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怖いクスリの話

10月25日(水)

明日26日は去年の10月13日に亡くなった前国王の葬儀がクライマックスを迎える。そのため、午後2時から殆どのデパートやスーパーは閉まってしまう。セブンイレブンも同様だ。テレビのチャンネルは今日からどこも葬儀の中継一色になっている。

今日はいつものように彼女と会い、いつものコースでお勤めと食事を済ませた後、彼女の家からそう遠くないクリニックへ行った。

医者に診てもらったのは僕の方で、かれこれ2か月以上も前から左足のかかとが痛くてスムーズに歩けない。これ以上放置するのはよくないと思ったので、昨日彼女に「どこかへ連れてってくれ」と頼んだのだ。

タイのクリニックは眼科とか皮膚科とか、専門のクリニックもあるけど、一人の医者が何でも診てくれるところも多い。今日行ったクリニックもそうだった。

大抵のクリニックは夕方から診療を始める。昼間は医者は病院にいるからだ。そこも午後5時からの診療となっていたが、たまたま病院で重病の患者が亡くなったので、先生は1時間遅刻してきた。

先生は僕の足を触りもしないし、見もしなかった。そして、「クスリを飲むだけにしますか?それとも注射もしますか?」と聞いてきた。どうするか迷ったので元看護婦の彼女の方を見た。「注射もしてもらいなさい。」

患部の足に注射するのかと思ったら、お尻だった。鎮痛消炎剤の注射だろう。もし整形外科医だったら、直接患部に注射するはずだ。

痛みは注射してから30分も経たないうちに軽減した。歩いてもほとんど痛くなくなった。それはいい。そして朝と晩の食後に飲む3種類のクスリをもらっていた。

DSC_0559.jpg

僕は医者からクスリをもらったときは必ずどんな薬かネットで調べることにしている。

今日も家に帰ってから調べてみた。そしたら、写真の真ん中のクスリは日本はもちろん、多くの先進国で禁止されてる鎮痛消炎剤だった。ウイキペディアによると、肝毒性があると記述されていた。とくに15日以上飲むとよくないらしい(処方されたのは10日分)。

僕はビビった。胃腸に良くない薬はたくさん知ってるけど、はっきり肝臓によくないことが分かってる薬に出くわしたのは初めてだ。ただし相当に効き目は優れているらしい。でも飲むのをやめた。そんなリスクを冒してまで飲む必要はないと自己判断したわけだ。

一番左のクスリは、最もポピュラーな鎮痛解熱剤・パラセタモル(アセトアミノフェン)にオルフェナドリンという消炎剤を加えたもので、安全性にとくに問題はなさそうだ。だから、これは食後に飲んでいる。

一番右の白い錠剤は、もらったときに何の説明もなかったし、錠剤にも20という数字が刻まれているだけで、何の薬か皆目見当がつかない。ちゃんと聞けばよかったんだろうけど、これも飲まないことにした。

とにかくタイでは医者も患者もクスリが大好きだ。日本もそうかもしれないけど、高齢者は薬漬けになってしまう恐れがある。とくに消炎鎮痛剤と抗生物質の使い方はかなり酷いのではなかろうか。

いざという時のために、クスリはなるべく控えた方がいい。君子危うきに近寄らずだ。まだバイアグラでも飲んでいる方がよほどマシかもしれない。


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしていたが・・・

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