FC2ブログ

ワタシって、悪い女かしら・・・

3月18日(日)

今日は友達3人とゴルフに行ってきた。夕方家に帰ってきて、晩ご飯の支度をし始めた彼女がこう言った。

「ワタシって、悪い女かしら?」

何のことを指して言ってるのか、よく分からない。昨日だったら、例の10万バーツの件かなと思うけど、別のことかもしれない。

まったく同じセリフを聞いたことがある。

2年くらい前、彼女のお母さんが病気で亡くなって数か月くらいたったときのこと。お母さんが5万バーツの借金をしていたことが分かった。亡くなってからは彼女がその借金を毎月返済していて、額は1か月2000バーツほど。彼女の方から言い出したのではなく、僕の方から「キミは借金はないのかい?」と聞いて分かったことだった。

ご存知の方も多いと思うが、タイの高利貸しはべらぼうな利息を取る。彼女のお母さんの借金の場合、元本の5万バーツはほとんどそのままで、毎月利息だけを払わされていた。これでは永遠に返済が終わらない。

その話を聞いた瞬間、僕は車を銀行に向けて走らせ、5万バーツを引き出して彼女に手渡した。「これは僕の気持ちだから」とか、「借金、払ってあげるからね」とか、僕は一言も言わなかった。ただ黙ってお金を彼女の手に握らせた。

そのとき彼女の目から涙が零れ落ちて、口をついて出た言葉が「ワタシって悪い女かしら・・・」だった。

亡くなった妻が生きていて、彼女が僕の愛人だったころの話だ。想像だけど、まさか僕が借金を返済してくれるとは思っていなかったのだろう。僕から聞かれたので、借金のことを話した。僕は即断即決で5万バーツを出した。そういうことを僕にさせる自分は悪い女だと思ったのだろうか。それとも、5万の借金があるというのがウソだったのかな・・・(笑)。

彼女はお金のことで僕を煩わせていることを十分に自覚している。だから「ワタシって悪い女かしら」という言葉がまた出てきたのだろう。男からお金を引き出す行為(逆もあると思うけど)。それ自体はそんなに悪いことだとは僕は思っていない。いやならNOと言えばいいだけだ。

要は、お金をもらったら、それに見合う「お返しをしなきゃ」と思うかどうかだ。それも思わなくなって、ATMが底をつくまで出させようと思うようになったら、これはもうおしまいだ。今のところ、彼女のおねだりには、まだまだ可愛げがあるように僕には思える。



にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

最新記事
最新コメント
フリーエリア
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR