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彼女と、夜のマーケットへ行ってきた

3月26日(月)

昨日は、彼女が泣き出しそうになった。

夕方、彼女は女友達2人とチェンマイ市内のナイトマーケットへ買い物に行って、帰ってくるのは10時ごろになると僕に言った。ということは、夕食は僕一人で家で食べろということ。しかもその友達とは、以前一緒に車で出かけて、帰宅が深夜になった2人。またビールをしこたま飲んで、酔っぱらって帰ってくるような気がした。

「僕はイヤだ。家で一人でご飯を食べるのはお断りだ。僕がどれだけ淋しい思いをするのか、キミは分かってるのか?」

前回、彼女のいない、犬しかいない家で、夜ひとりでご飯を食べてお酒を飲んで、本当に淋しかったので、そのとおりに、正直に言っただけだ。さらに・・・

「友達と行ってもいいよ。どうぞ。でも朝まで帰ってくるな。僕は僕で一人で街へ行くから、帰ってこなくていいよ」

そう言いながら、「年甲斐もなく、若い彼女になぜ駄々っ子のような口を利くのか」と、自分で自分に呆れたけれど、ちゃんと思ってることを言葉に出した方がいいような気もした。

彼女は一切口答えしなかった。でも顔から血の気が引いたような様子で、そのままベッドに倒れ込んで突っ伏してしまった。泣いているような感じもした。しばらく、そのままだったが、やおら起き上がって言ったのは・・・

「じゃあ、アナタも一緒に行きますか?」

「いや、一緒に行かない。分かったよ。友達と行っておいで」という答えを期待しているのかと一瞬思った。でも、彼女はそんな変化球を投げるような、ずるい女ではない。(野球の変化球は、ずるくないよ)

「もちろん、一緒に行くよ!」

自分の顔が見る見る緩んで嬉しそうになってるのが分かった。彼女も泣きそうだったのが明るい表情に一変した。な~んだ。最初からそう言えばいいじゃないか。言葉以上に、顔の表情の方が雄弁だ。これはなかなか嘘がつけない。

どうして誘わなかったのかと聞くと、(若い)女3人とショッピングなんて、僕が嫌がると思ったのだという。「年寄りと歩くのが恥ずかしいの?」と聞くと、そんなことはなくて、「ただ遠慮しただけ(クレンチャイ)」と答えた。

ということで、彼女の友達と、その女友達を含めて、4人で夜のマーケットへ出かけた。友達の車だったので、僕は彼女と一緒にリアシートで楽々。自分が運転しないと、車窓から見える左右の街の様子がこんなによく見えるのかと、驚いた。人の運転する車に乗ってどこかへ行くという経験が僕には殆どなかったのだ。




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「ナーモーマーケット」と呼ばれている。「モーショーチェンマイ(チェンマイ大学)」の前にあるマーケットと言う意味だ。きっと別の正式名称があるのだろう。相当に広い。客層は10代から20代がメインで、見た感じでは40代以上が少ない。外国人の数も非常に少ない。ナイトバザールやサンデーマーケットなど、有名な観光マーケットとはまったく客層が異なる。僕は初めてだった。

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食べるところも充実している。タイ料理だけでなく、日本食専門のだだっ広い食堂もあった。ただし、どこも人でいっぱいだ。


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彼女のお目当てはもちろん服。僕のシャツも、誕生日プレゼントに続いてまた1枚買ってくれたけど、彼女のは・・・4枚だったかな?

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安物のイヤリングや指輪にも興味津々。知らない間に39バーツの指輪を1個買っていた。


マーケットでの滞在時間は2時間足らず。帰りに4人で美味しいラーメンを食べた。1杯35バーツ也。6時過ぎに家を出て、家に帰ってきたのは10時ピッタリ。彼女たちは結局ビールは飲まなかった。僕がいたから遠慮したんだろうね。彼女が酔ったら困るから?

これで、次からも「ジジイ抜き」とはいかなくなるだろう。そして「ビール抜き」かな?それは僕の本意ではないんだけど・・・

そのあと僕と彼女は家でスピリッツのソーダ割を仲良く飲みながら、僕一人に食べさせるつもりで彼女が夕方買ってきていた魚料理(プラータプティム・ヌンマナオ)を温めて一緒に食べた。夜も12時を過ぎたので、珍しくお勤めを省略して眠りに就いたのだった。



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No title

日本では結婚した頃から子供達が高校生になるまでは、私の日本人の妻は女友達と夜に家を出る事は無かったですね。

空きっ腹を抱えた子供達に晩飯を食べさせた後、帰って来る旦那様(私ですが)の面倒も見なければいけないし、その後出歩く気力も体力も無かったのでしょう。

昔週刊ポストに連載されていた生島治郎の小説「片翼だけの天使」の主人公のセリフで「女は子供がいないとエネルギーを持て余してしまう。子供が生まれると世話にかかりっきりになって、不満を主人にぶつける事もなくなり、、、、。」要は子供がいないと暇と体力を持て余すという事です。

映画化もされましたが、印象的な小説でした。

奥さんもナイトバザールに行きたがるのは、まだ妻にはなっても母になっていないので独身時代の気持ちが抜けていないのでしょう。

ところで子供達が出て行った我が家のその後ですが、時々夜遅く迄女友達と飲んで来ます。

年に1~2回女友達と海外旅行に毎年行きますが、こちらも年に100日余りバンコクで遊んでいますのでお互い様です(笑)。

Re: No title

AAAさん、こんばんは。

> 要は子供がいないと暇と体力を持て余すという事です。

だから毎晩でもお勤めができるというわけですね(笑)。


> 年に1~2回女友達と海外旅行に毎年行きますが、こちらも年に100日余りバンコクで遊んでいますのでお互い様です(笑)。

年に1~2回と100日ですか・・・それはお互い様とは言わなくて、不平等と言うのですけど、それに文句も言わない奥様は立派です。というより、もう諦めの境地でしょうか?いずれにせよ、今回も楽しんで来られたようで何よりです(笑)。

No title

2週間ぶりにチェンマイに帰ってきました。
娘との別れも済ませスッキリしています。後はこちらでの嫁探しです。
このマーケットは近いので引っ越し当初は行きましたが、おじさんの買うようなものは少ないですね。

Re: No title

alfaさん、こんばんは。

> 後はこちらでの嫁探しです。

ゆっくり選んでください。ナイトマーケットにも美人はいましたよ(笑)。
でも、嫁はあまり美人じゃない方がいいですよ。人並みで、性格のいい人を見つけてください。

売ってるものはほとんど女性向きのものばかりでした。
服だって、どこでも同じもので、値段も大差ないでしょうね。

No title

>>今回も楽しんで来られたようで何よりです(笑)。

いえ今日は滞在8日目ですから調度中日で、バンコク極楽生活はまだまだこれからですよ(笑)。

前回から珍しく丸々2カ月空いたのですが、娘の愛情は深まるばかりです。我々の年齢差はalfaさん達とほぼ同じ位ですから、誠に有難く感謝するしかありません。

私の手相はかなり珍しい手相で意思が強いと言われていますが、彼女も驚いた事に私と同じなのです(正確に言うと私の方がもっと複雑で更に感情線が2本あります)。

なぜか珍しい手相を二人が共有しているので、娘が勝手に運命の人と思い込んでくれているようです(笑)。

Re: No title

AAAさん、こんにちは。

> >>今回も楽しんで来られたようで何よりです(笑)。

今回も極楽生活を楽しんでおられるようで何よりです(笑)に訂正させていただきます。(笑)。


> 我々の年齢差はalfaさん達とほぼ同じ位ですから、誠に有難く感謝するしかありません。

ということは、37歳以上ですね。でも50歳未満ですよね(笑)


> 娘が勝手に運命の人と思い込んでくれているようです(笑)。

いや、運命の人なのでしょう、きっと。一緒にいるときは(笑)。

いやいや、ちょっと失礼しましたかね。平にお許しを!
プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

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