走っている。走ると言っても20キロか、せいぜい25キロくらいのスピードで、前とか後ろから車が来ないかと心配しながら。もし前から来れば止まればいいかな、とか思いながら(笑)。

問題は、いったん停止してから左折か右折するときに上手に運転できない。どうしてもフラッとする。安定感がないのでまだ怖い。車の運転はうまいと昔から言われてきたのに、バイクは全然違う。だから公道に出て走る気はさらさらない。ちゃんと走れる自信がついたら、免許を取りに行くかもしれないが。

彼女はどうして乗らないのだろうか?

きわめつけは昨日の夕方。お姉さんが自分のバイクでやって来て、わざわざ新車に乗り換え、後ろの座席に彼女を乗せて買い物に行った。これは一体どうなっているのだろうか?自分で仕事に行ったり、市場へ買い物に行ったりするために買ったんじゃなかったのだろうか・・・よく分からん。そのうち僕の玩具になっちゃうぞ。

※ ※ ※ ※ ※

話題はガラリと変わる。

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この女性、僕の彼女と同じイサーンの出身。イサーンの郷土料理「ソムタム」を作っている動画をfacebookにアップロードしたところ、話題になって1200万回も再生されたという。理由は書くまでもないと思う。これはお店の中のような感じがするんだけど、こういう女性のいる店が近所にあったら、バイクに乗って毎日行っちゃうね。

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はるばる来たチェンマイ、のんびり行こうぜ!

4月7日(日)

相変わらずチェンマイの空気は異常だ。ソンクラーン(水かけ祭り)を控えて、チェンマイのホテルの予約率は祭り本番の1週間前でも例年の70%に達しないらしい。これだけ大気汚染が世界ワースト1位と喧伝されると、観光客が遠のくのは道理だ。

最近はチェンマイの空気の悪さを事あるごとに日本の知人に愚痴のように言うようになったが、実際はそれほどの危機感はない。もう70歳に近いから、今さら寿命の長さに影響を及ぼすほどのことでもなかろうと思うからだ。正直に言うと、明日死んでも僕は全然悔いはない。人生最愛の人がもうあの世に行ってしまっているのだから、はい。若い今の彼女の健康だけが少し心配だけど。

今朝、日本の知人から桜が満開の中でゴルフをしている写真が送られてきた。「いいですね、空気も綺麗そうですね!」と返信したら、「杉花粉とヒノキ花粉と黄砂で大変ですよ」と言ってきた。チェンマイだけではない。どこも楽ではないようだ。

大気汚染の数値は1か月ほど前から毎日チェックしている。今朝もそれを見て昨日よりマシだったので、久しぶりにゴルフボールの打ちっぱなしに行ってきた。1週間ほど前は物々しいマスクを装着しているタイ人が多かったが、今日は誰も付けていなかった。きっとみんな数値を確認してから出かける習慣が付いたのかもしれない。

ゴルフも常々練習していないと不安でラウンドできないというのでは楽しくない。僕は神経質に練習に拘っていたけれど、プロではないんだから練習してもしなくても、要するにゴルフを楽しめばいいんだという当たり前のことに最近気が付き始めた。大気汚染のせいで毎日は練習しなくなったから開き直っているわけだが、練習してもしなくても、ほとんど同じこと!それが真実に近いだろう。

「せっかくタイに移住するんだから、いろんな束縛から解放されてタイの生活を楽しみなよ!」と7年前に言ってくれた友達がいる。当時は妻がすでに乳癌で闘病していたから、とてもそんな心境にはなれなかったのだが、最近はようやくその意味が分かってきた。タイに暮らしてるんだったら、警察に捕まるような不法行為さえしなければ、何をやってもいいんだよ。日本にいるときのように世間体なんて全然気にしなくていいんだよ・・・

いや、ブログの中ではとっくにそうやって暮らしているような気がする昨今だ。最愛の人が先に逝ったのだから、あとの人生は何も悩まずに楽々でいいんだよと。

※ ※ ※ ※ ※

カルロス・ゴーンの奥さんが代表になっている会社に日産のお金が流れていたらしい。額の多寡にかかわらず、こんなふうに会社の金を私物化できる人間を羨ましいと思う気持ちが僕にも30%くらいはある。でも70%は「ふざけんな!」だ。ソニーなどグローバル企業と呼ばれている日系企業を食い物にしている外国人が沢山いるという噂もある。“ノーと言えない日本人”は今でもありなのか・・・。そういう国民性だから、実態がこれだけあらわになっても長期政権が続くのだろうか?


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さてさて、バイクのお次は・・・

4月8日(月)

ようやく彼女はバイクを乗るようになった。昨日は朝早く近所のゴルフ場にバイクで“出勤”したあと、午後は友達と空港そばのデパートへ。そして夕方に帰ってきて、市場へ総菜を買いに出掛けた。僕が一緒に行こうかと言うと、「一人で行くに決まってるでしょ。」

僕は車で行こうとしたのだが、彼女は不慣れな僕がバイクを運転すると勘違いしたようだ。毎日の練習で上達してきたとはいえ、公道を走るレベルに達していないことは僕もちゃんと自覚している。

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ところで彼女の運転には問題がある。市場に出掛けるときのことだ。エンジンをかけたところで、彼女のケータイにLINEの音声通話が着信した。彼女は素早くマイク付きのイヤホーンを耳に付け、ケータイ本体はショルダーバックに入れて走り出したのだ。

「おい、待て!それはダメ!危ないからやめなさい!」

結構大きな声で叫んだのだが、彼女は完全無視で走り去った。

30分後に帰ってきてから再度注意した。そうしたら彼女はえらく不機嫌になってこう言うのだった。

「アナタね、ワタシもう子供じゃないのよ。危ない運転なんかするわけないでしょ・・・」

ケータイで会話しながら走るのが危ないっちゅうの!それとも日本の常識はタイの非常識ってことかな。買い物に行っている間、僕がどれほど心配してるか、全然わかってないようだ。

彼女がいつもバイクに乗ってるんなら話はちょっと違ってくる。でも何年振りかで乗って、まだ慣れてないと思うのが普通だろう。イヤホーンを使って会話しながらの運転は、音楽聞きながらと同様に危ないと思うのだが。

※  ※  ※  ※  ※

さて話はガラリと変わる。今日は胸の大きな女性は登場しない。かわりに胸の小さなイサーンの女。

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テーブルにはバイクのキー。僕が近所を走ってきて置いた。彼女は朝ご飯を食べていたのだが、彼女から大事な話があった。

いよいよ家を買いたいという。僕が甲斐性なしなものだから、ローンを組んで買いたいという。その話は前にも聞いたことがあるが、いよいよ実行に移したいのだという。ただ、ローンを組むのは彼女ではなく、チェンマイに住んでいる父方の親戚だという。

その親戚は50歳くらいの男性で、れっきとした公務員。奥さんと子供が2人いて、自分の家もあるそうだ。その男性の名義で住宅購入資金を銀行から借り入れ、毎月彼女が返済する。返済が終わったら名義を彼女に変えるのだという。やはりキャディーという職業では住宅資金を借りるのは難しいようだ。

彼女が毎月の返済をするといっても、それはつまるところ僕のお金。将来本当に彼女の名義に変えてくれるのかどうか、つまりその男が信用できるかどうか、僕には判断できない。それは脇に置いておくとしても、ローンは何年で、毎月の返済額がいくらになるのかを提示してくれないと話にならない。

ところが彼女の話はすべて曖昧。とにかく「親戚名義でローンを組んで、新築の家を買います。私たちの家ですよ」と繰り返すばかり。ローンの内容について詳細を問いただすと、「あなたはワタシを全然信用していないのね。ケチ!」と怒り出す。ケチなんじゃないよ。僕が返済額もわからずにOKすると思う?子供じゃないんだから。

僕はこのまま借家に20年住んだってかまわない。問題は、僕がいなくなった後の彼女の人生のこと。だから自分の家は持っていたいだろう。それは分かる。でも、それならちゃんとローンの内容を説明してくれよな。説明を求めただけで「ケチ!」と言われるのは、相手がだれでも心外だな。参った。


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この煙害、いつ収束するのかな

4月9日(火)

ソンクラーン(水かけ祭り)本番まであと3日となったチェンマイ。昨夜は大気汚染の数値が大幅に改善し、危険な状態からついに抜け出せたかと安堵した。

我が家の2階からは、10キロほど先にあるドイ・ステープの山容が普段はよく見える。昨日の午後6時ごろ、ふと窓から外に目を遣ると、久しぶりに山がクッキリと見えた。何だかとても懐かしい風景を見たような気がして嬉しくなった。

ところが、それはほんの束の間で、今日は朝からまったく見えない。すぐにパソコンを開いて大気汚染の数値を見ると、やっぱり悪い数字に戻っている。目で見る大気の状態と公表されている数値がいつも一致している。そんな中、彼女は今日も予約が入ってきたので仕事に出掛けた。物好きにゴルフをやる人がいるわけだ。

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我が家の窓から見えるドイステープ(大気が1日だけ綺麗になった3月31日、午後3時ごろ撮影)

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少し視界が開けた4月9日、午後6時に撮影。最近は山がまったく見えない日が殆どだ。

PM2.5の数値を毎日チェックするようになったのは先月上旬からだ。だいたい朝が一番酷くて、午後の遅い時間になると少し良くなる傾向がある。上がっては下がり、下がっては上がる。まるでジェットコースターのような数値の動きだ。

葉っぱや木の枝などの植物を燃やしているのが原因と言われているが、その説明にはちょっと無理があるのではなかろうか。なぜなら、まだ夜が明けないうちにPM2.5の数値がグンと跳ね上がるからだ。山火事が原因だとしても、午前中が高くて、決まって午後にだんだん下がっていくのは何だか変だ。それとも風向きだろうか?

とにかく今年のチェンマイの煙害はどう考えても尋常ではない。プラユット首相がわざわざチェンマイにやってきて、「1週間以内に何とかせい!」とハッパをかけてから、だいたい1週間は過ぎているのではなかろうか。「何とかせい!」と言われても、煙の出ている源は山の中で、しかも広範囲。人間の手ではどうしようもないだろう。北朝鮮なら、トップの命令どおりにやれない関係者は処罰されるかもしれないが・・・

4月に入ってからは煙害だけでなく、いよいよ夏本番で日中は猛暑に見舞われている。お祭りでいくら水を掛け合ったところで、この空気の濁りと暑さを吹っ飛ばすことはむずかしいだろう。それでも、チェンマイっ子はがんばるんだろうな。

「チェンマイにはもう二度と来たくない」と、遠路はるばるやってくる観光客をがっかりさせないためにも、この煙害はそろそろ打ち止めにしてもらいたいものだ。


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タイの女を甘やかすと・・・

4月10日(水)

最近は彼女に対して文句を言うことが増えた。ブログではなく、実生活では彼女も負けずに言い返すから、本格的な夫婦喧嘩に発展することが多くなる。

最近の例。

1週間前、先週の水曜日に7年経った自動車の保険代として約10,000バーツを彼女に渡した。彼女の知り合いが保険の代理店をやっているので、去年からそこを通じて保険会社と契約している。1週間ほどで強制保険も任意保険も切れるので、急いでくれと頼んだ。そうしたら「来週の月曜日に保険証を家まで持ってきてくれます」という返事。それならOK、問題なし。

ところが一昨日の月曜日、書類は来なかった。

「どうなってるの?いつになるか電話してくれたの?」と、ごく普通の調子で尋ねると、

「明日、火曜日の夕方に持ってきてくれます」

火曜日も待っていたが来ない。日が暮れてから「どうなってるの?」と聞いたら、「さあ、今日来ると言ってたんですけどね・・・」と曖昧な返事。僕は少し怒った。

「『さあ』じゃダメだよ。どうして聞かないんだよ。今からでも電話しろよ。知り合いだったら連絡できるだろ」

もう夜の7時を過ぎている。彼女はふくれっ面になった。でも、連絡はしたのかもしれない。

「明日の朝9時に持ってきてくれます。アナタも何回も何回も、しつこく言うんじゃありません。もう疲れるわ!」

「しつこい?疲れる?昨日も『明日持ってきてくれます』と言ったよね。本当に明日の9時なんだな!」

「・・・・」

そして今朝。9時を過ぎてもやっぱり来ない。ついに大きな声で怒鳴った(ヤッター!)。

「毎日、毎日、明日、明日ばっかり。いい加減にしろよな。一体いつになったら保険証が届くんだよ。本当にお金払ったのかよ・・・」

そこまで言ったところで、ようやく彼女は僕の目の前で知り合いの女性に電話した。僕が強い調子で叱責したものだから、相手に向かう彼女の声も怒気を含んでいた。でもあまりに早口で喋るから、相手に対してどれくらい怒っているのかはよく分からない。全部タイ語なんだからね。

結局大声を出した甲斐あってか、保険証は午後になってようやく届いた。彼女が何曜日にお金を振り込んだのか、それは不明だが、払ったことは証明されたわけだ。保険が切れるのは明日なので、一日の余裕で間に合ったわけだ。やれやれ。もし毎日せっつかなかったら、間に合っていたかどうか?待てよ、これは彼女の問題というより、知り合いの代理店の女(もちろんタイ人)の問題か・・・

僕にとっては自動車保険は重要で、一日たりとも保険切れの車に乗りたくない。そんな気持ちを彼女が共有してくれればいいものを、本気で怒らないと相手に連絡しないようではダメ。タイだからと言ってもダメ。ダメなものはダメなのだ(笑)。

これはほんの序の口で、今日は保険問題もさることながら、もっと深刻な問題で歪み合った。それは長くなるので、また明日にでも書くことにしよう。果たして僕の怒りが収まっているかどうか・・・怒りというより、猜疑心と言った方がいいかもしれない。やはりお金の問題だ。

そう、タイの女は誰でもお金がらみで問題が起きるのだった。彼女には、ちょっと甘やかしすぎたようだ。


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お金の話ばっかりだったらイヤだよね

4月11日(木)

さて、昨日の続きを書くつもりでいたけれど、一日経つと不愉快な気持ちがほとんど消えてしまった。昨夜お勤めはしなかったにも拘わらずだ。でも、昨日書こうとしていたことを忘れないうちに書いておこう。

車の保険の件は、無事解決してよかったのだが、昨日そのあと、彼女は急に妙なことを言い出した。

「毎月いただいている“月給”のことなんですけど、月2回に分けていただきたいのですが・・・」

「・・・・?」

「毎月25日に生活費をいただいてますが、10日と25日に半分ずつ振り込んでくれませんか?今月で言えば、25日の前に、今日でも明日でもいいですから半分欲しいんです」

僕もそれほどのアホではないから、彼女の希望を聞いた途端にすぐ反応した。

「半分ずつ、2回にわけるのはいいよ。そうしてあげるよ。でも、3月25日に4月分を振り込んでいるから、今日とか明日に半分はあり得ない。4月25日から半分だよ。そして5月10日に半分。」

彼女は理解したのか理解できないのか、まったく反応がなかった。多分、僕の言っている意味が分からなかったのだと思う。タイ人の計算能力の欠如は困ったものだ。そもそも、どういう理由で月給を2回にわけるのか、考えられる理由はひとつしかない。

「まとまったお金がすぐにでも欲しい」以外に理由が考えられない。その証拠に、僕が「来月からだよ」と念を押すと、

「月給の分割がダメなら、この前イサーンに里帰りしたとき、アナタはお金をくれなかったわよね。今日1万バーツ頂戴!」

1万バーツ?先月の総選挙の頃に彼女とお姉さんの2人が里帰りしたわけだが、バス代を出してくれとも何とも言わなかった。終わったことを突然言い出すのは、何か別の理由でお金が必要になっているのだろう。そんなこと、僕の知ったこっちゃない。どうせ、友達と何かの賭け事とかして負けたのではないだろうか。

そう、彼女がいつもメモ用紙にたくさんの数字を並べて何か考えているのは賭け事かもしれない。もうだいぶ前のことになるが、金(きん)で儲かる話があるとか、政府系銀行で籤付きの積立預金があるからやってみたいとか、いろいろと金儲けのことを考えるのが彼女は好きだ。でも金儲けには常にリスクがつきまとう。その尻ぬぐいをさせられるとしたら、まっぴらゴメンだ。

マジな話、タイ人の女は宝くじも含めて、賭け事が非常に好きだ。そのために高利貸から借金する女もたくさんいる。賭け事に嵌ってしまったら抜けられなくなるから大変だ。もし彼女も知らない間にそうなっていたら・・・・結論は一つしかない。

愛する女のためなら貯金を使い果たすなんて何でもない。そう思えるような、超寛容な男になりたいものだが、僕には無理だな。相手のためにも、男はときに鬼にならなければならない。僕の想像が単なる勘違いであってほしいものだ。


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人違いでLINEを送ったら・・・

4月12日(金)

最近“人違い”でLINEを送るミスを2度も犯してしまった。まず昨日の事例から・・・

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これは昨日の午後7時前のLINEのやりとり。右側の緑が僕で、左側の白が相手。彼女に送ったつもりだったのだが・・・

彼女は午後から仕事に行っていたので、

「กินนอกบ้านดีไหม(ご飯、外で食べようか)」とタイ語で書いて送ったつもりだった。するとすぐに返事が来た。

「とってもいいですね。招待してください」

“嬉しい”という感情を表すスタンプもある。招待?ちょっと変だなと思ったけれど、最初は相手を間違えていることに気が付かなかった。だから彼女に「どこへ行こうか?」と聞いた。すると、具体的なレストランの名前を英語表記で書いてきた。

あれっ?そこは値段が高いよ、と思った瞬間、間違いに気づいた。LINEを送った先は彼女ではなかった。相手はそのレストランのあるゴルフ場の“予約専用のLINE”だったのだ。どうして最初から気が付かなかったのだろう?

それにしても、「外でご飯食べようか?」と誰か会員が書いてきて、「いいですね」と返事する。さらに「招待してください」と続けて書くあたりはタイ人らしい感性だと思う。発信元が会員だと分かり、しかも名前も出てるから「これは他の人に送ったつもりだな。きっと間違い」と気づいているはず。だったら、返事は何も送らないか、「〇〇さん、送り先を間違えていませんか」と書くのが自然。

でも、「(食事の場所は)どこがいい?」と僕に聞かれて、自分の勤めるゴルフ場のレストラン名を書いて寄越すあたりは面白いと僕は思う。しかも、わざわざ英語で。おちゃめ。「いい加減、気が付けよ」ってことかな?

この辺で僕も気づいたから、「奢ってあげないよ」と書いたつもりだった。ところが「ไม่เลี้ยง(奢らない)」と書くべきところ、スペルを完全に間違えて「ไม่เลียน(真似しない)」と書いてしまった。ちなみに、語尾に付けた「ค่ะ(かぁ)」は女性が使う丁寧表現で、これは“お茶目さ”を真似したつもり。

実はこのあと双方が面白がって?かなり長いやり取りが続いたのだった。(冗談で)デートの約束までこぎつけ、やり取りの中で相手の名前を確かめようとしたけど、さすがに相手は名を明かさなかった。受付には3人女がいる。最近は男も1人いる。だから相手が本当に女なのかどうかも分からない(笑)。


もう1件のLINEの送り間違いは、日本にいる日本人に対して。

実は僕の知り合いの日本人が最近チェンマイに一軒家を借りた。でもチェンマイに来るのは年に数回。滞在する期間はかなり短い。その借家は僕の家から近いので、留守の間は電気、水道、インターネットなどの毎月の支払いを僕が代行してあげることになった。で、いろんな支払いの請求書と領収書の画像をその都度LINEでその人に送ることにしている。

ところが全然関係のない別の日本人にそれを送ってしまったというわけだ。

領収書の画像を間違いで受け取った男性の返事がとてもふるっていた。目的はともあれ、僕の家の電気代や水道代を見せるために送って来たんだと勘違いされたらしく、

「(タイは)安いですね!こちらの電気・ガス代は月25,△△△円、水道は2か月で16、△△△円、電話代が固定と携帯で合わせて22,△△△円です・・・」と、わざわざ日本のご自分の家の金額を正確に調べて書いてこられた。恐縮。

そりゃ安いわけだ。タイだからだけじゃなく、一人暮らしで、しかも留守宅だ。電気代はたったの280バーツ、水道代はわずか40バーツ、インターネットは800バーツくらい。最近は留守宅の水まきに頻繁に行ってあげてるから、この先、水道代はもう少し上がるかもしれない。

ということで、まだ認知症にはなってないようだが、LINEの送り間違いが続いたので気を付けようと思う。

間違えて送ったのが“お勤め”の画像じゃなくてよかった。でも、もしそのようなものを送ったとしたら、どんな反応があるのかな?相手が僕の知り合いの日本人男性なら、どうってことないかもしれない。でもタイ人の女なら、相手が誰でも“お茶目”では済まされないだろうな・・・

※  ※  ※  ※  ※

今日行われた東京大学の入学式での祝辞。東大名誉教授の上野千鶴子さんが新入生たちに語りかけた一節。

「世の中には、頑張っても報われない人や頑張ろうにも頑張れない人、頑張りすぎて心と体を壊した人たちがいる。恵まれた環境と能力を、自分が勝ち抜くためだけに使わず、恵まれない人々を助けるために使ってほしい」

上野さんは日本の“フェミニスト運動”の旗手として知られているが、もともとは社会学の専攻で僕の2年先輩。学生時代の彼女をよくキャンパス(東大ではない)で見かけた。同意できない論述や発言もあるけど、今日の話はまったく同感。


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世間はお祭り気分らしいけど

4月13日(土)

大気汚染は全然改善しないまま、ついにソンクラーンの4連休に突入した。16日までタイは休日だ。

たとえ世間がお祭りでも、僕の生活は変わりがない。毎朝同じように起きて、室内で少し運動して、ご飯を食べて、パソコンを開いてニュースを見たりブログを書いたりして時間を潰し、たまにコンピューター相手に将棋を指したり・・・

空気が悪くなってからは、めったにゴルフをしなくなり、練習場通いも控えている。変わらないことと言えば、お勤めの回数かな・・・いや、それよりもほぼ毎日繰り返される夫婦喧嘩か。

ついこの前、「お金の話ばっかりだったらイヤだよね」と書いたばかりなのに、今朝もイヤな事態になった。

2週間以上前に4月分の生活費を振り込んであげたのに、「もうなくなりそうだから、5000バーツ貸して」と言ってきた。一昨日は「1万バーツ頂戴」だったが、今日は額が半分になって、しかも「頂戴」ではなく「貸して」に変化した。

いつものように、「貸して」と言ってくる前触れがあった。

まだ夜も明けやらぬ午前5時過ぎ、横で寝ていた彼女が僕にジワリとくっついてきた。暑いので扇風機を夜通し付けっぱなしにしている。2人とも布団を跳ねのけて、ほとんど被っていない。彼女は僕の手をつかんで、自分の方に持って行く。これは何かのおねだりだ。

まだ眠いから、その気は全然なかった。しかし昨夜は少し彼女の体を愛撫しただけで、すぐに眠りに就いたことを思い出した。息子クンはいつもほどの元気がなく、途中で苦戦を強いられた。ところが・・・なぜかいつもより艶めかしい彼女のよがり声に励まされて、最後は危うく中出ししそうになった。ベビーはいらない。

彼女はいつものように犬にご飯を食べさせ、僕の朝ご飯を準備し、今日もキャディーの予約が入っているので出勤の支度を済ませた。そして再び寝室に入ってきた。もちろん、2回戦のおねだりではない。5000バーツのおねだりだ。

途中経過はこの際省略する。完全黙秘、じゃなかった、完全拒絶を貫いた。まさに心を鬼にして。なぜこの時点でお金が足りなくなるのか、その理由を厳しく問い質したが、とても納得できる答えではなかった。こちらの捨て台詞はいつも決まっている。口に出したくはないが、我慢はもっと体に良くないからね。

「いやだったら、いつでも出て行きなさい!」

月の途中で生活費が枯渇する。タイ人はよくあることだが、亭主から貰えば済むと思っていたら、それは間違い。“月給制”そのものを止めなければならなくなる。

亡くなった前妻も、最初はお金をすぐに使い切る癖があった。でもそれは結婚前の2~3年のことで、正式に結婚してからは、毎月の一定額を超えて使うことはほとんどなかった。親戚への援助もその範囲内でやりくりしていた。

だから、「タイ人の金遣いは全然ダメ」というレッテルを貼るつもりはない。人によりけり。矯正することも可能だ。そのためには「この人はそういう人なんだ」と相手にきちんと認識させることが必要だ。その過程で決定的に仲たがいするのなら、それは運命だと思えばいいだけだ。強いストレスを感じ続けるくらいなら、お互い別れたほうがいい。僕自身はそういう理由で女と別れた経験は皆無だが。

さっき仕事中の彼女からLINEの音声通話が入ってきた。

「洗濯するの忘れたので、しておいてくださいね」

僕の機嫌が治っているのかどうか、声の調子で判断しようとしたのだろうか。もちろん、「これから洗濯するところだよ」とだけ答えた。「お金も振り込んでおいてくださいね」とか言われたら、それはかなり危ない状況が生まれたかもしれない。やっぱり僕は彼女の言う通り、ケチなのかもしれない(笑)。


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これも青天の霹靂(へきれき)って言うのかな?

4月14日(日)

昨日の午後の出来事を書いておこう。

僕が自分のお昼ご飯を作っていると、突然彼女が仕事から帰ってきた。慌ただしくシャワーを浴び、お化粧を直して出かける支度をし始めた。ちなみに、僕のお昼ご飯とは、鶏のから揚げとキャベツのサラダ、それにビール。

彼女は終始不機嫌そうにしている。朝、お金を貸すことを僕が拒絶したからだ。からかい半分で挑発した。

「どこに行くのか知らないけど、新しい男を見つけてもいいよ。何でも好きにしていいからね」と言い放ってやった。

この挑発に彼女は乗った。

「どこに行こうとワタシの勝手ですよね。遊びに行ってきますからね」

挑発するつもりが、逆に挑発されている観がある。負けてはいられない。

「僕たち、今日で終わりにしようか」と、さらにボルテージを上げた。

さすがにちょっと慌てた風情の彼女。

「遊びに行く相手は、アナタの知ってるAですよ。それより今朝の話、Mがワタシから借金してたって、本当にMがアナタに言ったの?」

昨日の朝、お金のことで彼女と喧嘩したことは書いた。そのとき僕は当て推量で「友達にお金を貸してるんだろ?」と追及した。「それは絶対ありません」と彼女は否定した。

キャディーだったMが「ときどき奥さんからお金を借りたことがあります」と、郷里に帰る数日前に僕に告白した。そのことを彼女にぶつけてみたのだ。Mは3,000バーツという金額にまで言及した。毎回ちゃんと返したらしい。ところが・・・

「Mにお金を貸したことはありません。バイクにガソリンを入れてあげたことはありますけど。アナタはMの言うことは信じても、妻であるワタシの言うことは信じないのですか・・・」

聞いた風なセリフだが、信じるか信じないかは、妻であるかどうかとは何の関係もない。Mは「自分が借金したことがある」と言っているのだ。わざわざウソをつく理由、動機がないではないか。逆に「アナタの奥さんはワタシから借金しています」と言ったとすれば、多分信じないだろう。

そのうち彼女はとんでもないことを言い始めた。

「アナタ知ってますか?Mは私たちのことを嫉妬していたんですよ。それだけじゃなくて、私たちが別れるのを望んでいたんです」

ありゃりゃ~、彼女はそんなふうにMのことを考えていたのか。でも借金の話とは全然繋がらないではないか。少なくとも、僕の頭では理解の範囲を超えている。

「Mはアナタのことが好きだったんです。だからワタシが邪魔だったんです。別れさせてアナタを盗るつもりだったんですよ!」

おいおい、こうなると穏やかではない。いつもバイクで送り迎えしてくれた友達を悪く言うのかよ。妄想じゃないのか?

彼女はまだ続けた。

「だからMは友達に言いふらしていたんですよ。『Mを郷里に帰らせない、とアナタが言っている』と。つまり、アナタもMのことが好きなんだと言いたかったんですよ」

こうなると、もう“青天の霹靂(へきれき)”としか言いようがなくなる。

ところが、「やっぱりMは僕のことが好きだったのか」と妙に納得してしまった。でも冷静に考えると、嫉妬しているのはMではなく、彼女なんじゃないだろうか?

そうなると何だか彼女がまた一段と可愛く思えてくるから、男女の感情の綾は複雑。理性ではなく感情だから、自分でコントロールしがたい。思わず彼女を抱きしめてしまった。険しい表情だった彼女の顔つきが一変して嬉しそうになった。どうやら彼女も何だかんだと言いながらも、僕のことが好きらしい。

Mのこと、「亡くなった前妻と似ているところがある」と感じたくらいだから、心の中では僕もかなり好きだったのかもしれない。郷里に帰ってしまったから、余計にそのように思えるのだろう。新しい彼氏に食料品や雑貨を売る小さなお店を作ってもらったらしい。幸せに暮らしてほしい。


ところで、昨日彼女は友達のAとデパートに行き、午後6時半くらいに晩御飯のおかずを持って帰ってきた。でも様子がおかしい。よく見ると、左腕の数か所と左の頬にうっすらと傷があった。

彼女は午後2時ごろ、僕と言い争いをした直後に家を出た。友達と待ち合わせしていたゴルフ場へ向ったのだが、未舗装の道でバイクが転んだのだという。めったに車の来ない近道だ。

けが自体は大したことはないが、「バイクを甘く考えてるな。それ見ろ!」という気持ちと、「夫婦喧嘩で気がむしゃくしゃしていたせいかも」という同情心が交錯した。

車の通らない裏道で転んだのは不幸中の幸いと言うべきか。それとも、民家も人通りもない、誰も助けに来ないような道だから、もし大けがでもしたら大変だったかもしれない。

彼女は今朝も6時ごろにバイクで仕事に出かけた。職場に無事着いたかどうか、とても心配になったのは、やはり愛しているからだろうか・・・


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タイガー、本当におめでとう!

4月15日(月)

タイガー・ウッズがついにメジャー大会で11年ぶりの優勝を果たした。その瞬間、本人は最終ホールのグリーン上で感極まってこぶしを振り上げ、喜びを爆発させた。直後に結果を知った僕も言いようのない感慨に襲われた。

ゴルフのメジャー大会の中でも、とりわけイギリスの「全英オープン」とアメリカのオーガスタで開催される「マスターズ」は毎年抜きつ抜かれつの熱戦が繰り広げられる。僕も日本にいるときは、どんなに忙しい時でもこの2つのメジャー大会は睡眠を削ってでもテレビの前に張り付いて観戦したものだ。

タイに移住してからはテレビで見る機会はなくなったので以前ほどの関心はなくなった。というより2013年以降、タイガーが極端な不調に陥ってからはマスターズというより、PGAツアーそのものが面白くなく、すっかり興味をなくしていた。

ところが昨年の9月に5年ぶりにレギュラー・ツアーで1勝を挙げたタイガーが、今年のマスターズでは出だしから好位置につけていた。3日目を終わった時点で首位に3打差の2位タイ。「ひょっとして」というより、「きっと」という予感がした。虫の知らせなのだろうか、昨夜は午前3時に急に目が覚め、すぐに枕元にあるケータイでネットをチェックしてみたら・・・やっぱり!タイガーの優勝だった!1打差の見事な逆転勝ちだった。

タイガー・ウッズというゴルフ選手の名前は誰でも知っている。僕にとっても特別な選手だ。というのも、20歳で大学を中退してプロに転向したタイガーが初めてマスターズに優勝した1997年は、僕がゴルフを始めた年と重なる。というより、タイガーの存在を知ったことがゴルフを始めるきっかけだった。だから、この20年、いつも特別な思いでタイガーを見つめてきた。

タイガーの父親アール・ウッズはアフリカ系のアメリカ人で、母親のクルティダは中国系のタイ人だ。とくに父子の関係は特別に強固で、2006年に心臓に持病を患っていたアールを失くしたときのタイガーの悲しみは、テレビで見ていても痛々しいくらいだった。

アメリカはいまだに人種差別が根強い。20歳そこそこでマスターズを制し、破竹の勢いで勝利を重ねるアフリカ系ルーツを持つ青年ゴルファーはアメリカ中で“時の人”となった。「将来のアメリカ大統領」と一部のメディアがもてはやすかと思えば、「黒人ごときにのさばられてたまるか」という差別的な言辞も白人の間には多かったという。ゴルフにはさほど縁のないアメリカ在住の友人がアメリカ社会の現実を語るとき、当時はよくタイガーのことを話題にしたものだ。

タイガーというと不倫騒動でも良く知られている。スエーデン人の美人モデルと結婚し、一女一男をもうけたタイガーだったが10年ほど前、別の女性との関係が妻に発覚、自宅から車で逃げようとしたタイガーが自損事故を起こして世界中のニュースになった。

スポーツ選手、とくにプロゴルファーの不倫はアメリカではめったに許されない。紳士であるべきゴルファーは良き家庭人でもあるべきだと、殆どの人が思っているからだ。しかも不倫相手は一人や二人ではないことがそのあと明らかになったから大変だ。

タイガーは自分が“セックス依存症”であることを公にし、しばらく治療に専念するという名目で試合から遠ざかった。その前年、2008年の「全米オープン」での劇的な勝利がタイガーの最後のメジャー優勝になるのでは、という観測が生まれた。不倫問題だけでなく、タイガーは腰、膝、背中に重大な問題を抱えていて、何度も手術を繰り返すことになったからだ。

タイガーを熱烈に応援していたファンの中にも、「早く引退してしちまえ!」と罵声を浴びせる心ない人たちがたくさんいた。

僕自身、タイガーの選手生命は30代にして終わるのではないかと心配した。でも心の中では、きっといつの日か人々を驚かすような復活劇があるのではないかと、ひそかに期待を持ち続けてきた。そして昨年の5年ぶりのPGAツアー復活優勝、そして昨日の5度目のマスターズ優勝、メジャー通算15勝となり、ジャック・ニクラスの持つ18勝の記録へあと3勝と迫った。

マスターズ最終日、前妻との間に生まれた長女と長男、そして母親とガールフレンドが見守る中、見事に優勝パットを沈めたタイガーはインタビューでこう語った。

「あきらめたら道はひらけない。戦いを続ければ必ず乗り越えられる」

さまざまな困難と闘ってきたタイガー・ウッズ(43歳)の活躍が、これからも多くの苦境にあえぐ人たちの励みになることを願いたい。


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我が家のソンクラーン休暇

4月17日(水)

タイでは13日から4日間、ソンクラーンの休みだった。我が家の場合は完全リタイア・完全自由人の僕と、自由業に等しいキャディーの彼女の2人だから「休暇」というのは厳密には当たらないが、まあ気にしないでおこう。

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僕はもう何年も前に「水かけ祭り」を堪能しているから、興味がゼロ。でも彼女はタイ人だから、一度は遊ばないと気が済まないらしい。普通はピックアップトラックの荷台に乗って通りに出て、他流試合をするものだけれど、これは何だか内輪の水浴びだね。


1人で家に引き籠っていた僕にお声がかかったのは3日目のこと。と言っても、水かけではなかった。一緒に食べて飲みましょうというタイ人からのお誘いだった。

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先日、我が家の近所のレストランでご馳走してくれたタイ人が、今度は家庭に招待してくれた。キャディー3人が料理を準備した。台所は外だった。

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これは豚肉のトムヤム・スープ。

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ここは我が家から車で10分ほどのところだが、いかにもタイらしい“住宅地の中の田舎風景”。庭が滅茶苦茶広い。写真にはないが、ちょっとした池もあって足漕ぎボートが浮かんでいた。

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庭には木イチゴがたくさん実っていた。タイ語では「アグン」と言うそうだ。

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ケータイを見ている後姿が僕の彼女。斜め向かいの黄色いシャツを着た人が僕たちを誘ってくれたエンジニアの男性。

この家は黄色いシャツの男性ではなく、その弟の家だった。聞くところによると彼らはすごい金持ちで、親の土地がチェンマイの別の場所に10ライ以上あるという。10ライと言うと、1ライが400タランワーだから4,000タランワーで、1タランワーは4平方メートルだから、10ライは16,000平方メートルとなる。坪にすると約5,000坪か・・・

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これはイサーン料理の豚肉ラープ。ビールは1ケース12本がすぐ空いた。

別れ際に「明日暇でしたらゴルフしましょう」と誘われたので、昨日、ランプーンにある「Artitaya Chiangmai Golf & Resort」へ行ってきた。以前、「Gold Canyon Golf Club」という名前だったゴルフ場で、彼らは頻繁に行くらしい。僕は初めてだった。

そのゴルフ場は日本人にはあまり知られていないが、整備具合も悪くなく、立派なゴルフ場だった。午後のスタートだったせいか料金は格安で、ゴルフ・カートも含めて18ホールで600バーツだった。チェンマイの本格的なゴルフ場では最安値だと思う。金のあるタイ人でも、やはり安いところを好むようだ。

ということで、タイ人のゴルフ友達ができてしまったソンクラーン休暇だった。昨日は久しぶりのゴルフで、しかもとても距離の長いコースだったが、不思議とパットが面白いように決まったので楽しめた。実は「明日もやりましょう」と誘われたけれど、40度を超す暑さでは連日はキツイ。それに40代前半の彼らとは違う。やんわりと辞退した。

それにしても、ソンクラーンの明けた今日も彼らは休みだったのだろうか?エンジニアと言いながら、僕と同じ自由人のように見える。いや、年金生活者と一緒にしたら失礼か(笑)。


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ようやく空気正常化の兆し

4月18日(木)

これが今朝のチェンマイの大気汚染の状況だ。

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数字はPM2.5の濃度指数を表しておリ、黄色は平常値の範囲内、オレンジは「心臓や肺に疾患のある人にとっては健康に良くない」というレベルだ。ついこの前までは、健康な人でも屋外での活動を制限すべき赤や、危険な紫、非常に危険な茶色で表示される場所がほとんどだった。

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これは昨日午後5時半頃。我が家の2階の窓から見えるドイ・ステープ。山は10キロほど先にあるが、きれいに山容が見えるようになった。なぜ急に見えるようになったのか・・・

これより先、午後4時ごろ、俄かに強風が吹き荒れ始めた。まるで台風の中にいるような横殴りの風で、しばらくすると雨が降ってきた。「いよいよ雨季の始まりだな」との感慨が湧いてきた。雨が降れば空気が浄化されるからだ。

それにしても今年の煙害は長期間になってしまった。タイ政府や関係機関には、なぜそうなったのか原因をもう少し科学的に究明して、来年以降の根本的な煙害対策を立ててほしいと思う。世界ワースト1位の場所に住むのはさすがにイヤだからね。

さて、毎日40度以上の猛暑が続いている。でも空気が綺麗なら多少雨が降ってもゴルフは楽しめる。むしろ雨が降ると、一時的とはいえ気温が下がるので快適になる。これから11月ごろまでは、海外からやってくるゴルファーはほんの少数だから、いよいよ在住者は伸び伸びとプレーできる。しかもこの期間は料金を低く設定するところが多く、年金生活者にとっては大変ありがたいのだ。

煙害は日によってはまだ完全に収束していないかもしれないが、確実に良くなっているとは言えると思う。ゴルファーの方もそうでない方も、安心してチェンマイに遊びにいらしてください。


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彼女の弟が逮捕された

4月19日(金)

悪い話だということもある。状況がはっきりするまで書けなかった。彼女の郷里のイサーンに住んでいる弟が警察に捕まったのは、ソンクラーンの最終日の16日のことだった。

その日、僕はタイ人の男2人とゴルフに行っていた。暗くなってから家に帰ると、彼女は誰かと、時折笑いながらケータイで快活に話していた。ところが、その途中で、僕に向かって飛び出してきた言葉にはびっくりした。

「さっき、弟がクスリをやって警察に捕まったわ。お金がかかっちゃう。困った困った・・・」

イサーンにいる26歳の弟のことだった。血統で言えば彼女の実の弟ではない。実の親ではない、戸籍上の両親の息子だ。3歳の男の子がいる。2年前、奥さんに逃げられた男だ。

16日に捕まったのは、その(義理の)弟と、もう一人別の親戚の若い男、そして親戚の女性の恋人の3人だそうだ。やっていたクスリは、タイで「ヤーバー」と言われるヤバイもので、日本で言う覚せい剤。よく聞いてみると、何日か前に警察官が家にやってきて、何か調べようとしている空気があったという。誰かのタレコミがあったのかもしれない。

逮捕された日は、お祭り期間ということもあって、彼らはバイクで外に出かけていた。そこで3人がクスリを使っているところを一網打尽にされたらしい。目を付けられていたんだね。

その話を聞いた後、僕たちはお互いに一言も口をきくことなく、黙々と晩御飯を食べた。彼女は先ほどまでの快活さがどこかへ消えていて、重々しく苦しげな表情で、何か言いたそうだったが、躊躇して言い出せない風だった。僕は僕で、またお金の話になるのを警戒するかのように、口をつぐんで、なるべく彼女の顔を見ないようにしていた。

クスリで捕まったあとのことは、実は僕は良く知っている。というのは、前妻の弟もヤーバーをやって捕まり、刑務所に入ったことがある。たまたま前国王の逝去に伴う恩赦によって、刑務所から早めに出ることができた。所持と使用の罪の場合、通常は10年間、刑務所に居なければならない。売った場合の罪はもっと重い。

実は前妻の長女もクスリで捕まったことがある。しかも恋人だった男と2人、同時に捕まった。長女が高校2年生の時だ。警察署で前妻は、「4万バーツ払えば逮捕歴を含めて、全部、なかったことにしてあげる」と言われた。つまり、袖の下の要求だ。

前妻は僕には黙っていた。その代わり郷里の親戚に相談した。その親戚はお金に困っていなかったので、すぐに4万バーツを前妻の口座に振り込んだ。そして長女は翌日警察署から解放され、家に帰ってきた。僕が長女の逮捕を知ったのは、その後のことだった。

前妻は、僕に迷惑をかけたくないと思い、親戚の中で解決しようとした。長女を刑務所に送るのがいいか、金でカタをつけるのがいいか、相当悩んだらしい。結局、親戚の叔母さんが、「今回だけは許してあげようよ」と、妻に代わって決断して、4万バーツを送ってきたのだった。でも事実を知ってしまった以上、僕としても放っておけなかった。すぐ4万バーツを叔母さんに返すよう妻に言い、現金を渡した。

今回のイサーンの弟の件を彼女から聞いたとき、もし「お金を出してほしい」と言われたらどうするか、当然そのことは考えた。でも弟に会ったことはない。両親にもまだ会っていない。年齢は26歳で、当時高校生だった長女のケースと同列に考えることはなかなか難しい。それに、賄賂を払えば、何もなかったことにするような警察署なのかどうかも分からない。どうしたものか、答えが簡単に見つからなかった。

さて昨日の朝、ブログを書いていると、彼女が神妙な顔つきで僕の前にあらわれた。いつものように早口なので、理解に達するまで時間がかかった。おおよそ言いたかったのは、こういうことらしい。

「お母さんは弁護士にお願いしてきたそうです。誰からクスリを買ったのかを特定して、刑期短縮の嘆願書を警察に提出すれば、通常は10年になるはずの刑期が半分の5年で済むそうです。もちろん、売人が逮捕されることが条件らしいです。弁護士に払う費用は2万バーツです。お母さんは2万バーツは払えません。一昨日からずっと泣きっぱなしです。出来の悪い息子でも可愛いんです。ワタシは、弟と言うより、お母さんが可哀そうです。お願いアナタ、助けて!」

やっぱり来たか、という感じ。

でも、10年が5年という保証はないな、と思ったのと、弟がどんな奴なのか僕にはさっぱり分からない。それに両親だって、息子がクスリをやってることぐらい分かるだろう。どうして止めなかったのか。そもそも、弟はクスリの常習者ではなかったのか・・・etc.疑問点がいっぱいある。

ひとつひとつ彼女に問いただした。必ずしも明快な答えは返って来なかったが、嘘はなさそうだった。弁護士は、書類1枚作成して警察に持って行くだけで2万バーツか・・・いい商売だね、という点では僕と彼女は一致した。警察と弁護士がつるんでいる可能性は高い。それに2万バーツで済むのだろうか?あとから裁判所にいくら、とか言ってくるんではなかろうか?

僕はタイの賄賂には反対の立場だ。いい大人だったら、責任は自分で取らなければならない。今回の場合、実際は賄賂ではないのかもしれないが、お金がいる、となったら僕に泣きついてくる。このお決まりの図式はイヤなものだ。イサーンの家の改築のことはいいとしても、今回のこと。額の大小は別にして、カモにされてるみたいで、やはり不愉快だ。

僕のお金に出来る限り頼ろうとしなかった前妻は潔かったと思う。親と同等か、それ以上に、僕のことを大事に考えてくれていたと思う。今の彼女にとっては、僕はATMでしかないのかもしれない。ただ、何でも前妻と比べられるのは、彼女が可哀そうとも思う。前妻には大きな家を一軒献上しているから、彼女には嫉妬心のようなものもあって、複雑だろう。僕は何だか望まない迷路に入り込んで、どっちに行こうか逡巡しているみたいな心地がする。 


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同じ北部でも、日本の空気は綺麗だ

4月21日(日)

「空気正常化の兆し」と書いてから3日目だが、だいぶ綺麗になったかと思うと、すぐ逆戻りすることの繰り返しだ。

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昨日、風が吹いて雨が少し降ったにもかかわらず、チェンマイ及びその周辺のタイ北部は赤、赤、赤の「健康に良くない」状態に復活。

ひょっとして、例年こうだったのではないか?・・・PM2.5を利用して金儲けしようとする勢力が世界のどこかにいるのではないか?と疑わしくなってくるくらいだ。測定設備とか、空気清浄機とか、特殊なマスクとか・・・商売に繋がってるよね。そのうち、「抗PM2.5サプリ」とか、いかがわしいモノが出現したりして。

それは冗談として、僕はいつも世界中の大気汚染の状況をウォッチする癖がついてしまった。大体想像はしていたが、いわゆる先進国の大気は綺麗だ。ヨーロッパ、アメリカ・・・そして日本。日本の中でも北部がとくに綺麗だ。

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これは今朝の東アジアの様子だが、人体に害があるとされている微粒子PM2.5の濃度は緑<黄色<オレンジ<赤<紫(青)<茶色という順番だ。日本もオレンジの場所ががかなりあるから、必ずしも「ものすごく綺麗」とは言えないにしても、北海道や東北は、いつ見てもだいたい緑色になっている。

僕は30歳前後の頃、北海道に4年間住んだことがあったので、空気の綺麗さは体感として記憶に残っている。日本の北部に比べて、中国はだいたいチェンマイといい勝負で、今日に限らず、赤で表示される場所が多い。「危険」という茶色のところもある。


ところで、「美しい日本」という言葉がよく使われる。しかし昭和の高度成長期は、多くの地域で公害が多発する「汚い日本」だった。それに立ち向かったのが市民、行政、そして粘り強く研究を重ねた学者や技術者だった。もちろん企業も、問題を自覚し対処する意識は徐々に高くなった。

世界に先駆けて、さまざまな分野の技術が花開き、環境を浄化していった。空気だけではない。日本には、水質改善など世界に誇れる技術がたくさんある。当時の人々が後世のために残した遺産が美しい空気と水ともいえる。とても素晴らしいことだと思う。そして開発途上国のために貢献していることも忘れてはならない。それは日本人の誇りだ。それこそが、「美しい日本」のような気がする。



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「90日報告」が簡略化されたチェンマイ

4月23日(火)

これを待ち望んでいたのだ。今日は、朝から山が見えた。つまり大気汚染は正常に戻ったのだ。しかも、昨日も今朝も、雨が降っていないにもかかわらずだ。

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さきほど窓から撮影した遠くの山。これで安心してゴルフができる。ただし毎日40度を超える暑さだけど、贅沢は言ってられない。


さて本題。

今朝、タイに滞在する外国人に義務付けられている「90日リポート」を出すためにチェンマイのイミグレに行ってきた。

その前に、パスポートをコピーするために、わざわざ途中の役場に寄って、必要なページをそれぞれ5枚ずつコピーしてもらった。これで1年以上、コピーする必要はないはず。

ところが・・・

イミグレは混雑していたが、いつもの要領で敷地内に車を駐車させることに成功。中は今日もたくさんの外国人で溢れていた。受け取った番号札は90日レポートのN105番。ところが待ち時間なしで、すんなりと窓口へ。

ここで意外なことが分かった。いつもなら、パスポートの必要な個所のコピーを提出していたのだが、差し出した4枚のコピーを戻された。

「これ、いらないってことですか?」

「はい、そうです」

このやりとりだけで、あっさりと90日レポートが終わった。たくさんコピーしておいたのは無駄だったということ。

考えてみれば、ネットからでも90日レポートができるわけだ。それと比べると、これまでパスポートのコピーを窓口に出していたこと自体、不要なことだったのかもしれない。イミグレの処理がシンプルになるのは、とてもありがたいことだ。


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幾らあればチェンマイで暮らせるか

4月23日(火)

本日2回目のエントリー。たまたま、日本の高齢夫婦が1か月いくらで生活しているか、先ほどネットの記事を目にしたので、チェンマイのケースで考えてみた。

総務省の「家計調査年報(2017年)」によると、無職の高齢夫婦の所帯では、平均収入は21万円、平均消費支出はおおよそ23万円だそうだ。

支出のうち「食費」はおよそ6万5千円。1日2千円以上使っている。「家賃」という項目がないところからすると、多くは持ち家なのだろうか?

それはさておき、チェンマイではどうか。

残念ながら、タイに住んでいる日本人がいくらお金を使っているかというデータは存在しない。タイ人の場合も、そういう実態調査のデータを目にしたことがない。もしご存じの方がいたら、ぜひ教えてほしい。

データとしての信頼性はないのだが、僕がチェンマイ在住の日本人から直接聞いた話では、タイ人の奥さんがいて、子供がいない2人暮らしの場合、1か月の生活費は大体3万バーツだ。それで家賃以外の消費支出をまかなっている。

3万バーツは日本円で12万円弱だろうか。ちなみに、もし6~7年前だったら、12万円は4万~5万バーツにもなった。大げさに言うと、隔世の感がある。

日本とチェンマイの大きな違いは食費だろうか。毎日のように日本食のレストランで食べていたら、贅沢しなくても2人で最低2万バーツ(7万円弱)くらいかかる。外食と、家で食べる違いはあるかもしれないが、日本で暮らす場合の食費と変わらない。

しかし、同じ外食あるいは総菜を買うとしても、タイ人の庶民と同レベルの食事、すなわちタイ料理にすれば、2人で1か月1万バーツ(3万5千円足らず)かからない。日本食でも自炊すれば、1日300バーツを超えることはまずない。

7~8年前はタイの物価は日本の5分の1~3分の1と言われていたが、家、車、耐久消費財などを除いて、今ではだいたい半分と考えればいいだろう。

つまり、日本での高齢夫婦の平均23万円と比べると、チェンマイでは月12~3万円あれば普通に暮らせるということになる。ただし、同じタイでもバンコクはその3割増しくらい、それに家賃は別ということを忘れてはいけない。

この家賃というのは、バンコクとチェンマイでは2倍近い開きがあると考えた方がいい。チェンマイが断然安い。もしパートナーがタイ人なら、僕のように郊外の一軒家がおすすめで、1か月1万バーツかけなくても十分快適に住める。

チェンマイ市内のアパートも、外国人専用でなく、タイ人向けのアパートなら、1か月3,500バーツくらいから2人で暮らせる物件がある。上を見ればきりがないが、中心部でも1万~1万5千バーツのコンドミニアムは腐るほどある。十分に綺麗で快適だと思う。


ところが、ここからが問題だ。

この「普通に暮らす」というのが曲者で、毎日のビール代は入ってるの?ゴルフはしないの?たまには若い女の子と遊ばないの?・・・・となるわけだ。これこそ個人差があるので、だいたい幾らなんて言えるわけがない。

ビールも飲んでゴルフもして、たまに女遊びに興じても、その費用が月1万バーツで済む人もいれば、5万バーツでも全然足りない人もいるだろう。とくに一人暮らしの場合はピンキリだ。僕のように、毎日ビール、たまにゴルフ、まず外遊びナシの場合は・・・

彼女に渡している“月給”以外は計算したことが一度もない。だから、自分でも実態がよくわからない。

ひとつ言えることは、貯金が徐々に徐々に減ってきているということだ。理由は、彼女にあげたり貸したりもあるけど、たまには美味しいものを食べに行ったり、ゴルフの道具を変えたり、パソコンやスマホを買い替えたり・・・

これではとても日本に旅行に行ったり、車を買い替えたり、ましてや家をまた建てたりする余裕ができるわけはない。それでも、毎月23万円で暮らしている日本の高齢者よりは豊かな暮らしをしているような気になれる。

でも待てよ・・・何だかんだと毎月同じくらいは使ってるんじゃないかな?そうそう、18歳になってる前妻の男の子の生活の面倒もまだみてるのだった。その出費も馬鹿にならないのを忘れていた。

日本がいいか、ここチェンマイがいいか・・・これは簡単に順位を付けられる問題ではない。すばらしい伴侶に恵まれれば話は別だが、日本にいて淋しい老後を迎えると考えれば、チェンマイの今の暮らしは、天国にいるようなものかもしれない。

そう、今の暮らしは十分に贅沢だと思えてきた。“お勤め年150回”を抜きにしても。



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家族との死別の辛さ

4月24日(水)

ここ数日、僕の中に一番強く記憶されているニュース。それは19日に起きた東京池袋での自動車暴走事故のこと。松永真菜さん(31歳)と長女の莉子ちゃん(3歳)のお二人が亡くなった。今日の午後には、ご主人が都内で記者会見を開いた。

「この画像を見ていただき、必死に生きていた若い女性と、たった3年しか生きられなかった命があったんだということを現実的に感じていただきたい」と語ったそうだ。

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(ご主人が公開したお二人の写真、朝日新聞デジタル版より)

プリウスを運転していた87歳の男性は元通産省の高級官僚で、クボタの重役もやっていたことなどから「“上級国民”は逮捕されないのか」などと、ネットで激しいバッシングを受けている。でも、もう何をしても、失われた命は戻らない。

このニュースが僕の頭の中に深く刻まれているのには3つの理由がある。

ひとつは事故の現場が東京池袋だったこと。僕も池袋駅の近くにワケがあって一時期住んでいたことがある。

二つ目は、僕の父は85歳で亡くなっているが、車の運転は80歳になったとき「人に迷惑かけるといけないから」と言ってやめたこと。父は相方をその数年前に失くしており、一人暮らしだった。車がないと不便だったと思う。運転は上手で事故の経験もなかった。けれども、自分を過信しない人だった。

そして三番目の理由は、家族を失くすことの悲しみや辛さが想像できるからだ。

若い妻や幼い子供を突然失くすことに比べれば、悲しみの大きさや深さが違うとは思うが、中学生の時に4歳年上の兄を事故で失ったことがある。家族として今まで一緒に暮らしていた高校生の兄が突然いなくなるのは想像もしていなかった。

夏休みのある日の夕方、一人の警察官が家にやってきた。「〇〇さんのお宅ですか・・・」と玄関先で事故死を告げられたときの衝撃は、今でもそのまま鮮明に記憶にある。メモを見ながら申し訳なさそうに話す近所の駐在所の警察官の声の調子、それを聞いた母のキョトンとした表情も覚えている。きっと母は「頭が真っ白」という状態になっただろう。

そして、2年前にタイ人の妻を失くした。事故ではなく乳癌だったので、相当前から心の中で覚悟は決めていた。それでも、イザそうなってみた時の辛さは、経験してみなければ分からない種類の辛さだった。

高齢の親や親戚を失くしたときは、ある意味では“順当”だという感じがあるだろう。しかし、僕の今の彼女と同じ年齢の奥さんを、しかも病気ではなく突然の事故で失くすことがどれほど辛く、耐え難いことか。僕の貧しい想像力でも、「現実的に感じていただきたい」と語ったご主人の思いが手に取るように分かる。


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一通のメール

4月25日(木)

毎月25日は“給料日”。と言っても、僕は貰う方ではなく、彼女に払うのだ。

先日ブログにも書いたが、「1万バーツくれ」だの、「5千バーツ貸してくれ」だの、「くれくれ攻撃」を彼女から受けていたが、心を鬼にして撃退し、ようやく給料日まで持ちこたえることができた。

今朝は、いつものように、スマホを使って給料を振り込んであげたあと、久しぶりに一人でゴルフに出かけた。


さて午後、昨日見損ねた藤井聡太七段の将棋をタイムシフトで視聴していると、知り合いの男性からメールが来ていることに気付いた。その方からのメールは今年初めてだった。文面を一目見て、「あっ」と胸が詰まった。

「昨日のブログ『家族との死別の辛さ』を拝見して御連絡します。実は・・・家内が末期癌で亡くなりました・・・」

奥さんが亡くなったのは、つい最近のことだった。その男性とは前のブログがきっかけで知り合ったのだが、とてもよくしていただいて、亡くなった前妻と一緒に食事をしたり、今の彼女も、バンコクやチェンマイでお世話になった。

前妻は7年間の闘病生活の末に亡くなったが、その方の奥さんは癌が見つかってから僅3か月ほどで帰らぬ人となった。ほんとうに末期の末期になって自覚症状が出てはじめて病院へ行かれたようだ。

3か月・・・あまりにも短い。医師から余命を知らされたとき、どんな思いをされたのだろうか。そして長年連れ添った伴侶に先に旅立たれて一人になった今、きっと「辛い」という言葉でしか言い表せないお気持ちだろう。

いや、「辛い」という言葉だけでは、何も今の心境を表現できていないことも実感されていると思う。この辛さは、想像はできても、いざ自分が経験してみると、想像とはまったく別の経験であることを嫌でも知ってしまうと思う。

それは親兄弟や親戚、友人や知人が亡くなったときに感じる悲しみとは、おおよそ別物。僕自身、前妻が旅立ってから2年。そして新しい彼女と暮らして1年半近くになる。それでも、亡くなった前妻への思いはまったく変わらない。今だに、一人で車を運転していると、涙が溢れてくることがある。

いまさら悲しいのではない。辛いというのとも、少し違う。喪失感には違いない。「もういないのに、いる」という感覚があっても、手で触ることはできない。話しかけることはできても、返ってくる声は、それは自分の心の声だということも実は分かっている。

すると、「いるはずなのに、いない」という現実に嫌でも向き合わなければならない。だから、できることなら忘れた方がよさそうだけれど、それもできない。つまり、どうしようもない。他の事では、そのような感覚になったことは一度もない。

昔、城山三郎の「そうか、もう君はいないのか」を読んだことがあった。先だった妻との出会いから結婚、家庭生活、そして妻の死。天使のような可愛い妻への赤裸々な賛歌とも読めるエッセーだった。

伴侶を失くした男の寂寥感には誰しも共通したものがあるに違いない。しかし男は、伴侶を失くした後も、誰とも比べることのできない、宝石のような大切な思い出の詰まった“二人だけの物語”を紡いで生きていく悲しい存在なのかもしれない。


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“疑似”一人暮らし

4月27日(土)

疑似恋愛という言葉がある。相手がタイの女性の場合は、主として“プロの女性”と関係を持つときに使われる言葉だ。僕の解釈は、世間の解釈とは少し異なるかもしれない。

「恋愛ではないことを自覚しているけれども、本当の恋愛であるかのように自分自身で暗示をかけて相手と付き合うこと」

恋愛ではないという自覚が薄れてくると、つまり、暗示の効果が大きくなってくると、やがて本物の恋愛と錯覚し、相手もその気になっていると勘違いする。先方がプロの場合は、「騙される」という結末を迎えることがある。プロでなくても、それは大いにありうるというのは周知のことだろう。

どうしてこんな前置きを書いているのか、自分でもよく分からない。おそらく、今日のタイトルとして選んだ“疑似”という言葉の持つ独特の怪しさのせいだと思う。

さて、昨日、その怪しい“疑似”的な恋愛ならぬ、一人暮らしを、久しぶりにちょっと体験してみようと思った。

早朝6時に、彼女の女友達3人が家まで車で迎えに来た。チェンライの北端まで遊びに行くのだと言う。2階の窓から顔を出して見下ろすと、顔見知りの女が車から降りてきて、「オトウサンも一緒に行きませんか?」と声を掛けてきた。

誘ってくるかもしれないな、と予想はしていた。だから窓から顔を出してみたのだ。さては運転手としてタダ働きさせるのが目的か?反射的に「ノー、サンキュー」と返事した。

実は前日に彼女と話し合って、行かないと決めていた。「キミは友達とならどこへでも行くくせに、亭主が誘ってもどこにも行かないね」と、一言皮肉を言うことは忘れなかった。

チェンライの北端というと、すなわちメーサイだと思われる。ゆっくり走ると、往復するだけで7~8時間かかるだろう。きっと帰りは夜になるに違いない。ということで、「今日は一日独身気分でいこう」と決めたのだった。

仕事のときも、彼女はたいてい早朝に家を出る。そして帰りは夜7時、8時もある。しかし、彼女が友達と遊びに行ったとなると、こっちも遊びたくなるのは自然の摂理か、こじつけか。それは分からない。

とにかく、いつもと気分を変えて、一人の時間を楽しんでみようと思ったわけだ。この心理は、男性の7割は理解すると思う。女性の3割も、ほぼほぼ分かるのではなかろうか。

ということで、昨日は朝から、ゴルフ以外の目的で一人で外出した。詳細はいろいろと差しさわりがあるので(笑)、読者の想像にお任せすることにしよう。さすがに夜遊びとなると危険なので、ほぼ健全な?昼間の遊びを堪能したのだが・・・。

彼女は意外にも、夕方の6時過ぎには家に帰ってきた。ちょうど僕が帰宅して1時間も経っていなかった。これは予想が外れた。そして彼女は、すぐにバイクに乗って、市場へ夕食の総菜を買いに出掛けた。

疑似恋愛も、独り暮らしも、それなりに快適なものだ。でも、どこか空虚さがあるのは否めない。たとえ喧嘩ばかりしていても、彼女と二人のときが、「生きてるんだ」という実感がある。人間は、どうやらそういうもののようだ。


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彼女は自分で稼ぎたいらしい

4月28日(日)

さっき自分のブログをちょっと読み返してみた。それなりに面白い記事もあるけど、無理やり書いてるような、人が読んでもつまらなさそうなのもある。昨日の記事はその典型かも。それに、どれもすごく長ったらしい。だいたい毎回30分くらいかけて丁寧に書いてるけど、この際、5分か10分くらいがいいかもしれない。

長さだけではない。どれも文章が整いすぎ。本人は、まるでエッセーでも書いてるような気分でいるらしいが、読む方は、もっと今風の、ブログらしい砕けた文章を好むだろうな。きっちりした文章を好む少数派もいる?う~ん・・・どっちでもいいや⁉

ということで、今日は短く、とにかく短く。砕けた調子にトライ!殴り書きでもいいか。

彼女が借金をしばしば申し込む理由がわかってきた。宝くじ、らしい。それも自分で買うのでなく、自分で買って売るらしい。つまり、宝くじの売人?お店や道端でなかったら、どうやって売るんだろう・・・

彼女は「1万バーツあったら、3000バーツ儲かる」と言ってる。「3000バーツ儲かって、元の1万バーツ捨ててるんじゃないの?」と茶化したら、ムッとしてた。

日本にいる知人から「チェンマイでお店をやらないか」と持ち掛けられている。商売とはほとんど無関係の仕事だったから、僕には無理だろう。ところが彼女の友達に、まさにピッタリの女が2人いる。彼女と3人でやらせてみるか・・・

その話をしたら、乗って来たけど、とりあえずは宝くじをやりたいそうだ。毎回3万バーツを元手にするらしい。

2月に貸した3万バーツも、きっとそれだ。先月末に1万返してもらって、あと2万残ってる。彼女いわく、「また3万貸してちょうだい。でも2万返すの面倒くさいから、あと1万でいいわ。それで合計3万借りてることになりますから」

待てよ・・・なんかペテンにかかってるような気がするな。よ~く考えてから返事することにしよう。


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彼女はバンコクが好きらしい

4月29日(月)

若い彼女が金儲けの夢を持つのは悪いことではない。問題は、息長く続けられるものかどうかだ。

チェンマイで食べ物の商売をしようとしている日本人の知り合いがいることは、昨日ほんの少しだけ書いた。この話は、彼女にはおいしい話に映ったようだ。この先、事態がどう進むか不確定要素が多いから、まだ現実味はないが。

その商売とは、ほんものの日本の味を<タイの若い人たちに>安く味わってもらおうという構想で、まずチェンマイに店を作ろうとしている。うまくいったら、次はバンコクでの展開も視野にあるようだ。

その日本人は僕と違って商売のプロだから、いろいろなアイデアを持っている。「本物志向」と「マーケティング重視」というのが基本的なポリシーで、「どうやって儲けるか」よりも、「まず、どうやったらタイの若い人に浸透するか」を考えている。普通は、タイの中間層や富裕層、タイ在住の日本人をターゲットにする。そこが違う。

チェンマイはともかくとして、バンコクにはいろいろなお店が林立して飽和気味だから、進出は簡単ではない。ところが彼女に少し話をしたら、急に乗り気になった。

「じゃあ、バンコクに展開したら、私たちもバンコクへ行きましょう。いまバンコクで本格的な和食の修業をしていて、ゆくゆくは自分の店を持とうとして頑張ってる女友達がいます。コラボできるかもしれませんね。」

彼女は10数年前にイサーンの高校を出たあと、バンコクの看護師養成学校に入った。病院勤めをしばらくしたあと、会社勤めもした。だから大都会バンコクの便利さを気に入っているようだ。チェンマイよりも好きらしい。イサーンから見たバンコクは、若者にとって夢のある場所なのだろう。昔日本の若者が東京を目指したのと一緒だ。日本は今でも、大勢はそうかもしれない。

商売をしてバンコクで暮らしたいというのが彼女の夢だとすれば、それはそれで構わない。僕よりはるかに先が長いであろう彼女だから、自分の生き方は自分で選択する権利がある。10年も経ってからでは、彼女はもう夢を追いかけることができなくなる。

僕もここらでガラリと考え方を変えて、彼女の人生を応援する夫としての生き方をしてみようかと思う。自分の老後のことやお金のことを心配するより、よほど生産的で、充実した時間を送ることができるかもしれない。

そう思うと、「自分は彼女のATMでしかないのか」とか、「この子は本当に最後まで自分の面倒を見てくれるんだろうか」とか、そういう相手への猜疑心が、実は自分本位の考え方から出ていることに気づかされる。

自分の利益を追求するよりも、人を応援する、支援するほうが楽しみが大きいはずだ。ましてや、それが自分の妻なら、しっかりと手綱をつかみながら、夢の実現へ向かわせてやりたい。そういう思いが芽生えてきた。

「お勤め150回から、異次元の高みへ」

これを僕たち夫婦の標語にしてみよう。もちろん、そんなことは彼女に言わないけれど・・・


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器の大きさの違い

4月30日(火)

今日は日本の「平成最後の日」。日本国内は時代の変わり目ということで沸き返っていることだろう。

僕はこのような国家的な大きな節目に際して、何か意見を言うつもりはまったくない。ただ、一つだけ、どうしても言いたくなったので書くことにしよう。

退位される天皇陛下の「お言葉」と、安倍総理大臣の「国民を代表する辞」の両方を何回も読んだ。どちらも非常に短いから、余計に言葉の一つ一つに重要な意味が込められていると思う。

僕のブログでは、これまでも年始にあたっての天皇陛下の「お言葉」と、安倍総理大臣の「年頭所感」を比較して論じたことがある。今回も、ほとんど同じような感想を持ってしまったと言わざるを得ない。タイトルに書いたとおりである。

安倍さんは国民を代表して「誇りある日本の輝かしい未来を創り上げていく」と述べた。

一方、天皇陛下は「我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」と述べられた。

今日でお役目を終えられた天皇陛下の日ごろの行動や言動に対しては、素直に感銘することが多かった。安倍総理大臣の言動には多くの場合、疑問符を付けていた。これは立場の違いではなく、思想の違い、そして人間としての器の大きさの違いというふうに僕には思われる。今日はただそれだけが言いたかった。


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしていたが・・・

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