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いよいよ“結婚”へ向けて始動

2月12日(月)

前に書いたけど、彼女の親戚が“結納金”のことを気にしていたので、少し躊躇した。結納金目当てで結婚するわけではないだろうけど、彼女自身は「いらない」とハッキリ言ってるものを、親戚の圧力で払うのは気分のいいものではない。でも、ずっと一緒に暮らしていくとすれば、形式としても結婚したほうがいいだろうと言う結論になった。ただし、結婚式はしないから、結納金の話も立ち消えになっている。

いずれにせよ、結婚のメリットはどちらかと言うと彼女の方にあるようだ。

タイ人が日本人と結婚すると日本の配偶者ビザが取れる。それがあれば、もし彼女が日本で仕事しようと思えば簡単にできる。ただし、僕も一緒に日本に戻らなければならないから、実際にはほとんど可能性はない。東京にあった不動産は、十数年前にそっくりそのまま2番目の奥さん(日本人)に差し上げたので、拠点がない。高い家賃を払ってまで日本に住もうとは思わないし、それよりも何よりも、彼女は地震が怖くて日本に行かないだろう。

二つ目は加給年金。僕はタイ人の妻と死別している。彼女と正式に結婚して手続きすれば、なくなっている加給年金が復活する。これは大した額ではないけれど、ないよりはマシ。

三つ目のメリットは遺族年金。順当にいけば、彼女がいつの日か僕とお別れすることになるから、そのあとの生活の足しになる。大した額ではなくても、タイではかなりの価値があるはずだ。

結婚するかどうかを決める時に、これらの経済的なメリットをまったく考慮しなかったというわけではない。加給年金は僕にとってもメリットだから。でも最終的には、そんなことよりも、今住んでいるタイに配偶者が存在することは割と大切なことだ。いつ別れてもおかしくないタイ人女性と同棲しているのとは全然意味合いがちがう。

僕自身には直接的な恩恵はないけれども、僕がタイの地でこの世の生を終えたときに、一緒に暮らす配偶者がいれば、そのあとのことは比較的スムーズに運ぶ。つまり、他人に迷惑がかからない。

話しは少々横道に逸れる。

先日、チェンマイに住んでる見ず知らずの日本人が、「奥さんががんとの闘病中に若い女性との裏切り行為・・・」とか、「バカ娘、バカ息子はどうなった・・・」という文面を含む、非常識なコメントを送ってきた。しかも、ご丁寧にたくさん。友達や知り合いなら、これくらいのことは言ってもかまわないが、公人でも芸能人でもない人間に対して、赤の他人が言うことか?

ハンドルネームを変えてコソコソとコメント書くなと言ったら、すぐに「・・・因果応報、因果応報。そのうちわかるよ」という一種の脅し文句を書いてきた。でも、人を脅迫するほどの肝っ玉は据わってない。それこそPC使ってコソコソするだけ。でも不愉快だから、犯罪行為の証拠だけは保全した。

以前のブログに登場したタイ国軍御用達の知り合いの弁護士に相談した。タイ警察に告発するかどうかは、それでどういう被害を受けたかによるそうだ。その男(たち)が接続している3BBから氏名、住所等の個人情報を開示させるためには、まずは警察への被害届が必要となるそうだ。若いけど腕のいい弁護士だから、そんものはなくても出させるだろうけどね。ここは日本じゃなくてタイだから(笑)。

非常識なチェンマイ在住の一部の男を除く、読者の皆様には一体何のことかわからないだろうけど、嫌がらせと相手が感じる文章を送り付けるのは果たして許されることだろうか?HackTool-AutoKMSを他人のパソコンに忍ばせるのは犯罪ではないのだろうか?タイもこの領域の法整備を行っていることを知らないのだろうか。

常識のある人なら知ってるはずだ。「直接、面と向かっては言えないようなことを書いてはならない」という、最低限のマナーを。どうしても言いたければ、家に来て直接言いなさい。

チェンマイには、この手のレベルの低い在住者がたくさん住んでいるとは思いたくないが、いることはいるんだ。あなたの知ってるあの人だよね(笑)。


さて、いまの彼女と結婚することで、去年、7年間の闘病生活の末に亡くなった妻は喜んでくれると思うかって?喜びはしないと思うんだけど、僕には亡くなる1か月くらい前にこう言ってた。

「あなたが私たちのためにしてくれたのと同じことを、彼女にもしてあげてね。それで一人でも多くの貧乏なタイ人が助かるんだから。結婚すれば遺族年金もあるんだから、絶対に結婚してあげなきゃだめだよ・・・。でも100日が過ぎるまでは彼女を家に入れてはダメだよ。」

本心から言っていたかどうか、それは僕にもわからない。亡くなった妻は、並みの人間とはちょっと違って、そういうふうに物事を考える純粋な人間だった。多分、はらわたが煮えくり返るくらい怒り狂ったことがあっただろう。でも、あまりにも僕への愛情が強かったので、それを超越してしまった。よくこんな会話も交わした。

「僕が死んだら、絶対にあなたを探して会いに行くから、それまで待っててね」

「でもあなたは別の人と一緒になってるから、私のところには来ないでしょう」

「いや、この世でなくて、あの世では何があってもあなたの所へ行くよ」

「ほんと?」

「絶対に。約束するよ。僕があなたよりも愛した女はどこにもいないし、これからもないよ」

このセリフは、今の彼女には言えないな。ゴメンね。


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非公開コメント

結婚おめとうございます

前妻の言葉に感銘しました。
それだけ以上の年金掛金を支払ったから当然の権利でしょう、
一般的にも遺族年金がある訳だから。
それにしてもチェンマイには変な輩がいようですね、チェンマイ在住の邦人はレベルが低いかも、あまり関わらないように、管理人のみの非公開コメントは止めましょう!

No title

Niyomさんの前のタイ人の奥さんと、私の日本人の妻との会話が真逆です。

10年位前に冗談半分お世辞半分で、「生まれ変わってもお前と結婚するよ」と妻に大サービスの発言をした事があります。

そうしたら妻は「私は嫌よ」でした。ボランティアで貰ってやった割には言いますね(笑)。

決して不細工な妻ではありませんが、悪い男に騙されそうな感じだったので結婚したのがボランティアなのですが、「貴方は口うるさい、こんな人とは思わなかった」がコリゴリした理由のようです。

夫婦とは言いたい事が言えるようになったら案外長持ちするようで、間もなく結婚40年になります。

お幸せに

言葉の細かなニュアンスまで、分からないと、
うまくいきません。大丈夫なようで、うらやましいです。
お幸せに。

ご資産にもよりますが、加給年金も、バカにはできませんね。

また、遺族年金も。
ただ、親の年金頼りの子が、親の死亡届を出さなかった事件があったように、
恐縮ですが、
いつか彼女が遺族年金をもらっていると、再婚届を出さなくなるかも。
アッ、でも、それも、いいですね。

重ねて、お幸せを祈ります。

良い彼女なら結婚が良いですよね

彼女が良い人と言う見極めがついたのなら結婚がやはり良いですよね。
仰るように年金が貰えるし、相続もできますし。


ポイントは彼女の見極めでしょうね。

一般論ですが、タイには、結婚したものの、ある日すべてを持って逃げられて、無一文になったという話が転がっていますよね。

私の実経験ですが、ある日乗ったタクシーの運ちゃんが、恰幅のいいファランでした。
その時は、ちょっと車内で人待ちをする事になり、暇なので運ちゃんに話しかけました。(英語で)

はしょって言うと、彼はタイで結婚して10年近く働き、成功して工場を持つまでになり、自宅にタイ人の妻と子供と暮らしていたそうです。

ところが、(続く)

良い彼女なら結婚が良いですよね(2)

ところが、

彼が、ある日仕事を終わって娘を学校から拾って帰ると、自宅の鍵が開かない。
カギが替えられていたそうです。

家で待っているはずの奥さんは居ないし、携帯にかけても出ない。

結論からいうと、タイ人の妻が、工場を含めたすべての資産を売り払い、彼と子供を捨てて姿をくらましたのだそうです。

哀れな彼は、小さなアパートを借り、自分と子供で住み始めて、タクシー運転手を始めたそうです。

彼はしみじみ言いました。
「タイ人と恋愛をしてもいいけど、決して100%信じてはいけないよ。必ず、もしもの備えをしておけ」

こういう例は、そこら中に有るらしいので、皆様お気をつけを。

私は、「一戸建てが欲しい」と言う彼女の希望を押し切って、コンドミニアムを買いました。50%自分の持ち分登記ができますからね。

でも、うまく行っている例ももちろんあるし、ご経験豊富な方にはよくご存じのことでしょう。

と言うことで、
ただのお節介まででした。

Re: No title

AAAさん、おはようございます。

> 夫婦とは言いたい事が言えるようになったら案外長持ちするようで、間もなく結婚40年になります。

コメントを読ませていただいて、長年連れ添っていらっしゃる奥様との仲のよさが手に取るように分かります。
僕のようにコロコロと相手が変ると、そんな素晴らしい夫婦関係を築けませんからね。うらやましい人生です。

今度こそ一生の伴侶だと確信した途端に重い病気が分ったり・・・。運命は残酷でした。でも、必ずしも長さではないよ、と思うことにします。長いことはいいことですけど・・・。

Re: お幸せに

なまけものさん、コメントありがとうございます。


> いつか彼女が遺族年金をもらっていると、再婚届を出さなくなるかも。

はははは、そういう可能性がなくはないですね。入れ知恵しなくても(笑)。
それよりも、日本語のまったくできない外国人にとっては、遺族年金の請求は、自力ではほぼ不可能な作業です。

そんなもの、なるべき貰わないで僕と二人で一緒に暮らせるのが彼女にとってのベストです。

Re: 良い彼女なら結婚が良いですよね(2)

ナイアンプアさん、おはようございます。

年金くらいしか資産?のない僕にとっては、今のところはその心配はないかもしれません。だって、逃げたら1銭も入りませんから(笑)。借家(自分が契約者)に住むのも、その点では安心です。

でも、奥さんの名義で家(もちろん土地も)を買ってあげたりしたら、仰るような可能性は常にあります。実際、僕もチェンマイでそんな目に遭った人を複数知ってますから。

ただ、タイ人の女は危ないばかりでないのも確かです。「この人を手放したら今の楽な暮らしがなくなっちゃう」と思わせるようにしておくことが肝心ですね。ちなみに、亡くなったタイ人妻は「風太郎になっても、あなたについていきます」と、いつもいつも言ってました。

皆さまにお願いです

タイ人には、遺族年金(8~9万円/月?)がもらえることは秘密にしていただきたいところです。結婚したら直ぐに「ポア」では堪りませんので。

タイ人には無理な「遺族年金の手続き」は食えない同胞の法律関係専門家の飯のタネにされかねません。



加給年金は調べ直した方が良いかと思います

いよいよ再婚するのですか。おめでとうございます。

結婚式は行わない、と書かれていますが、彼女は納得されているのでしょうか。
私が知っている範囲では(Niyomさんはとうにご存知でしょうけれど)、タイの結婚というのは、お坊さんの前で結婚式をすることであって、婚姻届けを出すことではない、という理解があるようです。

勿論、婚姻届けに結婚の意味がない、ということではありませんが、婚姻届けを出していない事実婚の人が多くいます。そういう方も、正式に結婚しているのだ、という意識は強いようです。それは結婚式をしているからです。

男にとっては結婚式など面倒なだけ、という意識もあろうかと思いますし、特に最近の日本人にとっては、結婚式を行わず婚姻届けだけで結婚する人が多くなっている、ということはあろうかと思いますが、私としては結婚式をした方が良いのではないかと、老爺心ながら書かせていただきます。

「いつ別れてもおかしくないタイ人女性と同棲しているのとは全然意味合いがちがう」、と書かれていますので、猶更です。

加給年金は調べ直した方が良いかと思います (2)

結納金については、私自身も、「なんて前時代的な制度なんだ」、と憤慨したものです。でも、私の場合は、結納金は妻に渡され、当時購入した家(妻名義)の内装工事代になりましたので、今では一応納得しています。

それと、「加給年金が復活する」と書かれていますが、復活するのでしょうか。私は年金制度に詳しいわけではありませんので、ネットで調べただけの知識ですが、復活は無い、と理解しています。

https://ameblo.jp/mattsu47/theme2-10065001344.html

Re: 加給年金は調べ直した方が良いかと思います

まささん、こんばんは。

> 結婚式は行わない、と書かれていますが、彼女は納得されているのでしょうか。

これは彼女の意志でもあります。理由は「お金の無駄」と言ってますが、本当にそうなのかどうかは分かりません。

僕も、一度くらいタイで結婚式をしてもいいかなと言う気がゼロではありません。でも、なんか似つかわしくない気もします。
見た目とは違って本当はジジイですし、彼女は若いし(笑)。

Re: 加給年金は調べ直した方が良いかと思います (2)

つづき

> それと、「加給年金が復活する」と書かれていますが、復活するのでしょうか。私は年金制度に詳しいわけではありませんので、ネットで調べただけの知識ですが、復活は無い、と理解しています。

そのようですね。よく知りませんでした。念のため、年金機構に確認します。

Re: 皆さまにお願いです

P-takさん、こんばんは。

コメントされている趣旨が、僕の頭では理解できません。日本の制度に沿って遺族年金を受け取っている日本人はたくさんいると思います。外国人、とくにタイ人はダメと言う趣旨なら、賛同しかねますね。ヘイトスピーチと似たようなことになりますけど・・・

ご結婚おめでとうございます

毎回、ブログを楽しく読ませて頂いています。
タイは遠い国という意識があるので、Niyomさんが日本人の感覚で書かれる現地の様子は、まるで自分も生活しているように感じられて大変、興味深いです。

今後もお幸せに

Re: ご結婚おめでとうございます

haroさん、おはようございます。

コメントありがとうございます。今後とも楽々日記をよろしくお願いします。
プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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