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転職

彼女はキャディーから足を洗うことを考え始めたようだ。どこまで本気か、今のところはハッキリしないが。

キャディーは一部のゴルフ場を除いて、基本的に雇用契約がないので社会保険に入れない。社会保険がないと自分の名義で銀行からお金を借りることができない。だから自分の家を持つという夢を実現することが容易ではない。結婚した相手が金持ちでなかったのも誤算だろう。

彼女は「准看護師」の資格を持っている。故郷イサーンの高校を卒業した後、バンコクで半年の研修を受けてから大病院に就職した。配属されたのは救急部門(ER)だった。激務だった。若かったので夜勤や宿泊勤務が頻繁に入った。自分の時間が持てない。それに耐えられずに3年で転職し、普通の会社に再就職した。

そんな体験をした彼女は、病院で働くのはまっぴらだと思っているようだ。ERでなければ、それほどの激務だとは僕は思わないが、外来ではなく病棟勤務になれば、やはり不規則勤務になると彼女は言う。

准看護師の資格で働けるのは、病院の他には地域の診療所、クリニック、そして薬局がある。日本なら薬剤師の資格がないと薬局で働けないが、タイはOKらしい。彼女は仕事の楽なクリニックか薬局を考えている。

僕は地域の診療所に勤めるのが一番いいとアドバイスしてみた。身分は公務員に準じている。勤務時間は朝8時から夕方の4時までと決まっている。夜勤も宿泊もない。時間外もない。重症の患者が来た場合は病院へ搬送するだけだから、責任も重くない。ところが、それだけ条件がいいと希望者も多い。入るのは容易でない。定員はわずかだ。有力者の紹介でもなければ無理だという。

ということで、彼女はあちこちに点在するクリニックか薬局に焦点を絞っているようだ。でも残念ながら僕にお手伝いできることはない。彼女が自分で就職口を探すよりない。どこまで行動力や運があるのか、僕はお手並み拝見とばかりに見ているよりほかない。

准看護師の資格を生かすことを考えなければ、普通の事務員や工場、スーパーなどでの販売の仕事もある。チェンマイの景気は必ずしも良くはないので、求人は思っているほど多くはないだろうが、その気になれば30歳くらいなら可能性は大きいだろう。彼女の本気度が試されるということだ。

(6月27日、9時30分)


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No title

キャデイの実入りはお客のチップがあれば、良いのでしょうか?

タイでゴルフをした事が無いし、日本でも昔会員権を買ったことが有りますが、そのゴルフ場が倒産してしまいましたのであまりゴルフをしていません。

実入りが良くて、勤務時間などに拘束されないのであればタイ人向きの仕事かもしれませんが、安定した職業では無いのでローンが組めないと言うのは残念ですね。

ここに来て奥さんがローンが組める仕事をしたいと思ったのは、前進ではありませんか?

良い仕事が見つかると良いですね。

Re: No title

AAAさん、こんばんは

> キャデイの実入りは?

チェンマイでも12月から3月上旬にかけては結構な収入があります。工場労働の倍以上でしょう。でも雨季に入るとガクッと減ります。お客さんのチップ次第ですが。

> 良い仕事が見つかると良いですね

ブログに書いた通り、転職を実行できるのかどうか見守りたいと思います。将来のためにも、いつまでもキャディーというのはよくないと思います。収入が一時的に下がっても、資格を生かした仕事の方がいいでしょうね。

夜の嬢の開業支援

この1〜2年、タイに2週間程度の滞在をくりかえしています。昨年は、意図したことではありませんが、積算したところ、ぴったり90日の滞在でした。

バンコクに気の合うバービアの30代後半の女性がいます。
別れてはいるようですが、タイ男性との間に二人の子がいます。
イサーンが実家で、来年、実家付近にカフェを開きたいので、
その節は、なにかの機器の購入資金として8ー10万円程度を提供してほしいと求められています。
まあ、いい考えであると、賛成でした。

今月、訪泰したとき、ブンブンをめぐり、
ちょっと彼女と意見が異なり、
楽しい夜を過ごせませんでした。急遽、二人の間は、
もう無理かなとも思わなくも、ありません。

資金援助をどうしようか、悩んでいます。
しなくても当然に思うのですが、
バービア嬢から、カフェの経営というのは、
助けたくなるような話ですので。
助けたい気持ちも少しあります

どうお考えになりますか。

Re: 夜の嬢の開業支援

ぐうたらのシニアさん、こんばんは

> 実家付近にカフェを開きたいので・・・8ー10万円程度を提供してほしいと求められています。

今の妻から、店をやりたいのでお金を貸してくれと言われ、少し貸したことはあります。結局店は実現せず、そのお金はどこかへ消えてしまいました。もちろん返してくれません。

夜の嬢の場合は、複数のお客さんに同じように援助を要請していると考えた方がいいでしょう。1年のうちの90日間、べったり彼女と会っていると仮定しても、他の日は他のお客さんとも接しているでしょう。本当に店を開くための資金かどうか、確かめることも難しいでしょう。目的が何であれ、その10万円程度を彼女にあげてもいいというならあげたらいいと思います。ただし、ほかの目的に使われてもしょうがないというを分かったうえで。タンブンですね。

ありがとうございます

御忠言ありがとうございます。

そうだとは思っていたのですが、
やはり事情通のかたにお尋ねしたくて。

はい、そのときは改めてタンブンと思います。

ありがとうございました。
プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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