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血圧素人談義

6月11日(月)

これから書くことは、医者でもなく医学知識もない素人の記事だから、真に受けないようにしてほしいが・・・

僕は40代に入った頃から、年1回あった勤め先の検診で血圧が高めに出るようになった。上が160くらい、下が90くらいを記録しはじめ、170や180という数字も珍しくなくなった。あるとき勤務先の常勤医に相談したところ、手動で血圧を測ったあと、「上が150くらいですね。この程度の血圧は何にも心配ありません。薬?そんなもの飲む必要はありません」と言われた。

そう言われても、やはり心配になって簡易型の測定器を購入して自宅で測るようになった。それを几帳面にノートに記録してまた勤務先の医者に相談した。45歳くらいの時だったと思う。そうすると、同じ医者が「そこまで気になって仕方がないのであれば、最小限の量を処方しておきましょう」となった。

それから50代、60代と降圧剤を飲み続けている。50代のころは、ある病院の内科医の処方で量を増やしたり、2種類の降圧剤の併用をしていた時期もある。でもタイに来てからは自己判断でやめた。降圧剤は飲んでいるが1種類だけ、しかも量も減らした。

最近の血圧に関する研究では、「下げ過ぎはかえってよくない」というのが有力になりつつあるらしい。そういえば、10年ほど前に読んだ医学雑誌の記事に、長寿で知られるロシアのある村の老人たちの健康診断をしてみたところ、元気で長生きしている高齢者の血圧は概ね180を超えていることが分かった、と書いてあった。

また、降圧剤で血圧を下げているグループと、高めの血圧でも薬を使わずに放置しているグループの追跡調査が確かアメリカで行われた。それによると、細かい数字は記憶にないが、結論は薬で下げているグループと放置しているグループで寿命に有意差はなかったという。

もう常識になっていると思うが、降圧剤は製薬会社にとってウハウハの収入源だ。とくに比較的新しいARBという種類の薬は高い。「血圧は下げなくてもいい」などとなったら、莫大な利益の減少になるどころか、降圧剤で食っている製薬会社は潰れてしまうかもしれない。

ARBなど、ある種の降圧剤は血圧を下げるというより、血管を丈夫にする働きがあるので、単に血圧を下げるだけの薬より有用性が高いという考え方もある。僕はその考え方を採用して、今はAPROVELというARB系の薬を使っている。日本での名称はイルベタン(アバプロ)。この薬は尿酸値を下げる作用もあるということになっているので、尿酸値が高めの僕は2年くらい前から使っている。

さて実は、ここまでは前置きで、ここからが本論なのだ(笑)。


言うまでもなく、血圧は日により状況により大きく変化する。最近の僕は、収縮血圧(上)が130前後から200以上まで変化する。血圧を上げる実験は危険と言えば危険かもしれないが、自分の血圧変動を把握するために、先日実験をしてみた。数字は大体の数字。下の血圧は、上が200を超えているようなときは90~100に上昇するが、それ以外は75~85くらいであまり変化はない。


とくに何もしないとき   130~150 (日により、時間帯により大きく変動、わずか数分内でも大きく変わることがある)

犬の散歩20分(一部駆け足あり)から帰って直後  140前後

腕立て伏せ10回+腹筋20回の直後   200前後

家の階段15段を走って上り下り20回の直後  225前後 (最高記録は232というのがあった)

30分程度のセックスの直後   160前後


5~6年前は、とくに何もしないときの血圧は120~130だったから、その頃より少しあがっている。加齢とともに上がるのは自然な事。それを無理に下げようとするのは意味がないどころか、危険ですらあるようだ。

上の実験?からわかるように、走って階段を上り下りしたり、腕立て伏せのような筋肉に負荷をかけるきつい運動をした直後は簡単に200を超える。いわゆる無酸素運動の直後。一方、駆け足を伴っていても、犬の散歩程度の軽い負荷(有酸素運動)の場合はふだんの血圧とほとんど変わらない。セックスだって、激しく体を動かす時間が長くなければ、前戯を含めて30分程度の行為なら、それほど血圧を上昇させることはない。僕の経験では、むしろAVを見ての自慰の方が血圧は急激に上昇する。

血圧が200以上に上昇しても、一定の時間のあと測ってみると当然のように140前後に落ち着く。運動の種類によってクールダウンするまでの時間は異なるようだが、やはり階段を走って上り下りした後は、普段のレベルに戻るまで5分以上かかる。

セックスは、直後は少し高くなるが(つまり最終の高速行為の最中はかなり高めだと思うが)、数分で140くらいまで戻ってしまうから、その意味では無酸素運動とは全く違うマイルドな運動だと言えると思う。つまり、腰を使うとしても、脚や腕の筋肉を強く使うのとは違い、それほどの運動ではないということ。腕立て伏せとも、もちろん全然ちがうのだ(笑)。

昔から、人間の血圧は年齢+90が適当だといわれていた。40歳なら130、60歳なら150、80歳なら170だ。それくらいが丁度よいというのが、人類の知恵だった。ところが降圧剤のうまみに味を占めた製薬会社や医学関係者が「血圧は相当に低いほうが長生きする」という誤った情報を流し始めた。年相応に高いほうが、人生は楽しく生きられるし、最近は長く生きられることも実証され始めたということかもしれない。

最初にお断りしたように、僕は全くの素人だ。あまり真に受けて、普段の血圧が180もあるのに薬を飲まないなどというのは、90歳でもない限りは、あまりお勧めはできない。それと、僕がごくたまにやる運動の負荷実験は、無理をすると想定外の結果も考えられるので、これもあまりお勧めはできない。僕のような血圧を気にする人間が実験して、その結果を知るだけでいいだろう。

とくにセックスに関しては、コトが終わったあと、急に思いついて測ってみたのであって、実験のつもりでセックスするなんて、それは僕でも考えられない(笑)。それに個人差が大きいと思うので、「毎日セックスしても問題はないんだ」と言う風には考えない方がいいだろう。僕自身は、安心してほぼ毎晩励んでるけどね(笑)。



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高血圧症

Niyomさんの体系からはとても高血圧とは思えませんが、そうだったんですか。
小生は親の遺伝性と肥満により、血圧降下剤をもう20年以上処方箋で服用してます。5年前の訪タイ時に薬の持参を忘れ、2日目には頭がふらふらしてとてもつらい体験をしました。今は薬メーカーに洗脳されてしまい止められない人間となりました。
最高血圧で170位ですが下が120以上となり、服用中の現在は上が130の下が85で安定してます。

Re: 高血圧症

のり3さん。こんばんは。

> 5年前の訪タイ時に薬の持参を忘れ、2日目には頭がふらふらしてとてもつらい体験を・・・

きっと薬を忘れたという精神的なものですね。薬を飲まないと血圧が上がるかどうかの実験もしたことがあるのですが、2週間くらいは全く変わらず低いまま。3週目くらいから徐々に上がってきたので、怖くなってまた薬を服用しはじめました。なかなか離脱はむずかしいものです。でもほんとの高齢になれば、やめてもいいかもしれません。


No title

私も高血圧で免許書き換えの健康診断書は、毎度2,3回やり直す状態。今年1月は異常に上がり病院へ薬は1ヶ月飲んだが血圧下がり過ぎで自主的に辞めたが、未だに少し低いかなと思う日もある。
歳と共に悪いところが増えてるが、まあこんなもんだと諦めている。

No title

私も軽い脳梗塞を発症してから、降圧剤(アバプロ50mg)と血液をサラサラにする薬(タケルダ)を飲んでいます。

1987年までは180以上が高血圧でしたが、いつの間にか135以上が高血圧になってしまいました。
最近は147以上が高血圧に変更されたみたいですが・・・。
年齢が上がれば動脈硬化で血圧も上がるのに、無理に下げてしまっているために脳にいく血流が減少して認知症になる老人が増えたと聞いたことがあります。

Re: No title

alfaさん、こんばんは。

> 下がり過ぎで自主的に辞めたが、未だに少し低いかなと思う日もある。

安静時に上が170、下が100を超えなければ薬を飲む必要はない、と言う医者がいますが(日本)、案外正解かもしれません。急激な下げ過ぎはかえって危険です。減塩と適度な運動によって「年齢+90」程度に保つのが理想ですが、それがなかなか・・・

Re: No title

787さん、おはようございます。

> 無理に下げてしまっているために脳にいく血流が減少して認知症になる老人が増えた・・・

薬を使って上が115~120くらいに下げていた50代のころ、医者が「理想的ですね」と言ってました。30代なら理想的ですけど,年齢不相応に下げるのは良くないらしいですね。
プロフィール

Niyom

Author:Niyom
身を削って過ごした30余年のサラリーマン生活にピリオド。ここチェンマイに移り住んでからも、楽しいこと辛いこと、いろいろとありました。でも、それは全部過去のこと。人生、どこまでリセットできるものなのか、自ら実験台になって生きています。

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