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ビール好きの女

10月4日(水)

日曜日に「今度は水曜日に会おうね」って約束したのに、また一日前倒しして火曜日に会ってしまった。毎日会いたければ会えばいいんだけど、ご飯食べたり話するだけで終わらない。「間隔を少しは開けなきゃ体に毒だよね」と思ってはいる。

一日会わなかったらもう我慢できなくて、ついつい会ってしまう。本気で毒とは思ってないせいもある。一種の中毒症状だ。アルコール中毒、ニコチン中毒、薬物中毒・・・いろいろあるけど、正しくは「〇〇依存症」というらしい。依存症には性的な依存症ももちろんある。男も女も少なからずいると思う。

昨日は変化球を投じてみた。スーパーのBig-Cへ行った。ちょっとした買い物の用事があって一緒に行ったことはあるけど、二人でご飯を食べに行ったのは初めてだった。Big-Cの食堂には若くてきれいな女性たちが待ち構えていて生ビールを売っている。彼女はビールが好きなので、一度連れて行こうとは思ってた。

料理を3品注文した。れっきとしたイサーン料理だ。昨日は豚料理をメインにした。ナムトック・ムーとムーヤーン。それにソムタム。でも、彼女はソムタム以外はほとんど手を付けなかった。理由は豚肉が脂っこ過ぎたから。

確かにそうだった。僕たちのレパートリーにはイサーン料理屋が3軒あるが、ムーヤーンを頼んで脂っこい豚肉が出てくる店はない。Big-Cは安いけど、彼女の食欲を刺激しなかった。彼女はひたすらビールを飲んだ。

僕は車の運転があるから、いつものようにビールは控えめにした。そのかわり、脂っこい豚肉を二皿平らげた。残すのは趣味じゃない。彼女は、僕のジョッキに残っていたビールもきれいに飲みほした。

彼女はいつもお勤めの直前にビールを1本くらい飲む。その方がほろ酔い気分になって快感が増すのかなと思っていた。でも昨日の様子を見ていると、ビールとお勤めは関係がなさそうだった。なぜなら、彼女を迎えに行って車に乗せるなり、「今日はお休みだからね」と宣言していたから。

彼女はいつものように飲みっぷりがよかった。「いつごろからビールを飲むようになったの?」と聞くと、答えはちょっとだけ刺激的だった。「バンコクで看護婦をやめて会社勤めをしていたころ、仕事が終わると毎日のように飲みに行ってた。」「誰と飲みに行ったの?」「もちろん会社の人と一緒に。」

まるでひと頃の日本みたいだ。仕事が終わるとみんなで飲みに行く会社がタイにもあるんだ。それにしても、ほとんど毎日というのは驚きだった。道理で、1本と言わず2本くらい飲んでも彼女は平気なのだ。家でもビールを毎日のように飲んでるかもしれないなぁと思ったけど、彼女は否定した。

アルコールをたくさん飲む女はあまり好きじゃない。短時間でビールを3本くらい開ける女もよくいるけど、彼女には2本くらいにしてほしい。僕は量は知れてる。飲んでもあまり変わらないし、飲まなくても全然平気だ。でも量が過ぎると眠くなる。彼女は飲んでもほとんど変わらない。

前に少しだけ付き合ったことのある女で酒乱の女がいた。食事に誘うとビールをあっという間に3本開けた。そういう女に共通しているのは、あまり食べないで飲むことだ。

飲んでない時はいい女なんだけど、酒癖が悪かった。家まで送っていく車の中で僕の体に噛みついたり吸いついたりしてくるのだ。運転中にもかかわらず、腕だけじゃなくて首筋から胸元にまで噛みついてきたことがある。まるで吸血鬼だ。そこがアザになって、2~3週間消えなかった。いくら女好きの僕でもご遠慮願った。相当恨まれたけど身を守るためだ。これは仕方ない。

ところで昨日はお休みにするはずだった。だから最近出来たばかりのゴルフの打ちっ放しへ行って汗を流した。そしたら逆効果だった。なぜか調子が出てきてその気になってしまった。彼女はいつものように「レオテー(お好きにどうぞ)」と言うので、車はまた密室へ。「今日はやめましょう」とは決して言わなかった。男はもちろんだけど、女も大体そうだ。

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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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