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いろいろと処理案件が多くて・・・

3月15日(木)

昨日から今日にかけて、銀行預金関係、年金関係、婚姻関係の手続きに集中した。思ったほど面倒ではなかったのもあるが、予想外に難航したのもあった。今日は「日記」というより、「どなたかの参考になればいいな」という、珍しく殊勝な気持ちになってこれを書き始めた。

昨日は彼女を伴って銀行へ行った。用件は二つ。満期を迎えている定期預金。もうひとつは、出入りの記録がいっぱいになり、もう印字できなくなっている普通預金通帳の更新。

リタイアメントビザの更新のために80万バーツ以上をキープしていた定期預金は、今回の満期で解約することにした。利息を含む全額を普通預金に移した。来年以降のビザの更新時には、年金収入の証明でいくことにした。足りない分は普通預金を併用できる。

タイの定期預金は日本とは大違いで、年1.5%くらいの利息が付く。5年くらい前はもっとよくて、僕の記憶では2.5%以上あった。でも、医療保険もやめたことだし、いつでも引き出せる普通預金にたくさんある方が、何かと安心だ。

さて、時間のかかったのは普通預金通帳の更新。なぜかというと、僕の普通預金は僕一人の名義の口座だけれど、引き出せるのは僕と亡くなった妻の2人にしていた。つまり、サインが2人登録されていた。それを僕一人のサインに変えるには、6年前に口座を開設した支店に行かなければならなかった。そのときの書類原本を書類庫から出してきて、いろいろと確認しなければならなかったようだ。だから他の支店ではできない。

担当した男性行員は、年に1~2回しか行かないのに、亡くなった妻のことをはっきりと覚えていた。何故か僕ではなく彼女に、「どうして亡くなったのですか?」と聞いた。「奥さんは乳癌でなくなりました」と彼女が答えた。

行員は、一緒に行った彼女のことを、最初は僕の娘だと思ったかもしれない。でも彼女が「母は・・・」と言わないで、「奥さんは・・・」と言ったので、娘ではないことが分かったはずだ。もちろん、「あなたはだ~れ?」と聞くわけはない。


次に年金の現況届。これは日本総領事館からもらった在留証明を現況届と一緒に封筒に入れて「書留のエアメール」で東京に発送した。以前はEMSを使って万全を期したが、タイからのEMSはあまりに高い(1通700バーツくらい)。書留はEMSと全く同様に今どこにあるかを追跡できるようになっていて、料金は1通たったの80バーツで済む。それが分かってからはEMSを使うのをやめた。


さて最後に一番難航した案件。それは「日本側での結婚届出」のためにチェンマイの総領事館に提出する戸籍謄本の取り寄せだ。昨年も必要だったので、知り合いに頼んで戸籍のある市役所までわざわざ足を運んでもらった。たまたまその人とバンコクで会うことになったので、迷惑とは知りながら頼んだのだ。快く引き受けていただいて嬉しかった。

でも、また同じ人に甘えるわけにはいかない。直接郵送してもらえないかと思って、チェンマイから日本の市役所に電話して聞いてみた。最初は戸籍の担当者もよく勝手が分からないようだったが、海外への郵送は可能だということになった。


1.自分の戸籍のある役所のHPを開く。「戸籍謄本の申請」などのページから、「郵送による戸籍謄本等の申請書」があれば、それをダウンロードして印刷し、必要事項を記入する。「海外用」はないと思う。国内用の「郵送による申請書」でかまわない。

もし申請書がダウンロードできない役場の場合は、他の大きな市役所の申請書の記入例等を参考にして、手書きでよいので申請書と同様の内容を書く。


2.そのほかの必要書類を念のため役所に電話で確認する。どの役所も同じだと思うが、免許証やパスポートなど、本人確認できる証明書のコピー、海外の住所を確認できる書類のコピーの2点が必要。

戸籍謄本は間違って他人に送られるといけないので、住所確認の書類を忘れると送ってくれない(ハズ)。

住所の証明は、電気代の請求書(領収書)や外国の免許証(裏側の住所も当然必要)のコピーでOK。電気代に自分の氏名がないときや、免許証の住所が英語表記でない場合(タイはそう)は使えない。翻訳証明を付けるってか?(笑)それはないだろう。

何もないときや、僕のように住所を変更して間もないときの手段は、大使館や領事館が発行してくれる「在留証明」を使う。そう古くないものであれば、年金機構などに提出した在留証明のコピーでかまわない。それすらも現住所と異なる場合は、住所変更届を大使館(領事館)に出して新しい証明をもらえばよい。在留届自体をしてないなら・・・直ちに届け出よ(笑)。


3.手数料(1通450円)と返送にかかる国際郵便代は「国際郵便為替(international postal money
order)」を海外の郵便局で買って、ほかの書類と一緒に入れる。海外の住所を記入した返信用の封筒も忘れずに。

返送にかかる国際郵便代は、「日本郵便」のホームページから調べることができる。EMSか、少なくとも国際書留でなければならない。タイの場合、戸籍謄本が1通だけなら、日本からタイへの書留のエアメールは地域によって差があるかもしれないが、関東の場合は500円で足りる。ただし、何通も申請するときや返信用封筒が特別に重たい場合などは別の話だ(笑)。


以上、海外から日本の役所に戸籍謄本を申請(ほんとうは「請求」が正しいと僕は思うけど?)するときのやり方を懇切丁寧に書いた。ところがタイには落とし穴があったのだ。


手数料と返送代の合計約1000円分の「国際郵便為替」なるものを求めて、今日、近所の郵便局へ行った。

「インターナショナル・ポスタル・マネー・オーダーを10ドル分ください」

窓口の担当者は少し考えた後、

「マネー・オーダーは、ここでは取り扱っていません」

「チェンマイの中央郵便局へ行けばいいですか?」

「いいや。タイ中の郵便局を探してもありません」


何だって、タイにはないの?僕は困った。知り合いの日本人の通訳に問い合わせのLINEを送信した後、ハッと思いついて総領事館に電話した。そしたらタイ人の館員が流ちょうな日本語で、

「そうなんですよ。タイの郵便局では国際郵便為替は扱ってません。ですから、考えられる方法は・・・」


それはともかく、ふと思いついて、家に帰って古い財布の中を覗いてみたら、1万円札が1枚と、千円札が2枚入っていた。

日本の千円札って、ほんとにこれだったかな?何か随分と古いお札を見たような気がした。もう僕はすっかりタイに馴染んでいて、日本のことを忘れかけているようだ。4年以上も帰ってないんだから。

そんなことを思いながら再度郵便局へ行ってきた。日本の市役所へ書留郵便を送るために。



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時間があれば・・・

私と同じで、タイでの婚姻が先ですから、参考までに、
タイでの婚姻証明書・登録証など、(今ははっきりと覚えていません)を
タイ語から英訳(英語翻訳)して、さらに、日本語翻訳しました。
業者に依頼しました。
タイ語・英語・日本語の書類を、日本の役所に提出しました。
戸籍謄本には、「タイ王国の方式」と記載されています。
まあ、大使館・領事館でも提出はOKでしょうが。
時間があれば、日本に一時帰国すればどうですか?2人で、タイ人ビザなしになりましたしね。

Re: 時間があれば・・・

スモール明さん、こんばんは。

> 時間があれば、日本に一時帰国すればどうですか?

時間は有り余るくらいあるんです。問題は先立つもの・・・
「先立つもの」とはよく言いあらわした言葉ですね(笑)。

いつかは、ぜひ連れて行きたいと思ってます。僕が元気なうちに。

プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

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