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バカバカしい高血圧の基準

3月18日(月)

久しぶりに血圧のお話。いつも断っているが、僕は医者でもないし、専門的な知識があるわけでもない。でも、40代の半ばから「高血圧」と診断され、20年以上も「降圧剤」を服用してきた身としてはモノを言いたくなる。

来月から日本での高血圧基準が変更されるらしいという記事を読んだ。これまでの基準は「上が140、下が90」。新基準は、話がややこしくて、診断の基準値そのものは「140、90」で変えないが、血圧を下げる“目標値”として「130以下、80以下」とするらしい。

分かりやすく言うと、上が130以上の人は「高血圧」と言う病名は付けないけれども、「130以下に下げなさい」と言っているに等しい。現在の基準の「140以上・・・」に当てはまる日本人は3人に1人。ところが「130以上・・・」となると、2人に1人が該当するのだという。つまり、日本人の半分は、「血圧を130以下に下げるために、何らかのことをしなさい」と言われることになるわけだ。

僕は厚生省だろうが学会だろうが、あるいは目の前の医者が何を言っても、そのまま盲目的に信じることはない。何事においても、自分が納得することが大切だと考えている。でも、多くの人は医者が言えばそのとおりにするのではないだろうか??そして「血圧が130以上だから薬を飲まなければならないのかな」と思う人がたくさん出てくる。しかも医者が処方箋を出しさえすれば、健康保険を使って極めて安価に薬が手に入る仕組みになっている。僕に言わせれば、一種の罠だ。

確かに常時170以上あるような人は、薬を使ってでもある程度下げた方がいいらしい。しかし、139はよくて、141がダメなんてことは全くない。129ならよくて、131ならダメということにはならない。血圧は日内変動が非常に大きくて、正確に自分の血圧を把握することはとても難しい。ましてや病院などに行って2回や3回測って決められるものではない。

僕の場合、炭水化物の摂取量を減らすことによって血圧は相当下げられた。一時はご飯やパンをまったく食べなかった時期もあるが、今はそのような極端なことはせず、ご飯かパン、もしくは麺類などの炭水化物は一日に1~2回は食べている。ただし、量は以前の半分くらいだろうか。

そうするとどうなるかというと体重が減ったまま増えない。脂肪分はたくさん取っているが増えない。以前より5キロくらい減ったまま維持できている。そして血圧は130前後が多い。激しい運動をすると170~180くらいに簡単に跳ね上がるが数分で下がる。下は大体常時70~80くらいの間を変動している。

僕の場合、本当に「高血圧症」だったのかどうか、かなり怪しいと思っているが、職場の健康診断や病院で測ると、だいたい170~190の数字が出るのが常だった。家で測るとそれよりは相当に低い数値だったが、それでも140~150の間が多かったような気がする。そして薬をやめた現在、上の血圧は115~140。ただし緊張したり、将棋を指したりすると150を超えることもある。飲酒すると一時的に110くらいに下がる。ゴルフの時は・・・それは上がっているのか下がっているのか見当がつかないが。

高血圧の基準値や目標値を決めるのは、医者が診断を付けて治療が必要かどうかをハッキリさせるためにあるわけだ。僕もそれ自体がいらないと思っているわけではない。しかしそのような基準に振り回される医者や国民にとってはいい迷惑かもしれない。喜んでいるのは製薬会社だけだろう。


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お医者の世界もって思う

血圧もですが、コレステロールもですね。自分の経験からですが、測定値は、何事もバラつく物です。一回や二回の測定で其れが正しいとするのは、信頼性が低いと言わざるを得ないです。或る幅を持つのが普通なので、バラツキを考慮した決定が必要です。グレーゾーンは有って当然と思います。血圧が高いと判定する幅を下げれば、薬は売れますね。コレステロールも高いと判定する根拠が曖昧です。西洋人のデータを基準にしているとも聞きます。高い基準を下げれば此れも薬が売れます。何事も損得勘定優先と言う所かなって思います。
奥さんとのお勤めの経緯や裏事情も微妙な心理が見える気がして楽しめます。脚色が無い事は無いでしょうが、駆け引きが色々と見えて面白く読ませて頂いてます。

Re: お医者の世界もって思う

ドリアンランタロウさん、こんばんわ

> コレステロールもですね。

そうですね。血圧などはアメリカの研究を根拠にしているらしいですが、どの数値で線引きするかというのは、かなり恣意的ではないかと僕は思っています。だから何らかの都合によってすぐ変えてしまいますね。

> 奥さんとのお勤めの経緯や裏事情も微妙な心理が見える気がして・・・

お勤めについても事実を書いてますが、文章で表現しているわけですから脚色があると言えばあるかもしれません。いずれにせよ、夫婦間のお勤めは不道徳な事でもなく、生活の一部、人生の大切なもののひとつですから、私としては日記に書かないわけにはいきません。でもブログを読まれる方は、お勤めに関するところは適当に読み飛ばすのがよろしいかと思います(笑)。
プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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