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タイの女との純愛はありうるか?

11月7日(火)

彼女と最後に会ったのは土曜日のこと。お昼頃、ロイクラトンで泊まったホテルから彼女の家まで送っていった。日曜、月曜の2日間は会ってない。少しでも会わないと、なぜか距離を感じる。そういう隙間に、ふと彼女との関係を冷静に分析することがある。

3年半前、ほんの遊び心から食事に誘った。恋人はいないと確かめてから、やがてホテルで関係を結んだ。(他の女と天秤にかけながら)逢瀬を重ねた。性格とセックスの相性が悪くなければ、双方とも情が移ってくる。最初は金銭を介さない付き合いだったのが、いつの間にか援助交際になっていた。

タイ人の女と付き合う場合、お金の問題がいつかは絡んでくる。これは僕の経験では100%と断言してもいい。裕福な家庭の女の場合は、僕には経験がないので分からないけれど。

「真夏の情事」で書いたが、出会い系サイトで相手を探しているタイ女の大半は、自分と、もし子供がいれば子供の面倒をみてくれる相手を求めている。日本人の場合は、あからさまに「私の面倒をみてください」とはっきり言う女はあまりいないだろう。そこが多少違う。でも、よほど経済的に自立している女でない限りは、実質は日本もタイも同じようなものかもしれない。

今の彼女の場合、一方的に僕の方からアプローチした。だから、女の方に金銭目的が最初からあったとは考えにくい。それでも、途中で僕の方からあえてお金を絡ませた。もし何も援助しないままだったら、関係が続いていたかどうか、それは今となっては分からないが、多分1年と続くことはなかったと思う。何しろ35歳くらい年の差がある。

実は彼女の親戚がバンコクに何人かいて、そのうちの一人(現在43歳の女性)は日本から通ってくる愛人がいたそうだ。もう何年も前の話だけど、その日本人は女に車と家を買い与えた。そして毎月のお手当ては3万バーツだったそうだ。

彼女は、その親戚の女に僕の援助額がいくらかを話した。そしたら、「え~、何それ!」と驚いたんだそうだ。あまりにも少なかったから。だぶん、もっとお金が欲しいとは言えないから、僕が分かるように親戚のことを引き合いに出したんだと思う。

そういう話を聞くと、間違いなく僕へのプレッシャーになった。彼女が要求しなくても時間とともに援助額は少しずつだが増えたし、他にもいろいろと面倒をみるようになった。だから、「真夏の情事」にも書いたけれど、彼女が僕と別れると、彼女の生活の土台が崩れてしまうような関係になってしまった。彼女の方から見ると、僕はATMのような存在だ。

僕は彼女と別れても、とくに困ることはない。唯一あるとすれば、これから先の老後を一緒に過ごしてくれる気立ての良い別の女性を探さなければならないということだけだ。年をとってから、外国で一人で生きていくのは辛そうだから。

こう書いてくると、僕と彼女の関係は、お互いの利害が一致しているから続いているということが分かってくる。これは、実は最も大切なこと。利害が一致しないのに無理に続けると、いつかは破たんする。

男と女の関係は、日本人同士にしろタイ女との関係にしろ、利害と利害の調整ができるかどうかが成否のカギだ。冷めた見方だけど、たとえ純愛からスタートしたとしても、長続きするかどうかはそこにかかっている、と僕は思っている。

今更書くのもなんだけど、タイの女が経済的に自立できるようになれば、60を過ぎたような外国人の男を相手にすることは過去のことになるだろう。幸か不幸か、いまのタイ人の貧富の格差は、日本人とは(一部の日本人をのぞけば)根本的に違う。どうしようもなく大きい。金持ち+中間層と、多数を占める下層の庶民では住む世界が依然としてちがう。

僕が日本にいたら、今頃どうしていただろうか。いろいろ問題もあるけど、タイに住んでいてよかったと思う。もちろん、僕は今の彼女を愛している。そして彼女は、引き出せる額は小さいけどATMと化した僕を「ティー・ラック(愛する人)」と呼んで、こよなく愛してくれている。


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プロフィール

Niyom

Author:Niyom
2012年、60歳でチェンマイへ移住。2017年にタイ人の妻を病気で亡くした後、愛人だった若いタイ人女性と再婚、前妻が可愛がっていた小さな犬2匹も一緒に暮らしている。

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