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真夏の情事・余話

10月15日(日)

8日連続でエントリーした「真夏の情事」は、実は3日足らずで書き上げた記事だった。おかげでこの1週間ほどは日記を休むことができた(笑)。

裏を明かせば、最初は小説でも書くつもりでいた。膨らます材料は僕の頭の中にいろいろと揃っていた。結果として部分的には小説っぽくはなったが、あくまでも日記だ。99.5%は事実を書いた。妄想ではない。「事実は小説よりも奇なり」とは昔からある言葉だ。実際にあったことと、僕の思ったこと感じたことを書いただけだ。0.5%を除いて。

ところで、今も腑に落ちないことがある。どうしてあんなに簡単に美人と出会えて、あんなに早く意気投合して、そして素早く肉体関係を結ぶことになったのか。彼女は出会い系サイトに登録している数ある女性の中で、僕に最初にメッセージをくれた女性だ。そのせいもあって、1回会っただけで僕は「運命の出会い」だと確信してしまった。その思い込み(勘違い)が、前のめりに突き進んでいく原動力になった。

アラサーの彼女の反応は、僕の予想とはまったく異なるものだった。彼女にしてみれば僕の「浮気」だから、とても許せないと言って怒り狂うか、あきれて僕のところから去っていくか、そのどちらかだと思っていた。タイの女は怖い。ところがそういう性質の女ではなかった。

あの出来事以来、彼女は変った。僕も変わった。何が変わったかというと、彼女は僕に浮気癖があるのが分かったので、目を離せないと思うようになった。だから一緒に住むのはなるべく早い方がいいと彼女も思うようになった。最近は住む家(とりあえず借家)を探したりしている。僕は3年や5年も待つ必要がなくなった。おかげで、老後の面倒を看てもらうには、何とか間に合いそうだ(笑)。

彼女はよく言う。「あれがあったから、私たちは深く愛し合えるようになったのよ。私はあのとき心の底からあなたを愛していると実感したの。だけどね、胸が張り裂けそうに苦しかったのよ!ほんと~に死にたいと思ったのよ!」

彼女の言葉の裏を返せば、8月までは、それほど僕を愛していなかったということになる?そしてもうひとつ。「私はあなたと出会って3年以上よ。その人はたったの3週間でしょ。(フン!)」・・・そんな女に負けるはずはない、と確信していた?

彼女にそこまで愛されて、僕も満更ではないんだけど、彼女が心配したのはお金のこともあったはず。人間というのは、毎月使えるお金がいったん増えて、ある日突然それがなくなると大変だ。生活水準を元に戻せばいいんだけど、それがなかなか難しい。だから彼女も、「この人がいなくなったら困っちゃう」と、戦々恐々だったに違いない。

そして最後に黒髪美人のこと。僕のことを怒っただろうか。それとも呆れ果てて苦笑いでもしただろうか。それはまったく分からない。彼女は、見てくれも性格もいい女だった。知性もあった。そしてお勤めぶりは並じゃなかった。なぜいい相手が見つからなかったのか、今でも不思議なくらい魅力のある女だった。

LINEの最後のやり取りの中で、それこそ最後に、僕は謝罪の言葉を書いた。でもそれに対する返事はなかった。彼女にしてみれば、不本意な相手と出会ってしまったに違いない。

それとも、謎めいた書き方をするけど、アラサーの女さえいなければ計画がうまくいったのにと思ったかもしれない。僕の想像にすぎないから、これ以上は彼女の名誉のために書かないでおくけど、その計画とは、タイではよくある“外国人のお金目当ての結婚”のことだ。タイでなくても日本でも(「外国人の」を除けば)よくあるから、目くじらを立てるほどのことじゃない。そして、もし彼女が純粋に僕のことを好きになってくれたのだとすれば、ちょっと未練が残るんだよな、これが(笑)。

蛇足だけど、「真夏の情事(最終回)」のエンディングを、さっきちょっと変えてみた。そしたら、それだけで少し「作品」っぽくなったような気がする。中味は何でもいいけど、ストーリーを構成するのは面白い。生き物だ。だから書くのがやめられない。老後の楽しみにとっておくものじゃない。

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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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